時間停止でサブリミナル♪(読切)(挿絵:甘栗さん)


※時々CGと文字が重なる場合がありますので、その時は1回再読み込みしますと直ります。

 サブリミナル..皆さんはこの言葉を知っていますか?  そう、サブリミナルとは、目に映る映像に、意図的にある種のイメージ やメッセージを一瞬表示させて潜在意識に埋め込む方法だ。  今、俺は朝の朝礼に出ている。  そうだ、まず俺のことを紹介しないとな。俺の名は時斗、ある日までは ごく普通の学生だった。  とある事件がきっかけで俺にはある能力が使えるようになる。  今日はその能力を使ってサブリミナルを実演したいと考えていた。  今、朝礼台には学園でも3本の指に入るほどの美貌を持つ生徒会長が演 説している。  男子も女子も見とれてしまう程の美貌と見事なプロモーションを持った 生徒会長。  そんな生徒会長を使って今からサブリミナルを開始する。  彼女が全校生徒に熱弁をしている中、一瞬だけ皆の表情が固まってしまう。  そう、ほんの一瞬だけだが彼女の上着だけが全て消えてしまったのだ。  まるで目の錯覚に思えるほど一瞬の出来事だが、彼女のブラジャー姿が 見えたのは間違えない。  みんなが目を擦るなど困惑する中、今度は上着が元に戻り、逆にスカー トだけが一瞬だけ消えてしまう。  そう、わずかの間だけショーツが丸出しとなったのだ。  これこそサブリミナルと言えよう。ただ実際のサブリミナルのようにコ ンマ以下の秒数は難しい。  ふふ、もちろん、これは錯覚ではない。実際に彼女は下着を見せたのだ。  そして次は豊満なおっぱいを晒してもらう。  俺は奥歯に力を入れてカチっとスイッチを入れる感じで鳴らす。  別に某アニメヒーローのように加速装置を作動させるわけではない。  だが、考えようによっては加速装置を超えたものであろう。  俺が奥歯を鳴らすと辺りの音が全て静寂となる。人のざわめきも風の音 すらも聞こえなくなる。  空を見ると鳩が空中で静止している。  そう、俺はひょんなことから時間を停止する能力を手に入れた。  奥歯を鳴らすと時間が止まり、再度、奥歯を鳴らすと時間が動き出す。  自分の意思で時間をコントロールすることが出来るようになったのだ。  つまり、先ほどのサブリミナルは俺が時間を止めて生徒会長を脱がした のであった。一度、脱がしてから時間を動かしてすぐに止めて元に戻す。  時間を自由に出来る俺でしか出来ない芸当だ。  今日はそんな能力を使って男子たちの要望を叶えてやろうと言うのだ。  俺は生徒会長の服を脱がし始める。奥歯を噛まない限り、何時間でも何 日でも止めることが出来るからだ。  下着姿としたところで、ついに生徒会長のおっぱいを出す時がやってきた。  背中のホックをパチンと外すと見事なデカパイがぶるぶるんと飛び出た。  モデル顔負けのFカップのデカパイは実に堪能できる。  普段なら、こんな見事なデカパイを見た日には俺のイチモツが爆発して しまうであろう。  だが、時を止めてる間はピクリとも動かない。  この能力、自分なりにいろいろ調べたところ、時を止めてる間は眠気や 食い気がまるっきり起こらないことが判明する。  理由はわからないが時が止まってる間は人間の三大欲求までもが停止し てしまうのだ。  まるで時を止めるものへの戒めのような感じだ。  食欲・睡眠欲・性欲、つまりだ。俺の息子もちっともこの美味しい状況 に反応してくれないのだ。  まあ、いつしかこの戒めを解いて好きなだけ楽しんでやるつもりだが..  それまでは、いろいろ趣向を凝らして楽しむしかない。  そんなわけだから今日は生徒会長を面白く晒しちゃおうってわけだ。  さて、この見事なおっぱいを晒すのはいいが、1つだけ気に入らないと こを見つけてしまう。  乳首がすっかり乳輪に隠れており、どうもそこが目立って気に食わない。  やはり、どうせ晒すんなら完全体のおっぱいの方がいいだろう。  そう思った俺は隠れている乳首に爪でコリコリ擦り始めていく。  するとどうだ。乳首が少しずつ頭をもたげながら勃っていった。  不思議なことが俺が強く触れた箇所については時が動くようになってお り、身体が硬直してても、今みたいに乳首だけを勃たせることが出来るの だった。  ようやくFカップのおっぱいに似合った乳首が揃ったわけだ。  しかし、乳首もおっぱいに負けずにでかいとは素晴らしいなぁ。  これほどのおっぱいをタダで晒すには勿体無いが、まあ今日は出血大サ ービスといこうじゃないか。  俺が時間を動かすと皆の目が生徒会長のおっぱいが、ぼんっと現れる。  皆の目はあまりの映像に驚いて点になる。一瞬の出来事なのに男子の連 中の下半身はちゃっかり反応し始めていた。  さてと、そんな男子たちの期待にそえて、いよいよメインディッシュの おま●こちゃんも大公開しましょうか。  俺は再び奥歯を鳴らして時間を止める。  そして、動かない生徒会長の服を次々脱がし始める。  ショーツを引きずり下ろすと意外なことに毛が恥丘中に広がってるのに、 ちょっとショックを受けてしまった。 (おいおい、これじゃイメージが崩れちゃうよ..)  陰唇の周りまでもみっちりと生えていて、それでいで剛毛なのだからイ メージが完全に崩れてしまう。  どう見ても、手入れなんかしないで生えっぱなしにしてるとこを見てる と派手な水着も着たことが無いほどのお嬢様振りを伺える。 (けど、これはひどすぎるな..これほどの美女にもやはり欠点はあるん だな..)  さて、問題はこの欠点をどうするかだな。こんな、ぼーぼーおま●こ、 生徒会長らしくないしな。  ぽんっ♪  ここは身体の神秘ってやつを生徒会長に体感してもらおう。  俺は自分を納得させると自宅に帰って剃刀とシェービングクリームを 持ってくる。  そう、生徒会長に代わって俺が手入れをすることに決めたのだ。  時間が止まっている生徒会長の恥部に泡を立てて綺麗に剃っていく。  数時間後、程よい形のヘアー姿のおま●こが完成した。  やっぱ、毛はこれぐらいが妥当だな。うんうん。  剃った毛は一応、泡を取って乾かしておくとして、いよいよ公開しますか。  俺は全裸にした生徒会長を台の上に残したまま、再び元に立ってた場所 に戻り、時間を動かし始める。  そして、すぐに再び時間を止めた。

俺は生徒会長の綺麗なおま●こを
見た男子たちがどんな表情をして
いるのが楽しみで、それをまず確
認することにした。

「おおっ、ちゃんと反応してるな」
一瞬の出来事のはずなのに、男子
たちの顔ははっきりと変化してお
り、誰もが生徒会長のおま●こに
興奮をしているような感じだった。
ただ、さっきのような生えっぱな
しのおま●こだったら、こんな良
い反応は見せなかったも知れない。
お前らに声を高くしていいたい。
「お前らのイメージを壊さずに毛
を剃ったのは俺なんだぞ」と!
しかし、ここまではっきりにやけ
た顔を見せていると時間を戻した
途端に生徒会長が自分の姿を確認
しそうだな..
生徒会長には裸にされたことに気
づかずにスピーチを進めてもらい
たいから何とかするしかないか。

 とりあえず、時間を動かす前に生徒会長の上半身だけは元に戻しておく。  あとは生徒会長の視線を自分の身体に向かないようにするために、奴ら の身体にもある細工をしておく。  すべての準備が終わったところで再び、時間を動かすことにした。

時を動かしたことによって、男子
たちの興奮した顔に生徒会長が気
づくであろう。
普通だと、ここで自分の姿を確認
するのだが、生徒会長の目は固ま
ったように男子たちの方にしか向
いていない。
それは何故か?実は男子たちの方
も今の生徒会長と同じ姿になって
もらったからだ。
まさか自分たちもズボンとパンツ
を下ろされて、ビンビンになった
イチモツを丸出しにされていると
は思っていないだろう。
そんな卑猥なモノを見てしまった
生徒会長はきっと分けがわからな
くなっており、自分の下半身も未
だに丸出しであることに気づかず
にいるから実に楽しい光景だ。

数秒間、お互いに下半身を丸出し
になっていることに気づかないま
まとなり、当然ながら気づく寸前
で時間を再び止めたのであった。

 ただ固くなったイチモツを見ながら男子のパンツとズボンを穿かす俺は 実に虚しい..  どうして間近でこんなものを見なくちゃいけないのか情けなくもなるな。  まあ、これでお互いに淫らな恥部が脳裏に焼きついたかも知れない。  他の男子の方も荒息を立ててる奴がいて、よく一瞬の出来事にここまで 興奮できるのかと関心してしまう。  とりあえず、これでサブリミナルの実験は終わったわけだ。  もし、これがきっかけで誰もが彼女の裸を見てみたいと言うやらしい願 望が生まれたら、すごい効果であろう。  もちろん、それが原因で今後、生徒会長が恥辱な目にあうのは仕方の無 いことだと諦めてもらうしかない。  サブリミナルの実験も終わり、男子たちが興奮する中、生徒会長の方は 何事もなかったかのように演説を終えて台を降りていった。  ただ仕切りに下半身をもぞもぞして気にしている感じだ。  まあ、仕方ないだろう。剃った毛を一応乾かしてショーツの中に詰め込 んだんだから。  いきなり毛が消滅したらおかしい話だから、とりあえずほとんど抜け落 ちたってことにしてもらう為に剃った毛を戻しておいたのだ。  これぞ身体の神秘ってやつですか。  生徒会長の演説が終わり、再び退屈な時間が訪れる。  少しあくびをしようとした俺に、生徒を前に並んで立っている先生たち の1人が俺の方を睨み付けて注意してくる。  睨み付けたのは生活指導の体育教師で少しでもだらけた生徒を見つけて 視線で注意をしてる感じだった。 (相変わらず堅物だな..そんなんじゃストレスが溜まっちゃうよ。そう だ、どうせだからたまにはリラックスさせてやるか)  俺はあることを閃き、再び時間を止めた。  奴の視線を向けてる方の女子の上着とブラを思い切りめくって、おっぱ いを晒しておく。  そして再び時間を動かすと奴の視界には一瞬だけおっぱいを出した女子 が写る。  すぐに服が元に戻るので、奴にとっては目の錯覚となってしまうだろう。  おっぱいを想像したと勘違いした奴は今度は違う方を見ると、またおっ ぱいを出した女子が一瞬だけ写る。  堅物の体育教師が困惑しながらきょろきょろし始めた。無理も無いだろ う。向いた先には必ずおっぱいぽろりが見えるんだから♪  こんな機会など、あの堅物では二度と味わえないことなんだから俺に感 謝して欲しい。  しばらく様子を見てたら体育教師は校舎に逃げるように走っていった。  おそらく、刺激が強すぎてかなり気が動転してしまったみたいだ。  いろいろ遊んでいる内に朝礼は終わりに近づいていた。  みんなにとっては20分間の出来事だが、俺は5時間ぐらい、かかった 気がする..  いや、実際それぐらいかかっていたのだが。  まあ、三大欲求が封じられるのはツライことだが、これからもいろいろ 楽しいことが出来るのは間違いない。  今度は何をしようかな..まだまだ飽きることはないだろう。  俺の時をあやつる行為は、これからも続くのであった。 <完>


「時間停止でサブリミナル♪」完