あるいは既知露出中の恥日常 読切


 殆どの生徒が名門大学へ進学出来る超エリート名門高校。  他の高校と違って、どのクラスも黒板の内容をノートに書き写す音しか 聞こえない。  男子も女子も勉強のことしか頭にない生徒ばかりで授業中、私語を出す ものも携帯をいじる者も誰も居ない。 (そ・そろそろ..してもいいよね?先生もこっち向いてないし..)  黒板にひたすら書き続ける物理教師は、授業が終わるまで生徒の方を振 り向くことが全くない。普通の高校だったら、みんな好き放題やっている のかも知れない。  けれど、多くの知識を黒板に書き出す教師を、ここの学校の生徒は喜ん で受け入れる。  だから一番後ろの席に座っている私が「ちょっとトイレに行ってきます」 と言っても教師はこちらを振り向くことなく勝手に行けと手を軽く振って 合図する。  黒板の文字を書き写すクラスメイトも、教師と同じでこちらを見るもの は誰も居ないのだ。  以前は私も終始ノートを書き写しただけで、授業を抜け出すなんてしな かった。  が、今は違う。露出癖に目覚めてから私はおかしくなってしまった。  周りに聞こえない小さい声で私はこう宣言する。 「・・・私、柏木雛は..こ、こ、これから..ここで..服を脱ぎます..」 (ぁぁっ、この台詞は何度口に出しても恥ずかしいよぉぉ〜)  そう、服を脱ぐと宣言してから私はゆっくりと制服を脱いでいく。  いくら一番後ろの席に座っているからって、目の前のみんなは授業を受 けているし、黒板には教師も立っているのだ。 (はぅぅ..ちょっとでも振り向いただけで..ばれてしまうのに..)  脱いだ制服を机の上に置く。1人だけ下着姿の私が座っている。大きめ のブラとシミが広がってるショーツが目に映る。 「はぁはぁ..やだぁ..すごく濡れてるぅ..ぁぁっ、授業中なのに」  これから、私は服を脱いだままで、脱いだ制服を机の上に置いたままで トイレに向かうんです。  最初はスカートを捲ったままとか、ショーツを脱いでノーパンでいくな ど、見つかったときに危機を回避できるようにしたんだけど..  あまりにも無反応だったので、どんどんエスカレートしていったのだ。  気づいたら下着姿でトイレに向かっており、それでもまだ誰にも気づか れない異様な状況が続いていた。  だから、私はブラまでも外してしまうところまで悪化してしまったので す。 (ぁぁ..私、ついにおっぱいまで出しちゃうのね..もうブラを外す手 が止まらない..) 「ああんっ」ぶるんっ。  すでに立派な円柱まで尖ったピンクの乳首がびくんびくんと跳ねる。 「ぁぁっ、すごく興奮してる..こ、これが柏木雛のおっぱいなのです」 (はずかしいぃ..公衆の面前でおっぱいなんて出したことないのに.. 隠せないの..すごくはずかしいのに隠せないのです) 「んふぅ、授業中なのに..私の乳首が..びんびんなのです..ぁぁ」  そう言って、指で弾いて固くなった淫らな有様を証明する。 「今日から..柏木雛はおっぱいを丸出しにして..トイレにいきます」 (は、はずかしいけど..気持ちいいぃ..もう本当に私、どうしちゃっ たんだろう..)  ここまで露出癖が悪化するなんて思いもしなかった。きっと私、これか らずっとおっぱいを出して露出行為をするんだわ..ぁぁ..そんなぁ..  こうして、ブラまで外してしまうところまできたけど、本当に誰も気づ いてないの?  いくら一番後ろの席だからって、誰かが少しでも振り向けばDカップの おっぱいを丸出しにしている私の姿を確認できるはずだ。  一応、近くの席の男子の様子を伺った。相も変わらず黒板とノートにし か視線を向けていない。普段はスケベな男子なのに私のおっぱいが傍でぶ るんぶるんと揺れていても気づかないのだ。 (あ、あぁ、、す・すごい、私のおっぱいが..柏木雛のおっぱいがスケ ベな飯山の頬の近くで揺れているのに..これでもばれてないなんてぇ〜)  ビクンビクンッ!「飯山の鼻息が..おっぱいに当たってる..ぁぁ」  教師の方もずっと黒板の方を向いているし、こんな奇跡的な露出行為が 出来るなんて、ここしかないと思う。  でも、さすがにそろそろトイレに向かわないと気づかれてしまうので、 机の上に脱いだ制服とブラを置いて教室から出て行った。  よく考えたら、私がパンイチで出て行きましたよって言う証拠を残して いくのも大胆よね..  名門校ということもあって授業中に廊下に出ている生徒がいないので、 私はおっぱいを隠さずに歩いていた。本当は手で隠したくて仕方ないん だけど、それじゃ満足する露出行為にはならないから。  トイレでショーツを下ろすと、愛液がはしたなく糸を引いていた。 (ああ、すごく濡れてる..こんな危険なことしてるのに..私、思い切 り感じてるよぉぉ..)  私は用を足さずに、指を濡れてるおま●こに挿れて掻き回した。 「はぁはぁ..柏木雛は今日もこんな姿でトイレにきました..ここにき たのは..オナニーするためで..お、お、おま●こをぐちゃぐちゃに.. 掻き回すのです..ああぁぁっ、はぅんん..見てください..数ヶ月前 までは..濡れた経験のない私ですが..今じゃこんなに愛液がぁぁ.. いや、柏木雛の..はずかしいマン汁が飛び散っています..くはぁぁ.. ピ、ピンクのクリトリスも..今じゃちゃんと剥けて大きくなりました.. ああぁんんっ、ここをずっと包皮の中に入れたままなんて..信じられな い..いくいくぅ..柏木雛のピンクのクリトリスは..とってもとって も感じるのです..ああぁ、ああんっ、爪でいじるともっとぉぉ、もっと ピンクのクリトリスが固くなってくるのです..あぁぁっ、イイっ、あ、 あ、ぁぁ、イっちゃう〜」びくんびくんっ!ぷしゅぅぅ〜。  潮を噴出しながら私は女子トイレの中で思い切り絶頂してしまう。  はっきり言って私の声やオナニーの音が女子トイレの中で漏れているの だろう。  でも、こうして発散させないと愛液が止まらないし..これは仕方のな い行為なんだから..  こうしてオナニーでイってから教室に戻るようにしていた。  もちろん、満足する露出行為をすれば、残りの授業は他の生徒と一緒に 真面目に受けるのであった。   (はぁはぁ..今日も..すごい露出しちゃったよぉ..けれども、こん な露出行為はそろそろ止めないと..)  そう、自分でもこんなことを続けたら身の破滅に繋がるのは重々承知し ている。今日こそ最後にしようと毎日思っているのに、気づいたらブラま で外している愚かな自分が居る。  いや、すでにブラぐらいじゃ満足できなくなってもきている。    そう、翌日も先生に「ちょっとトイレに行ってきます」といつもの台詞 を言ってブラまで脱ぎ始めたんだけれど、もうこのまま最後まで脱ぎたく てたまらなくなってきたのだ。 (そ・それは駄目ぇぇ〜!ショーツは絶対に下ろしたくないっ)  ぼそっ「で・でも、恥ずかしいシミが残るし..」  どうしてもショーツを下ろしたい露出狂の私が脱いだほうがいい理由を 言ってくる。 (ショーツだけは..ショーツだけは..下ろしたくないぃぃ..)  必死に抵抗した私。けれど、私の両手がショーツの端を掴んで下ろして しまった。何てハシタナイよぉぉ〜。  ついに授業中に全てを脱いでしまうなんて、もう完全な変態だよぉぉ〜。  クラスのみんな、先生も今振り向いたらクラスの模範生が裸になって、 おっぱいもおま●こも丸出しにしてますよぉ〜と、あまりの快感でカミン グアウトしちゃうかも。  今まで以上に凄い快感を味わいながら、私はいつもの”儀式”を行う。  まあ、儀式と言うよりは露出の快感をより高めるために始めたお遊びみ たいなものだ。  物凄く小さい声で「だーるまさんが..こ..ろぉぉ..んんんん」と 目をつぶり耳を両手で塞ぎながら2回繰り返して言う。  要はこの間の私は視力と聴力を失うので、クラスメイト全員が振り返っ てきても私は一切気づくことは無い。  まるでみんなに見る機会を与えてるような行為だが、私が言い終わると いつもの黒板に集中しているみんなの光景しか映らない。 (やっぱり..みんな気づいてないんだよね?でも何か思い切り見られて る感じがして..す、すごく感じちゃうぅ..)  私だけが勝手に見られてると思ってるだけ..だって、私はクラスの模 範生なのだから、授業中に全裸になるとは誰も思わないはずだ。  第一、こんな露出行為は常識的に考えれば不可能であって、それが出来 るから私はこの快感を捨てることが出来ない。  きっといつかバレて私は淫乱のレッテルを貼られるのだ。だけど悔いは ない。もう裸になっちゃったんだから。 (さてと..いつまでも教室に居たら不味いわ..)  私は脱いだ服と下着をそのまま自分の机に置いたままで廊下に出る。  もちろん、近くのトイレまで、おっぱいもおま●こも隠さずに歩き出す。 (ああぁぁ..私のクラス..一番端っこだから..全てのクラスに裸を 晒して歩くのね..はぁぁぅぅ)びくびくっ!  何せ、この学校の教室は廊下の窓から中の様子が見えるようにしてるの で、はっきりと私が裸で廊下を歩いてる姿を見ることが出来るんです。  ただ、どのクラスも視線は黒板に集まっており、廊下を見るものは誰も 居ない。  いや、誰か1人でも廊下を見たら、大騒ぎになるはずだろう。それだけ どのクラスの生徒も授業に集中しているのであった。  私のことを知っている生徒は結構いると思う。何せ、廊下の掲示板に張 っている学年テストの結果の上位キープ者だから。 (ぁぁ..どうして、私..こんなにいやらしくなっちゃったの..ショ ーツまで脱いじゃうなんて..)  もしかしたら、みんな見てないフリをしていると思うと私の身体はもっ と熱く火照ってくる。乳首は触れなくてもわかるぐらい硬くなっており、 Dカップのおっぱいの先端には見事なピンクの円柱が尖ってきた。 「はぁはぁ..みんな..今日から私、下も脱いだの..これが学年成績 上位者、柏木雛のなりの果てなのです..柏木雛は..おま●こまで出し てしまったのです..ぁぁ」  どの教室からも私が濡れてるおま●こを晒しながら歩いているのが見え るはずだ。誰がどう見ても校内をうろつく淫乱な露出狂そのものだろう。  数ヶ月前、学校周辺で友達と見かけた成人女性の露出狂と同じことを私 は校内でしているのだ。  その時の私はみんなと協力して、こんな破廉恥な女を捕まえて反省させ ようと必死に探したんだけど結局は見つからなかった。 「まったくぅ、あの女、最低よね!裸で外歩くなんて何が楽しいのよ!」 (あんな破廉恥な女性がいるから世の中が堕落するのよ!街中で裸になる なんて信じられないわっ!ああああ、イライラする。イライラするぅぅ!)  そう思っていた私が露出癖に目覚めるなんて。最初はちょっとだけスカ ートを捲るだけだったのに、それだけでも快感が襲ってきてショーツは愛 液でびしょびしょになった。勉強尽しでストレスが溜まっていた私にとっ て最高のストレス解消となったのだ。 「こ、こんなに、、気持ちいいなんて..濡れたなんて初めて..」  超エリート名門高校で毎回、テストで上位を取り続けると当然ながら周 りのやっかみや嫉妬がひどくなってくる。  勉強しか出来ない奴とか、女捨ててるよねとか、無駄に胸デカいよねと か特に同姓からの妬みを多く感じていた。  そんな私だから、こんなおかしなストレス発散を始めたのかも知れない。  でも、今は感謝している..成績は落ちるかも知れないけど悔いはない わ。  そう、誰か1人でも見つかれば私の人生は終わりなのに、私はこの露出 行為を楽しんでいた。  途中、私に告白してフッた男子を見かける度に、フッたお詫びとして今 の淫らな身体を見せつけた。 (ああぁ..こんな変態な女とは付き合わない方がいいのです。今の私は あの時の露出狂のお姉さまより、ずっといやらしいんです。ぁぁっ)  前の私は露出狂なんて最悪・最低の存在だったのに、それが尊敬に値す るものになってるので、もう私も完全な露出狂なのかも。  おま●こから溢れる愛液をポタポタと廊下にこぼしながらトイレに行く なんて変態そのものよね。  トイレに着いたら、すぐにオナニーを始めちゃうし、喘ぎ声が出ても気 にならなかった。  こんなこといつまでも続くわけないし、いつかは見つかって本当の意味 での晒し者にされる。けれども、どんな風に晒されてしまうのかも今の私 にとってはオナニーを高める材料となる。 「はぁはぁ..今日も..気持ちよかったぁぁ」  オナニーでイったあとは気分も落ち着くので、帰りは背中を丸め、恥部 を隠しながら、みんなに見つからないように慌てて教室へ戻った。  今更隠しても遅いよって言われそうだけど、気分が落ち着いちゃうと、 あんな馬鹿なこと出来ないんです。 (って言うか..この廊下を全て丸出しにして歩いたの?これで見つから ないなんて奇跡すぎるよぉぉ〜)ドキドキッ  何とか自分の教室へたどり着いて、そっと中に入って自分の席に戻るの だが、まだ最後の試練が残っている。  いつ誰かに見つかるか分からない状況で急いで制服を着替えなければい けないのだ。 (お願いだから!お願いだから誰も振り向かないでぇぇぇ〜)  こうして今日も何とか過激な露出行為を終えてホッとした私だが、1つ だけ疑問というか..違和感みたいのがあった。  机の上に置いてあった私の服と下着は無くなることなく全て揃っていた が丸めて置いた気がしたショーツが股布を晒した姿になっていた。 (私ったら..こんな恥ずかしい状況で置いたのかしら?でも、あんなに 興奮してたから、わざとこうしたのかも..)  どちらにしても脱いだショーツは愛液でぐっしょりと濡れているので、 この後の休憩時間で履き替える予定だ。 (ん?全然乾いてないし、こんなにべとべとに濡れてたって?臭いもきつ いし..何かイカ臭いような..)  この頃は何故か、気になるほどショーツが汁まみれになってるけど、や っぱ私の愛液がそれだけ出てたってことなのかしら? 「・・・ま、まさかね..うん、気のせいよね」  穿くときは気持ち悪いぐちゃぐちゃの汁まみれのショーツだけど、しば らく経つと何かおかしな快感も湧いていた。 (これ..私の愛液なのかしら?でもだんだんと、おま●こが熱くなって くるから..ただの気のせいよね..) 「そうよ..ばれているわけがないわ..ぁぁ、きっと明日も同じことし ちゃうかもぉ〜」  私の恥日常はこれからも続くのは間違いないのであった。 <完>


「あるいは既知露出中の恥日常」完