裸の母娘旅行…正体ばれないで… 読切


 私、新條 幸花(さちか)の恥ずかしい告白を聞いてください。  この春、高校生になったのですが、お母さんのせいでいろいろ恥ずかし い目にあってしまうんです。  こう見えても学校じゃ真面目な優等生で通しているんだからぁぁ〜。  こんなこと男子たちに知られたら、私の幸せいっぱいの高校生活が淫ら いっぱいの高校生活になっちゃうよぉぉ〜。 「お母さんっ、今度の温泉はちゃんとしたとこよね?」 「もちろんっ!ちゃんと混浴選んでおいたわよぉ〜」 「って!混浴駄目って言ったじゃないっ!」 「またまたぁ〜。混浴じゃなきゃ楽しめないでしょ?」 「何を楽しむ気なのよっ!んもぉぉ〜、私高校生になったのにぃぃ〜」  そう、小学の頃から温泉が好きなお母さんと時々、母娘2人で旅行に行 くんですが、旅行の出来事はあまり他人に話すことが出来ないです。  だって..お母さんが毎回羽目を外すし、混浴ばっかり入ろうとするん だもんっ!  まさか高校生になってまで混浴に入る羽目になるとは..とほほ..  どうか、男性客が入ってませんようにっ!いや、入っていたとしても、 おじいちゃんばっかりにしてくださいっ!  今回こそはちゃんとした温泉旅行になって欲しいよぉぉ〜 「ほらっ、あそこが今日泊まる宿よ。結構古風でしょ?」「うん」  私たちが泊まる温泉宿が見えてきた。古風っていうよりは、いかにも高 そうな宿って感じで、私みたいな高校生が気軽に泊まれるとこではない感 じでした。  だって泊まる部屋には高そうな掛け軸や壷などが平然と飾っており、企 業の重役さんや政治家の先生たちが泊まりにきそうな雰囲気が漂っていま した。  しばらくすると、女将が挨拶にきて食事の時間などの説明などをしてき ました。  この後は、すぐに温泉に入ろうってお母さんに腕を引っ張られて脱衣所 に向かいました。 「お母さん..入口ひとつしかないけど..」 「混浴だから当然でしょ?」「いやいやいやいや、そういう問題じゃ..」  やっぱり、脱衣所に男女の区別はなかった。そのまま同じ場所で服を脱 いで温泉に入るみたいです。  身体を拭くタオルとかは設置されてるけど、身体に巻いて入るタオルは ありませんでした。身体を洗う小さなタオルだけ持っていくようでした。 (どうか、おじいちゃんばかりでありますようにっ!)  ちょっとだけ硝子戸を開けて中を見たら、7、8人ほどのおじさんが居 ました。 「ぅぅ..先客がいっぱいいたよぉ〜。それも、おじさんばかり..」 「何当たり前のこと言ってんのよっ。さあ〜♪いっぱい温泉に入るわよぉ」 「う、うん」  お母さんは割り切っているようだから、裸を見られることに抵抗はない ようだけど、私はどんどん恥ずかしくなってきちゃよぉぉ〜。  けれども、この恥ずかしさは嫌いじゃないんです。どちらかというと、 身体が疼いてくるもので、頭が真っ白となっていくようなもので..こん なこと言いたくないけど..気持ちいいんです。 (これって..やっぱあれよね..裸を見られると身体が興奮しちゃうっ て..露出癖ってやつよね..何だかんだ言ってもお母さんと一緒に温泉 に入ってしまうし、おじさんたちにじろじろ裸を見られても..私睨むだ けで隠そうとしない。このままじゃ、本当に露出行為に目覚めてしまいそ うで怖いよぉぉ〜。そうしたら、自分から裸になってイケナイ事をしちゃ うってこと?さ、さすがに、そこまで悪化させたくないよぉぉぉ〜!)  そう、自分に露出癖があることはもう分かっているけど、学校では今ま で1回も破廉恥なマネをしたことはありません。  だって、それこそ私の幸せの高校生活が一発で駄目になってしまうし、 卒業まで真面目な優等生として過ごしたいんだもんっ!  だから、今回の旅行も私は最後まで理性を保って終わらすんだ!うん!  ともかくお母さんが羽目を外さなければいいんだけど既に桶に忍ばせて いたお酒を飲んでいて、すっかり出来上がっていたのだ。  ひっくっ「はぁぁ〜いいお湯でちゅぅぅぅ〜」 「お母さん、また飲んでたの?」 「いいじゃないら〜これが旅の醍醐味らぁ〜」  酔っ払ってるお母さんを見ていつものパタンに陥っている気がしてなら ない私。  案の定、こういう時にどんどん男性客が温泉につかりにくるのであった。 「お〜男らぁ〜お前らぁもこっちで飲むのら〜」  お母さんが大きなおっぱいを丸出しのままで男性客を呼んでしまう。  私もお母さんもタオルをつけてないのに何でこういうことをしちゃうの よぉぉぉぉ〜!  ああぁぁ〜旅の恥はかき捨てっていうけど、旅行する度に恥ずかしい目 にあってる気がするよぉぉぉ〜  どちらにしろ、もうこうなったらお母さんの暴走は止まらないのだ。 「えぇぇ〜母親なんですかぁ〜てっきりお姉さんだと思いましたよ」 「わしも姉妹だと思ってたよ」 「まぁ〜お世辞が上手なんらからぁぁ♪」  ぁぁぅ..お母さんは酔っ払ってるからいいけど、何で中年のおじさん たちと温泉に一緒に入りながら裸でお喋りしなくちゃならないのよぉぉ〜!  こんなところを絶対にお父さんに見せられないよ〜  きっと、おじさん達にとってはすごくツイテいるかも知れない。  見た目、私のお姉さんと言ってもおかしくないぐらいに若く見えるし、 スタイルも良い上に、Eカップの見事なおっぱいの弾力も張りも10代並 であるから正直、女子高生の娘を持つ母親には見えない気がする。  そんなお母さんが堂々と隠さないでいるんだから、おじさん達は嬉しく てたまんないだろうな.. 「ほらぁぁ〜あんたもこっちにきて一緒に話をするのらぁ〜」 「別に私はいいわよ..」  年頃の娘の裸を赤の他人に晒そうとするとんでもないお母さんにむっと する私にとんでもない事を話してくるのだ。 「ああ見えてもぉ〜娘も見せたがりなのらよぉぉ〜!ほらぁ〜おま●こ濡 れてるんだから来なさいよぉ♪」 (このバカ母!何てことを言うのよ!もうっ!ばかぁぁ)  暴走するお母さんに怒りの表情を見せた私に、ニヤっと笑って返してき た。  ぎくっ!(やばいっ!何かやりそうな気がする)  私が不安に思う中、突然とお母さんが湯の中に潜って姿を隠してきたの で急いで逃げ始めた。  だが、どうやら遅かったらしくいつの間にか私の背部から現れて、私の 両足を抱えて思い切り湯から立ちあがったのだ。 「これが私の娘のピンクのおま●こなのらぁ〜母親ゆずりで綺麗らじょょ ぉぉ〜」  いきなり、自分の娘のおま●こをおじさんたちに見せ付けてしまったお 母さん。  やっぱり、今回も相当な旅の恥のかき捨てになってしまったよぉ〜。  でも救いだったのはおじさんたちが私のおま●こを見て暴走しなかった ことかも知れない。 「いやぁぁ〜君もいろいろ大変だね〜でも、いい母親だと思うよ」 「まあ〜、今日はわしらの目の保養になってくれ」 「ぅぅっ..」 (あ〜ん、よく見るとあっちも酔っ払ってるよぉぉ)  近づいてみて初めてわかった酒の息の匂い..  どうやら、おじさんたちもお母さん同様に結構できあがっている様だっ た。そのせいか、おじさんたちが堂々と私の肩に手を回して体をくっつけ てくる。  こっちは酔ってないから、おじさんたちのアレが見えちゃうので恥ずか しくてたまらない。 「う〜ん、もしかしてお嬢さん。おじさんたちのちんぽが気になるのかな ぁぁ〜」 「ち・ちがいますっ..」 「にぎってもいいんだよっ」 「にぎりませんっ!」 「こらぁぁ〜そこのおやじぃ〜!それ以上はだめらっ!まだ、この子バー ジンなんだかひゃぁぁ」 「そうなのか..それは失敬。まあ、わしらもそこまでするつもりはない がなっ。ははは」 (してもらっても困るわよぉぉ〜この酔っ払い軍団)  あ〜ん、早く温泉から上がりたいよぉぉぉーーー  女子高生が全裸でおじさんたちと一緒に入ってるなんて絶対に危ない光 景だよぉ〜。  でも、いつも思うのは割かし旅先の温泉で出会う男性は結構、紳士的な とこに驚いてしまう。  恥部の方はじろじろと見られてしまうけど、後は多少触ってくるぐらい で、それ以上の変なことはしないので少しは安心できるのかも知れない。  だけど、湯の中に映る目のやり場に困るアレが結構立派になってるのが 不安なところかも.. 「こらぁ〜おやじぃ〜、勃起してもいいけどぉ〜変なのは出したら駄目ら じょぉ」 「ははは、わしらもそこまで暴走せんよ」 (そんなの当たり前よぉぉぉーー!)  結局、アレが目立って湯からあがれないおじさんより先にあがって無事 に済んだ私たちだけど、もし襲われたらどうするつもりなのよぉぉぉぉ〜 (まあ、お母さんの方が強そうだけどトラウマになりそうだよぉぉ〜)  こんな感じで旅行のたびに自分の裸を晒している気がします。  まあ、温泉で裸を晒すのを百歩譲ったとしても、ひどい時は温泉じゃな いとこでも裸を晒したことがあったんです〜。  それも山の中で..母娘がすっぽんぽんで..  そう、あれは先月のことでした。 「お母さん..どうするつもりなのよぉぉ..」 「大丈夫、もうすぐ着くはずだから..たぶん」  ぁぁ..全裸で山の中を彷徨っているなんて、友達に知られたら学校に 行けなくなっちゃうぅぅぅ〜  実は山の中にある露天風呂に入りに行ったのですがお母さんが奥にある 隠れ秘湯に行こうといって、そのまま裸で行ったのですが、何と道に迷っ てしまったんです。 「う〜ん、困ったわね〜引き戻す道もわからないし、いっそのこと山のふ もとまで下りてみる?」 「そんなこと出来るわけないでしょぉぉ〜私たち何にもつけてないのよぉ ぉぉ〜」 「でも全裸で野宿するよりはマシでしょ?」 「それはそうだけど..」  何かとんでもない状況に追い込まれてる私たちの耳に遠くから人の話し 声が聞こえてくる。  どうやら登山客が近くにいるようだけど、今のこの姿じゃそのまま隠れ てやり過ごすしかないだろう。 (ああぁっ..裸でなければ道を聞けたのにぃぃ〜) 「あのぉぉ〜すいません。道に迷ったのでこちらに来て教えてもらえませ んかぁぁ〜」 「ちょ・ちょっとお母さん、今私たち全裸なのよっ」  全裸にあるにも関わらず、登山客をこちらに呼ぼうとするとんでもない お母さん。  けど、お母さんの言葉を聞くと反対することが出来なくなる私であった。 「このままだと、最悪私たち捜索されるでしょ?それよりはずっといいで しょ?」 「そりゃ..それよりはいいんだけど..」  お母さんの声を聞いてこちらにやってきた大学生ぐらいの男性3人の登 山客が私たちを見て驚愕の表情を見せた。  まあ、山の中ですっぽんぽんの母娘と会うなんてありえないからだ。 「あ・あの..その姿はどうしたんですか..」 「ごめんなさいね..別に変な趣味でやってるわけじゃないの。秘湯を探 して道に迷ってしまったの」 「ああっ..秘湯ってこの山で有名の**か?」 「そう、それなんですがなかなか見つからないんです」 「言いにくいことだけど、相当道に外れてるぞ。ここからだとかなり説明 しにくいんだが..」 「もし良かったら道案内してくれませんか?この通り私も娘も裸のままな ので..」 「そうだな。こんなとこで置き去りにするわけにもいかないから案内する か」  こうして裸のままで男性の登山客に案内されることになった私たち。  最初、登山客が上着を脱いで貸してくれるって言ったのにそれを断って しまうところがお母さんらしい。  ううっ..何で断ってしまうのよぉぉぉーーー!  私たちのこと、絶対、エッチな露出狂だと思っているわよぉぉぉ〜! 「あの..本当に何も着なくていいんですか?」 「大丈夫♪私も娘もこれぐらいで風邪引くほど柔じゃないので」 (そういう問題じゃないわよぉぉぉーー) 「いや..俺たちも少し目のやり場に困るので」 「そういうことね♪それなら見ても平気なので。私も娘も見られるのは好 きなので〜」 (いやぁぁーー、何てこというのよぉぉぉーー)  これじゃ、わざと私たちが裸で道に迷ったみたいな感じだよぉぉー。  絶対、露出狂と勘違いされてるわよぉぉーー!きっとぉぉー。  いやまあ、見られて気持ちいいのは否定できないんだけど..私の場合 はお母さんみたいに身体のコントロールが..要は疼く身体を抑えること ができないのだ。 (やだぁぁ〜、私ったら濡れてきてる〜。これじゃ露出狂のように見られ ちゃう〜!)  私のおま●こが登山客に見られて、愛液をポタポタと垂らし始めてる。  いかにも感じてますってアピールしているようなものだ。 (ば、ばれてるよね?知らないフリをしてくれてるけど..みんな、私が 濡れてるのに気づいているよね?)  お母さんには完全にばれていて、さらにあるものを発見して雰囲気をど んどん怪しくしてくるのだ。 「んぷぷ〜、若いっていいわね〜。こんなおばさんの裸でも固くなっちゃ うのね♪」  お母さんが登山客の股間が盛り上がっていることを指摘する。少しは状 況を弁えて発言してよぉぉ〜。理性がぷっつんして襲われたらどうすんの よぉぉ〜。 (って言うか、私もついつい見てしまうじゃないのぉぉ〜!あれって、中 は見事に勃起してるのよね?まだ大学生ぐらいだし、山の中ですっぽんぽ んの母娘に遭えばこういう反応しちゃうのは分かるわ..それも私の方は 見られておま●こを濡らしてるんだもの..でもでもでもぉ〜、これでも 学校では真面目な女子生徒で持ち物検査する側に選ばれて、男子からエッ チな本を没収して怒る立場なのぉぉ〜。そんな私がエッチな本と同じこと してるなんてぇぇぇ〜)  何とか頭が真っ白とならないようにしてるけど、息は荒いし、ときどき 甘い喘ぎ声も出しちゃうし、このままじゃ本当にやばいかもぉぉ〜。  まあ、危険な状態になる前に秘湯についたのでホッとしたものの、よく 見たら案内してくれた大学生のお兄さんたちも一緒に浸かっていました。 「俺ら、こう見えても大学では風紀を取り締まる立場なんっすよ」 「そうよね〜。いかにも真面目な山男っぽいもんね。私の娘もああ見えて も高校では優等生なのよ」「お母さんっ!ああ見えてもって何よっ!」 「あははは、怒るな怒るな。俺たちはそんな風に思ってないから」「そう そう」「ぅぅぅ..」  明るくお喋りしてるけど、私もみんなすっぽんぽんなのよね..こんな こと続けたら、本当に私、露出狂に目覚めそうだよぉぉ〜。  ああぁっ、こんなことクラスメイトにいえないぃぃーー。けど、いつし か絶対に学校の誰かにばれちゃう気がするよぉぉぉぉ〜〜〜。   <完>


「裸の母娘旅行…正体ばれないで…」完