女体看板娘−看板娘法− 読切


 この度、低迷している小売店を救済するために新しい法律が「看板娘法」 が成立し、困っているお店から申請が受け付けられることとなりました。  しかし、申請をした全てのお店が全てが救済対象とはならず、抽選によ って選ばれたお店だけが恩恵を受けられる事になっていた。  ちなみにこの新法「看板娘法」は多くの女性議員から猛反対をされ、一 時は参議院で否決されたのだが、鯉町総理が歴代の総理に見習い、国民の 皆さんに聞いてみたいという強い意志で何と衆議院を解散してまで国民に 「看板娘法」に賛成か、反対かを問いてみた。  もちろん、多くの中年男性が一斉蜂起したおかげで与党大圧勝にてこの 法案は無事に成立することになったのだ。  男性たちにとってはすごく嬉しい新法「看板娘法」とはどんなものなの だろうか?  実際に看板娘法が適用されたところを見ることにしましょう。 「看板娘法」とはその名の通り、看板娘を店頭に置いて広告媒体として利 用できるというものであり、その看板娘はお店の主人が好きな子を選出で きる。  今回、抽選が通った商店主は常日頃から目をつけていた女子高生、福川 早織を選出することを決め、国に対して申請書類を提出したのであった。  そして国の方から「あなたは、看板娘に選出されました」と通知が福川 早織に届いた。 「そんな..なんで私が..こんなの出来るわけないわよ!」  まだ新法が始まったばかりなので早織は、こんなのを断固拒否するつも りでいた.  しかし、中に忠告書が同封されており、そこには断ったりすると多額の 罰金や禁固刑までされることが書かれていた。  そう、原則的に拒否権がなく、重病などの理由でもない限り、看板娘を 断ることが出来ないのであった。  もちろん学校側やPTAも、これを黙認するしかなく早織がいたクラス では男子たちが歓声をあげて狂喜していた。 「うひょぉぉぉーー俺、絶対買いに言ってやるぜ」 「早織の看板娘、今から楽しみでたまらないな」 「看板娘法、万々歳だぜ!」  不運なことに看板娘として選出された早織は週末よりスカウト元の商店 に行くこととなり、着く早々、商店主より看板娘の衣装を渡されたのだ。 「じゃあ、全ての服を脱いでこれに着替えるように」 「全てを脱ぐって..まさか下着まで脱げって言うんじゃ..」 「もちろん、脱いでもらうよ。この法律は本人の私物は一切着けてはいけ ないことになってるんでね。文句があるなら国に言っておくれ」 「そ・そんな...」  商店主の非情な言葉に青ざめる早織だが、ここまで来た以上、着替える しか選択肢はなく、諦めて更衣室へ向かっていった。  商店主から渡されたのは頭につける商店名が書かれたキャップ、グリー ン色のショーツ、胸につける薄い布切れしか入っていなかった。 「ちょっとぉぉ..下はショーツ一枚ってこと..それに上の方は布切れ 一枚だなんて..」  風が少しでも吹いたらおっぱいが丸見えになってしまう布切れに早織が 驚愕する中、何と商店主が平然とした顔をして中に入ってきた。 「きゃぁぁぁぁ〜!ちょっと何で入ってくるんですかっ!」 「悲鳴をあげる前に早く着替えてもらわないと困るんだよな。開店時間ま で間に合わなかったら、君は罰則により全裸で出てもらうことになるんだぞ」 「そんな..何で全裸で出なくちゃならないんですが!」 「これも国が決めたことだし、それにこの法は国民に問いて与党大圧勝で みんなが賛同したじゃないか」 「それはずるいです。私に選挙権があったら、絶対反対しました!」 「そんなこと今更言われても仕方ないことだな。看板娘の対象が学生とい う事で投票に無関心だったOLやおばさんたちに文句を言うんだな」 「ううぅぅ..」 「俺は全裸にならないように、わざわざ忠告してきたんだから、文句を言 われる筋合いはないと思うが。さあ、もう本当に時間がなくなる前に着替 えるんだな」 「わ・わかりました...」  商店主がいる前で服を脱いで着替える早織。  そんな早織を見て、商店主が嬉しさを堪えて早織の全裸姿を堂々と堪能 していた。 (今まで必死に痛みに耐えてきた甲斐があったぜ!こんないい日がくると は思わなかったぜ)  結局、恥ずかしい看板娘になった早織は商店主に指示されるがままに決 められた場所へ立つ事になった。  何と恥部をかくせないように両手を縛られてしまうのも法律によって定 められていた。 「ああぁ..これじゃ、どこも隠せない..」 「さあ、これで準備OKだ。あとは看板娘として笑顔の接客は忘れないよ うにな」「そんな笑顔だなんて..」 「まあ、あんたの悲痛な顔で客が引いたら売り上げは落ちてしまうことを 忘れないで欲しいな」 「売り上げなんて、私には関係ありませんっ」 「ん〜何にも知らないのとはな..売り上げが決められた額より落ちると 看板娘には恥ずかしい罰則が用意されてるのことを知らないのかね?」 「えっ..罰則って..」 「今は恥部を隠せるけど、売り上げが落ちるといろんな辱めをしていい決 まりとなってるんだぞ」 「う・うそっ..」 「つまり看板娘になった以上、君もこの店と運命を共にすることになって るだよ。これ以上の恥辱を受けたくなかったら一生懸命、売り上げに貢献 するんだな」「ひ・ひどい..」  こうして看板娘となって客の呼び込みを始める早織。  昨日までクラスの女子の中でも1番の人気があり、肌なども晒すことの なかった真面目な早織が非道理な法によって卑猥な看板娘となってしまった。  かろうじて、おっぱいは隠せてはいるが風が少し吹いただけですぐに丸 見えとなってしまう。  そんな状況でも来る客に対して「いらっしゃいませ」と明るく接客しな ければならないのだからツライ状況であろう。 (ぁぁ..おっぱいが見られてる..誰にも..見せたことがなかったのに)  おっぱいを見られる事に耐えて必死に笑顔を作ろうとしている早織だが、 新たな試練が襲ってきてしまう。 「うおっ、すげー!俺らの憧れの早織が下着姿だぜ」 「!!ぁぁ..クラスの男子が..」  何とクラスの男子たちが早織の様子をカメラを持って見に来たのであった。 「おい、上の方を見ろよ。ノーブラの上にただの布切れだぜ」 「って言うと横から見ると、おっぱいが丸見えってことか」 クラスの男子たちが早織の両脇に向かい、横から見える乳房のラインに大 喜びをし、捲れることを願い始めた。 (ぁぁ..クラスの男子にはおっぱいを見られたくない..)  もうすでに何度かは風が吹いておっぱいを晒しているのだが、知り合い には見られたくなかった。  しかし、そんな早織の願いは空しく、男子が注目している中で風が吹き、 早織のおっぱいはあっさりと男子の前に晒されてしまった。 「おおっ!早織のおっぱいが見えたぜぇぇ〜!」 「すげぇー乳首もばっちりだぜ。ちくしょぉーもう1回吹かねーかな」 (ぁぁ..おっぱいが見られた..もう、風は吹かないで..)  何回もおっぱいを見られたくないと願う早織だが、どうやら風は男子の 味方となっており、布を捲る風が立て続けに吹いてきたのであった。 「ぁぁ..そんなぁぁっ」  早織の見事なおっぱいが男子が見ている前で何回も捲れて晒されていく。 「早織〜サービスしすぎだぜぇ〜」 「いっそのこと、思い切り出しちゃえよ」 (そんなこと出来るわけないでしょ!)  男子の暴言に心の中で叫ぶ早織だが、そんな暴言が現実のものとなって しまう。ビュゥッ〜〜パサッ♪ 「うそっ..!?」  何と突風により布が大きく持ち上がり、そのままおっぱいの上に垂れず に乗っかってしまった。 「うひょぉ〜、マジでおっぱいぽろりしちゃうとはなぁ〜」 「せっかくだから撮ってやろうぜ」パシャパシャッ 「いやぁぁっ〜カメラで撮らないでぇぇ〜!」 「もう遅いぜ!こっちは写メで大量転送っと。おっ、隣のクラスの男子か ら即返事が来たぜ。今から向かうってよ」 「ああぁっ..そんなぁぁ..」  さっきまで作り笑顔の早織の表情が大きく歪み、苦痛の表情が浮かんで くる。  もう、こんな姿で宣伝など出来るはずはなく、今でも泣きそうな感じで もあった。  そんな中、店の中から商店主がやってきて、早織を更なる悲劇に追い込 むようなことを言ってきたのだ。 「ちょっとぉぉ〜早織くん。売り上げが全然伸びてこないぞ。もうちょっ と、呼び込んでくれないと困るんだよな」 「そんなぁ..私、一生懸命やってます..これ以上、何をしろと..」  商店主の言葉に困惑する早織を見て男子たちの1人がとんでもないアド バイスをしてきたのであった。 「もしかしたら看板娘が完全じゃないんじゃないっすか」 「えっ?」 「ん?それは、どういうことだね?どこか足りないというのかね」 「それでも充分すぎるほど良いっすが、ショーツが雑貨でないのが惜しい っすね」 「ふむ..そう言われると雑貨の方がいいかも知れんが、何を代わりにし たら..」 「100均皿なんかどうっすか。前に紙皿で後ろはプラ皿ってことで。あ と皿だけだとバランス悪いから腰の両脇に紙コップをぶら下げるっす」 「なるほど、それは名案だな。じゃあ早速、持ってきてチェンジをしてみ よう」「えっ..チェンジって..」  商店主の言葉を聞き、早織の顔から血の気が引いた。  何故なら、自分を解放することなく対象の商品を取りに戻ったからである。 (まさか..この場で取り替えるわけないよね..)  もし、この場で取り替えるという事になると、ショーツを男子たちが見 ている前で下ろすと言うことであり、おま●こを堂々と晒してしまうとい うことであった。 (いやぁぁ..下だけはみんなに見られたくないっ..お願い、それだけ は許して..)  心の中で必死で嘆願した早織だが、その願いは聞き入れてもらえず、商 店主が対象の商品を持って帰ってきたのであった。 「早織くん、これを持ってきたから今度こそ売り上げアップだぞ」 「あ・あのぉ..絶対にそれを着けてきますので一度、着替えに行かせて ください」 「うん、何を君は言ってるんだ。そんな猶予な時間があると思ってるのか? この場で脱がせるに決まってるだろ」 「知り合いが..クラスの男子が見てるんです..お願いですから着替え る時間を..」 「そんなのは私には関係ないな。駄々をこねるなら全裸で立たせてもいい んだぞ」「そんな..」 「さあ、全裸になるのとショーツを脱ぐ方のどっちを選ぶんだい?早く決 めないと全裸で決まりということにするがな」 「・・・・わ・わかりました..ショーツを脱がしてください..」  全裸にされると脅されてこの場でショーツを脱がされることになった早織。  早織のショーツがその場で脱がされると男子たちの耳に入ると誰もが思 わず大声を出して叫んでしまった。 「すげぇぇー、早織のおま●こも見れるのかよぉぉ〜」 「こうなったら、皆でおま●こコールして脱がしてもらおうぜ」 「そんなこと出来るわけないでしょ!」  男子たちの方から出される卑猥な提案。  けど、そんな提案に店主も賛同し、早織は男子たちの恥辱のおま●こコ ールが響く中でショーツを脱がされてしまった。 「おおっ、夢にまでみた早織のおま●こだぜぇぇーー」 「すげぇぇーー、もう全財産使ってもここの店のもの買ってやるぞぉぉー」 「それはありがとうございます。そうだ。この透明のプラ皿で隠すことに しようじゃないか。早織くん」 「そんなぁぁー、それじゃ全く隠れてないじゃないですかぁぁーー」  早織は店主に反論したが、全く聞き入れてもらえず、恥ずかしい透明プ ラ皿でおま●こ丸見えのままで看板娘をやることになってしまった。  結局、早織はその後も恥ずかしい看板娘をやらされることになり、クラス メイトはもちろんのこと、ほとんどの知り合いに自分の裸体を晒してしまう ことになった。  早織にはまだ伝えていないのだが、この看板娘は店の売り上げが落ちる度 に何度もすることになっていたらしい。  恥ずかしさから逃れない早織は、こう自分に言い聞かせるしかなかった。 (この苦しみから逃れるには見られて感じるようにするしかないのね.. 露出狂となれば、この看板娘を悦んでできるかも知れない..)  そう思った早織は見られて感じられるように努力をしなけばならない。  だが、その努力は無用かも知れないだろう。  何故なら、すでに看板娘をしている早織の股間からはドロっとした愛液 が止まらず溢れ続けていたからだ。 <完>


「女体看板娘−看板娘法−」完