露出専用車両 後編「車両に乗った女子たちは..」


「み、見ないでぇぇぇ〜!こ、これには..その理由があって..私の意 志じゃないのぉぉ..」 「へぇ〜、そうなんだ。まさか文化祭のミスコン1位の川町にこんな性癖 があるとはな〜」 「川町ちゃん、去年のこと覚えてる?俺、告ってフラれたんっすか、こん な淫乱だったならフラれて正解っす」 「・・・だ、だから、これは違うのぉぉ〜。お願いだから、見ないでぇぇ〜。 いやぁぁぁぁぁぁ〜」 「何カマトトぶってるっすか。まあ、真面目で可愛い川町ちゃんらしいっ すが、今更悲鳴あげるのは可笑しいっすよ」 「でも、見た目とおり、おっぱいでけーな。これを触れるなんて夢みてー だな。げへへ」 「なっ!何を言ってるの!は、裸だけど..これは騙されて..こうなっ ただけで..そんな性癖なんて..な、ないんだから..」  こんな奴らに露出狂なんてばれたくないと必死に誤魔化すが、それもこ いつらの策の内の出来事だったらしい。 「そうそう、川町さん。さっき、こんなツイート見つけたんだけど、露出 癖の変態女がホームで、おま●こ開いて見せ付けていたっすよ」 「!そ・それは..」「さっき誰かが流したツイートっすが、これすごい 勢いで拡散されてるっすよ」「拡散って..そんなぁ..」  前田が差し出したスマホには全裸の女が駅のホームで秘部を見せつけて いるツイートが映っていた。  それは言うまでもなく、私がさっきした恥ずかしい露出行為だった。 「通過する急行に向けて裸を見せ付けるなんて、この女相当な変態っすね。 他にも上手に撮れた奴がいろんなツイートしてるっすよ」 「おやおや〜、このツイートのでかいおっぱいって、川町ちゃんとそっく りっすね〜。どういうことっすかね?」 「た、他人の空似よ..Eカップなんて結構いるんだから..」 「これなんか、ま●このアップだぜ!川町さ〜、見比べるから、少しま● こ広げてくれね?」 「はあ?何言ってるの、飯田君っ」 「ただの確認だよ、確認っ!ほら早くクパァしろや」と理不尽な要求をキ レ気味で言ってきた。 「わ、わかったわよ..」  私は何故か、飯田に言われるままに指で大陰唇を掴んで左右に広げた。  もちろん、この後でどうなるか分かっていながらも、おま●こを開いて しまったのだ。 「何だ!やっぱ、これ川町のま●こじゃねーか!ひだの皺も同じだし、ど う見ても同じま●こ確定だな。川町、これでも言い訳するか〜?」 「・・・ご・ごめんなさい、その写真、私です」 「やっぱりな。じゃあ、俺たちに一言詫びてもらおーか」 「は、はい..そのツイートの淫乱女は私、川町でした..このぱっくり 開いた濡れてるおま●こが何よりの証拠です..ぁぁっ」 (ああぁっ、何でこんな目に..これじゃ私、まんまと嵌められたってわ け..いやぁぁ〜、私はただ露出専用車両に乗りたかっただけなのに..)  愕然とする私の耳に、ようやく後ろの男たちが耳元で真実を囁いてきた。  目の前に座っている飯田たちも”露出専用車両”の協力者であると.. そして私が露出狂として行為をしなければ大変な目に遭うと.. (そ、そういうことなの..私は露出狂として演じないといけないの..)  どのみち、全裸で満員電車に乗ってしまった私に選択権などなかった。  男たちに押し出される形で座席の男子たちの顔に身体を接近させて自分 から露出狂と宣言することになってしまった。 「ご、ごめんなさい..実は私、露出狂だったんです・・・もし良かったら 私の身体を弄ってください..」  まさか、満員電車の中で自分の学校の男子たちの前におっぱいを突き出 して、はしたない言葉を出すとは思いもしなかった。  目の前にある電車の窓には外の光景が写っているのにこんな馬鹿なこと をするなんて..  もしかすると外からも私の全裸姿がはっきしと見えているのかも知れな いと言うのに.. (ぁぁっ..私、何て大胆なことをやってるの..外から丸見えじゃない)  けど後ろの男はそんな私に車内がずい分と暑いですね。窓を開けてくれ ませんか?と過激な言葉を言ってきた。 「そんなことっ..出きるわけが!」  抵抗の言葉を少し出した私に対して男たちが、ここから離れるフリを見 せてきた。 「ぁぁっ..や・やります..やらせてください」  少しでも抵抗すれば私はこの満員電車で全裸の変態女として公開される ことに気づき、もはや私は彼らの意のままに恥ずかしい事をしなければい けなくなっていた。 「あ・暑いわね..窓、開けますね」自分から身を乗り出して窓を開き始 める。 「ぁぁっ..外からみんなが見ている・・・」  自分の裸が外から見られていることに気を失いそうになった。  いくら一瞬で通り過ぎる電車だからと言っても裸を見られたことには間 違いない。 「いやぁ..私の裸が..はだかが..」  露出と言っても今まで誰にも見られないとこでしていた私が、いきなり 多くの通行人に裸を晒している。相当過激な露出行為をされているが正直 な話、今の私では感じる事などできない。  露出癖はあるけど、大勢の人に見られて「ああんっ」なんて声を出せる わけがないのは当然の事だ。  私自身の理性がしっかりしていることが、すごくツライ。いっそのこと、 理性が吹っ飛んで悶え狂った方がどれだけ楽かも知れない。  ぱくぱくぱく..人に見られる恐怖で言葉がでない。私には分不相応な 露出のレベルだよ..何もできないよぉ〜  けど、男たちは命令してくる。外の人たちに向かって笑顔で手を振れと。 「!!」首を大きく左右に振ったが、私には拒否する権利がなかった。  精一杯の笑顔をつくって、電車の外から見ている通行人に手を振って答 える。  ふと見ると、私のいやらしい行為に興奮した男子たちがおっぱいやおま ●こを弄っているが、そんなことがどうでもいいぐらいわけが分からなく なっていた。  一方、男たちは私のおま●こから愛液の量が増えてきた事にニヤニヤし ていた。  露出狂らしい反応が私の身体に出始めたからであり、よく見ると口から も涎が垂れ始めている。 「・・・・・・ぁぁ」(嘘っ!か・身体が感じ始めてるなんて)  この時、自分の理性が音を立てて崩れているのに気づいたが、すでに遅 かったかも知れない。露出狂としてのもう1人の私が今の私を閉じ込めよ うとしており、それを物語る様に私の表情が恍惚としてきた。  いつしか口からは喘ぎ声を出しており、おま●この方はぱっくりと開い て愛液をボタボタと垂らし続けている。  すっかり露出狂らしくなった私に後ろにいた男たちの1人が膨らんで突 き出たピンクのクリトリスの包皮を捲りながらこう命令してきた。  自分からオナニーしてくださいと。 「オナニーなんて..!こんなところで出来るわけが..」  さすがにそこまで破廉恥なことが出来ない私は反対したが、それを許さ れる雰囲気でもなかった。 「おぉ〜、ラストは川町ちゃんのオナニーショーっすか。いやぁ〜、俺た ち”露出専用車両”の協力者になって良かったっす!」 「まさか、川町ちゃんがここまで淫乱だったとはな〜。こりゃ早くクラス 男子全員を協力者にしないといけないっすね」 「そ・そんな..」(男子全員が..協力者になったら..)  と今更後悔しても遅く、私は座席に寄りかかった姿でオナニーを恥ずか しい台詞を言ってからはじめた。 「・・・この映像を見るみんな、私、本当は..露出が好きな女子だったの.. これから電車の中で..オナニーをするので..じっくり見てね..」  私はその言葉に喜びの表情を見せて、おま●こに手を伸ばしてしまった。  理性がどんどん消えていき、壊れていく自分がいる。そんな私を座席か ら見ていた男子たちが我慢できずにズボンのチャックから勃起したイチモ ツを出して擦ってきたが、私は亀頭から漏れていく精液の匂いを自分から 鼻を突き出して嗅いでいた。 「俺たちのチンポに興味津々だな。川町って、もしかして男のチンポ見た 事がねーのか?」「うん..ずっと彼氏いないし..男の子の裸なんて.. 見たことなくて..」 「うひょぉ〜、それって処女ってことか?」 「は、はい..い、淫乱な私ですが..まだ処女です..」 「へぇ〜、処女と思えないぐらいマン汁が溢れてるぜ」 「でもまさか、告ってフラれた俺たちが川町の濡れまくったま●こを見れ るとはなぁ〜。せっかくだから、マン汁を俺のチンポにかけてくれよ」 「は、はい..こんなハシタナイ汁でよかったら..」  私は男子たちの言うがままに大量に出てくる愛液を男子たちの擦る固い チンコに当たるように垂らしていく。 「すげぇ〜!俺のチンポに川町のマン汁がかかってるぜ。気持ちいいぜ〜」 「俺のチンポにも頼むぜ」「俺も俺も!」「は・はい..今かけます」  私は無防備に濡れてるおま●こを男子のチンコに近づけて愛液を垂らし ていく。これじゃ、いつでもこのはしたない汁を出しているおま●こに挿 れてもいいわよと挑発しているようだった。 「しかし、川町って大胆だよな〜。俺が腰を浮かせたら、絶対おま●こに 入るよな」 「それよりも、これ見ろよ。俺の指テクでさっきよりも立派なクリトリス になったぜ。このピンクのクリトリス弄りサイコーだな」 「露出狂ってみんなこうなんのか?この前の宮下もすっかり淫らになっち まったし。川町もそうなんのかな」 「それでいいんじゃねーか。これからは学校でも俺たちが調教してやんぜ」 (ぁぁっ..そんな調教なんて..私をどこまで堕とす気なの..)    まだ処女である私がここまで淫らになっちゃうなんて、どうしちゃった んだろう。  けど、この時の私には理性というものが無く、露出することに悦びを感 じる露出狂となっていた。  たとえ、このまま男たちが離れて満員電車の中で裸を晒されてもいい。  いや、私をもっと晒して欲しい。露出狂として裸を見せたくてたまらな い。  きっと、さっきまでの私の方がおかしかったんだと思うようにもなって おり、本能が赴くままになっているのかも知れない。    もう男たちの命令なんて必要ない。自分が露出狂として何をしていいか 分かっているし、人に命令されてするよりも自分からしたほうが何倍も気 持ちいい。 「イきそう・・・満員電車の中で思い切りイっちゃいそう・・・イくわぁぁぁぁ ぁぁぁーー!」  ここが電車の中であるにも関わらず、私は大声で喘いで絶頂してしまっ た。全身の力が一気に抜けて、私はその場で失神してしまう。  もうどうなってもいい..全て成すがままに男たちに身体を委ねること にした。 「・・・・・・・・はっ!」  次の瞬間、私が目覚めたのは駅のホームのベンチであった。 「えっ..もしかして夢?私ったら、今まで夢を見てたってこと?」  ベンチに座っている私の今の格好は家を出たときと同じ格好であり、全 裸ではなかったからだ。 「うあっ..あんなエッチな夢を見るなんて、どうかしてたわ」  時間も相当過ぎていたことから、とりあえず家に帰ろうとベンチから立 ち上がったときにある異変が起こっていたことに気づいた。  太ももに大量に垂れていく自分の愛液..スカートをそっと捲って中を 見るとショーツを穿いておらず、おま●こが淫らにぱくぱくと開閉を繰り 返していた。 「ああぁぁっ..夢じゃない..あれは現実だったのよ..」  意識が明確になっていく内にさっきの行為が現実だということを思い知 らされる。  けど、不思議に嫌じゃない..むしろ現実であったことに嬉しさを感じ ていた。 「こんな素晴らしいこと..あの子にも教えてあげなくちゃ..あんな露 出で満足する子じゃないから..」  これから露出行為をしている友人に電車で露出したことを自慢しようと 思う。  きっと、その子は私にそんな露出をする勇気がないなんて言ってくるだ ろう。そうしたら”露出専用車両”のことを話すつもりだ。  こうして私は次の子に”露出専用車両”を紹介することになり、これか らもこの都市伝説はいろんな女性を辱しめていくことになるだろう。  ちなみにこの露出専用車両に乗ってしまった女性はどうなるかって?  もちろん、あんなすごい露出をしてしまって癖になったんだから、前の ような生ぬるい露出行為では満足することは出来なくなっていた。  数日後の水泳の合同授業、私は男子たちに命令されて少し遅れてプール へ向かうと女子たちが一斉に悲鳴をあげた。 「きゃぁぁぁぁぁ〜!か、川町さん、な、何で裸なんですかっ」 「ご・ごめんなさい。み、水着を忘れたので..裸できました」  もう露出狂として男子たちに調教されてる私は、裸で水泳の授業に出る ことを命令された。  けど、それを見た男性教師は少しも驚かなく、とんでもない言葉を出し た。 「川町ぃ〜、水着を忘れても授業に出る心意気、立派だな。そこで授業を 休んでいる宮下っ、赤城と佐賀も川町を見習って脱いたらどうだ?」 「は、はい」「わかりましたっ」  その言葉を聞いて何故か、制服を脱ぎはじめる宮下さん。そして、すぐ に赤城さんと佐賀さんも制服を脱いで裸になった。 (そうか..赤城さんと佐賀さんも露出癖があったのね..それにしても 先生も男子たちと同じ”協力者”だったんだ..けど、女子たちが黙って くれるのかしら..)  が、それは要らぬ世話だった。女子の1人が失笑しながら、「さっきの 悲鳴、あんな感じでいいかしら?けどムカツク川町までこうなるとは笑っ ちゃうわ〜。2クラスの中で真面目でうざかった赤城と佐賀だけじゃなく、 宮下やあんたまで露出狂だったとはね〜。世間ってほんと狭いわね〜」 「えっ..まさか女子まで」 「私は協力者だけど、あとは傍観者ってとこね。あんたらの恥ずかしいシ ーンが見れるなら、ちゃんと黙ってくれるそうよ。くすくす」 「・・・・・・」 「さあ、川町さんたち。この退屈な授業を思い切り笑わせてくれないかし ら?男子たちも股間を膨らまして待っているようだしぃ〜」 「・・・わ・わかりました..先生、次の指示をお願いします」 「よしっ、それじゃ4人ともプールサイドに並んで準備運動開始っ!」  男子たちがニヤニヤ見つめる中、私たち4人が裸で並んで準備運動を始 める。どの子も先月までは真面目な女子だっただけに男子たちの興奮は止 まらない。 「まさか、川町たちの素っ裸体操が見れる日がくるとは思わなかったぜ」 「ああ、どいつも頭いいくせに、パイオツでけーよな!おい、川町っ、て めーのパイオツ、何カップだ?」「Eカップです」「宮下は?」「Dです」 「赤城ぃ、お前のデカパイオツは」「Gカップです」「佐賀は」「Fよ..」 「お前ら、デカすぎw」「おい、おめーら。クリ出し忘れてんぞ」 「す、すいません。川町、今ピンクのクリトリス出しましたっ」 「宮下もピンクのクリトリス出しましたっ」 「赤城、真っピンクのクリトリス出しますっ」「佐賀もクリ出しました」 「よしっ、じゃあ全員ま●こ開けぇ〜!男子たちはテープでこいつらの満 開ま●こを固定っ!」 「思い切り開きましたので..お願いします」「ぷっ、開きすぎだぜw」 「川町一同、おま●こ全開、クリトリス丸出しになりましたので準備運動 再開します」  私たちの恥ずかしい言葉で男子たちもゲラゲラと笑う。 「あの川町がここまで言うとはな。これでも、まだ全員処女っていうのが 笑っちまうな〜。マン汁垂れまくりのくせに〜」 「だけど、こいつら未だに自分から露出行為できねーんだぜ。命令されり ゃ、こんな恥ずかしいことすんのにな〜」 「そうそう、普段のあいつらはいつもは通りの真面目ちゃんだからな。あ れだけ裸晒してる割にはまだばれてねーよな?」 「まあ俺たちに素直に従うのも、ご褒美として”露出専用車両”に乗せて もらえるからだろ?相当病みつきになるみたいだし」 「そんなことより今は野次を飛ばそうぜ!おらぁぁ〜、おま●こ、もっと 見せつけて体操しろよ!」 「おっぱいももっと揺らせ!はははははっ」  私たちは男子たちの野次を受けながら、言うがままの破廉恥な準備運動 をしていく。  実に悲惨な運命を辿った私たちだけど..でもこれじゃ”露出専用車両” が都市伝説と呼ばれるにはあまりにもお粗末であろう。  そう、私たちが素直に恥辱な調教を受けているのは、この都市伝説の本 当の力を知っているからだ。 「ねえ、川町。こいつら授業終わると、また”忘れちゃう”のよね〜。俺 たちが調教してるっていうけど、調教してる時にしか覚えてないこと知っ てるのかなぁ〜?」 「・・・知ってたら、私たちとっくに犯されてると思うけど..」 「そりゃそうね。まあ、今は日常を忘れて乱れようね♪ああっ、もっとな じって辱めてぇぇ〜」  と宮下さんが男子たちをマン汁を男子たちに噴き掛けながら喘いでいく。  きっと今日も授業が終わったら、協力者や傍観者が何を知ったか忘れて しまうのだろう。  これが”露出専用車両”が都市伝説のように言われる所以である。  だけれども、都市伝説の力があるからって、こんなことを続けていいの だろうか?  そういう割には私も男子たちの辱めに快感を高め、すぐに理性を失って 露出狂として何度もイくまで愉しみはじめてしまうんだけど.. 「はぁぅぅっ!もっと揉んでぇぇ〜、弄ってぇぇ〜、辱めてぇぇぇ〜」 (結局、こうなっちゃうのよね〜。だって、だって気持ちいいんだものぉ)  次はいったいどんなすごいことをさせらるのだろうか。男子たちに恥部 を弄られながら、ますます私は”露出専用車両”の虜にされていくのであ った。 <完>


「露出専用車両」完