第2話「校内一のスケコマシ」


(わ・私ったら、あのとき胸を揉ませても落ち着いていたんだろう..で も..あの感じ..何だったの..思い出しただけで全身が疼くような..)  先週、能谷に揉まれた胸の感触が忘れないまま、能谷が部長を務める美 術部へ入部した葉須香。  が、ここでも肝心の入部届けを忘れてしまい、自己紹介の場で能谷に責 められることになった。 「彼女は皆の知ってのとおり、忘れ物をするたびに恥ずかしい罰を受ける そうだ。ここでもそれでいいかな?」 「えっ?ここでも罰を受けるんですか?」 「駄目かい?」 「・・・いえ、構いませんが..それよりも部長の手が胸に..」 「これも僕なりの忘れんぼの罰さ。うんうん、これはなかなかの美乳かも な。服の上からと言うのが残念だ」 「ぶ・部長..そんなに揉まないでください!私、頭が混乱しちゃうんで す」 「アハハッ、それなら僕の手を払ったほうがいい。君は確かボディタッチ されたら恥ずかしさで気が動転するんだろ?」 「・・・そうなんですが..何か手を払えなくて..」 「それは僕の手が受け入れたってことで捉えていいのかい?」 「そ・そういうことでもないんですが..あれ?」 (何で私の手が動かないの?こ・声も出せなくなっているし..)  すでに葉須香の全身からは力が抜けており、身体がすごく火照っていた。  すると胸を揉んでいた能谷の手が服の上から乳首を摘んで引っ張ってく る。と同時に葉須香の身体には、ものすごい快感が襲ってきた。 「はぁぅっ..これって何なのぉぉ..」  能谷はすかさず、もう片方の手で葉須香の股間を撫でてきた。 「いやぁぁっ..下はさすがにだめぇぇ..」  葉須香は何故か無防備のままで恥部を弄ってくる能谷の手を受け入れて いた。  その能谷の手が今度は大胆にも葉須香の服を脱がし始めた。何故か脱が されてる葉須香は全く抵抗してこない。 「ほら、葉須香チャン。手は下ろして」「ええぇ..」  能谷は葉須香を強引に脱がすのではなく、優しく1枚ずつ服を剥いでいく。  まるで執事が令嬢の服を着替えさせるように葉須香は最後まで無抵抗の ままで下着までも外されてしまったのである。  数分もしない内に、部員たちの目の前にはソックスと靴しか履いてない 葉須香の全裸姿が出来上がった。  ただ能谷としては、もう少し葉須香には抵抗して欲しかったようであり、 あっさりと裸に出来たことに物足りなかったようだ。 「さーて。葉須香チャン。今後は忘れ物する度に罰として裸になってヌー ドデッサンのモデルになってもらうからね。それでいいね?」 「・・・は・はい..わかりました..」 (何でこうなったんだろう..部活ぐらい普通にしたかったのに..)  こうして部活でも、わすれんぼの罰をすることになり、ほとんどヌード デッサンのモデルをするばかりだった。 「今日も忘れ物をしたのかい?そんなに裸になりたいのかい?」 「ち・違いますっ!」 「じゃあ今、服や下着を脱いでいるのは何故か言ってごらん〜」 「違うの..これは罰だから..」 「おっぱいやおま●こを丸出しにして、そんなことを言っても説得力がな いですよ。ほら〜、台に上って。今日も部員のみんなに葉須香チャンの恥 ずかしいとこをデッサンしてもらうんだ」 「あぁ..じろじろ見ないで..」  毎回、葉須香の裸を描ける役得を得た男子部員は今日も堂々と葉須香の 豊満なおっぱいを描いており、おま●この方もしっかりと見ながら筆を走 らせていた。 「葉須香ちゃん、今日もあそこはしっかり閉じてるね〜。悔しいけどすご いぜ」「けど、少しヒクヒクしてるとこが最高だなぁぁ」 「あんまり恥ずかしいところは..見ないでくださいぃ、はぁぅんっ..」  男子部員たちに視姦されていく内に快感に翻弄された葉須香が甘い吐息 を出して悶えはじめた。 (なんで感じるの?み・みんあが見てるから?そんなの嘘だわぁぁ) 「おやおや、残念だけど葉須香チャン。今の君は少し欲情してるんじゃな いかな?」 「違う..ちがぅ..」(感じてない..感じてなんかないよぉ..)  もはや能谷の方が優位になっていたが、ここで意外な提案を能谷が出し てきた。 「あんまり、毎回ヌードデッサンじゃ味気がなくなってしまうな。僕は、 あの笛地ほどひどい奴じゃないさ。君はこの通り辱めを受けても忘れ物を 続けてしまうんだから、これからは気をつけたほうがいい。僕はこの通り 紳士なんでね。もう罰はここでお終いさ」  そう言った能谷は本当にわすれんぼの罰をやめて、しばらくは葉須香が 部活で裸になることはなかった。 「・・・今日も罰はない..本当にずっと罰がなくていいのかな..」  部活の罰から運よく解放されたのに葉須香は釈然としなかった。  依然として忘れものは続いており、忘れ癖が悪化しているのも確かだ。  もしかしたら罰は必要なのかも..と素直に感じていた。 「やっぱり、このままじゃいけない..いけないんだわ」  自分にはどうやらわすれんぼの罰が必要であることが分かってきた。  だからと言って、能谷に罰を再開して欲しいとは言えない。  それはまるでフシダラな女っぽい気がすると葉須香は強く思っていた。 (・・・そうよ、ヌードデッサンなんてやりすぎかも..いくら何で男子部 員たちに裸を描かれるのは恥ずかしいし..)  しかし、男子部員たちは目つきこそいやらしいが、能谷みたいな破廉恥 なことをしないのも分かっていた。  今はせっかく和気藹々の楽しい部活になっているのだから、それを壊し たくもない。 (そうよ、罰なんて望んじゃダメかもっ!笛地先生の罰だけで充分なんだ から..きっと忘れ癖が直るはずなんだからっ) 「さあ、くだらない考えはやめよう!家に帰って寝れば今のが愚かだと思 うはずよね」  けれど、それが更なる悪夢を呼ぶことになった。  何と葉須香は屋外でヌードデッサンの罰をされる夢をしばらく数日間、 続けて見てしまった。悪夢で目を覚めても再び眠ると、夢の中の葉須香は 外で堂々と服を脱いでしまうのであった。  バッ!「えええ〜また変な夢を見ちゃったよぉぉっ。どうして私が外で 脱がなくちゃいけないんだろう。そんな恥ずかしいこと、夢でも絶対に出 来ないはずなのに..」  結局、悪夢をしばらく毎日繰り返し見ることになり、葉須香は目の下に くまを作って学校生活を続けていた。 (眠いよ..昨日もろくに睡眠が取れなかったし..)  そう、悪夢のせいで、この頃はしっかりとした睡眠をとることが出来ず、 葉須香は朦朧としていた。 (・・・そういえば..最近は放課後のイビリがなくなったよね?) 「!ああっ、そんなことよりも鞄忘れてた..今日も罰をしなくちゃいけ ないのね..それも今日からは新しい罰を..」  笛地から今度忘れたら罰のレベルアップを言われており、それを実行し なくてはいけない。  ただ、いつもなら朝から女子たちがやってきて、自分の服を没収するは ずなのに今日はいくら待っても来る気配がない。 (ど・どうしよう..今度の罰は確か、全裸だったはずよね。恥部を隠す ものは職員室で先生から受け取ってきたから..とんがりコーンとうまい 棒はあるけど..) 「まさか、自分から脱げってことなの..そんな..」  葉須香の顔と全身が真っ赤となる。けど、パーティションに群がる男子 たちを見た後、何かを決意したかのようにコクンと頷いた。  丁度、始業前に校内に5分ほど流れるメロディが流れ出した。  恥ずかしい罰が認められてる学校の所以だろうか、そのメロディはどこ となくストリップを想像させるものだった。  さらに節電で落ちてた照明が始業近くとなったため、点き始める。まる で葉須香をより辱しめようと点いたようだ。パーティションの向こう側か らは男子たちの歓喜が響いており、葉須香が恥ずかしいことをするのを察 知したようだ。  ついに葉須香が自分から服を脱ぎ始めた。ここは更衣室ではないので、 周りにはクラスメイトや多くの男子が居る。  皆の視線が集まってる中、葉須香は全身を恥ずかしさで真っ赤にしなが ら服を脱ぎ続け、下着姿となった。  そして、ネクタイだけを着け直して下着姿で椅子に座った。葉須香の次 の仕草に男子たちが生唾を飲んで見守っていた。 「ぁぁっ、見ないで..見ないでぇ..」  葉須香が小さな悲鳴を繰り返す。自分から恥ずかしいことをしてるのだ が、やはり見られるのを拒んでいる。けれど、少し時間が経つと葉須香の 口から恥ずかしい宣言が出てきた。 「きょ・今日からの罰は、し・し・下着も制服も全て脱いで授業を受けさ せていただきます..恥部だけは一応、隠させてください」  その宣言はパーティションの向こうにも聞こえたようで、男子たちが狂 喜した。  もちろん、宣言をした後に葉須香はパンティを自分から脱ぎ始め、うま い棒を袋から取り出すと大股を開き、おま●この上にうまい棒を置いた。  そして、今度はブラのホックを外し、ぶるぶるんっと揺れて飛び出した Cカップのおっぱいを男子たちに披露した。  すぐに乳首にとんがりコーンを被せたが、ピンと立った真っピンクの円 柱乳首はかなりの男子の目の前で晒してしまった。  こうして授業を受ける姿とはとても思えない葉須香の恥辱な姿が完成し た。  やはり、この姿を受け入れられないのか葉須香は何回も同じ悲鳴の言葉 を繰り返していた。 「いやぁぁ..見ないで、見ないで、見ないでぇぇ〜、ぃやぁぁぁっ」  こんな葉須香の辱しめの姿を男子たちは股間をフル勃起して見ているの だから、本当にひどい学校であろう。 「うひょぉ〜、もうマッパかよ。これじゃ来月はモロだしになるんじゃね ーか?」 「乳首が30分おきにしかチラ見できねーのか、悔しいな。全然、ポロリし ねーし、こりゃ意外に乳首が大きそうだな」 「ああ、乳首チラもマンチラも一瞬じゃなく長く出してくれねーかな。こ こからじゃ結構離れてるから鮮明に見えねーよ」 「まあまあ、どうせこのままじゃ来月は乳首もま●こも丸出しなんだから 慌てることねーよ」 「そうだよな。来月は丸出し確定っぽいし、こりゃ見ものだな」 「ちきしょぉ〜、早く罰をレベルアップして欲しいぜ」 「いひひ、そうなればおま●こと乳首の公開だぜぇぇ」  男子たちは次回のわすれんぼの罰で葉須香の姿が完全な丸出しとなるこ とを期待しながらニヤニヤした。  実は、彼らの期待どおり、次回の罰で葉須香の姿は何1つ恥部を隠せな い丸出しとなる予定だった。  いや、実際は途中から恥部隠しの菓子を少なくして、葉須香を早々に恥 部丸出しにするつもりであった。  が、それを提案した女子たちが能谷に堕とされたということを笛地が耳 にして次の罰の内容を考え直すことにした。  すでに能谷は過激な発言をする女子を次々に堕としており、堕とされた 女子たちは命令があれば全裸で能谷のペニスを奉仕するのであった。  そして、葉須香の方もこれだけの辱めの罰を続けたせいで精神的に参っ ており、ある日の昼休みに気を失って、机にうつ伏せで倒れてしまった。  たまたまだったのか、教室のパーティションに能谷がやってきており、 「これは貧血だな。僕が医務室に運ぶから、教師の笛地には事情を説明し ておいてくれ」と裸の葉須香に自分が着ていた制服をかけたあとで、肩に 担ぎ上げ、急いで医務室へ運んでしまった。  男子たちはトンビに油あげをさらわれたかのように、能谷の行動に唖然 としたが、後で葉須香をイビっていた女子たちが次々と能谷に堕とされた 事実を知ると、能谷が葉須香を本格的に狙ってきたことを理解した。 「おい聞いたか。能谷の奴、笛地や我がままお嬢に喧嘩を仕掛けたようだ ぞ。こりゃ大騒ぎになるぜ」 「それにしても葉須香ちゃんをいじめてた女子たちを堕としていたのかよ。 下手すりゃ、我がままお嬢もヤベーんじゃねーか?」 「いや、五分五分..ひょっとしたら能谷の方が負けるかもな..そこま でして気に入った女子は手に入れたいんだから、ある意味感心するぜ」 「おいおい、まさか葉須香ちゃんの次の罰はお蔵入りってことかぁ〜。そ れは生殺しだぜっ。勘弁してくれよぉぉ〜」 「しっかし、エロ教師から罰をされたり、我がままお嬢に目をつけられた り、あげくには校内一のスケコマシに狙われるのかよ。こりゃ悲惨だなぁ」 「どうやら、それだけじゃ済まないようだぜ。さっき聞いたけど、1組の 変態教師も葉須香ちゃんを狙っているみたいだぞ」 「ってあの裾部が..下手したらスケコマシの能谷なんて可愛いもんだぜ。 奴の変態手腕に比べればな..」 「うわぁ、あの変態教師かよ..葉須香ちゃんって、どれだけ自分に七難 八苦を与える気かよ..転校しなきゃ、すげーことになるぞ。こりゃ」 「とりあえず、俺たちは当分、楽しめるってことだな」  どうやら次回の罰はモロ出しでは無くなるが、これからのいろいろな校 内行事で葉須香が辱しめられると思うと今から楽しみで仕方ない男子たち であった。  一方、医務室についた能谷が葉須香をベットに寝かせ、葉須香が少し落 ち着いてきてから、一緒に持ってきた下着や服を葉須香に渡して着替える ように言ってきた。 「さあ、服や下着を着るといいよ。君はエッチな姿より、きちんとした姿 の方が似合うからね」と優しい言葉をかけてきた。 「あ・ありがとうございます。すぐに着ますから」 (部長って..すごく良い人なのかな..この頃は恥ずかしいことをして こないし..服や下着も着替えさせてくれたし..) 「ところで葉須香チャン、平気かい?今日はこのままベットで横になって 休んだ方がいい。先生にはちゃんと僕から言っておくから」 「いろいろ、お手数をかけてしまって..すいません」 「あと今の罰はひどすぎるから無くすように僕がきつく言っておくよ」 「べ・別にそこまでしてもらわなくても..あれはその..」 「忘れ癖を無くすための戒めってことだろ?そんなに自分を追い詰めなく ていいんだよ。葉須香チャンの忘れ癖はきっと直るさ」 「ありがとうございます..そう言ってもらると嬉しいです」 (やっぱり、部長って良い人よね..周りの怪しい噂は全部嘘なのかも..)  いやらしいことをしてこない事で能谷に徐々に気を許す葉須香。  もちろん、これは葉須香を辱める能谷の巧みな罠なのであった。


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