第8話「ビキニの罰」(挿絵:さばにしきさん)


※時々CGと文字が重なる場合がありますので、その時は1回再読み込みしますと直ります。

 夏休みが終わり、男子たちが待ちに待った2学期が始まった。  普通の学生は休み明けの学校が辛く感じるものだが、葉須香のクラスの 男子たちだけはウキウキしながら元気に学校に登校してきた。  なぜ、こんなに2学期が待ち遠しいのかというのは葉須香がいるからで あり、わすれんぼの罰が見れなかった夏休みの方がつらかったみたいだった。  そんな男子たちの期待を背負った新しい罰として、お色気が少なめの罰 が始まったが、これはこれで新鮮さがあっていいスタートとなった。  新しい罰は学校関連服の罰であり、ブルマやスクール水着などを着て1 日を過ごす罰であった。  周りが制服を着てる中で、1人だけブルマやスクール水着で授業を受ける のは結構恥ずかしい。  それも笛地が用意したものは、ハミ尻しやすいものや、なかなか見られ ない赤ブルマや白ブルマをどこからか調達してくるのだ。  スクール水着の方も白スクや旧式タイプなどを持ってくるので男子たち の鼻息は自然と荒くなってしまう。  さらには、ブルマを着た時の特別罰として、放課後1人だけの後ろ手縛 りでのアメ食い競争の罰を追加してきた。  指定された時間内に小麦粉にまみれたアメ玉を3つ見つけないと男子た ちが水鉄砲でイタズラしていいことになっていたので真剣にアメ玉を探さ なければならなかった。  プリプリとお尻を揺らしながら、粉まみれになりながらアメ玉を必死に 探している葉須香。  ハミ尻しやすいブルマのため、生地の間から綺麗な尻肉がこぼれてくる。  このまま、お尻が出てしまうんじゃないかと男子たちの興奮は高くなる。 「ああん、なかなか見つからないぃ〜」  粉まみれの葉須香の表情に唾を飲み込む男子もいた。 「これはたまらない罰だぜ〜」ごくりっ  葉須香のお尻は最高のヒップラインを描いており、アメ玉を探す時に左 右にくねるのを見ていると男子の誰もが思わず股間を押さえてしまうぐら いであった。  そして、アメ玉を見つけられない時の水鉄砲のイタズラになると当然な がら男子たちが上着ばかりを狙って、葉須香の体操着をスケスケにして楽 しんでいた。 「あんまり上ばかり狙わないでぇぇーー」 「へへっ、今日は白のブラだから一緒に透けてるぞ〜」 「うおっ、狙いを定めていくぜぇぇー!」  この水鉄砲は男子たちに好評となり、スクール水着でのアメ玉すくいの 時は水の代わりに練乳にしてしまったので、今度は上着から顔に集中する になった。 「顔ばっかり、かけないでよぉぉ〜」 「じゃあ、口を開いてくれれば口だけにするぜ。この練乳、結構おいしい みたいだぜ」 「そうなの?」  男子たちの意図を知らない葉須香が素直に口を開くと次々と白濁の練乳 が水鉄砲で口内に入っていく。 (確かに..甘くて美味しいかも..)  ごくっ、ごくんっ。  葉須香が練乳を飲み干しはじめ、喉が上下に動くと男子たちがガッツポ ーズを取り始めてきた。  目をつぶって練乳を受けている葉須香には、きっと何も分かっていない だろう。  今の葉須香の姿がすごく艶かしい生唾ごっくんな状況になっているとは。  すっかりブルマとスクール水着の罰にはまった男子たちと笛地だが、こ のまま続けることはなく、すぐに次のクラブ関連服の罰へ移った。  新体操部のレオタードやバレエ部のチュチュ、弓道部の袴姿、陸上部の ビキニ型のセパレートなどを着ることになった。  そして一番盛り上がったのは演劇部の元祖セーラー服であり、今では信 じられない丈の長いスカートに対して、またもや特別罰が追加された。  それは忘れ物の個数によってスカートを切る罰であり、くじで選ばれた 男子がスカートを切ることが出来たからであった。  チョキチョキチョキ.. 「これ以上、切られちゃうと下着が見えちゃう」 「いっぱい忘れてしまった葉須香ちゃんが悪いんだよ。へへっ」  こうしてフェチな姿の罰が続いていったが、残暑がきついせいもあった せいか水着の罰へ変わることになった。  初めの水着の罰はワンピースとおとなしいものからとなり、当然ながら 葉須香の忘れ物が続くとビキニへと変化していった。  もちろん、ビキニという事でグラビアのような要求をされてしまい、教 室の中を走ってみたり、教卓に手をかけながらのポーズ、いろんなグラビ アポーズをする羽目になってしまった。

「葉須香ちゃん、もっと手を前に出して」
「こ・こうですか..」
今回はビキニの罰ということで男子たち
にポーズを取らされてしまうことになった
葉須香。
ポーズをとって行くうちに要求の方も少し
ずつ過激なものとなっていくのであった。
「今度は両手で胸を寄せてポーズだよ」
「こういう感じですか..」
「いいね。じゃあ、次は大きく背伸びをして」
「背伸びですか..」
男子たちの要求を聞いていくうちに何だか
グラビアアイドルになった気がして、それ
ほど悪い気がしない葉須香。

そして気づくと男子たちの前で四つん這いで
ポーズを取ってしまう自分がそこにいたのだ。

 男子たちの前で四つん這いのサービスポーズまで始めてしまう葉須香。 四つん這いになると、葉須香の柔らかそうなおっぱいが、これでもかとい うぐらいに大きく揺れて男子たちの目を釘付けにしてしまう。  さらには男子たちの肩を揺らしての要求で左右に揺れるおっぱいまでも 見せてしまう葉須香であり、男子たちもポーズを取る葉須香に大きな喝采 を送ってきたのであった。

そんな男子の褒めの言葉が入ると顔
が真っ赤となり、ますますグラビアア
イドルになった気がして機嫌がよくな
ってしまう。
当然、機嫌がいい葉須香を感じた男子
が、更に行き過ぎた要求を出してきた
のである。
「葉須香ちゃん、もっと胸を揺らして」
「えっ..こ・こんな感じですか..」
「今度は上下に動かして」
「こ・こうですか..」
男子の要求にあわせて胸を上下左右
に揺らす葉須香にハプニングが起こっ
てしまう。
何とブラの留め金が外れておっぱいが
こぼれてしまったのである。
乳首までは見えなかったが、葉須香の
サービスポロリに大満足する男子たち
であった。

 葉須香自身が男子たちのリクエストに素直に応えてしまうせいか、しま いには縄跳びまですることになった。  ビキニ姿で縄跳びした時は、おそらく男子のほとんどはおっぱいだけに 視線を集中しただろう。  いつ、ポロリが出るかどうかわからないほど、葉須香のおっぱいは思い きりブルンブルンしていたからであった。  こうしてビキニの罰がしばらく続くと、プールで着れないような水着が 次々と登場してきた。  ハイレグ水着やマイクロビキニと露出度が増す水着を着ることになり、 メッシュの時が恥部が透けてるような感じがして男子たちは目を見開いて じっくり観察した。  肝心なとこは透けないようになっていたが、もしかしたら見えるかもと 男子たちは目を離すことが出来なかった。  そして、究極の水着と呼ばれるV字のストリング水着までも登場するこ とになってしまったのであった。 「今日はいよいよV字水着の登場だぜ」 「本当に葉須香ちゃんが着てくるのかよ」 「でも、その姿で泳ぐってことはないよな」  そう、このV字水着の罰はあまりにも過激すぎるので1回のみの罰と決 まり、教室で立たせるのも可哀想ということで今年の男女合同水泳授業の 最後に行うことになった。  男子たちが葉須香の登場を待ちかねてる中、ついにプールの入口から長 タオルを巻いて葉須香が入ってきたのであった。 「うおっ、早くタオルを取ってくれよぉぉぉぉーーー」 「あの下にV字水着を着てるんだなぁぁーー」 「焦らすなよぉぉーー、捲ってくれぇぇぇーー」 (ぁぁ..こんな恥ずかしい水着を見せるなんて..こんな姿で泳げって いうのかな..どうしよ..)  葉須香はあまりの男子たちの視線に目まいがしてたまらない。  そんな葉須香についに体育教師の代行で授業をする笛地の言葉が飛んで きたのであった。 「葉須香、タオルを取っていいぞ」 「はい、わかりました」  笛地の言葉に従い、葉須香がタオルを取ると辺りは男子たちの歓声が響 き渡った。  どうやら、思った以上に露出度が高いV字水着に男子たちの興奮は止ま らなくなっていた。  さっそく、男子たちの視線が葉須香のV字水着に集中する。  乳首と乳輪だけを隠しているおっぱい、マンすじが少し浮かんでいる股 間。そして、Tバックに近いお尻と来たものだから、興奮ものであろう。  そんな水着を着た葉須香がプールのスタート台に向かって歩いていき、 そのまま台の上に乗った。  実は笛地から、これから”ある事”をすれば、このV字水着から開放し てくれるようであった。  ”ある事”とは75m平泳ぎすることであり、男子たちは葉須香が泳ぎ 終わるまで、スタート台の後ろの場所からでしか、見ることが出来ず、水 の中に入ってもいけない。  ただし、葉須香が泳ぎきれなかった時は救出するという意味合いでプー ルの中に入っていいことになっていた。  つまり、本気で泳がなければ辱められてしまうので、意地でも75m達 成しなければならない。  それも、スタート台から飛び込んで泳ぐ条件までついていたので大変な ことであろう。  まずは、台のとこで飛び込みの姿勢を始める葉須香。  V字水着を着たままで、つま先をスタート台に掛けて、前屈する葉須香 に最初の恥辱の試練がやってきた。  思い切り前屈をしたせいで、V字水着が完全に肌から離れてしまい、胸 のとこは、葉須香のおっぱいが丸出しとなって揺れていた。  救われたのは男子たちがスタート台の後ろからしか見れないので、誰も こぼれたおっぱいを眺めることは出来ない。  だが、飛び込んだ後で、このおっぱいが再び水着の中に収まることはな いだろう。 (泳ぎきるしかないのね..早く宣誓して泳がないと..)  おっぱいを丸出しにした飛び込み姿勢のままで葉須香が男子たちに向か って宣誓の言葉を出した。 「これから、平泳ぎで75m泳ぎたいと思います。もし泳ぎきれなかった 時は遠慮なく飛び込んできて、私を水の中から助け出してください」  恥ずかしい宣誓をした葉須香が、いよいよスタート台を蹴ってプールへ 向かって飛んでいく。  だが、ぶるんぶるん揺れるおっぱいが気になって、お腹を打ってしまい 最初からハラハラな展開を見せてしまった葉須香。  これを見た一部の男子たちが生唾を飲み込みながら、葉須香を助けよう と?いきなりプールへ飛び込んでしまったが、葉須香がすぐに泳ぎだした ので諦めてプールからあがった。  そんな男子の様子を見て絶対に泳ぎきろうと葉須香は決意した。  何せ、水中では案の定、葉須香のおっぱいは2つともこぼれており、股 間の方も飛び込みの勢いで水着が恥丘の割れ目に食い込んでいた。 (ぁぁ..足で水をける度に食い込んでくる)  平泳ぎをひとかきする度にV字水着が葉須香のおま●こに食い込んで擦 ってくる。 「早くぅ..泳ぎきらないと..」  股間を刺激する水着のせいで葉須香の泳ぐスピードが落ちていく。足を 強く蹴ることが出来ないみたいで、強い快感がくると沈んでしまいそうに なる。  その度に、男子たちは身を乗り出してプールに入ろうとしたが、葉須香 が何とか体勢を取り戻して泳ぎを再開する。 (はぁぅ..いやぁ..お豆に..)  ついに水着の股部がクリトリスを思い切り擦ってきたので、足でかくのを 一時的にやめて、手だけで進んでいく葉須香。  それも上下に移動する水着の股部が葉須香のクリトリスの包皮を捲ったり、 戻したりしており、今でも声をあげて呼吸が乱れてしまいそうになっていた。 (ああぁっ..あと..10m..こうなったら)  クリトリスへの刺激で次々と快感が襲ってくる葉須香が一か八かの手に 出始める。  何と足かきを再開し、一気に泳ぎきることにしたのだ。 「はぁぅぅぅっ..ああぁぁっ!」  喘ぎ声を出しながら、必死でゴールまで向かう葉須香。  だが、この選択が正解だったらしく、身体の自由が快感できかなる1歩 手前でゴールに手をつくことが出来た。  男子たちはスタート台にいるため、残念なことに葉須香の淫らな状況を 確認することが出来ず、葉須香はさっさとおっぱいを手で押さえながら、 普通の水着に着替えに行ってしまった。  こうしてビキニ水着の罰が終わったのだが、まだ違う水着の罰がくると は葉須香は思いもしなかったであろう。  ちなみに誰も気づかないまま終わったのだが、実は葉須香の太ももを流 れていたしずくの中には葉須香の愛液が含まれていたのであった。


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