第38話「日焼けの罰」(挿絵:さばにしきさん)


※時々CGと文字が重なる場合がありますので、その時は1回再読み込みしますと直ります。

 恥辱な臨海学校の2日目が終わり、いよいよ最終日となったが、この日 は自由時間が多い関係で忘れんぼの罰は行わないことになった。  葉須香にとっては大変嬉しいことであり、最終日はずっと海で楽しく過 ごすことにした。  男子たちも今日は罰を忘れて葉須香と一緒に無邪気に遊んでいた。

子供の頃に戻ったように遊んだ。
可愛い女の子に水をばしゃばしゃかけ
ていく。
「水掛だぁ〜みずかけだぁ〜」
葉須香も懐かしい思い出を回想しなが
ら、男子たちの水掛から逃げ回った。
「ほらほら♪こっちだよぉ〜」
今日だけは高校生であることを忘れて
楽しい水遊びを繰り返していた。
笛地も教師ということを忘れて水掛け
に参加した。
「それそれそれぇぇーー」
ばしゃばしゃばしゃっ。
今日は罰を忘れてみんなで葉須香を追
いかけて遊ぶことにした。
途中からエロガキに戻ったように葉須
香の水着のひもを狙い始めた。
それは高校生になって忘れてた純粋な
いたずら。
水着を取ってぽろりだけを楽しむ。
ぶるるん♪「いやぁんっ〜〜」
葉須香も脱がされることをあっさり許
して男子たちの魔手から逃げている。
下の水着をタックルで下ろされても、
上の水着を取られてもおっぱい揺らし
て無邪気に追いかける。
男子たちも悪がきに戻ったように大喜
びしながら葉須香から逃げていく。

 こうして、最終日は何もかも忘れて思い切り遊んで臨海学校を終えた。  臨海学校のあとは夏休みとなり、少しの間だけ羞恥な生活から逃れられ た葉須香。  しかし、休みの間にある2回の全校登校日には行かなければならない。  もちろん、この登校日では授業をやるわけでもなく、ただ生徒が非行等 に走ってないかをチェックする日みたいなものであろう。  そう、そんな意味合いが強いせいか、登校日の出席率は非常に悪く、ど のクラスも半数の50%(男子2割、女子8割)平均となっており、学校 側にとっては頭の痛い問題となっていた。  特に男子は部活や塾などの理由をあげて堂々とこないパタンが多く、5人 も来れば優秀なクラスと言っても過言ではないだろう。  そんな中、とあるクラスでは驚くべき現象が発生し、職員室では大騒ぎ となっていた。 「笛地先生、君のクラスは男子が全員登校してるって本当なのかい」 「ええ、私のとこの男子は真面目な奴が多いせいなのかも知れないですね」  今年もどのクラスも男子の登校率が低い中、笛地が受け持つクラスだけ は全員登校という凄い偉業を達成してしまった。  まあ、この達成率がいかがわしい理由からきているものだとは堂々と言 えないのだが、同学年の教師たちには既に大よその理由がわかっていた。 「笛地先生、そろそろ例の罰もきつい状況になってるんじゃないか」 「私のとこでも噂が飛んでるせいか、男子がうるさいんですよ」 「ここは我々他のクラスにも恩恵を得たいとこですな」 「そうですね。私も2学期になったら更なるレベルアップの関係で皆さん に協力してもらうかもしれませんね」  何やら、怪しいレベルアップを考えている笛地であり、事実、罰の方が 手詰まりになっていくのも薄々わかっていたのであった。  そう、1学期の終わりで葉須香はおっぱいはもちろんのこと、恥丘も見 せてしまっていることから、そろそろ全裸の罰がきてもおかしくなかった。  それに見せてないとこも、最後の秘部しか残ってないとこから、レベル アップが難しくなってしまうのかも知れない。  とりあえず、9月までには新しい罰を用意して進める笛地であった。  笛地がいろいろと考えてる中、男子100%の登校率を誇るクラス内で は夏休みの課題提出を忘れた葉須香が股間を手で隠しての全裸で黒板の横 に立っていた。  残念なことに女子の方の登校率は学年1悪く、男子ばかりの中で恥ずか しい手かくしで立たなければならない葉須香であった。 「女子たちは俺たちを見習ってほしいな。俺たち全員登校だぜ」 「まあ、葉須香ちゃんの裸が見れるなら毎日だって登校するけどな」 「しかし、今日は午前中で終わりだから残念だぜ」  そう、授業もないことから、あと1時間もすれば終わりであり、葉須香 の裸も次の登校日までお預けとなってしまうのだ。  男子たちが葉須香の裸を楽しむ中、笛地が教室に現れ、新たな罰を葉須 香に向かって言ってきた。 「今日はこれで終わりだが、葉須香は罰として残ってもらうぞ」 「私だけですか..」 「ああ、あと悪いが明日も明後日も罰として来てもらうことになるがな」 「それはどういうことですか?」  葉須香にだけ言い渡された登校の罰だが、いったい1人だけ学校に来て 何をさせるつもりなのだろうか.. 「まあ、実は先生も明日、明後日と当番だからお前も来てもらうことにな っただけだ」 「それは何となくわかっていましたが、私は何をすればいいんですか..」 「別に変なことを要求させるつもりじゃないから安心しろ。次の登校日に 合わせてお前には日焼けをしてもらうつもりだ」 「日焼けですか?」 「そうだ、屋上を使えるように申請したから、そこで3日間日焼けしても らうだけだ」 「屋上でですか..」 「ああ、もちろん誰も入ってこないようにしてあるから好きなことをしな がら日焼けしてもらって大丈夫だからな」 「誰も入ってこないって..それってまさか..」 「ああ、全裸で日焼けしてもらう。一応ムラが出来ると不味いので少しだ け俺が手伝うことになるがな。それぐらいは我慢してもらうぞ」 「は.はい..」  何と日焼けの罰をすることになってしまった葉須香であり、これから3 日間、誰も居ない屋上で全裸になって過ごす恥ずかしい日焼けとなった。  唯一、救いなのはずっと貸切状態にしてくれることであり、笛地がくる のも肌にオイルを塗りにくるぐらいで、あとは全くこなかったのであった。  そして3日後、葉須香の全身は見事な小麦色の肌となったのだが、問題 はこれが次の登校日まで持つかどうかであった。  男子たちに日焼け姿を見せるなら、もう少し後の方がいい感じであり、 わざわざこんなに早くする必要はないはずであろう。  だが、これには笛地のすごい計算に基づいての罰であり、次の登校日で は男子たちが泣いて歓喜するほどの罰になったのだ。  そんな男子たちが期待する登校日が来ることとなり、教室では小麦色の 葉須香がやけにもじもじしていた。 (ああぁっ..これが罰の目的だったのね..)  もじもじする葉須香には罰の全貌がわかっており、忘れ物をしてしまっ た以上、この罰が実行されるのは間違いないことであろう。  何故か、今回だけは葉須香の様子が登校してからおかしく、時たま無意 味に手を動かすなどして挙動不審なとこが見える。  そう、この葉須香の行動こそが今回の罰につながるものであり、これか ら最も恥ずかしい罰が始まろうとしていたのであった。  だんだんと落ち着きがなくなってくる葉須香の耳に教室の扉が開く音が 聞こえ笛地が入ってくる。  ガラガラッ..(やっときたわ..)  新しい罰のときは笛地が来て欲しくない顔をする葉須香が、今日は待ち に待ったかのような表情を見せた。  そして、何と自分から笛地にこう言ってきたのであった。 「あの..今日も忘れ物をしたので服を脱いでいいですか..」 「それは構わないが..そんなに早く脱ぎたいのか?」 「...はい。脱がせてください」  葉須香の大胆な言葉にクラスの男子たちが一斉にからかい始めた。 「ひゅぅぅ〜葉須香ちゃん、過激だぜ」 「小麦色になると性格まで変わっちゃうのかい?」 「早く俺たちに日焼けの裸を見せてくれよ」  次から次におこる男子たちの罵声の中で、葉須香が上着を脱ぐと一斉に 驚きの声が聞こえた。 「おいっ!ノーブラかよ..」「まじで変わったのかよ..」 「おいおい、おっぱいも乳首もいい具合に日焼けしてるぜ」  見事な小麦色のおっぱいを男子たちに見せつけながら、葉須香は躊躇せ ずに今度はスカートのホックを外していく。  ストンッ..「うおぉぉぉぉぉ〜〜すげぇぇぇぇ〜」  スカートを床に落とした葉須香に向けて男子たちの歓声が飛ぶ。  そう、実は下の方も何も穿いておらず、今日はノーパン・ノーブラで登 校してきたのであった。 「何だよぉぉ〜完全に開き直ったってことかよぉ〜」 「おま●こも見事な小麦色でたまらねーな」 「けど、葉須香ちゃん、一体どうしちゃったんだい?」  大胆な葉須香に男子たちが質問を始めると笛地が、葉須香の代わりに質 問に対しての答えを言ってきた。 「お前ら、何か勘違いしてるみたいだが、俺には早く脱いだ理由も下着を 着てない理由も良くわかる。まあ、早い話、下着が着れないと言った方が 近いかな」  コクッ「は・はい...」 「下着が着れないってどういうことだよ?」 「その答えは葉須香の身体を見ればわかるだろ。そう、なぜさっきからも じもじしている理由もな」  笛地に言われ、男子たちが葉須香の小麦色の身体を注意良く見てみると ところどころ、小さな筋みたいのがあちこちに見える。 「もしかして..これって..」 「すでに日焼けした皮が..」 「その通りだ。今の葉須香は皮がいつ剥けてもいい状態になっており、皮 を剥きたい衝動が抑えられないといったところだな。そうだろ?」 「はい..昨日からずっと我慢してるので早く何とかしてください」 「そうだな。じゃあ、葉須香。お前から罰の内容を言って男子たちにお願 いするんだな」 「わかりました..今回の日焼けの罰はみなさんに私の皮を剥いてもらう のが目的なんです..お願いですから早く皮を剥いてください」 「剥くってどこでもいいってことかい」 「はい..どこでも構いません..」 「おおっ〜!じゃあ、あそこもいいってことだなぁぁ」 「お前らに言っとくが、一応葉須香のあそこにはテープが張ってあるから それは剥がすなよ」 「ちっ..やっぱ、そこはまだ非解禁かよ」 そう、葉須香の恥丘の割れ目に沿ってぎりぎりのラインでテープが張って おり、秘部の中を見れないようにはなっていた。  だが、小麦色の恥丘やお尻の穴にはテープが張ってないことからして、 ここの2箇所は男子たちの前に晒されることになるだろう。  かくして恥ずかしい皮剥きが始まり、まずはうつ伏せになった葉須香の 背中やお尻の皮を一斉に剥き始めた。  あの笛地がアドバイスしながら焼いたせいか、葉須香の皮はどこも綺麗 に剥くことが出来、男子たちが剥いた皮を見せながら自慢しあっている。  特にお尻の部分は男子たちが協力して綺麗に剥いたせいか、ぺろりと桃 の皮を剥くような感じで剥けたのであった。  気がつくとわずかの時間で葉須香の後ろ側はほとんど綺麗に皮が剥けて しまい、いよいよ前の方の皮剥きに入ることになった。  ここで笛地の指示で足を開いて大の字に寝ると男子たちが一斉に葉須香 の股間を視線を向けてくる。  もちろん、テープが肝心なとこを隠して見えはしないが、小麦色に焼け たぷっくらとした恥丘に誰もが思わず唾を飲み込んでしまう。 「おい、ここは慎重に行こうぜ。まずは周りの皮剥きといこうぜ」 「そうだな。メインの2箇所は後に回さねーとな」  男子たちがおっぱいとおま●こ以外の箇所の皮を次々と剥いていく。  皮を剥かれる葉須香も我慢していたむずむず感がどんどん解消されてい くせいか、あまり嫌な顔をせずに無抵抗のままに任せている。  そんな無抵抗な葉須香の皮剥きは意外にも順調に進み、計画通りにおっ ぱいとおま●こを除いた皮はみんな剥かれてしまった。 「いよいよ、メインの1つのおっぱいだぜ。形を崩さずにいくぜ」 「おお、綺麗に剥いてやるぜ」  数人ががりの男子の手が、葉須香のおっぱいの皮を丁寧に少しずつ剥い ていく。  ぷるぷる揺れるゼリーについた皮を剥く感じで、ついつい剥く男子たち の鼻息が荒くなる。  おっぱいの皮はちょうど上手い具合に葉須香の乳輪のとこまでで剥くこ とが出来、かなり大きい葉須香のおっぱい皮を手に入れることが出来た男 子たちであった。  そして、乳輪や乳首の方の皮も剥くことが出来、中から以前にも増した 綺麗なピンク色の乳首が出てきたときは誰もが感涙してしまった。 「すげぇぇーー見事な真っピンクの乳首だぜぇぇーーピンク色に磨きがか かったんじゃねーか」 「それだけじゃねーぜ。軽く突付くたびに葉須香ちゃんが甘い息を出して るぜ」つんつんっ。「ぁぁ..はぁぁっ」 「感度も少しあがっちゃったみたいだな。乳首がめちゃくちゃ固くなって るぜ」「乳首を楽しむのはいいけど、そろそろ本当のメインをしよーぜ」 「そうだな」ごくりっ..  おっぱい同様にぷるぷる揺れる葉須香の恥丘に男子たちが再び唾を飲み 込んでいく。  さすがにここの箇所だけは近づくだけで手が震えてしまい、なかなか皮 剥きが出来ない状況となっていた。  ましてや、隠しているテープの方も少しずつ湿り始めて、中の形を浮か び上がらせてきているので、興奮が収まらないのだ。  鼻息にくわえ、男子たちの口からはハアハアという危ない呼吸まで響き だす。  誰もが興奮の大汗をかきながら、ほんの少しずつながらも恥丘の皮を剥 いていった。  10数分後、男子たちの必死な努力の賜物により、2枚の小麦色の皮が綺 麗に取る事が出来、笛地が用意してきたミニ額縁(笑)に納められること になった。  それほど、男子たちにとっては貴重にすべきものなのかも知れずミニ額 縁はくじによって順番に男子たちに1日置きに回覧されることになった。  まあミニ額縁には皮剥き後に笛地が回収したテープも一緒に入れてあっ たので余計に興奮しただろう。  こうして卑猥な夏休みの登校日の罰を終えることになり、2学期になる のだが、葉須香の罰はますます過激なものになっていくのであろう。  ただ、葉須香も今回の罰で懲りたらしく、これ以上の罰をさせないと固 い決意したのであった。 「今度こそ!絶対に忘れ物をしてやるものですかっ!2学期からは忘れ物 ゼロで行くんだからっ!」


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