全裸ブリッジ50mハードル走(読切)


羞恥な100m走もようやく終わり、競技も再びドーム内にて行われようと していた。 「先輩。次は50mハードル走っすね。」 「ああ、さっきの100mよりすげえもんが見れるぜ。」 「ふぉふぉ、やっと競技って気がしてくるのー」 <4.50mハードル走 午後9:30> 次に50mハードル走が始まった。50mのラインにはハードルが等間隔に置かれており 一瞬、ただのハードル走にしか見えなかった。 「先輩、何か見たところ普通のハードル走って感じっすね。」 「甘えな。まだまだ。あれを飛ぶと思ったのか?」 「ふぉふぉ、ここは崎長じゃぞ。飛ぶわけはなかろう。」 「えっ?でもこれ、ハードル走っすよね?」 「ああ、そうだよ。」 「じゃあ、ハードルは飛ぶんじゃ?」 「飛ぶだけがハードルじゃねーぜ。」 「ふぉふぉ、その通りじゃ。ハードルはくぐる事も出来るのじゃ。」 「く・くぐる!?」 そう、実は選手はこれを飛んでいくのではなく、くぐっていくハードル走 だったのである。 それも何と必ずブリッジでくぐらなければならないのであった。 「ぶ・ぶ・ぶりっじっすか?」 「そう、全てのハードルをブリッジでくぐるんだよ。」 「もちろん、くぐる映像はばっちしモニタに映されるのじゃよ。」 「それってもろ見えって事っすよね。」 「ああ、だが、それだけで終わらないのがここの競技のいい所さ。」 「ふぉふぉ、まあ見てのお楽しみといきますかの−」 隠居がそう言うと同時に選手たちで裸でスタートラインに立ち、スタートの 合図を待っていた。 バァァーーーンンッ。合図と共に選手たちは一斉にスタートした。 だが、なぜか選手たちは次々と慎重にハードルをくぐり始めた。 「先輩?何かみんな慎重っすね。それも触れない様にくぐっているっす。」 「ああ、触れない様にくぐっているんだよ。」 「ふぉふぉ、あれに触れると大変な目にあうからのー」 「大変な目?」 そう、実はこのハードルには人体に影響の無い微力の電気が流れており、 これに触れれば電気が流れてしまうのであった。 つまり、ブリッジでくぐる以上どうしても大事な箇所が当たり易くなってしまい 当たれば途端に電気による性感を与えられてしまうのだった。 だが、このハードルにはまだ仕掛けが施してあったのだ。 よく見てみるとゴールに向かえば向かうほど、ハードルにはすだれの様に 小さな鉄球のついた糸が吊るされており、その吊るされている数が増えて いるのであった。 「先輩、あのぶら下がっている紐はなんっすかね?」 「あれは選手をさらなる性感地獄に落とす羞恥な仕掛けさ。」 「ふぉふぉ、あれにも電気は流れておるんじゃぞ。」 「じゃあ、あの鉄球に触れても電気が流れるんすか?」 「ああ、だからゴール近くになればれるほど楽しくなるぜ。」 「ふぉふぉ、あれを全て避けるものはおらんからのー」 そう、この小さな鉄球逃れる事はどう見ても不可能に近いことであった。 選手はなるべく性感ダメージの小さい場所に当ててくぐるしかなかった。 しかし中には、下手にくぐったせいで股間にその鉄球を当てた選手も 出ていたのであった。 「ふぉふぉ、あのオナゴ。豆に当ててしまった様じゃのー」 モニタには鉄球を思い切り秘部に当てて失禁した選手のクローズアップが 映っていたのであった。 その女子選手は、かなりの性感を受けたらしくブリッジ失禁のまま失神して しまった。 失禁後、膣奥が緩んだせいと失禁の快感で一気に潮の膨らみが開き、モニタ には潮が噴出する様子がばっちり映し出されていたのだった。 「さすがに直撃したらお漏らしてイってしまうだろうな。」 「しゅ・しゅごいっす。こ・こんなすごい映像を目のあたりに出来るなんて。」 「おいおい。こんなのは、これからザラに見れるぜ。」 「ふぉふぉ、その通りじゃのー。まだまだ、わしは満足せんぞー」 「これがザラっすか...でも、失神した子は何か哀れっすよね。」 「ばか言え、それなりにいい画を観客に見せたんだ。それなりの物は貰えるぜ。」 「ふぉふぉ、その通りじゃ。努力したものにも特典がある。これ崎長の常識じゃ。」 「えっ?でもこのままじゃビリっすよね?」 「見ろよ。モニタに個人賞獲得マークついてるだろ?」 「ふぉふぉ、今のシーンに感激したお得意様からの特別賞なのじゃ。」 「それってオヒネリみたいなもんっすか。」 「おっ。なかなか上手い事言うな。そうだよ。おひねりってとこだな。」 「ふぉふぉ、見てみい。彼女の身体にいろいろ貼っているじゃろ。」 失神した選手を係員が運んでいる中、別の係員が彼女の身体にいろいろ賞品目録の シールを貼り付けていた。 「すごいシーンっすね。」 「これも、よくあるシーンだよ。」 「ふぉふぉ、彼女の失神は無駄ではなかったのー。」 その頃、他の選手たちは何とか絶頂を避け次々とゴールすることが出来た。 しかし濡れてないものなど1人もおらず、皆が愛液を垂らしながらのゴールと なっていた。 <5.2人3脚 午後10:00> 先ほどのハードル走の余韻が残る中、競技はもうすでに次の準備に取り掛か ろうとしていた。 そう、次は運動会で定番の2人3脚が始まろうとしていた。 もちろん、この競技も全裸で行うことが当たり前で選手たちが2人ペアとなって 走る準備をしていたのだった。 ぱっと見た感じでは全裸での2人3脚しか見えないが、縛る所に何やらひと工夫 されていたのであった。 「先輩?足元の紐以外にも何かやってるっすね。」 「ふっ。出たか。定番の8の字リングが。」 「ふぉふぉ、これは少し楽しみだわい。」 「8の字リングってなんっすか?」 「名の通り8の字になっているリングさ。それを脚の上側に装着するんだよ。」 「下側を紐でしばって上もリングで固定っすか?すごい。強固な2人3脚っすね。」 「ふぉふぉ、8の字リングはただ脚を固定するだけのものではないぞ。」 「えっ?どういう事っす?」 「ふぉふぉ、8の字リングの外側をよく見てみるのじゃ。」 「ええっ。あれってば・ば・バイブっすか?」 そう、2人の脚の上側に取り付けられた特殊な8の字リングはただの脚を固定する だけではなかった。 そのリングの両端には何とバイブが付けられておりそれを挿入しなければ ならなかった。 選手たちは外側についてあるバイブを挿入し、根元まで1つの脚として 固定されて走らなければいけないのであった。 「すごいっす。さすがここの2人3脚は半端じゃないっすね。」 「ふふっ、驚くのはまだ早いぜ。」 「ふぉふぉ、よくプログラムを見直してみるのじゃ。」 「プ・プログラムっすか?でも、ただ2人3脚としか?」 「下の括弧に限定レースって書いてねえか?」 「あっ。あったっす!!えっとCカップ以上限定レース?」 「そう、このレースは胸が大きくなければ出れねえんだよ。」 「どういう事なんっすか。それは?」 「ふぉふぉ、見たほうが早いぞ。ほれっ。見てみるのじゃ。」 隠居が指差したペアを見ると何と胸の方にも紐を付け始めよう としていた。 よく見ると胸の方は乳首に2本、紐を付けるようになっており 2人の内側同士、外側同士の乳首が2本の紐で結ばれている 形になっていた。 「まさか上にも紐をつけるなんて思わなかったっす。」 「お楽しみはこれからだぜ。」 「ふぉふぉ、2本の紐の効果、今年も楽しみじゃのー」 全ての選手の準備が終わり、いよいよスタートの合図と共に各ペア たちは走り始めた。 そう、ここでやっと2本の紐の意味と限定レースの意味がわかった。 内側と外側につけられた紐は走る度に相手の胸の揺れによって 自分の胸が引っ張られる形となるのであった。 当然、互いに引っ張り、引っ張られる形となる為、乳首に相当な 性感を与える事になるのであった。 「胸の揺れが普通のと違うっすね。胸が踊ってる感じっすね。」 「そうだろ。これがこのレースの醍醐味だな。」 「ふぉふぉ、胸が大きくなればなるほど見事な揺れが見れるのー」 だが彼女らに襲う刺激は上だけではなかった。 そう、8の字リングに取り付けられたバイブが脚を踏み込む度に すごい振動となって襲ってくるのであった。 つまり上では互いの揺れる乳房が乳首を引っ張り合い、下では バイブが突き上げるという上と下のWの快感が襲ってくるので あった。 各ペアはこれに耐えながらゴールを目指さなければならなかった。 「もう、言葉がみつからないっす。こんなエロな競技は始めてっす。」 「ふふっ。これでもまだ午前の部(〜12:00)は終わってねえんだぜ。」 「ふぉふぉ、そうじゃまだまだ先は長いのじゃぞ。」 ごくりっ。「・・・・・まだ、あるっすね..鼻血出そうっす..」 僕はもう、この運動会を最後まで絶対に見なければならないと思っていた。 羞恥運動会..そう、競技はまだまだ多くあるのだから...


<完>