七夕に羞恥をどうぞ −5人娘編−


7月上旬、とある場所で行われる謎の会合「織美ちゃんイクイク攻略会」。 その会合では今日も異質な空気で包まれていた。 実物大織美ちゃん28号改良版3体を前にして綿密な恥辱作戦を練っている常連たち。 今年もいかにして織美ちゃんの性感を開花させようとして熱い熱い論議が繰り返されて いたのだ。 「情報によるとクリちゃんはかなり成長してしまったそうだ」 「今年で18だもんな..おっぱいも更に成長したみたいだぞ」 「ただ膜がまだついてることには嬉しいことじゃ」 「やはり29号の開発が必要だったかのー」 「いや、28号改良版を3体にしたのが正解だろう」 次々と熱いエロ論議が飛び交う。 熱気に包まれた会合、熱き常連たちの汗が混じり合ってサウナのような状態と化している。 そんな中、八百屋の店主が衝撃的な言葉を出してきた。 「なあ、今年のイベントは中止にしないか..そろそろ潮時かも知れないしな..」 「八百屋、何を言ってるんだ!この素晴らしきイベントを中止するなんてどこか調子が悪いのか」 「お前らしくないぞ!お前の大砲息子も泣いておるぞ」 八百屋の店主の発言に騒ぎ始める常連たちだが、さらに衝撃的な言葉が走る。 「八百屋よ〜俺もお前の意見に賛成だ。今年は乗り気がしないな..」 「魚屋..あんたまでも反対なのかぁー」 「小生も八百屋の意見に賛成ですよ」 「床屋..あんたまでも..」 「私もイベント中止に賛成だ..」「署長・・・あんたもか・・・まだ中止の意見の奴がいるのか」 「私も同じ中止意見だ」「歯医者..あんたも..」 いきなりイベントの中心人物5人が中止を訴える中、会合の主催者である棟梁の元さんが 重い口を開いたのだ。 「みんな、こやつらのツライ身上もわかってやれ。こやつらの娘が反抗期だったのが我らの 運の悪さと言ったとこだろう...」 そう、5人には年頃の娘がいて、それぞれがあまりの父親のエロさに反抗して問題少女と なってしまい、このまま心が荒んでしまうと危ないとこまでなる程、問題は悪化していたのだ。 「すまない..俺たちがもっとしっかりしていれば..」 「八百屋..元気だせよ。いつかわかってくれるさ」 会合はいつしか中止モードとなりかけていたが、織美の父である彦がとんでもない発言を してきた。 「八百屋、魚屋、床屋、署長、歯医者、あんたらにはどうしても出てもらうぞ」 「どういうことだ。彦」 「うちの娘もこの日を楽しみにしてるんだ。お前らの都合で中止はできない」  <本人は楽しみにしてないと思うけど..> 「娘をこれ以上、荒ませる気か!」 「荒もうが俺の知った事じゃねー。どうしても止めたいのなら今年のをやって止めるんだな」 「ぐぬっ..わかったよ彦。ただし、俺たちの娘が問題を起こしたらお前にも責任をもってもらうぞ」 「ああ、勝手にしな」 険悪なムードとなってしまった会合、この日以降会合が開かれる事がなく、そのまま七夕の日を 迎えることになってしまったのだ。 「はぁぁぁぁ〜〜〜」 カレンダーを見て、大きなため息を吐くのは私、天川 織美(あまかわ おりみ)。 毎年、七夕の時期が来ると憂鬱になってしまう。 それと言うのも、全て全てぇぇ〜あの馬鹿親父のせいだ。 うちの馬鹿親父は、地元で一番大きい銭湯を経営しているのだが、10数年前の 七夕の日から銭湯の名の「彦星湯」にちなんで、娘が背中を流すイベントを始めた のである。 小さい頃は喜んでやった私だが、10数年も続くとは思ってもいなかった。 小さい頃の私に文句を言いたくてたまらない。 自分自身に後悔し、昔は嬉しくて楽しくてみんなの背中を流してた自分の姿に呆れてしまう。 いつから嫌になったのだろう・・・ おそらく、数年前の常連客の悪ふざけでオナニーを初めて教えられてからであろう。 あれから、人の身体の性感を次々と勝手に開花させられ、すっかりエッチな身体にされて しまった不幸な私。 ・・・けど エッチな身体も悪くはない。ついつい股間に手を伸ばしてあそこを弄りはじめてしまう。 ・・・クリの次はどこなんだろう? すっかり剥けるようになったクリを剥いて、自分の指で激しく擦り始める。 ここ1年で身体の方もますますエッチになった気がする。この身体を今年も晒すと思うと ドキドキしてたまらない。 「うぁぁぁ..私ったら何を望んでいるのよぉぉーー」 (落ち着けおちつけ..今年こそイベントを中止させなくちゃいけないのよ! それなのに身体が疼いて待ち望んでるなんて..) 「ぅぅぅ..指がクリから離れない..ぁぁぁ..」 オナニーが止まらない私。そんな私をじっと見つめる少女がいた。 「あ..亜歌耶ちゃん..き・来てたの?」 「こんにちは。織姉さま、相変わらず綺麗な身体で羨ましいです..」 私のオナニー姿を見て驚きもせず、小さな甘い声を出す亜歌耶(あかや)ちゃん。 まだ中1の彼女だが、私よりもずっと性に関しては進んでいる。 今ではすっかり大人しいお嬢様風な子になったが1年前は凄かった。 父親が原因ですっかり荒んでしまい、ほっとくと何をするのかわからない恐い子 だったのだ。 そう、亜歌耶ちゃんはあの八百屋のおじさんの娘であり、父親のエロ馬鹿さに心が 荒み、問題ばかり起こしていた。 原因の1つでもある私も他人ごとではなく、一肌脱いで何とかしようと思ったのだが、 言葉どおり一肌脱いで解決してしまったのである。 (別にレズったわけじゃないのよぉぉーーー!この子が性の事をすごく嫌っていたから 少しだけ教えただけなんだから..) その時に私は気づいてしまった。常連さんたちに弄られているうちに自分にも相当な テクニックを身に着けていたことに... 荒んでいた亜歌耶ちゃんをあっさりとイかしてしまった私のテクニック。 性を嫌っていた亜歌耶ちゃんだけど、イかされてからはすっかり性のトリコになって 今では定期的に私におねだりしてくる。 「もうずっとぉぉ..織姉さまのとこを離れてあげませんからぁ〜♪」 そういう亜歌耶ちゃんの言葉を聞くと、何か私は間違ったことをしたのかも知れない... 「・・・・エロばっか、織姉くん..」 「その声は樹影ちゃん..」 いつの間にか遊びにきていた魚屋のおじさんの娘の樹影(きかげ)ちゃん。 クールで感情を表に出さない子なのだが、この子も昔は荒んで危なかった。 やはり一肌脱いで何とかしようと思って亜歌耶ちゃんと同じパタンで更生させて しまった私..(あぁぁ..私のばかばかぁぁぁーー) 樹影ちゃんも今では、すっかり私のトリコになってしまって、性のおねだりを定期的 にしてくるのだ。 「いつまでもして..織姉くんと2人だけで..」 クールな口調で言われると時たまゾクっとしてしまう.. 2人が重なってくるなんて不味い展開だけど、何かまだ来そうな気がしてしまう.. いや..やっぱり来ていたよ..3人目が.. 「はぁぁ..せっかく織姫さまと2人きりと思いましたのに..」 大和撫子風の少女、床屋のおじさんの娘の愛緒歌(あおか)ちゃんがため息を はいて私たちを見つめていた。 「また来たわね..お邪魔虫が..」「邪魔ばっか...」 「それはこちらのセリフですわ。何ならお相手しましょうか」チャキーーン 両手にはさみを出して今でも投げようとする愛緒歌ちゃん。すぐに武器を出す この子も昔は荒んでいたのだから恐ろしい。 実はこの子も私が一肌脱いで更生させてあげたのである。詳しい事は以下同文 ってことである..(これ以上、私の傷を深めないで..) 3人も鉢合わせになるなんて最悪だと思っていたが、事態は更に悪化していく。 「あちゃぁぁーーー、今日は最悪だぁー。せっかく織アネキに会いに来たのに」 「翠鈴(みどりん)ちゃん、あなたまで来るなんて...」 「今日はせっかく作ったエログッツを織アネキに見せたかったのに..」 機械いじり大好きな発明少女、署長の娘の翠鈴ちゃんまでやってきた。 もう、説明すると疲れると思うので以下同文なのだ。 ここまで集まって来たらきっと5人目も来るだろう..そう、言うまでもなく 最後の5人目もやって来た.. 「織あねぇーー、一緒に裸になってあそぼーよ♪」 「桃瑠(ももる)ちゃん、勘違いされるよーな発言しないでよーー」 スポーツ大好き少女、歯医者のおじさんの娘の桃瑠ちゃんも現れた.. この子も以下同文です.. 5人が私の部屋で騒いでる中、ため息をついて、経緯をよく考えてみる私... その1..確か、5人ともみんな中学生になった途端に荒んでしまって、次々と       問題を起こし始めた.. その2..どの子も父親のエロ行為が原因で七夕のエロイベントを知ってしまう.. その3..元凶であるのが私だと知り、いつしか協定を結ぶ危ない5人娘.. そうだ!5人が手を組んでから危険になったから一人一人、力ずくで更生させて いったんだ... まさか、次々と私の手に堕ちてしまうなんて思ってなかったけど、気づいたら 5人ともトリコになっていたんだわ.. でも、後で聞くと私を強姦して処女を奪おうとまでしようと企んでいたから、 本当に荒んでいて危険だったのかも知れない。 ただ、更生の方法を失敗したのかも... 私を取り合おうとして揉めてる5人を見ると反省することが多い気がする。 そんな私に下から私を怒る大きな声が聞こえた。 「織美ぃぃぃーーー、うるさいわよ。6Pするなら他でしなさい!」 「するかぁぁぁーー、お母さんじゃあるまいし」 つい、母親の売り言葉に買い言葉を出してしまった私..(しまったぁぁーーー) 「今の聞こえたかな..」 「聞こえたわよ♪織美ちゃん」 いつの間にか部屋まで来て微笑む母親。こういう事には反応が素早すぎる.. 「どーしよかな?お・り・みちゃん♪」 「こうなったら、玉砕覚悟ぉぉぉーー行けぇぇーー私の5人娘ぇぇぇーー」 「「「ラジャァァァーーー」」」 今ではすっかり私の言葉で動く5人、こういう時には頼りになるかも♪ 「ふっ..無駄なことね。5人ともイきなさい」 「「「はぁぅぅんんんーーー」」」 言葉通りあっさりと玉砕された5人娘.. 「こうなったら、私の真の力をぉぉーー・・・・・はぁぅ..」 「真の力?どんな力なの?うりうりぃぃーーー」 一瞬にして人の間合いに入り、クリトリスを的確に摘んできた母親.. 何という達人なのだ... 「去年、クリを開花した小娘に負けるほど、落ちぶれてないわよ♪もう、クリが 充血しまくってるんじゃないの?織美ちゃん」 「はあぅぅぅ..抵抗できない..こんなことで負けるわけには..」 「そうです、織姉さま負けては駄目です」「織姉くん..助けます」「織姫さま」チャキーーン 「織アネキ、助太刀するよ」「織あねぇーガンバ」 いつの間に復活していた5人娘、6人ならこの母親を倒せるかも! 「・・・・ねぇ?あなたたち、今なら弱りきったお姉さまを弄り放題だけどどうする?」 「・・・」「・・・」「・・・」「・・・」「・・・」 「こらぁぁーーー考え込むなぁぁーー敵は目の前なのよぉぉーー」 「あなたたちが楽しんでる間、手作りお菓子も用意しとくけどなぁ〜」 5人娘の目つきが変わった..キラキラリン♪ この裏切り者ぉぉぉぉーーーー 母親が5人に弄られてる私に向かって、微笑んで手を振って去っていく。 「あなた達、あんまりうるさくしちゃだめよ♪優しくじっくり責めなさい」 「「「はぁーい♪」」」 こうして5人娘にイかされまくって、ベットの上でぐったりな私。 そんな私に母親がやってきて、すごい事を言ってきた。 「おつかれさま、織美ちゃん♪あの子たち満足して帰ったわよ」 「そりゃ良かったことで..私はイかされすぎて、腰も立たないんですが..」 「修行が足りないわね..まあ、今はそんな事でここに来たんじゃないんだけどね」 「・・・・何が言いたいの?あの子たちの事」 「織美ちゃんも知ってると思うけど、あの子たちが心を開いてるのは、まだほんの わずかみたいね」 「そうね..家に帰ると以前と同じ雰囲気だから、おじさんたち心配してるみたい」 「ねえ、こうなったら荒療治してみない?」 「・・・まさか、お母さん..あの子達を?」 「ええ、イベントに出すのよ♪あの子達の心を荒ませた原因の七夕イベントに..」 「でも..それは危険すぎると思うけど..あの子達も裸で出るわけないし..」 「もちろん、無理強いはさせちゃ駄目よ。織美ちゃん、ここはあなたに任せたいんだけど」 「わ・私に?」 「そう、織美ちゃんなら出来ると思うの♪あの子達と父親の絆を治すイベントがね♪」 自信たっぷりに言ってくる母親にまいってしまう私だが、そこまで信じられたら やるしかないみたいね。 「いいわ、やってみせるわ..あさっての七夕であの子達の絆を救ってあげるわ」 今年もどうやらイベントから逃げることが出来なくなってしまった私。 どうやら私は七夕イベントから逃れられない運命かも知れない.. 「はぁぁぁぁぁぁ〜〜〜」 <完>