第18話「阿嶋のお灸」(挿絵:horaさん)


(ううぅぅ〜、阿嶋めぇ〜こんなことをやらせてひどいわよぉぉぉ〜)  前回、阿嶋が監禁されてる姿を笑ったせいで、私はお灸をすえられるこ とになり、なぜかバイトをさせられることに..  それも、そのバイトを下半身丸出しのままでやらされていた。  そのバイトとは引き蘢りや昼間仕事をしている人向けの大検のネット通 信講座のバイトで一見真面目なものなんだけど、これには恥辱のカラクリ があった。  それは休憩の質問コーナーになると、いつもバストアップの画面しか見 れないカメラを動かすことができるようであった。  生徒が、どこからが出回っているハッキングツールでカメラを動かすと、 そこにはスカートを履いていない私の姿が映ってしまうのだ。  これを見た生徒は初めは戸惑うかも知れないが、私が気付いてないフリ をしているので、その内じっくりと見られる事になってしまった。 (まさかカメラが動かせるツールがあったなんてズルイわよぉぉ〜)  カメラに見えないから下半身を丸出しにしても耐えられると思ったけど、 こんな展開が待ってるなんてぇぇー  カメラが動いていたことに気づいた時はすでに多くの生徒にツールが出 回ったあとなので、今さらこの状況をどう言い訳したらいいか.. (絶対ぃ..露出狂なんかと勘違いされてるよぉぉ〜)  おそらく、阿嶋は最初からカメラで私の恥丘を晒されることを知ってい てこのバイトをやらしているのだろう。 (もうこうなったら、とことんカメラを気づかないフリをするしかないわ)  ただカメラで見られていることに気づいてから、下半身が少しずつ疼い てしまうとこがはしたない。 (こんな状況で感じたりしたら、阿嶋の思うツボだわ。自重するのよ、私)  ひくっ..びくんっ.. (ぁぁっ..何で最近はこんなに感じやすくなってるのよぉぉ..)  カメラに自分のはしたないとこを見られてると思うと身体が疼いてくる。  でも、感じちゃ駄目よっ!お灸をすえられてる立場の私が悶えていたな んて阿嶋に見つかったら、余計な罰が増えちゃうから。  生徒の質問に答えることに集中して身体を落ち着かせる私。  でも、下半身丸出しでバイトをしている私を生徒たちはどう思っている のだろう。  間違いなく露出狂の女性だと思われているであろう。  私も時々、カメラの下半身を撮っているのを見ると息が荒くなっている し..甘い吐息を吐きながら、質問に答えてる時もあるのだから、はした ない女に思われていそう。 (ぁぁっ..はしたない女と思われてるなら..少しぐらい..)

そう、いけないことにこの時、ちょっとだ
け魔が差してしまった。
はしたない女と思われてるなら、これを利
用してエッチなことをしても..
(下半身が丸出しなのはもうバレているん
だし..)
今さら弁解することが出来ない状況が逆に
私を大胆にさせていく気がした。
今もおま●こを見られていると言うのに平
然とした態度を取れているし..
もしかしたら股を開いてもいいのかなとも
思っていまう..
(私がおまたを開いたらカメラの向こうの
みんなの方があたふたしそうね)
生徒たちの慌てる反応を想像していく内に
大胆なことをしたくなる気持ちがわいてき
ちゃう。

 私の股が開けば押し殺せない歓喜の声も聞こえてきそう.. (ぁぁ..聞いてみたい..みんなの慌てる姿をみてみたい..)  そう思った私の股は次の瞬間、自然に思い切りカメラの前で開いてしま った。 (はぁぅ..ついに開いちゃったぁ)  自分の今の姿がカメラでどう映されているかを想像すると相当恥ずかし いことをしていることを再認識してしまう。  これじゃ、自分から阿嶋の思惑通りにはまっている感じだろう.. (でもぉ..股がとじれないぃ..)  思い切り開いた股の間のおま●こから大量の愛液が溢れて出ている。 (このままだと..汁がとまらなくなっちゃぅぅ..)  身体中の疼きが止まらなくなり、喘ぎ声まで出してしまいそう。  きっと、ちょっとでも喘いでしまったら、一気に私は恥ずかしい行為を カメラの前でしてしまいそうだ。 (どうせ露出狂と思われてるなら..してもいいのかも..)  理性がだんだんとなくなっている感じがしていて快感の暴走を止められ ない感じであった。 (まずいわ..このままじゃ、おま●こを弄っちゃうぅ)  本能がままに手を動かしてしまいそうになった私の後ろの方から突然、 聞きなれた声が聞こえてきた。 「先生〜、遊びにきたよぉ〜」「あっ!先生、パンツはいてない」 「!!えっ?達彦くんに渡辺くんっ..」  どうやら、この2人は阿嶋に言われてここに来たらしく、私がバイト 中であるのも知っている感じであった。 「もしかして先生、大人のお勉強をしてるの?」「わーい、大人の勉強〜」 「へっ?大人の勉強..別にそういうわけじゃ..」 「そういうことなら手伝ってあげるよ。先生」「うん、手伝う」 「ちょ・ちょっと何をする気ぃ〜達彦くん、渡辺くん!」  何と2人が堂々と私の上着を外してきて過激な展開になってきたのだ。 「こらっ!やめなさいっ!先生、怒るわよ」 「へへ〜、残念ながらこれは阿嶋先生の命令なんだよぉ〜」 「そうそう、先生が股を開いたから、おしおきしてこいって」 「!うそぉ..やっぱり私のことを見張っていたのね..」  これが阿嶋の命令であったことを知った私は、一切の抵抗が出来なくな ってしまった。  カメラで生徒たちが注目している中で、私の上着は次々と脱がされてい くのであった。


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