第81話「バスタオル姿でXXを..」


 最近、何か大胆な目にばかり遭っている沙智菜です。  周兄さん、気のせいでしょうか..私って、他の人が絶対に遭わないエ ッチなトラブルによく巻き込まれているような気がします。  いくら露出癖があるからって、クラスのみんなの前では恥ずかしいこと はしたくないんです。(本当ですよ〜) *****沙智菜の勝手なイメージ*****************   「もしかして、みんな実は沙智菜の性癖を知っているとか?」   「だとしたら、クラス全員が沙智菜を調教しそうだな」   「もういっそカミングアウトしちゃうか?」 ********************************  だめだめだめ〜!露出狂だけど、みんなにはバレたくないのぉぉ〜!  でも、あんなエッチなトラブルばかりきたら、いつかはバレそうだよ。  じ、実は..私、バスタオル姿で..授業を受けたんです。  これには深いワケがありまして、事の発端は家庭科授業でした。  男女別の授業で男子は技術科で女子は家庭科で課題に取り組んでいて、 女子はグループ別に分かれてシチューを作っていたのですが、ここでトラ ブルが起こったのです。  何と火を入れようとした際に大鍋がひっくり返してシチューが私の全身 に思い切りかかりました。  煮込む前だったから火傷しなくて済んだけど、私の制服はシチューまみ れになったんです。 「新宮さん、シミになる前にすぐ洗った方がいいわ。家庭科室の洗濯機を 使って構わないから」「は、はい」  家庭科の洗濯実習の関係で洗濯機があったので助かりました。  けど、制服だけでなく下着の方もシチューが染み込んでいたので、全部 洗うことになったのです。もちろん、バスタオルを巻いてますよ。 (・・・全部洗濯したのはいいけど..乾燥機がないから..絶対乾かない よね..まさか、この姿で授業受けたりして..)  ちょっとだけイケナイ妄想で悶々とする私。さすがに、そんな馬鹿な展 開にはならないと思っていたんです。 「そうそう、新宮さん。次の授業で今日の授業終わりだから、私から事情 を話してそのままで授業受けられるようにしたから安心して♪」 「はあ?」(ど、どういうこと..デスカ..)  思わずカタコトになっちゃう程の変な台詞を先生が言ってきたような.. 「洗濯終わった頃には次の授業始まっちゃうでしょ。だから、バスタオル で授業受けてもいいように許可取ったから♪」  いやいやいや、この先生何を言ってるのかなぁぁぁ〜!どこの世界にバ スタオルの許可をとってくるのよぉぉ〜。普通だったら、授業遅れてもい いような許可を取るべきでしょ!  このとき、何でこんな意地悪をしてきたか先生の胸元を見て分かりまし た。(あっ..そういうことなのね..)  普段は明るく人気のある家庭科女教師の竜條先生ですが、実は胸の大き い女子には意地悪をしてくるので有名なんです。  えっと竜條先生って..胸がその..ぺったんこなんです..  その竜條先生の前で服を脱いで、ぶるんぶるんと揺れる生おっぱいを見 せたのが失敗でした。 (別に見せ付けたわけじゃないのにぃぃぃ〜)  あと、きっと次の授業が現代社会の老教師だから、あっさり許可が降り たのかもしれない。  それにしても、本当にバスタオル姿での授業が実現するとは思わなかっ たよぉぉ〜。露出ビデオや露出漫画では、そういうシチュを見かけるけど、 それを実現させるのは私ぐらいだよぉぉぉ〜。 (あ〜ん、男子にはどう言い訳すればいいのよぉぉぉ〜。いきなりバスタ オル姿で教室に入ったら、絶対露出狂扱いされちゃう! 「ふふっ。安心して、新宮さん。技術科の教師にも事情を説明するように 伝えたから問題ないわよ♪」 (って!そこまで私を辱めたいのぉぉぉ〜。何この準備万端な公然露出は ぁぁぁぁ〜)  こうして、まさかのバスタオル姿での授業を受けることになり、後から 教室に入ってきた男子たちの視線攻撃を受けることになりました。  それも内川さんたちがわざと私の制服と下着を教室の窓に吊るして乾か してきたので、私がバスタオルだけしかつけてないことが丸分かりです。 (透けることはないけど..まさか新宮沙智菜として、こんなすごい露出 体験ができるとは思わなかったよぉぉ〜)  もし、内川さんたちがバスタオルを剥いで来たらどうしよう。このまま だったら、クラスメイト全員に裸を晒されるのかもぉぉ〜。  さすがに、いつもみたいに「考えたら、おま●こが濡れちゃう〜」なん てことはありません。  むしろ不安の方が多くて、露出行為なんて楽しませんでした。 (せ、先生は..この姿を見て..どう思うんだろう..)  そう思う中、現代社会の老教師が入ってきましたが、私を見て冷静な口 調で言ってきました。 「まったく..竜條の小娘は、こんなことをするから胸が成長せんのじゃ! お前らも儂の授業でくだらないことはせんことじゃ!あと、いつも通りに 私語も厳禁じゃ!したものはパンイチで廊下に立ってもらうからのぉ〜! もちろん女子も例外ではないぞ!」  そうでした、現代社会の授業は私語厳禁でお喋りをした生徒は廊下で立 たされるんです。まあ、パンイチはオーバーに言ってるだけで制服で立ち ます。  だけど、おかしなことに寝るのはOKで、お喋りが出来ないから大半の 生徒は寝ちゃうんです。 (竜條先生も..みんなが何も出来ないのを知ってたから..こんな意地 悪をしてきたのかも..)  こうして考えると、きっと何事も起きないままで授業が終わるのは間違 いないし、先生の授業を聞くとこんな姿をしていても眠くなってきました。 「ふわぁぁ〜」(何か安心したら..眠気が..)  強くなってくる睡魔には勝てずに思わず腕を枕にし机に突っ伏して寝よ うとしたときにある重大なことに気づきました。 (いやぁぁぁ〜。バスタオルが思い切りはだけてきているぅ〜)  そうなんです!バスタオルは肩より下で巻いていて、肩と両腕は机に密 着しているけど、それ以外は机から離れている。おまけに身体を丸めたこ とでバスタオルがはだけてブランとなっているんです。  だからって、肌が見えるってことはないけど、結び目が..机に当たっ て緩くなってきてるよぉぉぉ〜。 (まあ、突っ伏して寝てるから、たとえ結び目が取れてもバスタオルが外 れて落ちることはないよね..そっか..落ちないよね..)ドキッ!  ああっ!しまったぁぁぁぁ〜!いつの間にか私の身体がものすごく疼い ているよぉぉぉ〜!  今は新宮沙智菜としての真面目な女子高生なのに、イケナイ事をしたく てむずむずしています。きっと、もう止められないよぉぉぉ〜!  結局、私はわざと結び目を机に当てて..ほ、ほどきました(とほほ)。  いわゆる露出行為定番のタオルハラリをやってしまいましたぁぁぁぁ〜!  次の瞬間、睡魔と戦いながら重い瞼を開けて私を見ていた男子たちの瞳 孔が思い切り開きました。  横顔を見せながら寝たフリをしている私が気づくほど、男子たちのギラ ギラした視線がいっぱい刺さっているのが分かります。  まあ、とりあえずバスタオルのはだけ方が自然な上に、絶妙な位置で恥 部を隠せているのでホッとした私。  もちろん、バスタオルがはだけているので覗く位置によっては私のおっ ぱいは丸見えとなるし、股間の方もバスタオルの重みで少しずつ下がって きてるので、かなりやばい状態になってきてます。 (こ、これは..やり過ぎだわ..早くバスタオルを直さないと..)  そう思ったのですが、ちょっとだけ冷静に考えて、この位置からだと、 誰に見られるかを分析しました。 (!そ、そうか..ここだと..きっと赤城君たちの席だわ..)  どうやら、私の恥部を眺めることが出来るのは、覗きの常習犯である赤 城君たちでした。  赤城君たちには、もう何度も私の恥部を見られているんですが、こっそ り薄目でチラリと見たら、溢れる喜びを押し隠すことができない顔をして いました。  あういうのを見ちゃうと、私の露出癖も暴走しちゃうわけで、こっちも 寝たフリをしながら、バスタオルを少しずつずらしていきました。 (ああんっ、ずらしすぎちゃったよぉぉ〜。きっと、赤城君たちの方は、 おっぱい丸見えよぉぉぉ〜!)  ごく自然にバスタオルをずらしたから、それを戻すのは不自然でした。  唯一の救いは誰も席が立てなかったので、見える位置に他の男子が移動 出来ないことでした。 (あぁっ、あっ、あんっ..乳首がすごく立ってきてる..お汁も溢れ始 めてるし..私、すごく興奮してるよぉぉ〜) 「はぁはぁ..はぁぅっ..ぁぁっ」     横顔が見えてるのに、甘い吐息が漏れてしまう。だってバスタオルがど んどんずれていったので、赤城君たちの位置からはすごいことになってい ました。  おそらく、赤城君たちの視界にはバスタオルが完全にはだけて、裸で寝 ている新宮沙智菜が映っているはずです。  ただ、赤城君たちはすごく喜んでた反面、他の男子には新宮の裸が見ら れてないよなと心中穏やかではない感じでした。 (って言うか、私の裸は赤城君たちだけが見ていいってワケじゃないし..)  ビクンッ!ビクッ!「あっ..ああんっ..もっと見られたい..」  何か、赤城君たちに凝視されてるせいか、私の露出癖が暴走気味になっ てきました。  あろうことに、絶対落ちないバスタオルの保証を自分から崩してきたの です。それは寝たフリをしながら、お尻を浮かせました。案の定、バスタ オルが更にずれてきたのです。  つまり、皆の前でバスタオルを落として自分から裸を晒そうとしている んです。 (きゃぁぁぁぁっ〜!私ったら何をやってんのよぉぉ〜!このままじゃ、 本当にすっぽんぽんになっちゃうよぉぉ〜)  そんな時、スケベな井下君が手をあげて先生に話しかけてきました。 「先生っ!すいません。俺おしっこ我慢できないんすか、トイレに行って いいっすか?」「仕方ない奴じゃな..さっさと用足してこい」  先生の許可を得てトイレに向かう井下君ですが、何か男子たちが井下君 に向かって親指を立てて何かを頼んできた。  井下君が私の席に近づいてきていることから、どうやらハプニングを装 って私のバスタオルを引っ張るつもりだろう。 (いやぁぁぁ〜!どうしよぉぉ〜。タオルを思い切りつかんだ方がいいよ ね..絶対引っ張るつもりだよぉぉ〜)ドキドキ..  それだけは阻止しなければいけないと思った私だけど、何故か寝たフリ を続けてしまいましたぁぁ〜。 (ああぁっ!井下君の手が不自然にバスタオルに伸びてきているぅ〜)  ガシッ!ついに井下君が私のバスタオルをつかんできましたぁぁぁ〜! 「ま・まったくっ!新宮、結び目解けてるぞっ!気をつけろよな」と、は だけたタオルを持ち上げて軽く結んできたのです。(あれっ?)  すぐさま、男子たちが親指を下に向けてブーイングしてきたけど、井下 君は知らんぷりをして教室を出て行った。  えっと..私も..怒りたいような..ホッとしたような..複雑な気 持ちだよぉぉぉ〜!  何故か今まで鼻の下を伸ばして私のおっぱいを堪能していた赤城君たち も井下君の行動に敬意を払っていた。そんなに他の男子には私の裸を見せ たくないのかしら?  けれども、私が一番反省しなければいけないかも..完全に露出狂モー ドになっていたんだもん。  さすがに、この後は大人しく寝たフリを続けて危険なことをしないよう にしました。  でもでも..ちょっとだけドキドキ感があってもいいので、井下君が結 んだのを気づかないフリをしました。  つまり、結び目が些細なことでほどける状況なので、今度はいきなりの バスタオル落ちがあるのです。  このスリル満点の快感は正直、病み付きになりそうかもぉぉ〜! (はぁぅんん〜。私、バスタオルから完全に手を離して教室を移動してい るよぉぉ〜。もう結び目がほどけそうなのに..このまま放置しちゃうよ)  ハラハラッ、ドキドキッ!「・・・ま・まだ..乾いてないんだ..」  教室に吊るされている服の状態を確かめているんだけど、結び目がスル スルとほどけてきているんです。(男子たちが注目してるのにぃぃ〜)  こんな危険な状況なのに私ったら、じろじろ見ている男子たちに注意し ようと勢いをつけて男子たちの方へ振り向きました。  クルリッ!「こらっ、男子たち!そんなにじろじろと・・・」この瞬間、 すでに結び目がほどけたのが分かってました。  つまり!新宮沙智菜の裸が男子たちに晒される瞬間でした..はずなの に..いや、タオルは床に落ちたんだけど.. 「えっ!?」裸の私が前を見ると、男子たちが何と全員後ろ向きになって いたんです! 「新宮っ!お前、今タオル落ちただろ?早く拾えよ」「う、うん..」 「あぶねぇ〜〜、もうちょっとで新宮の裸見てしまうとこだったぜ」 「新宮〜、タオルほどけるなんて..やめてくれよ..」 「ご、ごめんなさい..」(って!私の裸を見たかったんじゃないの?)  どうやら、男子たちは私のタオルがほどけたのを見て、慌てて背を向け たんだけど..スケベなのに聖人君子みたいな行動を取らないでよぉ〜。  ここは皆で一斉に私の全身を凝視して、「新宮のおっぱい、でけぇぇ〜」 とか「おま●こ丸見え〜」とか言って私を辱めるパタンでしょ!  これじゃ、ウブな男子高校生に何とか裸を見せつけようとしている露出 狂の沙智菜ちゃんって感じだよぉぉ〜!  まあ、本音は裸を見られなくて良かったと思ってるから結果オーライっ てことかしら.. (それにしても..私の露出癖、だんだんひどくなってきているかも..)  ともかく、これ以上は変な気分にならないように注意して、放課後を無 事迎えることが出来ました。  あとは乾いた服と下着をどこで着替えようかと考えたら、男子たちが気 を利かせて帰ってくれました。 (よかったぁ..これで教室で着替えて帰れそうだよぉぉ〜)  でも..えっと..しばらくすると何か不自然に教室の前後のドアが少 しだけ開いているような.. (・・・はぁぁ〜、丸分かりなんですが..)  案の定、赤城君や井下君たちを含めた何人かの男子たちがドアにへばり ついて覗いていました。  正直な話、そんなことしなくても、さっき背を向けなければ私の裸が間 近で見れたでしょ!とつっこみたい思いです。 「コホンッ..さて、服が乾いたかなぁ..」ドキドキッ  私は服が乾いたかどうかを確認し、思い切り教室のドアの方へ振り向く ことにした。  そう、さっきと同じシチュエーションで結び目をほどき、タオルを床へ 落としました。 「いやぁぁぁぁ〜!タオルがぁぁ〜」ストンッ!  今度はきっとバッチリ私の裸が見れたと思います。そのあとはわざとら しく誰も居ない教室で悲鳴をあげて、急いでバスタオルを拾って身体に巻 きました。 (教室のドアが思い切りガタガタ音でてるんだけど..知らんぷりをして もいいけど..もう1回ぐらい見せてもいいよね?) 「うん?何か音かしたような..」と廊下に近づいて、気のせいみたいね と振り向きざまにバスタオルをほどく私。 「あんっ、もう!覗かれたら大変だったわ」とすぐにドアの隙間に集まっ た男子たちに向けて前屈姿勢になってバスタオルを拾いました。  これで、モロ出しになった股間をバッチリ見られちゃったかもぉぉ〜。 (でも..もっと見られたい..見て欲しいから..) 「あれっ?ここの床のシミ何だろう?」とわざとシミを調べるフリをして 前屈姿勢を維持してしまいましたぁぁ〜。  きっとドアの隙間には新宮沙智菜の肛門やおま●こがモロ見えになって るし、「新宮のおま●こだ」「ケツの穴もばっちり」とか男子たちの小声 が聞こえてくるよぉぉ〜。 (あああぁっ..もっと見られたい..見て欲しいけど..これ以上、見 せたら愛液が溢れちゃう..)  さすがにこれ以上続けたら、私の露出癖が暴走しちゃうので、理性を必 死に奮い立たせて、身体を上手く隠しながら下着と制服を着ました。  もちろん、私が教室を出た頃には覗いてた男子たちはどこかへ退散した ようで、廊下には誰も居ませんでした。  こうして無事家に帰った私だけど、部屋に入った途端にオナニーを始め ました。  言うまでもなく、オナニーネタは男子たちに濡れてるおま●こを見られ て露出狂とばれて、いろいろと辱められる内容でした。  あ〜ん、周兄さん。このままじゃいつか本当にカミングアウトしちゃう かもぉぉぉ〜! *****沙智菜の勝手なイメージ*****************   「男子たちが背を向かなかったら、すごい事になってたね」   「それにしてもタオルがはだけたのを先生は知ってたかい?」   「知ってたのなら、その老教師もむっつりスケベかもな」 ********************************  いくら私語厳禁でも、あれだけ男子たちが注目していたはずなので、先 生が気づかないわけがないです。それに関係しているかどうか分からない けど、先生が「新宮、お前ならパンイチで立たせても問題ないかの〜」と 洒落に聞こえないことを言ってきましたぁぁ〜。


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