第6話「体力測定」


今日は体力測定。今回も沙智菜は大胆な事をチャレンジしたいと 思います。 そう、今回は初のノーブラにチャレンジなんです。 私は上と下、どっちを付けないのが恥かしくないかと聞かれると下の 方なんです。 下は捲れたら最後かも知れないけど、上は揺れるんだもん。 だから、ブラはあまり取りたくなかったんだけど.. *****沙智菜の勝手なイメージ*****************   「沙智菜、何を言ってるんだ。ノーブラぐらいで怖じ気つくなんて」   「そのうち、沙智菜には胸を晒してもらうんだからまだ序の口だろ」   「さあ、ブラを取って身体測定を受けるんだよ」 ******************************** ああぁぁぁんん〜周兄さんのいじわるっっ!! ノーブラでの体力測定なんて...男子も一緒なのに.. でもでも、周兄さんの命令なんだ..やらないといけないのよ。(うんうん。) 私は更衣室で思い切ってブラを外して、その上に体操着を着た。 (ううぅ..大丈夫かなぁ..とりあえず鏡でチェックしないと) さすがに男子もいることなので、鏡で姿をチェックすると、そこには すごい姿が映し出されていたのだ。 「うわぁぁ..これはまずいかもぉぉ...」 少しサイズが小さいせいか身体にフィットしている白の体操着。 これで汗でもかいた日には肌にくっついて、おっぱいの形や乳首の位置が わかってしまいそうだ。 (これは、さすがにあぶないかも..) せっかくの周兄さんの命令だけど、これじゃ目立ちすぎる。 だって..見事におっぱいのラインが綺麗に出てて、すごくエッチっぽい.. それに体操着の裏地で乳首が擦れてすぐに固く勃ってしまう。 (やぁん〜乳首が勃っちゃうよぉぉ〜これで胸をはったら..) 試しに固くなった乳首で、胸を張って前に出してみる。 案の定、乳首が見事に浮かんで飛び出てしまったのだ。 「うぁぁぁぁーー目立ちすぎだよぉ」 明らかにノーブラだとわかる姿であり、体操着に見事なポッチが目立っている。 これで汗をかいたらピンクの色まで透けて見えてしまうかも知れない。 今回だけは、どうするか少しの間だけ考える私。 やはり、まだ出来ないです..(ぅぅ..) 結局、私は上だけジャージで下はブルマ姿で身体測定を受ける事にしました。 でも、周りの子は上下ジャージなのでちょっと視線が多くて恥かしかったです。 (下のジャージは忘れたことにしました。) 身体測定は男女一緒ですが、一応男子と女子の束でやるので、どうやら男子には ノーブラはばれませんでした。 ただ、ジャージ姿でも大きな運動をする度におっぱいが大きく揺れるので近くに いる美紗里には気付かれてしまいました。 「沙智菜、もしかしてブラつけてないの?」 「・・う・うん..今日のブラ、間違えてきついのつけたから..」 「でも、揺れて目立ってるわよ」 「うん、けど胸が締め付けられると、いい結果出ないから..」 「まあ、わかるけど..」 ちょっと納得しない感じで聞いている美紗里。 そりゃ、確かに胸が小さい子なら考えられるけど..私みたいなCカップじゃ 逆に揺れて邪魔になるのはわかっている。 現に垂直飛びの測定で、数回飛んだ時は上下にぶるるんと揺れて目立ってしまい、 周りの視線を集めた気がする。 もしかすると男子も気付いてるのかな.. 気付いていたらきっと... また、ほんの間だけ私の心の中でいつもの妄想が始まってしまう。 今回の妄想のテーマは「ノーブラがばれた悲劇」と言ったとこだろう。 ==========【沙智菜の妄想】====================================================== 私の垂直飛びが終わった頃、男子たちの方で何かザワメキがしていた。 男子たちの様子がいつもと違う..みんな私の事を見ている様であった。 次の測定の為に男子たちの前を横切るとすごい数の熱い視線が身体中に 刺さってくる。 明らかに私がノーブラであることに気付いている感じであった。 そんな中、1人の男子が私に向かってとんでもないことを言ってきたのだ。 「おい。汗かいてるぜ。ジャージ脱がしてやろうか?」 「そうだよな。下はブルマなんだから取れば」 「えっ?け・結構よ!!」 「いいじゃないか。俺たちが手伝ってやるぜ」 「ちょ・ちょっとぉぉぉーー」 私はこうして上のジャージを脱がされてしまい、汗のかいた上着が みんなの前で晒されてしまった。 「きゃあぁぁ〜み・見ないでぇぇ〜」 「今さら何言ってんだよ。ほら、みんなの前で万歳してやんぜ」 私は男子に両腕を掴まれ、思い切り高く上げられてしまった。 男子の背が高い分、私の足が浮き、私はただばたばたと悲しい抵抗 しか出来ない。 そんな抵抗をあざ笑うかの様に私の両腕を掴んだ男子は私の身体を 上下に振ってくる。 「ほぉぉらぁ〜ぶるんぶるんだよぉぉ〜!!」 私の2つのおっぱいが男子のまで踊り出すように揺れる。 何の反撃も出来ない私はただ恥ずかしい踊りを見ているだけであり、 踊りが終わっても恥ずかしさは変わらない。 何故なら、真っ直ぐ吊るさているせいで、体操着はピンと伸ばされ、 汗をかいてる上着から既におっぱいの形を浮かばせているからだ。 「おっ、でけーおっぱい!!」 「おい見ろよ。あいつの乳首たってねーか」 「み・見ないでぇぇ」 そう、男子の視線に晒された私の乳首はいつの間にか尖っており、 見事に綺麗なポッチ姿を披露している。 男子たちは、この乳首に興奮を覚え、より過激なことを言ってきた。 「ここまで見えてるんなら捲っちゃえよ」 「そーだな、おっぱいを晒してもらっちゃおうぜ」 「だ・だめぇぇぇ・・・」 既に興奮しきった男子たちは、私の言葉など聞かず上着を捲ってしまい、 ついに生のおっぱいを皆の前に出したのだ。 「すげー、沙智菜のってやっぱでかいぜ」 「乳首がこんだけビンビンってことは感じてるんじゃねーか」 「か・感じてないわよ..ただ擦れただけなんだから..」 「じゃあ、確認してみっか。なあ、みんな」 「確認ってまさか..」 私の腰に近づいてくる男子たちの手で何をするかが予想できる。 恐らくブルマを下ろして私のおま●こを確認する気だ。 (だめだめぇぇーーー、濡れてるおま●こは見せたくないよぉぉー) 必死で抵抗する私だが、今さら遅い気もする。 既に男子たちの興奮は高まっており、そんな男子たちの中からとんでもない 提案が出てきたのだ..カウントダウンで一気に下ろしちゃえと.. 「じゃあ、3カウントで沙智菜ちゃんのおま●こ公開だぁぁー」 「そんなのするなぁぁぁーーー」 「それじゃ、みんないくぜぇぇぇーー」 「やめてぇぇぇーーー」 「スリィィィィィィーーー!」 「トゥゥゥゥゥゥゥーーーー!」 (ああぁぁぁ..下ろされちゃうぅぅーーー) 「ワァンンンンゥゥゥゥーーーーー!」 ============================================================================ ポンッ! 「ふひゃぁぁっっ!」 「・・・沙智菜、またぼーとしてたんだ..」 ほっ..「下ろされてなかった..」 「何、おかしな事、言ってるのよ。手を下ろすのはこれからでしょ」 「えっと..手って」 「立位体前屈よ。もうすぐ沙智菜の番なんだから、しっかりしてよ」 「あっ..そうね..ごめん美紗里..」 (いけない!いけない!また妄想にふけるとこだった..) また、美紗里のおかげで妄想から抜けることが出来た。 そうだった、もう次の測定の場所に着いており、立位体前屈の順番を 待っていたところだった。 少し妄想の余韻が残る私の身体。 そんな中で測定の番が来てしまい、高めの台にのって前屈を始める。 「うんんんんんぅぅぅぅーーー」 まだ頭がぼーとしていたせいか、何の注意もしないで指の先端を一生懸命 に伸ばしてしまう私。 そう、そんな不注意な前屈をしたせいで、1つのハプニングを呼んで しまったのだ。 何とジャージと上の体操着が前屈してる間にズレ落ちてくる。 だが、勢いはそれほどなく、スムーズに落ちていく。 おかげで背中の肌が出ていることに途中で気づくことが出来たのだ。 「!!!」(うあぁぁ..下がってるぅぅぅ..) いち早く、測定を終えて身体を起こさないといけない。 けど、運良く胸のところギリギリで止まった。 と言うより、興奮して尖っていた乳首がブレーキの様に擦れていて、落下 をくい止めた感じだった。 きっと、汗でぴったりくっついていた体操着だから、2つのピンクの突起物が ブレーキの役割になってくれたんだろう。 でも、相当ギリギリだった。私があと1歩身体を起こすのが遅かったら絶対に おっぱいが飛び出てしまったはず.. もし、飛び出したらさっきの妄想みたいになっていたかも知れない。 まだドキドキしている私に後ろで立ってた美紗里が咳払いをする。 コホン「・・・沙智菜、ちょっと」 顔を少し真っ赤にしている美紗里が私に近づき、そっと耳打ちをしてきた。 (沙智菜..下パイ丸見えだったわよ..私が隠すように立ってあげたから 良かったけど) どうやら、すぐ後ろで順番待ちにしていた美紗里には下乳が丸見えとなってた みたいで、他の人に見えないように隠してくれたみたいだ。 (あ・ありがと..美紗里) (次からは気をつけてよ。まったく沙智菜は無防備なんだから) 美紗里のおかげで危機を脱した私だけど、エッチな危機が興奮の元となってしまって、 勃った乳首が治まらない。 ジャージを着てなかったら、きっと見事なポッチ姿を披露してたかも知れない。 「はぁぅぅ..」(ああぁぁーー駄目だめぇぇ、また想像しちゃうと濡れちゃう) 結局、これ以降の測定では固くなった乳首が治まる事はなく、体操着で擦りながら 最後まで測定を続けてしかなかった。 ようやく、測定が終わった頃には正直言って股のとこはびしょびしょだった。 後は急いで替えの着換えをもってトイレに飛び込み、ブルマとショーツを履き替える ことにした。 何でトイレかって..それは愛液びっしょりのショーツを見せるわけにいかないからだ。 意外にブルマは、少しのシミしかなかったが、ショーツは愛液でぐしょぐしょに なっており、脱いだ途端にエッチな匂いが一気にトイレ中に発散したのだ。 (うあぁぁ..やっぱり更衣室で脱がなくて正解だったかも..) しかし、ジャージ姿でここまでなってしまうんだから、これが体操着だったら本当に やばかった気がしたかも..(ジャージを着てて良かったぁぁ〜) でも、結果としては私は周兄さんの期待を裏切ってしまったのかな.. 周兄さん。こんな意気地なしの沙智菜にどうか罰をください。 *****沙智菜の勝手なイメージ*****************   「沙智菜、今回は初めだから簡単な罰で見逃してあげよう」   「そろそろ健康診断だよね。たしか男女別々だからそこで罰をしてもらおう」   「そうだな。始めからパンツ1つで受ける事なんてどうかな?」 ******************************** 「パンイチで健康診断!?」 そんなぁぁ、いくら女子だけって言っても〜 でも!周兄さんからの罰なんだよね。 わかったわ..沙智菜、その罰、必ず実行します。


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