第43話「悠子を助ける為..」(挿絵:たーちんさん)


※時々CGと文字が重なる場合がありますので、その時は1回再読み込みしますと直ります。

もうすぐ来る衣替えの日にあわせて、明日は夏服採寸です。 夏服の採寸は体育館にて下着姿で行う事となっており、ちょっとイケナイ 事が出来そうな気もしますが、ここは真面目に採寸することに決めました。 だって、感じて濡れてしまったら一巻の終わりだし、1年の女子全員が 集まる場だから、さすがに変なことをするわけにもいかないし.. それに最近、保健室や”おっぱい女”などで、いろいろ危ないことを していたので、しばらくは大人しくしようかなと思っています。(うんうん) でも..こういう時に限ってロクな事が起きるのも事実なので不安.. (大丈夫!私が変な気を起こさなきゃ問題ないわ!) これは内緒だけど、しばらくは悶々とした衝動が起きない理由があり、 例の保健室の出来事でオナニーが充実しているのだ。(あははっ) まあ、オナニーの中での沙智菜ちゃんは男子たちに何回も激しくやられ ちゃうんだけど、別に本当にやってもらいたいなんて思ってないですよ。 (私のバージンは周兄さんの予約済みなんだから♪) けど..あの時は本当に恐怖を感じたのに、それをオナニーのネタにして 何回もしちゃうなんて不味いかも.. でも..気持ちいいほどイけるのよね..(あははっ) とにかく、こういうわけで今の私は、そういう危ない気が起きない自信が あるから問題ないでしょう。 (さあ、明日は真面目に夏服採寸を受けるわよぉぉぉ〜) そんな真面目に行こうと思った矢先に、ある皮肉な事が起きてしまった のです。 「さっちん、さっちん〜!大変なことが起こったよ!」 帰り支度を終え、教室を出ようとした私の前に親友の美紗里が慌てて 教室に駆けつけてきた。 「美紗里?何あわててるのよ!何かすごい事件でもあったの?」 「そうよ!とんでもない事が起こったのよ。今校舎裏で悠子がピンチなの!」 「悠子が!?まさか、また内川さんが?」 「そう!内川達に取り囲まれて悠子が服を脱がされてたの..どーしーよ..」 「服を脱がされてたって..何で止めないのよ!」 「偶然、窓から見えたから止めようがないよ!それに1人で行っても..」 そう、相変わらず私の隙を狙って内川さんたちが悠子をイジメているみたいで 今日も私の目が届かないとこでくだらないことをしようとしていた。 とりあえず、球技大会の時に私が内川さんたちの条件を飲んで恥ずかしいこと をしたせいか、律儀に私がいるとこでは悠子のイジメはしなくなっていたんだけど.. 「美紗里、早く悠子を助けにいこう!」 「さっちん、ごめんなさい..私は..私は..」 「美紗里..」 申し訳ない表情で美紗里は黙っている。どうやら内川さんに目を付けられたく ないみたいで迷っている。 そう、内川さんたちのイジメによって登校拒否になった女子が増えている事実が あるからだ。 美紗里は私のように強くない..無理に誘って美紗里をひどい目に遭わせるわけ にもいかないだろう。 「美紗里は予備の服を探して近くで隠れてて。私が悠子を何とか逃がすから、 上手く悠子を誘導してあげて」 「さっちん..いくら何でも1人はやばいよ!そりゃ、内川はさっちんを狙って こないけど、あまりちょっかいを出すと危険だよ」 「でも先生はあてにならないでしょ」 「そりゃ、先生たちは内川の味方だしね..」 そう、これだけ登校拒否の被害者が増えてるというのに、先生たちは何もして こないし、内川さんが学年で1・2の秀才模範生徒であることから、見てみない フリをしているのだ。 要は警察沙汰になる事件が起こらなければ、学校側が知らぬ存ぜぬを決める つもるだろう。 もちろん、内川さんたちはそれを逆手にとってイジメを繰り返しており、イジメ の内容もだんだんと性的なものになっているみたいであった。 「美紗里、もしまた変なことをされても、私は平気!今度こそ悠子をいじめない ように交渉してみせるわ」 「さっちん..おねがい」 「じゃあ、悠子にとこに行くわね」 「本当に..ごめんね..さっちん」自分では助けにいけない美紗里が涙を 浮かべて私を見送ってくれていた。 とりあえず急いで校舎裏に行くと美紗里の言った通りに悠子が内川さんたちに 囲まれて服を脱がされていたのであった。 いや、すでに全てを脱がされてしまったという最悪の状況になっていた。 「内川さん!校内で何をやってるんですか!」 「ちっ..新宮か..これから面白くなるとこだったのにな..」 「さっちん..こないで..私の事はほっといて..」 「悠子?何、馬鹿なことを言ってるのよ!内山さん、悠子を放しなさい!」 「..うざいわね〜、もうみんなで一緒に脱がしちゃおうかな」 「それは名案ですわ、内川さま」「そうそう、みんなで脱がしちゃおうよ」 気づくと私自身も内川さんたちに取り囲まれてしまい、かなり危機的な状態に なってしまいました。 「さて、悠子もあんたの助けは無用なんだから、ここは大人しく帰ってくれない? 帰ってくれるなら何もしないで見逃してあげるわ」 「さすが内川さま」「寛大ですわ」 「さっちん、お願い。私のことは気にしないで..」 「・・・・・・・」 おそらく、ここで私が断ったら、みんなで私を脱がす気だろう。 でも、それでも私は悠子を見捨てるわけにはいかないっ! 「断るわ!悠子を放すまでは帰るわけにはいかないわ!」 「..そう、じゃああんたも恥ずかしい目にあいたいということね」 「馬鹿な女」「本当、馬鹿女だね」 (馬鹿と言われてもいい!自分が裸にされても悠子だけは逃がしてあげなくちゃ) 私の服を脱がそうと、じわじわと迫ってくる女子たち。 正直な話、私の負けは確実であり、始めのうちは何とか抵抗出来たものの、 多人数相手には敵う事がなく、あっけなく全て脱がされてしまったのである。 悠子を助けにいったはずなのに、見事に返り討ちにあって一緒に裸で並ばされて しまう無残な結果で終わった。 裸にされた私の前に、内川さんが私のショーツを指でくるくる回しながらこう 言ってきた。 「新宮さん、あなたって馬鹿ね。こうなることがわからないのかしら?」 「わかっていたとしても逃げるわけにはいかないわ!」 「さっちん..」 「ふぅ..本当にいい度胸をしてるわね..もし私が悠子を逃がす代わりとして あなたに恥ずかしい要求をしたらしてくれるのかしら?」 「悠子を逃がすなら何でもするわ!その代わり悠子をいじめないと約束して」 「言葉では誰でも奇麗事を言えるって知ってる?何でもするっていうなら その姿のままで教室にある私の鞄を取ってきてくれないかしら」 「わぁぁ〜それって露出行為かもぉぉ」「新宮さ〜ん、裸で行けるかしら」 とんでもない内川さんの命令で焦る私だが、ここでひく訳にもいかない。 それに放課後で校内に残ってる人も少ないことから、やれない事もないだろう。 「いいわ..鞄を取ってきたら本当にやめてくれるのね..」 「もちろん♪私もそこまで鬼じゃないわよ。でも待つのが嫌いだから30分 以内に取ってきてね。教室はここから10分もかからないでしょ?」 「ううっ..わかったわ。30分以内に戻ってくるわ」 こうして、校内を裸でいくことになり、人が通らないとこを慎重に選んで、 進むことが出来、運がいいことに自分の教室の近くまで来ることが出来た。 今いるところは教室の近くにある階段裏に隠れており、あとはタイミング を図って教室に入るしかないだろう。 でも、これが一番の難関であり、早く教室に行かないと時間切れになって しまう。(次のタイミングで教室に入ろうっ!) タイミングを見て飛び出そうとした時、上の方から恐れていた声が聞こえる。 「おい、あそこにすっぱだかの女子がいるぜ」 (しまった..見つかった!ど・どうしよぉぉ〜) 顔を見られると不味いので、慌てて階段裏に戻って、後ろ向きで隠れる私。 けど、すぐ後ろには私を見つけた男子が3人ほど降りてきており、もう 手遅れな状況に追い込まれてしまったのであった。 (ぁぁっ..男子が来ちゃうっ!後ろ向きだけじゃ顔が見られちゃう!) 男子の足音が寸前に迫る中、顔だけは隠さなければならない私。 そんな私の眼前に偶然にも階段の裏に積まれていたダンボール箱の 隙間が見える。 (恥ずかしいけど、ここに頭を突っ込むしかないのね) ちょうど頭と伸ばした両腕がすっぽり入る奥行きのある隙間であり、 高さも肩の位置である以上、ここなら頭を丸ごと隠せるだろう。 (迷ってる時間はないわっ!) 3人の男子が階段裏に来たギリギリのところで両腕と一緒に頭を入れる ことにした。 もちろん両腕を入れたのは身体を引っ張られても頭が抜けないように ダンボール箱を押さえるためである。 これで、誰だが見分けがつかないかも知れないけど、両腕を一緒に入れた ことで身体の方は完全に無防備になってしまうだろう。 首から下が丸見えになってる後ろ姿を見つけた男子たちが、その滑稽な 姿に対していろいろ言い始めてきた。 「すげぇー、マジですっぽんぽんだったみたいだぜ」 「しかし、上手い具合に顔だけは隠しやがったな」 「けど、これが本当の頭かくしてま●こ隠せずってやつだな」 (ああぁっっ..それは言わないでぇぇぇーーー) 「今の内に逃げられねーように足を固定しとくか」 「棒は持ってきたから、今鞄からガムテ出してくるぜ」 (棒!ガムテ?何でそんなに用意周到なの?) 「おっ、そうだ。そうだ。報告の写メを送らねーとな」パシャ (報告の写メって..まさか..) チャリララ〜♪「おっ、すぐに返事が返ってきたぜ。無様な格好が 超楽し〜、しばらく、その姿で遊んであげて。だってさ」 「ちっ、すぐにでも顔を拝みたかったのにお預けかよ」 「内川さまのご命令じゃしかたねーな。誰だが知りてーのは我慢すっか」 (この男子たち..内川さんの指示で動いていたの!?) どうやら、私が裸でここにくることを3人の男子たちに予め伝えており、 捕まえるように指示を出していたみたいだ。 隙間に隠れた私の取ったこの行為は無様なものだけど、正解だったかも 知れない。(私の名前は伝えてなかったんだ..) だけど、この状態からどうやって抜け出ればいいのだろうか? ダンボール箱の隙間に頭を隠せたからと言っても、箱ごとどかされたら すぐに私の正体がわかってしまう。 それに無防備になっている身体の方に何かをされるのが怖くてたまらなく すでに両足の方を少し開かれた状態で棒とガムテープで固定してきたので ある。 「見ろよ。両足がガクガク震えてるぜ。可哀想だけど諦めな」 「さて、せっかく必死に箱を押さえてるみたいだから、アレをやるか」 「いいね〜棒もしっかりくくり付けたことだし、そっちの棒の端を持てよ」 (な・何をやる気なのっ!うそぉぉ、両足を持ちはじめたよぉぉ) 頭を突っ込んでいることをいいことに男子たちが私の両足をくくりつけた 棒を持ち上げて頭の位置に平行になるようにしてしまった。 「おっぱいとおま●こ、ご対面〜♪結構、こいつおっぱいでけーな」 「おま●こがつるつるだと思ったけど一応、毛は生えているぜ」 「この滑稽な姿も内川さんに報告してやっか」パシャ チャリララ〜♪「返事がきたぜ。えっと、タイムリミットになったら、 その女の正体を暴いていいってさ。何のリミットだか知らねーが、 あともう少しの我慢だな」 「それまで、この立派なおっぱいを揉んで遊んでやるぜ」 (そんな..こんな状態じゃ、もう何も出来ないよ..悠子ごめん) 「うへぇぇ、こいつのおっぱい、いい感触だぜぇぇ!」 (ああぁっ..おっぱいが揉まれてる..男子におっぱいを揉まれるなんて..) 「おい、お前の揉み方、下手じゃねーのか。こいつガクガク震えてんぜ」 「この女、泣いてるんじゃねーか。可哀想にな。くくっ」 あいつらの言うとおりに涙がどんどん溢れて身体の震えが止まらない。 露出癖のある私でも、こんな屈辱な状態では少しも感じることが出来ない。 (触らないでぇぇぇーー!もう見逃してぇぇぇーー!) 少しでも身体を揺らして抵抗を見せるが、両足の自由を奪われている以上、 好き放題され続けており、このままじゃ内川さんが指定した30分を過ぎる のは時間の問題かも知れない。 (いったい、この状態からどうやって逃げたらいいのぉぉーーー!周兄さん、 いい方法を教えてくださいぃぃーー)


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