第22話「覗かれるうちに..」(挿絵:たーちんさん)


※時々CGと文字が重なる場合がありますので、その時は1回再読み込みしますと直ります。

今、最悪な展開を迎えてしまった沙智菜です。 まさか、更衣室から私を連れ出そうと考えるなんて.. 今は必死にドアノブを押さえてるけど、鍵のないこのドアじゃ、いつ まで持つことやら.. 唯一の救いは、このドアが押して入る仕組みだったので最悪は身体で 押さえ込むことも出来ることだった。 (これが引きドアだったら..今頃は..) 私はこんな状況にも関わらず、押さえながらも最悪の状況を思い浮か べてしまった。 =======沙智菜の最悪なイメージ============================================ ガチャッ。「きゃあっ」ドタンッ! ついに私は力負けし、思い切り裸のまま床に叩き付けられてしまった。 「へへ、残念だったなぁ〜」 「さあ、俺たちと一緒に遊ぼうぜ〜」 2人の男は私の両脇を左右から抱きかかえ、引きずるように私を連れて行く。 男子更衣室まで連れてこられると男子の1人がニヤニヤしながら言ってきた。 「おい、上玉の雌、捕まえてきたぜ」 ガチャ。「おーすげー結構可愛いじゃん」 「こんな顔してスケベとは最高だぜ」 男たちの前に突き出された私はいい様に身体を吟味されていき、自然に男 たちの手が伸びてきて、あちこち触られ始めたのであった。 「いやぁぁぁぁぁーーー!!」 何とか手を払って逃げた私だったが、入口は彼らがいた為、更衣室の奥へ 逃げるしかなかった。 だが、これが間違えた判断だった。 奥へ逃げた私はあっという間に彼らに囲まれてしまい、そのまま身体を 壁に押さえつけられてしまう。 そして彼らの口から、一番恐れていた言葉が出てしまったのだ。 「おい、人がこねーうちにさっさと犯っちまおうぜ。」 「そうだな。女の方も濡れてばっちりだしな。へへっ」 「ちょっと..やめて...お願い..」 「そんなに濡らして何言ってやがんだよ」 「さあ、行くぜっ!オラァァァー!」 「助けてっ・・・周兄さん・・・・・・・・・・・」 「・・・・・・・・・・・・・・・」 「・・・・・・・・・」 ====================================================================== はっ!!私ったら、また何を考えているのよ!! どうして、あんな奴らにレイプされなくちゃいけないのよ! 大体、まだバージンなのに..こんな初体験いやぁぁ!! (でも..このままじゃ..本当に襲われちゃうよぉぉーー) こんな危ない状況に置かれてもイケナイ妄想をしてしまった私.. この間にも押さえつけてる手の力がだんだんとなくなっていく。 その証拠にすでにドアが徐々に押されていくのがわかっていた。 更には後ろの覗き穴で何やら凄い興奮じみた声が聞こえてくる。 そう、この時初めて自分が恥ずかしい状況になっていることに気づいた。 今、押さえてるドアの真向かいには例の覗き穴がある.. そのドアに向って手を突き出し、中腰で押さえてると言うことはお尻を 後ろに突き出した姿勢になっているのだ。 つまり、お尻の方を覗き穴に突き出していると言うことは覗いてる彼ら にはお尻の穴や、その奥のあそこまで丸見えになっていることだった。 現に覗いてる穴に耳を澄ましてみると彼らの興奮の声が聞こえてくる。  [すげーな。肛門が丸見えだぜ]  [見ろよ。奥のおま●こもぴくぴくして可愛いぜ]  (やぁぁ〜〜ん、これじゃ前門のピンチ、肛門の丸出しだよぉぉ〜) そんな興奮の声がドアを押そうとする男子の耳にも入り、ドアを叩いて 脅してくる。 ドンッドンッ! 「俺らにも生で見せろよ!もう、いい加減に観念しろよ!おらぁぁ!」 「おい、もうすぐで隙間が出来るぜ。へへっ!」 彼らの押す力がどんどん増す中、私の身体は恐怖で震えだしてきた。 すでに指が入るぐらいの隙間がでてしまい、どんどんと力負けしていく。 (あああぁぁっ!ドアが開いてくるぅぅ..) 「よし、あと少しで足入れて強引に開いてやるからな」 (まずいわ!本当にこれ以上、開いたら足を入れられちゃう..) 相手は2人の男性である以上、あと数分しか耐えられないかも知れない。 ドアの隙間を見てみると、もうあとわずかで足も手も入れられる気がする。 (押さなくちゃ..もっと力を入れて押さなくちゃ..) 必死でドアに力を入れる私だが、もう完全に力負けをしている。 あと数ミリで足を入れられてドアを開けられてしまう。 いよいよ、もう駄目だと感じた時に意外な助け舟が起こってくれたのだ。 カランカランカラン.. 「おい、やべっ!」「隠れろ!」 何かの拍子で缶が近くで落ちたのを彼らは人が来たと勘違いしてドアから 一瞬離れてくれた。 これは私に与えられた最後のチャンスかも知れない。 まずはドアを完全に閉め、急いで辺りを見回す私。 今のままじゃ、また力負けしてしまう為、何か押さえつける力がなくては いけないのだ。 (何か押さえつけるもの..早く探さないと!) 必死で辺りを見回す私にドアの横の荷物棚が目に入る。 どうやら固定しておらず、必死で押せば動かせる感じであった。 (これをドアを前に持っていけばいいんだわ!) 彼らが戻ってくる前に、急いで棚を動かし始める私。 思ったとおり、固定されてない為、棚が少しずつ動いてくれたのだ。 ズズッ・・ズズッ・・ (あと少しでドアを防げる..) だが、廊下では再び彼らの足音が聞こえてくる。 警戒しながら来てくれたおかげで彼らがドアの前まで来たときには棚を 扉の前まで持ってくることが出来たのである。 ドンッ!ドンッ! 棚を動かし終わったと同時に再びドアを押す力がかかってきた。 本当にギリギリで間に合った感じだったかも知れない。 (危なかった...) 彼らはすぐにドアを押そうとするが今度は荷物棚の重さの分が加わった 私のほうに分があり、簡単に開けることが出来なくなった。 これで荷物棚を押さえている限り、そう簡単には入れない。 だが、彼らが諦めるまで押さえ続けなければならない事も大きな問題と なっていた。 (あ〜ん、これじゃまだ全然、解決されてないよぉぉ〜) とりあえず、荷物棚を押さえながらいろいろ解決策を考えていたのだが 後ろの覗き穴では相変わらず興奮じみた声が聞こえてくる。 そう、荷物棚を間に入れた事によって、ある失態をしてるのに気づいた。 それは荷物棚の分だけ後ろに下がったということであり、覗き穴に向けて 突き出している部分が近づいたということであった。  [へへっ、お尻のシワまで数えられそーだな]  [見ろよ。この女、意外にも処女じゃねーか?膜が見えてねーか] (あ〜ん〜大事なとこまで見られちゃったよぉぉぉ〜何でこうなるのよぉぉ) ちょっとした出来心がこんな結果になるなんて考えもしなかったよ.. あまりの自分の愚かな行為をしたことに情けなくなってきてしまう。 けど..こんな状況なのにあそこがどんどん敏感になってくる。 下半身が徐々に熱くなってくる内に恐れていた現象が起こり始めた。 ツツーー ついに、あそこから透明な液体が涎のように垂れてきた。 そう、こんな状況なのにあそこが濡れてきたのであった。 (なんで濡れてくるのよぉぉーー私の馬鹿ぁぁぁ) これじゃ淫乱女みたいじゃないの〜私、それほど淫らじゃないもん。 自分で必死に弁解する私だけど、卑猥な姿を覗かれてると思えば思うほど、 秘部からはどんどん愛液が溢れ出てくる。  [これはすげーぜ。マン汁が溢れてきやがったぜ]  [そんなに感じてるなら観念したらどうだ〜]  (するわけないでしょ!ああぁ〜何でこんあに濡れるのよぉぉぉ〜) 当然、覗いてる彼らの罵声がさらにエスカレートしていく。 もはや愛液は止まらず、凄い勢いであふれ出てきてるのが自分でもわかって いたのだ。 やがて彼らの卑猥な罵声に気づいたドアの向こうの男子も急いで更衣室に 戻って覗き穴から覗き込んでくる。 ドアを押す者がいないから、本当ならこの体勢を解けるはずだが、再び 押される不安と視姦による快感からか姿勢を崩すことが出来なかった。 自分でも信じられないぐらいの愛液が秘部から吹き出してしている。 あそこは、いやらしくぱくぱくと激しい開閉を繰り返し、口からは自分の 喘ぎ声が聞こえてくる。 これじゃ完全に視姦に酔いしれてのオナニーでもしてるようだった。 思わず胸や股間に手を伸ばしたくなるぐらいに気持ちがいい.. 何とか理性を保ちたいが、見られれば見られるほど頭の中が真っ白となって いき、考えることも出来なくなってきた。 (もう..どうなってもいい..) 快感がどんどん激しくなっていく中、身体中の痙攣が大きくなっていく。 そう、限界が近づいてきており、ついに覗かれてる彼らの前で軽くイって しまったのであった。 大きく跳ねる身体。それと同時に床には私の大量の愛液が潮のように一気 に床に散らばっていく。 イった後はもう身体の力が全て抜けてしまい、棚を押さえつけるのではなく ただ棚に寄りかかる最悪な展開になってしまった。 今の状態でドアを力いっぱい押されたら、もう最後なのはわかっていた。 意識がぼーとする中で私はもう諦めるしかないとも思っていたのだが、 意外な展開が待っていたのだ。  [おい、そろそろ行こうぜ。もう充分だぜ]  [そうだな..何かあの女やばそうだもんな]  [あんなに濡れてるとこ、はじめてだったぜ]  [まだ、ピクピクしてるぜ。すげー女] どうやら、あまりにも淫らな私の行為に満足したことと、淫らな女に危なく 感じた彼らはそのまま帰ってくれたのであった。 ただ、ぐったりと力が抜けてる私は、しばらくは何も出来ず、そのままの 状態で時間を過ごしてしまった。 ようやく身体が動かせるようになった私は急いで服を着て、人気がないこと を確認して急いでその場を立ち去りました。 (もちろん..床に垂れた愛液は恥ずかしいから拭きました) 結局、家に着いた時は、もう夜中で身体中は完全にグロッキー.. 今回も、今思うと相当とんでもない事をしてしまった気がします。 周兄さん..ついに男の人にいろんなとこを見られてしまいました.. あ〜〜ん〜〜〜 *****沙智菜の勝手なイメージ*****************   「沙智菜、今回はかなり凄い展開になった様だね。」   「けど..そんな状況でもイってしまうのは最高だったよ。」   「今度は顔も見せられるように頑張ってみよう。」 ******************************** 周兄さんっのばかっ!! もう、あんな怖い目は懲り懲りよ。一歩誤れば襲われたんだから.. けど..男の人に見られるのってあんなに気持ちいいなんて・・・ 癖になったらどうしよ〜


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