第21話「スポーツクラブで..」(挿絵:たーちんさん)


※時々CGと文字が重なる場合がありますので、その時は1回再読み込みしますと直ります。

沙智菜です。またまた、大変、馬鹿な事をしてしまいました。 ここ1週間ほど、お母さんから貰ったスポーツクラブの無料体験の券で、 スポーツクラブに通ってたんですが、またいつもの私の悪い癖をやって しまったんです。 実は、このスポーツクラブには、更衣室が3つあるんですが、その内の1番 古い女子更衣室は男子更衣室との間の壁が薄くてもろいせいか、けっこう 覗きが発生するそうなんです。 もちろん、そんな事を聞かされたら普通の女性は他の更衣室を使うし、その上 古いせいもあるので、今ではほとんど使ってない更衣室になってるんです。 私も覗かれるのは嫌なので新しい更衣室で今まで着替えたんですが.. ただある日、クラブに来た時、更衣室が混んたせいもあったせいか、少し例の 更衣室を覗いてみたんです。 「うわっ..ちょっとホコリくさい..例の覗き壁ってこれよね? えっ..  これって..」 壁を見た私は、かなり驚きました。古くて、老朽化がひどいせいもあるのか下の 方に幾つか穴が開いていたんです。 もちろん大きな穴でなく、ちょうど鉛筆が通るかぐらいの穴が膝元あたりの高さ に3つほどあったんです。 (これって、どう見ても開けた穴よね..上には目立つから開けてないんだ..) 覗かれる噂が高いせいか、人がなかなか来ない感じだったので結構、時間を かけて調べてしまいました。(我ながら暇人よね..) で、調べた結果、穴は膝元に3つあるだけで、それ以外にはないと言うこと。 試しにこっちから覗いてみたら、低い位置に穴があるせいか近くで着替えれば 顔が覗かれることはないのがわかりました。 場所によっては顔は覗かれないんだよね....ドキッ! 急に男子更衣室の方へ耳をすまして男子更衣室の様子を伺う私... そうなんです。またまたいつものイケナイ衝動がこんなとこで出てしまったん です。 このスポーツクラブで知り合いにあったことがない.. この位置だったら顔は絶対に確認することは出来ない.. 下着姿ぐらいまでだったら見られてもいいかなと.. (下着はタオルで隠して着替えればいいんだから少しぐらいなら...) そうなんです。私の悪い癖が出始めてしまったんです。 この前、お父さんとお風呂に入ったのをきっかけに男性に少しぐらいなら見せ てもいいかなと思うようになったんです。 だからって、いきなり全てを見せるなんて出来ないんですが。 (でも..やっぱり止めようかな..上手い具合に男の人が来るわけでもないし..) 少しずつ私の性癖が治まってきたので、馬鹿なことをやる前に帰ろうとしたの ですが、どうやら、イケナイ事の神さまが簡単には逃がしてくれなかったそう です。 ガチャ。ガヤガヤ・・・・ (あっ..誰か男子更衣室に入ってきたんだ..結構いっぱい入った感じよね..) ドキドキッ..ここで着替えたら本当に覗くのかしら? ドキドキドキッ..そうよね..例え、着替えても必ず覗かれるわけないし。 ドキドキドキドキッ..下着までなら着替えちゃおうかなぁ・・・ もう、ここまで来るとやっぱり、自分自身を止まらなくなってしまいました。 脚はもうガクガクだし、あそこの方も少し濡れ始めて身体が勝手に動いちゃう〜 覗かれなくても雰囲気は充分味わえると思った私は、ついに服を脱ぎ始めて しまいました。 バックをおろし上着を脱いでいき、そのままブラウスに手をかけてボタンを外 していく私。 覗かれてると思うと心臓がどきどきしてボタンを外す手も震えてる。 ようやくボタンを全部外し、ブラウスを脱いでロッカーに入れようとした時、 ある小さな声が耳元に入ってきた。  [おい、見ろよ..ブラが見えだぜ。何かおっぱいがでかそうだぜ]  [ちくしょ・・・どの穴からも顔が見えねーじゃねーか。可愛ければラッキー   なんだがな]  [肌の感じからすると若いんじゃねーか。もしかすると俺らと同じで学生だっ   たりして]  [早くスカート脱がねーかな] ドキッ!!(ほ・ほんとに覗いてきたよぉぉ・・・・ど・どーしよ..) まさか本当に覗いてくるなんて思ってなかった。でも、さっきの小声から判断すると 顔が見られることはないし..下着ぐらいまでなら問題ないと思った私はそのまま スカートを脱ぎ始めた。 スカートのホックを外しチャックを下ろす私。手を離すとスカートは、すとんと 床に落ち、ついに下着姿になってしまった。 ドキンッ..ドキンッ..(もう..下着姿になっちゃった..) 下着姿になった私は少しの間だけ立ち止まり、着替える服を取る動作などして 時間を少し稼いでいた。 (どーしよ..これ以上、脱いだらおっぱい見られちゃう..) おっぱいを見られることに、まだ抵抗のある私は少し迷っていた。 けどブラの中の乳首はピンと硬く勃っており、ブラを押し上げる感じだった。 ブラの中で硬く勃った乳首が擦れ、身体に甘い感覚が襲ってくる。 (ふあぁっ・・・) 思わず声を出しそうになるのを我慢し、少し考えてみた。 よく考えれば、誰かに強制的にやらされてるわけでもなくタオルで着替えること だって出来る。 顔も知らない男性にわざわざ、おっぱいを見せる必要もないんだ。 けど..すごく気持ちいい.. おっぱいを見せると思うだけで、こんなに乳首が勃つんなら、実際に出したら どんな風になっちゃうんだろう。 エッチな考えが増す中。心臓はますますドキドキし、我慢できなくなっている。 (もっと気持ちいいことしたい..おっぱいぐらいなら..平気よね..) ドキドキドキッ・・・・ いつの間にか手は背中の方へ自然に向っていく。 穴を方の視線が注目していると思うと心臓がばくばくし、ぎこちない動きと なってしまう。 おっぱいをこれから出すんだ..と思うと、ものすごく恥ずかしい.. 下着姿を見せる時は比べ物にならない程の刺激が身体を襲っていた。 そのせいで、あそこもどんどん濡れ始めてる。 (このままじゃショーツに染み込んできちゃう・・・) 濡れはじめてしまったせいで私は決断を迫られてきた。このままだとショーツが びしょびしょになってしまう。 考えて考えた挙句、ついに性癖に負けてブラジャーに手をかけてしまった。 背中に手を回しホックを外し、肩からストラップをずらしてブラジャーを取ると 私のCカップのおっぱいが弾けるように現われた。 おっぱいが現れると同時に覗き穴の小声も興奮した感じで耳に入ってきたので あった。  [おおー、すげーおっぱい出たぜ!ありゃCかDぐらいあるんじゃねーのか]  [おいおい、乳首が綺麗な真っピンクだぜ。何か勃ってる感じじゃねーか]  [うおっ〜プルンプルンしてるぜ。こりゃ、最高だぜ]  [このまま、パンティも脱がねーかな] (うわぁ・・・見られてるぅ・・・見られてるよぉ・・・私のおっぱいも・・  乳首までも・・・) 私の乳首がピクピクと震えている。みんなが勃ってる乳首を見てると思うと すごい快感が襲ってくる感じだった。 身体中を走る凄まじい快感、ただ見られてるだけなのに、こんなに気持ちいいなんて。 (これが..男の人に見られる快感なのかしら...全然..違う..) 今までは同性の前で裸になって自分に注がれる視線に快感を得ていて満足はしてた。 特に、内科検診の時にあそこを見られるように流れが動いた時は恥ずかしいながらも 興奮して気持ちよかった。 けど、男性に見られる事を想像すると、それ以上に気持ちよくなったのも事実だった。 それが今、現実となってしまっている。 恥かしい事だが乳首は、ますますピンと硬くなって勃っており、突き出すように なってしまった。 何だか視線が勃っている乳首に集中しているかの感じに思える私は、もうエッチな 気分でいっぱいになってしまった。 ぴくんぴくんと硬くなる乳首が動くと、それがとても気持ちいい.. もう、このまま全て晒してもいいような感じにも堕ちいってくる。 (いっそ..ショーツも脱いじゃおうかな..でもっ!だ・駄目よ。沙智菜! 周兄さんだってそこまでは許してくれないわっ!そうよね?周兄さん) 私は周兄さんにショーツを脱いでいいかを聞いてみた。 *****問いに対しての沙智菜の勝手な回答*****************   「沙智菜、何を言ってるんだ。ショーツぐらい脱いでしまうんだよ」   「そのうち、沙智菜には全てを晒してもらうんだからまだ序の口だろ」   「さあ、ショーツを脱いでみんなに見せてあげなさい」 ******************************** うそぉぉぉぉーーー!周兄さんのいじわるっっ!! ショーツを脱げっていうの...見ず知らずの男性にあそこを見せろって言うの.. でもでも、周兄さんもああ言ってるんだもん..脱がないといけないのよ。 私はついに性欲に負けてショーツに縁に手をかけはじめてしまった。 だが、すぐには下ろせず少し時間をおいていたのだが、どうやらそれは身体が 許してくれなかったんです。 そう、ショーツをつかんでる手が勝手にショーツを引っ張って、あそこに刺激 を送ろうとしているんです。 このままじゃ、ショーツでオナニーしちゃう.. 抑えきれない性癖に不安に思った私は、ショーツを一気に下におろすしかなかった。 ついに男の目の前で、あそこを見せてしまった私。 顔が一気に真っ赤になっていく中、興奮する身体を抑えながら、つま先から外れた ショーツを顔を見られないようにして手で抜き取った。 壁の向こうからは興奮を抑えきれない男子たちの小声が聞こえたきた。  [すげー、下まで脱いじまったぜーー!毛が薄いからばっちり丸見えだぜ]  [毛が薄すぎるから、割れ目のおま●こもばっちしだぜ。こりゃツイてるぜ]  [ビラビラも飛び出てねーし、形が崩れてねーから結構若いんじゃねーか]  [このまま、壁に向けて振り返ってくれねーかな] (振り返れって..!?どーしよ..そんなことしたら全て見えちゃうよ..) このまま壁に向かって振り返れば、はっきりと見られてしまう。 でも、もう止まらない..もっと気持ちいいことを身体が欲しがってきたのだ。 見ず知らずの男に見られるという恥ずかしさ。その、恥ずかしさが逆に自分自身の 性癖をあげてしまい、淫らなことへさせようと身体を動かしていく。 徐々に振り返る身体。熱い視線が自分の身体へ集中している。 ついに私は身体を壁に向けてしまい全てを晒してしまった。 (ああぁぁ..全部..見せちゃったよぉぉ..)

小刻みに震える身体を見せる私に
覗いてる男子たちの興奮が更に
高まっていく。

[おいおい、こっちを振り向いたぜ?
こりゃ、どうなってるんだよぉぉー]
(私も自分自身に聞きたいよぉぉ〜)

[全部、丸見えだぜ!それに、肝心
なとこもパイパンで丸見えじゃないか]
(パイパンじゃないぃ..少し毛が
あるのぉぉ〜)

[そうだな。俺たちの声に反応して
るなら足を少し開いて欲しいぜ]
(ぁぁ..何か足が勝手に..)

[おいっ、ちょっと見ろよ!あの女、
足まで広げ始めてるぜ!]
(まずいよぉぉ〜足がどんどん開き
始めてるよぉぉ〜どーしてぇ!)

身体が熱くなるにつれて覗いてる
男子たちの声に素直に従い始めてる。
まるで操り人形のように私は少しずつ
足を開いてきてしまった。
(これじゃ、自分からおま●こを突き
出して見せ付けるようだよぉぉ〜)
くいくいっ..
(ぁぁ..すでに腰が勝手にくいくい
してるよぉぉぉぉ〜)

少しガニ股になった姿で危ない行為を繰り返す私。 だが、この行為がまずい事を引き出す原因になってしまうのだった。 何と開いた足の間から溢れていた愛液が線を引いて垂れてきてしまった。 もちろん、その様子は覗いてた男子たちにばっちり見られてしまい、私が 初めから覗かれてるのを知ってるのがバレてしまったのだ。  [おい、あの女、濡れてるぜ!やっぱ、俺たちが覗いてるのを知ってるんだ]  [そういう事かよ。じゃあ、話しは早いぜ。誰か隣に行って連れてこいよ]  [OK!あの女以外、誰もいなそうだから今すぐいってくるぜ。行くぜ!]  [おうっ、こりゃ、お楽しみが増えたぜ!へへっ] ハッ!(う・うそっ!わざと見せてるのがバレちゃった!このままじゃ・・) ガチャ!ダダダッ!隣の男子更衣室のドアが開く音が聞こえ、こちらに走って くる音が聞こえる。 私はとっさにドアに向かいドアノブを必死に押さえつけた。 それと同時にドアノブを強引に押そうとする力が私の手に感じられる。 そう、覗いてた男子が、このドアを強引に開こうとしてきたのであった。 もし、このままこのドアが開いたら私は今度こそ一巻の終わりです。 周兄さん!!!た・助けてぇぇーーーー!!!


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