第3話「朝の満員電車」(挿絵:さばにしきさん)


※時々CGと文字が重なる場合がありますので、その時は1回再読み込みしますと直ります。

朝の通勤時間。 この時間になると人々にゆとりと言うものがなく、何か殺伐とした雰囲気に なってしまう事に「おしゅうちさま」は、ちと困ってる状況であった。 人の動きが慌ただしく、明らかに乗れそうにない人数が無理矢理すし詰め に乗せられるのを見ると驚いてしまう。 こんな状況では多少の羞恥をしても、女性自身も周りにいる男性も無視を してくるので、悲しくなってしまうのだ。 そんな中、電車が来てドアが開くと、混んでる車内にホームで並んでいた 人がどっと押し込んで入ってくる。 これは、どう見ても入らないんじゃないかと「おしゅうちさま」がハラハラ しながら様子を伺っている。 電車の中はすでに満員と知っているのに誰もが、無理に中の人を押しながら 車内に入ろうとする。 何故、次の電車を待てないのかなと思うのだが、次の電車も同じ光景が 繰り返されるので、その人口の多さに「おしゅうちさま」は驚愕するのだ。 今日も「おしゅうちさま」が見てる目の前のドアにて人がドア付近まで 埋まっており駅員さんが2人がかりで押している。 何とか押し込んでドアを閉めることが出来たが、隣のドアでも同じ状況 でドアが閉まっていない。 急いで駆けつけて再び必死に人の背中を押しながら中に入れていく。 もちろんドアを閉めなければならないので、相手が女子高生であろうと 背中を一生懸命押さなければいけないのだ。 そんな中、よく見てみると駅員2人に押されているのが可愛い女子高生 2人であることに気づく「おしゅうちさま」。 そして無理矢理、背中を押している駅員さんたちの姿を見て何かを閃いた のである。 「もうちょっと奥に入ってくださいっ..」 「これ以上、無理ですぅぅ..」 「お客さん..これ以上は入りませんよ..出来ましたら降りて次の電車に 乗ってくれませんか..」 女子高生2人を押し続けている駅員が、どうしてもドアが閉められない焦り から言ってくる。 「えー駄目ですー。これに乗らないと遅刻しちゃうぅ..」 「もっと押していいですから..お願いしますぅぅ..」 ドアはある程度、閉まっていたのだが、相変わらず2人の可愛い女子高生の 身体だけは外に出てる状態であった。 汗だくになりながら必死に背中を押し続ける可哀想な駅員さんたち。 そんな彼らに強い力を与えてあげようと「おしゅうちさま」が何かを唱えたのだ。

すると突然、駅員さんたちの足が思い切って滑ってしまう。
「おあっっ!」つるっ!「うあっっ!」つるっ!
ずるりんっ♪ずるりんっ♪
何と駅員さんたちが「おしゅうちさま」の力により、
女子高生2人のスカートを掴んだまま足を滑らせて
しまい、そのまま下へずり落としてしまった。
それも、よく見るとパンティラインがないので
下着と一緒にずるりんしたのであった。
「えっ?」「何?」
何かとんでもない事をされたのに気づく女子高生
たちだが、もう手遅れとなっていた。
可愛い2つのお尻がぷるるんと揺れる中で、2人の
身体はいつの間にか、車内に入っており、すぐに
ドアが閉められる状態になっていたのである。
生尻を間近で見た駅員さんたちが慌てて叫んでる
中で、ドアは無情にもタイミングよく閉まったので
あった。

「お客さ〜ん、申し訳ありませーんっ..急いで
下着を上げてくださーい」

プシュゥゥーーバタンッ... 「いやぁぁぁぁぁぁぁ〜〜〜」「きゃぁぁぁぁぁっ〜〜見ないでぇぇ〜」 ボトムレス姿で満員車両に押し込められた2人が叫ぶが、意外と見れるほどの スペースのゆとりすらも無いので悲しいことである。 ただ生おま●こをぐいぐいとお尻に押し付けられている気の弱そうなおじさん 2人はうれし涙を流しながら喜んでいた。 (これが前ならもっと良かったが、そこまでは望めないでしょう..) ここで問題なのは下半身を丸出しに彼女たちであり、早く何とかしたいところだが 手が動かせないほどの満員状態の為、下ろされたスカートや下着を持ち上げる ことなど出来ない。 そう、ドアが開くまでただただ諦めてこの恥ずかしい状態を我慢する彼女たちで あった。 その後、ドアが開いた途端、ホームで待っていた人たちに美味しい映像が見れた のは言うまでもないことだろう。 「見ないでくださーい」「ああぁぁ〜〜〜んん」 すごい人ごみの中で必死で着替えるシーンは少し可哀想だったかも知れないが、 この2人がこれに懲りて余裕を持って通勤をすることを心掛けるようになったようだ。 もちろん、これほど凄い満員電車の為、乗る側だけではなく、降りる側もかなり大変 であり、降りる時にも羞恥な事は起こっていたのである。 ある日の通勤時間のこと、いつもの通り朝の満員電車は人の乗り入れが激しく、 一度タイミングを逃すと降りることすら難しくなってしまう。 降りる人の波が終わると、待っている人が混んでる車内に一斉に押し込んで 入ってくるため、こうなったら誰も降りることは出来ないだろう。 そんな中、居眠りしたせいで無謀にも慌てて降りようとした女子高生がいた。 「降りますぅぅーーあのーすいませんが通してくださいぃーー」 「無理いうなよ〜、もう諦めなよ」 「そんなぁぁ〜お願いですぅぅーー何とかどいてくださーい」 「何とかしてって言われてもなぁ..」 乗り合わせてる人も何とか努力をするが、やはり無駄な徒労と終わってしまう。 彼女も一生懸命に降りようとしているが、既にすし詰め状態となってるこの状況 では、どうする事も出来なくなっていたのだ。 「今日は絶対に遅刻できないんですぅぅーー!」 「そう言われてもな..」 「ああぁぁ〜誰でもいいから何とかしてくださーいぃぃーー」 「無理だよ。こんな状態で出れるのは神様ぐらいだよ」 その言葉を聞いた彼女は藁へもすがる思いで、何と神様へお願いしてみる。 (神様ぁぁ〜、お願いですから私をここから出してくださいぃ〜! 出してくれるならどんな手段でも構いませんからぁぁーーーーー) そんな必死で願う女子高生に、何と「おしゅうちさま」がその声を聞き取った のである。 ピキィィィィーーーーンン! 急いで声がする方向へ向かう「おしゅうちさま」。 今でも泣き出しそうな彼女の姿を見て、力を貸すことにしたのであった。 ドアがあとわずかで閉まりそうな車内に飛び込んでいき、必死で願う彼女の 腕を掴んで引っ張ってあげたのだ。 「えっ?」 突然、自分の手が何かの強力な力によって引っ張られると、彼女の身体が 不思議なことに人の隙間をスルスルと通り抜けていく。 そして、気がつくとドアが閉まる前に彼女は、あのひどいすし詰め状態から すんなりと外に出られたのであった。 プシュゥゥーーバタンッ..

「あぁっ..こんな奇跡信じられない..
神様、ありがとうございますぅぅーー」
あまりの奇跡に両手を合わせて感謝
する彼女はまだ自分の今の姿に
気づいていない。
そう力を貸したのが「おしゅうちさま」
なので、こういう姿で助け出されるのは
予想がつくであろう。
大きなおっぱいを揺らしながら奇跡を
まだ実感している彼女。
「良かったぁぁぁ〜どんな手段でも
いいっていうのが効いたのかもぉぉ〜」

はい、「おしゅうちさま」もその言葉を
聞いて遠慮なくやってみました。
そう、遠慮なくやったおかげで今の彼女
は上も下も見事なすっぽんぽんになって
いた。
もちろん、そのわずか数秒後に大きな
悲鳴がホームにこだまするのは言うまでも
ないだろう。

「きゃぁぁぁーーー何で裸なのぉぉぉーーー」 全裸にされたことに驚く彼女だが、一体これはどういう理由であろう。 実は、「おしゅうちさま」がすし詰め状態からすり抜ける力を発揮したのだが、服や 下着までも全て脱げてしまったのだ。 要は、服を一瞬で脱がす力を上手く応用したのである。 「いやぁぁぁ〜〜こんなのじゃ、学校に行けないぃぃぃーーー」 せっかく満員電車から降りれたというのに全裸にされたのでは、何の意味もない。 しかし、さすが「おしゅうちさま」。 何と、彼女の足元には折りたたんだ服と鞄が丁寧に置いてあった。 そう、ちゃんと「おしゅうちさま」が回収してくれたのであり、彼女もようやく服の 存在に気づき、これが誰の仕業が同時に理解できたのである。 (...そうか、おしゅうちさまの仕業だったのね..) 折りたたんであった服を持ち、少しの間沈黙を続けていた彼女。 もしかすると「おしゅうちさま」の行為に怒っていたのかと思うと何と服を持った ままで全裸の姿で古びた時刻表の方へ凄い勢いで走っていった。 「おしゅうちさまぁぁ〜ありがとぉぉぉ〜すごく助かりましたぁぁぁ〜 本当にありがとうございますぅぅ〜」 恥ずかしさよりも、まずは「おしゅうちさま」へのお礼を先にしてた彼女の行為に 大変喜ぶ「おしゅうちさま」。 必死で彼女を引っ張った甲斐も報われ、これほど嬉しいことはないだろう。 機嫌がいい「おしゅうちさま」が彼女に服を着てもいいといった所、意外な言葉が 彼女の口から出たのであった。 「あのぉぉぉ〜もし良かったら私の..いいえ私たちの悩みを聞いてもらえませんか」 突然、彼女の方から出た相談事に「おしゅうちさま」は少し驚いたが、ここはちゃんと 聞いてあげることにした。 ただ、今は彼女も急いでいる途中なので放課後、ここで話すことが決まったのだ。 そして放課後、約束どおり彼女が..いいや彼女と一緒に数人の可愛い女子高生の 集団が古びた時刻表へ集まってきた。 「おしゅうちさま〜約束どおり来ましたぁぁーーどうか私たちの相談に乗ってください」 その言葉に「おしゅうちさま」が反応し、彼女たちの悩みを聞き始めていくと、ある 共通の悩みがあることに気づいた。 「実は..私たち、つい電車で寝てしまうんですぅ..」 「私も一度座ると寝てしまうんです..」「私も...」 どうやら彼女たちの悩みとは1度席に座ると、どうしても寝てしまう上に降りる駅で すぐに目が覚めないことであった。 つまりは寝過ごして駅を通過する、もしくは気づいた時には人が乗り込んできて 降りれなくなって遅刻してしまう彼女たちであった。 「という訳で出来れば今朝のあの力を借りたいのです」 「わ・私も..もう遅刻できないのでお願いできますか」「私もお願いします」 次々と頭をさげてお願いする彼女たちだが、それが何を意味するかわかっている のであろうか? そう、あの力を借りるということは即ち全裸でホームに出されると言う事なのだ。 「おしゅうちさま」としては嬉しいことだが、やはりここは一度確認をとってみた。 「もちろんですっ..恥ずかしいのは覚悟してます」「私も構いません」 「でも..出来れば服は一緒に回収してくださいっ」 全裸にされても構わないと言ってくる彼女たちに「おしゅうちさま」はその願いを 聞くことにし、皆にある物を手渡してあげた。 翌日、「おしゅうちさま」から頂いたものを定期入れに入れて乗る彼女たち。 必死で悩んでいた通り、席に座ると本当にすぐに寝てしまうのであり、「おしゅうち さま」がいる駅に着いてもまだ席に座って寝ていたのである。 いつもなら、このまま寝過ごして通過してしまうのだが、彼女の定期入れが 光りだすと突然、彼女の姿が席から忽然と消えてしまう。 気がつくと彼女の身体はホームの4人席に全裸で座っており、もちろん服は 全て足元に丁寧に置かれていたのである。 そう、「おしゅうちさま」が渡したものとは”するりんカード(500恥数)”と いうものであり、このカードを持っていれば駅に着いた途端、「おしゅうちさま」 を強制的に呼んでホームまで出してくれる凄いカードであった。 ただし、ホームに出た時は全裸にされてしまうというデメリットがある。 彼女はこのカードの効果によって、裸にされるという恥ずかしさを除けば、何の 心配もなく満員電車で寝ることが出来る。 まあ、よほど切羽つまった状況でなければ、このカードを使う子の方が少ない ことであろう。 とりあえずカードを使ってくれてる間は「おしゅうちさま」も楽しめるということで 一石二鳥なのかも知れない。 他の子は恐らく、使うことがないと思った「おしゅうちさま」はホームの椅子に 座ってる全裸の彼女の身体を少しの間だけ拝見して楽しもうとしたのだが、 どうやら意外な結果が待っていた。 何と次の”するりんカード(500恥数)”が反応し、再び急いで力を発揮する 「おしゅうちさま」。 そして、立て続けにその後も2人の女子高生がこのカードを発動させたのだ。

あっという間にホームの4人席は彼女たち
の裸体で埋まることになり、壮観な光景に
「おしゅうちさま」が歓喜していた。
寝過ごしてもいい安心感からか、大胆にも
4人はまだ浅い眠りにおちている上に、
どの子も少しお股を開いてるので目の
やり場に困ってしまう。

おっぱいが寄り添ってぷるんぷるんと
揺れる姿にしばしの間だけ楽しんで見て
いた「おしゅうちさま」。
とりあえず、このまま全裸にしておくのも
可哀想なので「おしゅうちさま」が彼女
たちに冷たいモーニングコーヒ缶を差し
入れしてあげたのだ。
もちろん、モーニングコーヒ缶を彼女たち
の股の間に置いたのは言うまでもない
だろう。

モーニングコーヒ缶のおかげで、次々と目を覚まし始める彼女たち。 「あ・しまった..また眠ってしまったんだ..」 「あれ..コーヒーが置いてあるよ..」 「さすが、おしゅうちさま..気が利いてるわ」 「おしゅうちさま。ありがとうございます〜」 目が覚めた4人がコーヒを手にとって飲み始めていくと「おしゅうちさま」も 元気が一気に回復するのだ。 何せ、再び目の前で大満開×4が見れたからである。 こうして、しばらくの間は多忙になってしまった「おしゅうちさま」であったが きっと嬉しい忙しさなのであろう。 何せ気がつくと4人席が勝手に増築されて6人席にされてるぐらいなのだから。


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