第9話「登り丸太」


 第6競技が終わり、クリアした選手たちが第7競技の場所へ向かっていく。  モニタには先ほどの競技のダイジェストが流れており、私の恥ずかしい 剃毛ショーも鮮明に流されていた。  陰唇をめいっぱいまで引っ張られ、産毛一本残らず剃られてしまったよ うであり、この私、萩谷 菜琴のおま●こは隅々まで男たちに公開されて しまったようだ。  ここまでされた以上、リタイアしてたまるものですか。  最後まで残ってクリアし続けるつもりだ。  結局、第7競技でリタイアした選手が12人となり、これで温泉の端には 57人の逆さ開脚姿が吊るされて並べられている。  この媚薬を使った競技は私だけでなく皆にとってもツライ競技になった らしい。  何とかフラついている足を立たせて私も次の競技場へ向かう。  私が競技場へ向かう中、観客の視線が私に集中してくる。  そう、今の私が下半身を完全に丸出しにしているからだ。  先の競技でバスタオルを外してしまった私はペナルティとして次の競技 はフェイスタオルで行なわなければならないからだ。  股下ぎりぎりに計算されたフェイスタオル..所詮、これをつけた所で 下半身は中途な形でしか隠せない。  それなら上の方を隠した方がまだましであると思った私はフェイスタオ ルを胸の方に巻くことを選んだのであった。  ビンビンに固くなってる乳首は濡れているおま●こよりも見せたくない からだ。  それにタオルの摩擦の刺激に慣れるようにしていかなくては、さっきの ような失敗を繰り返してしまうだろう。 (タオルが擦れて..変な気持ちになるけど..自分の番になるまで落ち 着けばいいんだから..)  だが、未だに身体をくねらして歩いている私に、観客が面白がって野次 を飛ばしてくる。 「ひゅぅぅーーー今さら、おっぱい隠しても意味ねーぜ」 「そうそう、もうじっくり見させてもらったからな〜濡れ濡れおま●こと 一緒にな」 「素直にすっぽんぽんになっちまえよぉぉーー」 (・・・ぐぐっ..今度の競技では何とかタオルを元に戻さなくちゃ・・・)  観客の屈辱に耐えてる中、私の目の前には第5競技「登り丸太」の競技 場が現れた。 「なっ!?何なの、この競技は!!」  私は競技場の丸太を見て思わず叫んでしまった。いや、私の他にも多く の選手が動揺している。  競技としては丸太を登って上の板に着けばクリアだが、その丸太の形が 男根に似せて作ってあると言う事だった。  今から、この卑猥な丸太を私たちは登らなければならない。  この競技も今までの競技同様に、それぞれの足に2本の救助ロープを、 バスタオルにはペナルティロープを付けられ、最後に両手首に例の磁力リ ングが装着された。  つまり、この競技でも足を滑らせて落ちれば悪魔の救助ロープによって 逆さ開脚にされ、その上に磁力リングで手まで離されて全てを晒すことに なってしまうのだ。  競技の方の登り丸太は途中までは問題ないのだが、上側のキノコ状の部 分を登る時には注意が必要だろう。  当然、ゴールに近づけば近づくほど何かしらの妨害システムが施してあ るはずだ。  だが1番の問題点は、しがみ付いて登る必要があって、どうあがいても 私たちの股は強制的に開くことになってしまう。  けど、これ以上にとんでもない仕掛けがあることを、この後に思い知ら されることになったのである。  1番目の選手、細遠 小春が「丸太登り」を開始しようとしていた。  彼女は丸太を抱くといきなり大声をあげて係員に聞いてきた。 「こ・これ?柔らかいんですが!!ど・どうやって登れと言うんですか?」 (柔らかいって?まさか..この丸太の材質は..) 「この丸太は形状記憶素材で作られています。ある程度の熱と摩擦を加え れば立派な 堅さになりますので身体で擦りながら登ってください」 「そ・そんなぁ...」 (形状記憶素材の丸太なんて..何て卑猥なことを..)  細遠さんが諦めて丸太にしがみついて身体を擦り合わせる。  形状記憶素材の丸太が摩擦によって少しずつ膨張していき固くなってきた。 完全に固くなった丸太は登るのに適した形にはなっているが、やや右曲が りになっているのが卑猥さを強調していた。  固くなった丸太に細遠さんが身体を擦り付けて登っていく。今の所は問 題ないのだがゴールに近づくにつれて丸太がぴくんぴくんと揺れ始める。  よく、ここまで似せて作ったと考えると呆れて言葉も出ない。  だが、やはりただ揺れ動くだけではなかった。いつもの隠された恥辱な 罠が発動し始める。  丸太の頭のキノコ部分に手を触れたとたんに頂上の先端から何かが染み 出てきた。 (あれはまさか..また媚薬?)  そう、染み出ている液体を良く見てみると白濁色をしたローションのよ うであり、ローションに触れた彼女の変化から見て媚薬には間違いないで あろう。  媚薬により徐々に性感を刺激されていく彼女に、いつものエロ司会者が 大きな声で観客に呼びかけた。 「さぁ!そこの剥けたカリ部分は濡らすと登りにくいぞぉぉーー!!だが 早く登らないと凄いことになってしまうぞぉぉーー!!」 (凄いこと?一体早く登らないと何が起こるというの?)  私は司会者の言葉が気になり、彼女に注目するとその意味を示すものが 目の前で起こったのであった。  何と登り丸太が上下に激しく揺れ始めたのであった。  慌ててキノコ部分から離れ、丸太に必死にしがみつぐ彼女だが、もはや その光景は惨めなものであった。  タオルは激しい上下運動によって外れてしまい、全裸となってしがみつ いている彼女の身体も上下に動き始める。  まるで巨大な男根をしごいているかの様な卑猥な映像となっていた。 「あぁ〜ん、止まってぇぇぇーーー」  彼女は身体を上下に揺れながらも必死に登ろうとするが、すでに媚薬ロ ーションと激しい摩擦のせいで腰をヒクつかせていた。 「あああぁぁぁっ!!!もう..ダメェェ〜〜〜」  結局、摩擦にくる快感に負けてしまった彼女は力尽きて落ちてしまった。  バシャァァァァーーンン!!  絶頂しながら落ちていく彼女を見て、私は愕然とする。  さっきの競技の後遺症も残っている私がこの競技をクリア出来るのかと..  この後も卑猥な丸太の魔手によって失格となる選手が出てしまった。  若月 怜夏は男性器に似た丸太が固くなるのに嫌がって自滅してしまい、 大鳥 観鈴はローションの媚薬効果に負けて、温泉に落ちてしまった。  私の前に挑んだ真木つぐみも丸太の頭まで行き、もう少しでクリアだと いうところでローションに足を取られた形で失格になった。  そして、ついに私の番がやってきてしまった。  私の作戦はもう1つしかない。  今回も素早く登ってクリアすることだけであり、この恥辱な競技をクリ アできる最後の手だった。  そして、いつもの司会者の卑猥な掛け声で私のチャレンジが始まった。 「さあ、次は先ほどの競技で全てを丸出しにしてしまった萩谷 菜琴ちゃ んだぁぁーー。今度も皆さんの前にいっぱい喘いでくれよぉぉーー!」 (・・・ちくしょう..こんな競技が連続でくるなんて...)  不安に包まれる中、私はただ素早い動きでゴールを目指した。もちろん、 カメラでどこを映されようが気にする暇もない。  だけど..ここでも計算違いがここで発生してしまった。  この登り丸太は微妙ながらも振動が常に発生していたことだった。 (振動がぁぁ..身体に響くぅぅ..) 「はぁはぁはぁ...」(頭がおかしくなりそうぅ..)  何とか素早く丸太を登ろうとするが、丸太からくる振動に身体が素直に 反応してしまう。  会場にあるモニタをふと見ると私のチャレンジの姿が映っている。  男のシンボルに近い丸太にしがみ付いて悶えている卑猥な女...  それが今の私の姿だった。 (このままじゃ..快感に負けちゃう...)  丸太からくる振動は私の計算をはるかに超えている。微妙な振動といっ ても身体中の性感が振動によって次々と呼び起こされていく感じだった。  登ろうとしても動くことが出来ない私の身体...動けば動くほど快感 が強くなりそうで手を動かすことが出来ない。  呼吸が荒くなっていく中で私はこの挑戦が無謀だったことを思い知らさ れる。  こんな振動でも快感に堕ちる私が登れるわけがない。もし今、上から例 の媚薬まで垂れてきたら私自身おかしくなってしまう。 (もう限界だわ...このまま落ちるしかないの?)  全く登ることが出来なくなってる私に司会者が笑いながら言ってきた。 「菜琴ちゃん〜もはや、動くことが出来ないぞぉぉーーそんなにこの棒が 気にいったのかぁー!下のおま●こもぱくぱくしすぎだぞぉぉーーくくくっ」  司会者の声にモニタを覗く私。そこには快感で激しく開閉している自分 の秘部のアップが映っていた。 (うそっ..あんなに濡れてるというの..)  止まることなく垂れる続ける大量の愛液、その愛液が丸太を伝わって下 に垂れていく。  あまりにも卑猥な映像を見た私はすぐに視線をモニタから反らした。 (こんな映像がみんなに見られてるってこと?そんな...)  あまりの恥ずかしさから、もう手足に力が入らなくなってくる。正直言 ってこのまま惨めにしがみついて恥を積み重ねる前に落ちた方がずっと楽 かも知れない。  全てを諦めた私が力を抜いて手を離そうとした時、自分の身体にとんで もないことが起こった。 (えっ?リ・リングがぁぁ..)  何と失格して発動するはずの磁力リングが作動し始めたのであった。  磁力リングで1度は離れた私の両手が再び丸太をしっかりと抱きついて きた。 (ど・どういうこと?何故、登ってる途中で?)  疑問に思う私に司会者がこのハプニングについての回答を出してきた。 「今、菜琴ちゃんは自ら手を力を抜いて失格を望んだことを確認できまし たので、その場で失格にすることにしました」 (な・何ですって?じゃあ、このリングは!?) 「今、リングを作動させましたので彼女はこの丸太から手を離すことが出 来ないでしょう。さあ、タイムアップなので上下運動を開始させてくださ い!今から、菜琴ちゃんの恥ずかしい全身擦りショーをご覧あれぇぇーー!」 (そ・そんなぁぁ!!)  司会者の合図と共に丸太の激しい上下運動が開始される。磁力リングで 固定されている私の身体はただ、この動きにあわせて上下するしかなかった。 「はぁぁぁぅぅぅんんん!!!」  あまりの激しい上下の摩擦に私は声を上げて喘ぎ始める。タオルはあっ という間に外れ、身体全身で丸太を擦り始めた。  リングの力と上下運動で強制的に動かされる私の身体。  もう、まともな言葉は出せず、ただ喘ぎ声だけを出しながら丸太を擦っ ていた。  そんな私に司会者が嬉しそうな声で何かを喋り始めた。 「さあ、そろそろ形状記憶素材の限界が近づきました。崩壊すると上から 大量の媚薬が降ってきますので楽しみにしてください」 (うそ..そんなとこまで再現するなんて..)  あまりの卑猥さに絶望すると同時に形状記憶素材の丸太の先端から巨大 な噴出の音が聞こえた。  どびゅっ!どびゅどびゅどびびびびゅ〜〜 「はぁぁぁぅぅぅんんんっっ!イくぅぅぅーーー!」 「見てくださいぃぃーー、見事な顔射、もとい全射ですぞぉぉぉーーー! どうやら、菜琴ちゃんも思い切りイったようですなぁぁーー」  大量の媚薬が降りかかる中で私の身体は限界を超えて絶頂してしまった。  丸太が柔らかくなり始めると磁力リングの仕掛けも解除され私はそのま ま温泉に落ちていった。  ジャパアアアァァァァァァァンンンン!!!  温泉に落ちる同時にようやく恥辱から開放されたことに気づく。  だが、温泉の中で聞こえる恥辱の救助ロープのウインチの音。  そうか...まだ恥辱は終わらない..  悲しい自覚と共に私、萩谷菜琴の挑戦は終わった。  私のあとで失格したのは8人。この競技では13人の脱落者が出たようで あった。


細遠小春(ほしとお こはる)   第7競技失格
若月怜夏(わかつき れいか)   第7競技失格
大鳥観鈴(おおとり みれい)   第7競技失格
真木つぐみ(まき つぐみ)    第7競技失格
萩谷菜琴(おぎたに なこと)   第7競技失格
波上 美弥(なみがみ みや)   第7競技失格
沖畑 耶美(おきばた やみ)   第7競技失格
志岐 ナミ(しき なみ)     第7競技失格
普典 真子(ふてん まこ)    第7競技失格
吉祥 須恵(きちじょう すえ)  第7競技失格
八間 杏李(はちま あんり)   第7競技失格
天野 久美(あまの くみ)    第7競技失格
金崎 夢伊(かなざき むい)   第7競技失格
 【失格者13名:残128名】

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