第1話「バスタオル1枚での競技」(挿絵:さばにしきさん)


※時々CGと文字が重なる場合がありますので、その時は1回再読み込みしますと直ります。

 201*年、元旦。  若者のTV離れで各TV局が業績悪化が深刻となる中、視聴者を取り戻 そうと長きに渡ったTV規制が緩和されることになった。  そこで視聴者が!いいや若者が!一番求めるものを提供しようとリサー チしたところ往年のエッチ番組が見たいという回答が多かった。  スポンサーの方も怪我さえしなきゃOKということはエッチ番組はあっ さりと了承されたので早速、各局がいろいろなエッチ企画を復活させる中、 某大手TVでも1つの正月エッチ番組を企画した。  その名も「全国女子高生温泉アスレチック」!  正月定番の温泉ものと全国高校生ものを1つにまとめたものである。  エッチな番組なら喜んでバックアップしますよと、幾つかの大手スポン サーが潤沢な資金をポンと用意してくれた。  舞台は都内の天然温泉ランドがいいんじゃないかという事で、アスレチ ック施設が近場にある東京の某市が選ばれることになった。  そこは東京とは思えない豊かな自然に恵まれ(駅もないけど..)、広 大な丘陵があることから温泉アスレチックを行うのには絶好の場所と言え よう。  番組のためだけに一時的に天然温泉ランドとアスレチック施設を改造し、 最大級の温泉アスレチック施設を完成させてしまった。  そして観客用の特別交通網も急きょ用意した。何せ、この某市には鉄道 路線がないので隣接する市の終点駅から万博でも利用されたリニアモータ ーカー臨時路線を引き、そして地方からくる人には近くの飛行場(って言 うかアメリカさんの**)の一時的な民間航空利用をすることで対応する ことにした。 (ちなみに番組終了後には臨時路線は残念ながら全て撤去されることになる)  こうして、日本最大となった温泉アスレチック施設で番組が行われる事 となり書類審査や学校推薦により選ばれた各高校の女子高生が全国から集 結した。  何と、この大会で優勝した高校には某省より多くの教育予算が降り、選 手には賞品と幾つかの有名大学からの推薦枠の特典が用意される。  その為、某P●Aも今回ばかりは黙認する方向で決まったのであった。  そんな数々の謀略が裏で繰り広げられている中、全国よりやってきた女 子高生たちは選手準備室に集められ、女性ADより大まかな説明を受けて いた。  その中に純越学園の代表と来ている1人の女子が参加しており、彼女は 渚野 祐衣美(なぎさの ゆいみ)高校2年生。何と、ミス純越学園に2 年連続でなっており、そういった美少女女子高生が多く居たのであった。 「今日はみなさん御集まりになってご苦労様です。今から競技の大まかな ルールを言いますので注意して聞いてください」  女性ADが全国より集まった200名の女子高生たちに説明を開始する。 「まず、みなさんには、予め配った服装に着替えてもらいます」 (えっ?配ったって..まだバスタオル1枚しかもらってないわよ。)  参加女子たちがざわついてくる。どの子もバスタオル1枚しかもらって いなかったからであった。 「あ・あのー、まだタオルしかもらってないんですか..」1人の女子が 質問してくる。 「はい。バスタオルだけですよ」女性ADは平然と応えてきた。 「ちょっとぉーバスタオルだけってどういう事ですか?」 「今回の番組の舞台は温泉ですよ。当然の格好だと思いますか」 「そんな・・・そんな事、聞いてません」 「こちらは、みなさんの学校や家族の方に既にこの通り承諾書をもらって います」  そう言うと何と、女性ADはみんなに承諾書を見せてきた。 (承諾書って..どういうこと?)

渚野 祐衣美もその承諾書を見て、あるシーンを
思い出す。
(そう言えば..パパやママが何か申し分けない
表情で私を送り出していたことわ..でも...
どうして?)
「一応、今回すでに出演料はあなた達の家族の方
に支払っています。それを忘れないで下さいね」
(出演料っ!?そんな事、聞いてないわよ!!)
少し泣きそうな表情の祐衣美が心の中で叫んだ。

だが、多くの子はその事を知っており、うつぶい
て黙ってしまった。
「あと皆さんには予め伝えたと思いますが今回の
成績がそのまま内申に大きく反映しますので頑張
って下さいね」
(ううぅ..これも内申のためなんだからぁぁ〜
でも悲しいよぉぉ〜、情けないよぉぉ)

 そう、祐衣美もこの内申、いいや単位につられてこの大会に出たのであ った。  天は2物を与えないっていうのは当たっており、顔やスタイルが良い反 面、成績は人に言えないほど悪かったのである。  今回、参加するだけで全ての赤点を免除する言葉につられて参加してし まったのだ。  いいや、大会の成績次第では多くの単位が入る特典もあり、多少の恥か しい事を覚悟して来た祐衣美だった。  だけど、バスタオル1枚って言うのはあまりにも恥かしい事である。  そんな中、驚いた選手たちからはいろんな質問が出てきたのであった。 「あのーサポータは履いていいんですか?」 「駄目です」 「ニップレスは付けちゃだめなんですか?」 「駄目です」 「タオルが取れたらどうするんですか?」 「当然、裸を晒す事になります」 「あのーモザイクかけてくれますよね?」 「おま●こには、ある程度かかりますが後はかけません」 「ある程度ってどれぐらいなんですか?」 「今回、正月緩和という事でアンダーヘアも解禁になってますので」 「アンダーヘアって言ってもあれが映ったらどうするんですか?」 「陰唇が開いてなければ、ほとんど問題ありませんので」  室内のざわめきは大きくなってくる。いくらなんでもこれじゃただのお 色気番組と変わらないからである。  中には早めにリタイアを考えてるような発言もあちこちから聞こえてきた。 (・・・私も早めにリタイアしよ...冗談じゃないわ。)  そんな中、女性ADがニヤリとしてとんでもない事を言ってきた。 「みなさん、1つ言っておきますがリタイアする子は必ず全裸を晒す仕組 みになっていますので見せたくない子はクリアを目指してくださいね」 (な・なんですって..) 「ちなみに優勝はクリアしたタイムで決めますのでクリアは何人でもOK です」 (や・やられた...)室内にいる子はみんな祐衣美と同じ気分だった。  確かに考えれば、リタイア防止をしてくるのは予想できたはず..  どうやら、参加を決めた段階でもう手遅れであったのだ。  結局、祐衣美たちはこのルールを受け入れるしかなく、全ての女子選手 たちは観念したかの様に服を脱ぎ始め、次々とバスタオルを巻いていくし かなかった。  そして、タオルを巻いた祐衣美たちは全員、入口ゲートの手前まで集合 する事になっていた。  全員一列に並び、女性ADからの入場行進の段取りを聞いていたのだ。 「・・・という事よ。じゃあ、最後に服装チェックするから1度タオルを 開いて」「えっ?服装チェックって..」 「結構、ズルする子がいるからね。ちなみにズルした子はこちらのタオル と強制的に交換させてもらうわ」  女性ADはフェイスタオルを私たちに見せてきたのであった。 「あ・あのーそれってまさか1枚だけですか!!」少し青ざめた女の子が 質問してきた。 「ええ、一枚よ。胸のほうは手隠しでやってもらうわ」 「そ・そんな...」 「どうやら、あなた..下に付けているのね?」女性ADはツカツカとそ の子に近づいてバスタオルを剥いだのであった。 「す・すいません...すぐに取りますのでバスタオルを...」  ニップレスとサポータを付けてた女の子はすぐに謝ってきたが女性AD は平然に言ってくる。 「駄目よ。規則は規則よ。はい、このタオルをすぐ付けなさい!」 「そ・そんな...」 「すぐに付けないならタオルなしで出てもらうわよ」 「!!わ・わかりました」女の子は諦めた様子でフェイスタオルを巻いた のだが.. 「あ・あの...これ短すぎます..上のほうを結ぶのがせいいっぱいです..」 「上さえ結べれば問題ないわ。それで出なさい」 「そんな..こんなので歩いたら..」  そう、あまりにも短いフェイスタオルはお尻をぎりぎり隠すのでせいい っぱいで下を結べない状態の為、歩くたびにお尻の下側やアンダーヘアー が見えてしまう感じであった。  ましてや、胸を手隠しで競技をすればすぐに裸を晒すのは明白だろう。  でも、規則をやぶった子に非があるため、素直に受け入れるしかない。  結局3人ほどが恥かしいフェイスタオル姿にされた上に、列の先頭に並 ばされたのであった。  そして、もう2人ほど規則を破った子がいたのだが、その2人は水着を 着てたという事で重大違反とされ強制リタイアとして、どこかへ連れてい かれてしまったのだ。  こうして全員のチェックが終わり、祐衣美たちはいよいよ入場すること になった。  いくらバスタオルをしているからと言っても皆、顔を真っ赤にしながら 入場してくる。  そう、どの子も応援の生徒がきておりその人たちの前にバスタオル姿を 晒すのは恥かしい事であった。  祐衣美たちの目の前には多くの温泉が現われる。  それぞれの温泉には普段ありえない丸太やロープなどが設置されており、 それらが番組のために作られた壮大な温泉アスレチックの競技であろう。  祐衣美たちの入場が終わり、先ほど規則をやぶったフェイスタオルの女 の子3人が全員、台の上におっぱいを丸出しのままで並ぶ。  そう、何と規則を破った3人には選手宣誓をやることが決まっていたのだ。 「宣誓〜!私たち選手は温泉アスレチックルールに乗っ取り、どんな恥ず かしい姿でも晒すことを誓います!」  堂々と大声で恥ずかしい宣誓をする3人。実は宣誓をちきんとやれば元 のバスタオル姿に戻してくれるとの事で、皆諦めて宣誓を行うことを決め たみたいだ。  どの子も可愛く、スタイルがいいだけに観客のいやらしい声援が飛び交 っている。  そんな恥ずかしい中で宣誓が続けられ、3人には更なる恥辱の命令が与 えられていた。  それは宣誓が終わる時に行うものであり、宣誓の言葉を終えた3人が一 斉にフェイスタオルを取って投げてきた。  彼女らの全裸が一斉に晒され、初っ端からTVには3人のおま●こが映 る事となり、この温泉アスレチックがどれほど卑猥な番組なのかがわかっ た気がする。  これで3人の恥かしい選手宣誓が終わり、次は何をするのかと思うと、 司会者の合図と共に観客席の方に照明が当たっていく。  祐衣美たちは何故、そちらに照明がいったのに疑問を感じたがその謎は すぐに司会者の言葉でわかったのであった。 「今回、残念ながら2名ほど重大な違反をした子が2人います。その子た ちには可哀想ですが強制リタイアとして違反した罰を受けてもらいます」  その言葉と共に床が開き、X型の磔台が2つ出てきたのである。  その磔台には先ほど違反した2人の女子、西田はるなと東本よしなが生 まれままの姿で磔されていたのであった。  2人が姿を現すと観客席からは割れんばかりの拍手喝采がおこる。  あちこちから「丸見えだー」「すげー」などと興奮している男の声が多 くあがり、2人がX型で磔をされている中、司会者は2人のプロフィール をビデオを使って紹介してきた。  2人ともテニスで有名な母校の出身であり、東のよしな、西のはるなと 美少女テニスプレーヤとして名が通っていたのである。  モニタには、そんな2人のとってもキュートで明るいテニスのプレイ姿 が映し出されており、モニタを見ながら司会者は少しニタニタしながらと んでもない事を言ってきた。 「一応、規制緩和でアンダーヘアーは解禁しましたが映りっぱなしも不味 いので剃りましょう」  それと同時に男性スタッフがカミソリを持って側に行き、カメラは間近 でその剃毛の動きをチェックしていった。  男性スタッフが次々と彼女らの毛を剃っていく。観客は全員席を立って、 最前席のフェンスまで集まってかぶりよって見はじめる。  司会者は何とその剃毛の様子をモニタを見ながら順番で丁寧に説明して いったのであり、観客が釘付けとなる中で彼女らの恥毛は次々と床に落ち ていった。  2人とも大声で騒がないように猿ぐつわをされており、すごく嫌がって いるのは見てわかる中、無残にも恥毛はどんどんと無くなっていく。  こうして、すっかり剃毛された恥丘の様子をモニタで映され、司会者の 説明するトーンが高ぶる中、パイパン姿になった彼女らに観客はまた盛大 な拍手をおくった。  だが、羞恥はこれだけで終わりではなかった。司会者がカメラに向かっ てすごい事を言ってきた。 「さあ、綺麗になった所でいよいよ精神を正す為に精神注入棒を挿入しま しょう」  何と剃毛した彼女らに精神注入と書かれたバイブを挿れていったのである。 「さて彼女たちはお互い経験済みの様なので遠慮なく恥かしい挑戦をして いきましょう」  そう言うと大きなバイブはズボズボと彼女らの中に挿れられ、スイッチ がONにされる。  観客席がますます盛り上がっていく中、司会者が視聴者に向かって驚く 言葉を言ってくる。 「では、ここで見ている方に恒例の新春お年玉クイズです。この番組が終 了するまでに彼女らは何回イくでしょう?当たった方にはお年玉を差し上 げましょう」  実際のTVには2人の恥丘が映し出され、番組へのFAX番号が表示さ れていた。  祐衣美たちはこれを見て、はっきりととんでもない番組に出されている 事に気付かされたのである。  そう、この番組の目的は祐衣美たちの恥かしい姿を晒す事であり、クリ アをしない限りは絶対に恥辱な目に遭わされるのであった。


西田 はるな(にしだ はるな)   競技前失格
東本 よしな(とうもと よしな)  競技前失格
 【失格者2名:残198名】

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