プロローグ


私の名は鯉町 奈那乃。ごく普通の女子高生だったんですが、 新しい女子高に転校してからはめちゃくちゃな人生になる日々に。 新しい女子高はどうやらこの辺で1番荒れている学校だったらしく すぐに目を付けられることに.. けど何とかグループに入ることで、しばらくは無難に避けることが 出来ると思ったのにある事件がきっかけで私はこの女子高のワル に狙われることになってしまいました。(ぅぅ..) その事件とはある時、私の裏庭に突然落ちてきた物体から 始まったのであった。 落ちてきたものは隕石などではなく何とピンク色の身体をした 小さな人形のようなロボットであった。 私は興味本位でそのロボットを家に入れて、いろいろ弄っていたら 突然作動してしまった。 「エロエロォォーーー」 「へっ?」 「お前が羞べえを助けたのか?エロー」 「しゅうべえ?それって貴方の名前?何か時代的っぽい名前ね..」 「そんなことより助けたのか?エロー」 「助けたというより..いじってたら勝手に貴方が動いただけよ..」 「そうか!お前は羞べえの恩人エロー!」 「恩人って..」 「羞べえ!恩義は必ず返すエロー!!」 羞べえは、そう言うと何といきなり裏庭に出て大きな穴を掘り始めた。 「ちょっとぉぉーな・何してんのよー!」 「これは恩義の穴えろー、恩返しをするたびに愛液を入れて穴が満タン になるまで頑張るエロー!」 「!?・・・・・あ・あの・・・何か今の言葉に変な違和感があった気が・・・」 「気にしないでいいエロー」 「・・・そう?何かとんでもない事を言ってた気が...」 こうして私の家に住み込むことになった羞べえ。 だが、この羞べえが元で私の学校生活がめちゃくちゃになっていく事に。 そう実はこの羞べえは遠い未来の23世紀からやってきた羞恥型ロボット であり恩返しと言いつつ、やる事なすこと全てエロな事ばかりであった。 その上、趣味は愛液収集という変態ロボットなのだ。 (もちろん集めた愛液は例の穴に入れている..) 自称、羞恥使いと言っており、「エロエロマングリコ!」のかけ声で様々な 羞恥を呼ぶことが出来るエロロボット。おまけにどこからか出してくるわけの わからない羞恥アイテムを使って次々とエロな事を... この羞恥アイテムも現在ではとても解明できない羞恥なものばかりであった。 それからというもの、このエロロボット勝手に人のあとに付いて行き私の 周りの女子たちを次々と羞恥な目に遭わす日々になった。 もちろん、その原因が全て私にあると女子高のワルな子たちは私を狙うことにぃぃ〜 で、そんな子たちをまた羞べえが勝手に返り討ちにしてしまう・・・ いったい、なんてことをしてくれんのよぉぉぉ〜このエロロボットォォォーー!! そんなわけで愛液が穴いっぱいまで住み着くことになったエロロボット。 こうして私の卑猥な学園生活が始まるのであった。


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