ミセえーもん2009。(読切)
「巨大牝犬発進だポロン♪」


笑える羞恥ものです。(^_^;)

「うわぁぁ〜ん〜!ミセえーもぉぉん〜〜」  高校の正門から素っ裸で飛び出した女子高生が泣きながら自宅へ向かっ て走っていく。  どうやら、女子いじめグループたちに裸に剥かれたらしく、Cカップの おっぱいをぶるんぶるん揺らしながら走っていた。  痴女丸出しのような姿で自宅へ着き、そのまま2階の自分の部屋に泣き ながら飛び込む女子高生。実はこの痴女..いやもとい彼女は本編の主人 公である鯉町 乃瀬奈(こいまち のせな)だった。 「ミセえーもぉぉん〜〜!あいつらに仕返しするアイテム出してぇぇぇー」  ガチャ。「あれ?ミセえーもん?ミセえーもぉぉん〜〜」  いつもだと部屋の中には大好物のバナナを加えている白い雪だるまがあ り、この雪だるまこそが”ミセえーもん”と呼ばれる羞恥ロボットなのだ。  ミセえーもん。この羞恥ロボットは遠い未来の23世紀から逃げてきた 羞恥型ロボットであり、現在は乃瀬奈の家にかくまってもらっている。  このロボットを良く見ると”Maid in 鯉町”と印がある事から 何と自分の子孫が作ったロボットらしい。  一応、23世紀から来たロボットなので、頭のバケツから出すアイテムを 出すことが出来、このアイテムは今の科学力では作ることが不可能なもの ばかりであった。  いじめられっこの乃瀬奈は、いつもミセえーもんの出すアイテムでいじ めっこに仕返ししており今日もいつもの感じでアイテムをお願いしようと していたのだが.. 「こらぁぁ〜、ミセえーもん!どこに隠れてるのよっ!あんたがいなくち ゃ、ミセえーもん2009が成り立たないじゃないぃぃ!」  とりあえず部屋中を探し回ってみたが、ミセえーもんの姿はどこにもな い。 「まさかっ!未来に帰っちゃったのぉぉー。それなら、私がいじめっこの バクムネ(牛美)に勝ってからにしてもらわないとぉぉーー」  大声をあげながら、再びミセえーもんを探すが見つからない。もしや本 当に未来に帰ったのだろうか? っていうか、それだと話が進まないので すが.. 「ミセえーもぉぉん〜〜!いつまで出てこないつもりよぉぉーー」 <そこの娘、彼奴を探してもここにいないだべぇぇー> 「ん?誰っ?今の声は誰よっ!」 <我輩は、お隣に住んでいる鯛村だべぇぇ〜。鯉町あるところに鯛村あり だべぇぇ〜。ミセえーもん2009が開始したと聞いて馳せ参じたのだべぇ〜> 「・・・よく聞くと、悠子のおじいちゃんね..で、何の用で来たの?」  説明しよう!このじじいは鯉町 乃瀬奈の隣の家に住んでいる同級生の 鯛村 悠子の祖父であり、近所ではエロ発明家として白い目で見られてい る困ったじじいらしい。 <今までは情けないものばかりしか作れなかった我輩だが、ミセえーもん の力を借りて、すごいメカを作ることに成功しただべぇ〜> 「すごいメカ?それって、ミセえーもんのアイテムみたいなものなの?」 <うむっ、その通りだべぇ〜。この幾代兵衛(いくよべえ)様のメカで、 さらわれたミセえーもんを助けるのだべぇ〜。あと、いじめられてる孫娘 の仇もついでにとってくれだべぇ〜。可哀想な孫娘もいじめグループたち に裸に剥かれて泣いて帰ってきただべぇ〜。コートを着て隠して帰ったの が少し残念だっただべぇ〜>  再び説明しよう!どうやら、乃瀬奈ちゃんの隣に住んでいる悠子ちゃん もバクムネ(牛美)たちに苛められて裸にされたらしい。コートを着て帰 るとこをみると、普通の女の子みたいだ。 「わかったわ。そのメカを貸してちょうだい!あのにっくき女たちをぐし ょぐしょにしてあげるわぁぁぁぁーー」 <さすが、我輩が見込んだ娘だべぇぇ〜。では、今から地下室に行くのだ べぇ〜。そこに今週のメカを用意しただべぇぇ〜> 「今週って..別に毎週、やってるわけじゃないんだけど..それにいつ の間に地下室なんて作ったのよ..」  とりあえず、いくよべえ様に言われるがままに地下室に行くと、本当に 巨大な羞恥メカが置いてあり、メカの前には顔を真っ赤にした悠子の姿が あった。 「あれっ?悠子も着てたんだ..」「うわぁぁ〜ん、のっちゃん(乃瀬奈) からもおじいちゃんに文句言ってよぉぉぉぉーーー!」 「文句って?いったい、どういうこと?」「このメカよっ!メカァァァー!」  そこには羞恥メカというよりは、4つばいの巨大な人型のロボットがあ った。良く見ると、メカのモデルは悠子みたいだった。 「・・・なるほど、ロボットっていうよりは巨大な牝犬みたいよね。それ にしても悠子そっくりね」「うわぁぁぁぁ〜〜ん」  またまた説明しよう!目の前にあるメカはミセえーもんの羞恥アイテム の1つである”日刊エロメカ、創刊号はたったの100円”から作り上げた 羞恥メカらしい。  創刊号から最終号までを全て揃え組み立てると、誰でも望んだエロエロ な巨大メカが完成することが出来るのだ。  どうやら、このじじいは孫娘の4つんばい牝犬メカを望んで必死に作っ たようだ。 <おっぱいやおま●この細部に至るまで忠実に再現した孫娘のメカだべぇ ぇーー。その名も性技のイったーワンだべぇぇーー> 「意外とナイスネーミングかも..」「ナイスネーミングじゃないぃぃぃー!」 <このメカで孫娘を辱めて苦しめた仇をとってくれだべぇぇーー> 「わかったわ、おじいちゃん!」「どっちが辱めてるのよぉぉーー!まさ か、これを外で走らすつもりなの?いやぁぁぁぁーー」 <安心するんだべぇ〜。ちゃんとこのままの素っ裸で走らすだべぇ〜。お っぱいも揺れるから嬉しさ満点だべぇ〜> 「さすが、細部にまでこだわってるわね」「こだわるなぁぁぁぁーー」 <さあ、ミセえーもんから預かったこの”誰でも変身エロヒーローセット” でイったーマンに変身していくのだべぇ〜。1人だと心細いと思うから孫 娘も2号として連れていくだべぇぇーー> 「うんっ!わかったわ、おじいちゃん♪」「いやぁぁぁー、何で私まで行 かないといけないのよぉぉぉぉーー」 <あんまり我がままを言うと、いじめっこよりエロいお仕置きが待ってる だべぇぇぇーー>「ぅぅっ..」 「さあ、悠子。さっそくイったーマンに変身して出動よっ♪」 「だからぁぁーー、どうして私までも行かなくちゃいけないのよぉぉー」 <それは2号だからだべぇ〜。それじゃ変身開始だべぇぇ〜〜> 「イったぁぁぁーー♪」「ぅぅっ..(小声で)イったぁ..」  ミセえーもんの羞恥アイテムでヒーローに変身する乃瀬奈と悠子だが、 まともな格好に変身できるとは思えないだろう。 「うわぁぁ〜♪これって画期的なヒーローかも♪」 「どこが画期的ですかぁぁーー!どーゆー辱めですかぁぁぁーー」 <ヒーローらしく1号は赤、2号は青だべぇぇー。力の元は磁力だべぇぇー。 だからって、N極ちゃんとS極ちゃんと呼んでは駄目だべぇぇーー>  ここで説明しよう。彼女たちの変身した姿は、まず頭には赤と青のヘル メット、身体に纏うのは赤と青のV字水着だけ、で最後に赤の青のオーバ ーニーソックスを穿いているのだ。決して、某放課後●●波クラブみたい とは言わないように〜(笑) 「う〜ん、結構いやらしいかも♪」「うわぁ〜ん、こんな辱しめ耐えられ ないよぉぉぉ〜」ちらっ、ちらり♪  と言いつつ近くの鏡でスタイルチェックをしてドキドキしている悠子で あった。
読切後編
 いよいよバクムネ(牛美)たちを懲らしめに発進したイったーワン。  見た目、巨大な牝犬のようだが気にしない。気にしない♪ 「気にするわよぉぉぉーー!ああんっ、周りのみんなに私の裸が見られて るよぉぉぉーー」 「あはははははっ、だいじょぉぉーぶなのだぁぁ〜♪このイったーワンを 見たものは性欲を刺激されて暴走するのだぁぁぁー。ミセえーもんの羞恥 アイテムの1つ、さばとサイレン付きなのだぁぁ〜。このサイレンを聞く とみんな裸になって騒ぎたくなるのだぁぁ♪」 「それって、かなり不味いんじゃないのぉぉーー。ああっ、周りのみんな が服を脱いでいってるよぉぉーー」 「あははははっ、祭りださばとだぁぁー♪みんなで脱げば怖くないのだぁ〜」 「そういう問題じゃないわよっ、このメカとんでもないよぉぉー」  そろそろ出番なので説明しよう。その頃、バクムネ(牛美)たちは、ミ セえーもんを捕まえたことで勝利を確信していた。 「バクムネ!今回はあいつの暴走を見なくて済みそうですね」 「そうね、高ピー。あの子の”なのだ”言葉は本当にやばいからね。あの 言葉が出たときのあいつは無敵だからな」 「くくっ、はたしてそう上手くいくのかな?」 「・・・何がいいたいのよ、ミセえーもん!」「まさか..何か変なこと を企んでいるんじゃ」 「僕はこの通り捕まっているんだよ。何も出来るわけないじゃないか。く くくっ」 「・・・やっぱ、怪しいよ」「ミセえーもん、答えろよ」 「あははははっ、その問いにこの乃瀬奈ちゃん、いいやイったーマンが応 えるのだぁぁぁーー」 「!!げっ、この声は乃瀬奈っ」「バクムネ!何か大きい裸の悠子がいる わ」「ぁぁっ、いきなり正体がばれてるよぉぉーー」 「そんなことは関係ないのだぁぁーー。とぉぉぉっ!イったーマン1号が 要る限り、この世にいじめは栄えないのだぁぁぁー」 「・・・もうやけよっ!たぁぁぁっ!いじめっこ連中、この2号が月に変 わってお仕置きよんっ」 「・・・その前にあんた達、その●●波クラブみたいな格好、恥ずかしく ないの」「うんうん」 「全然、平気なのだぁぁぁー。2号なんてやみつきになったのだぁー」 「なってませんっ!」 「とりあえず、いきなりメカの素、んにゃオナニーの素よっ!イったーワ ン!」「ちょっと、のっちゃん早すぎるんじゃ..」  何か急展開だが説明しよう。イったーワンにオナニーの素を与えると小 型のオナニーメカを大量に作って、下の口から吐き出してくるのだ。 「うんうん、道理に適ってるかも」「適ってないぃぃっ!下の口からそん な変なの出さないでぇぇーー」  パラパパッパパー♪「今週のエロエロどきどきメカ発進〜♪」  連続で説明しよう。今週のエロエロどきどきメカは東京都在住の小学5年 生の順くんが考えたバイブぐりぐりメカらしい。女性のおま●こを見つけ て膣内に飛び込むようだ。 「あはははっ、順くんありがとうなのだぁぁー」 「誰よっ、順くんってぇぇー。小学5年生が考えるものじゃないぃぃっ」 「とりあえず、これで今週も乃瀬奈ちゃんの大勝利なのだぁぁー」 「そりゃ、こんだけのものを用意すれば勝てるよね」 「一応、念のために占ってみるのだぁぁー。ぽちっとな」 <やれる〜><やれる〜><やれる〜><やられるぞ、きっと>  ずっ!「のっちゃん、このどっかで耳にしたような占いは何なのっ」 「細かいことは気にしないのだぁぁ」  さてはて、もう完全に勝敗は決まったと思っていたがバクムネたちの所 にミセえーもんが捕まっていたことを忘れてないだろうか? 「・・・ほらっ、クラスの女子たちの裸の写真だ」 「こっちは高級バナナ1ヶ月分をあげるわ」 「・・・仕方ないなぁぁ〜。じゃあ、これをあげよう」  何と、バクムネたちがミセえーもんを買収してきたぞっ。だが、僕らの ミセえーもんはそんな裏切り行為など..いや、あっさり買収されたかも..  あっさりとアイテムを出してきたミセえーもんだった。  パラパパッパパー♪ 「逆転亀甲ロープ。これを使えば一発逆転できるよ」  一見ただの縄に見えるが、これを裸になって亀甲縛りをすると大巨人と 大天馬を呼ぶことが出来る御都合アイテムである。 「ぅぅ..何なのよ..そのアイテムは..けど、この際仕方ないわね。 高ぴー裸になるわよ」 「何か、ミセえーもんだけが1人得してるような..」  とりあえず、お互いに亀甲縛りをした2人がバイブを持って呪文を唱え、 最後に手に持ったバイブをお互いのおま●こに突っ込んだ。 「どっきり、桃尻、亀甲縛り、エロエロ、ぐちゅぐちゅ、観音開き、イっ て濃いこい大巨神っ」  その瞬間、空から巨大な亀甲縛り姿のバクムネが現れた。おっぱいがで っかいから、とってもたまらんぜよっ。 「いやぁぁっ、これってただの巨大な私じゃないっ!ま・まさか、大天馬 って奴も..」  大方の予想どおり、巨大な三角木馬がやってきた。まあ、亀甲縛りに遭 う馬はこれしかないでしょ♪  で、説明する間もないほどにイったーワンやられましたぁぁ〜(笑)  ボカァァァァーーーンッ!「また来週なのだぁぁ〜」「ないわよっ!」  では最後にあっさりと説明しよう。  今回の騒動の張本人ということで、乃瀬奈ちゃんと悠子ちゃんは市中全 裸引き回しになったそうだ。結局、最後に負けるのは乃瀬奈ちゃんの悪い とこかも知れない。 「えへっ♪負けちゃったっ。反省、反省っ」 「そんな悠長なこと言える状況かぁぁーー。何で私までもこんな辱め受け なきゃいけないのよぉぉぉーーー」ちらっ、ちらり♪  と言いつつ近くの鏡で罰の状況をチェックをして内心は嬉しい悠子であ った。  で最後に電柱の陰からハンディカメラでこっそり一部始終を写している 女の子がおま●こをぐちゅぐちゅ弄りながら楽しんでいた。 「うふふ、今回は過激でしたわ。乃瀬奈ちゃん〜ああぁぁんんっ♪」  そう才女ちゃんがいつもの通り乃瀬奈ライブラリを増やす為に今回もカ メラで映していたのだ。  今回もこうして完敗した乃瀬奈だが、また数日も経てばミセえーもんの アイテムを借りて仕返しにくるであろう。  そう、これからもこのドタバタ劇はずっと繰り返し続きそうだった。 <おわり>


「ミセえーもん2009」完