てるてるの球じろー。(読切)


私の名は鯉町 聖奈子(こいまち せなこ)。現在中学1年生。 はっきし言って女性がエッチな目に遭うのがとっても好きな女の子 である。 今日も高ぴーにしていたどっかのお嬢様を亀甲しばりにして電柱に 吊るして逃げている所なのだ。 「あはは。快感なのだー。あの恥かしかる姿を見てるとあそこが  とっても疼いちゃうのよね。はぅんん。」 「いたわよ。圭奈お姉さまを辱しめたメスがー」 「けっ。何が圭奈お姉さまよ。今どきお姉さまって言うのが超ダサイのだ。」 だだだだっ。ばっ。「げっ。囲まれちったぞ。」 「ふふっ。追い詰めたわよ。このメスブタ。よくもお姉さまを。」 「私たち”ネオ聖純真”に喧嘩を売って無事で済むと思ってるの?」 「”ネオ聖純真”?ああ、あれね。1度誰かにめちゃくちゃにされて、その後  残党が作った馬鹿集団ね。きゃははは。」 「よくも”ネオ聖純真”の侮辱を言ったわね!!」 「やっちまえーこのアマー」 「残念なのだー。この紋所を見るがいいのだー。」 聖奈子は羞恥アイテム”肛門さまの淫籠”を彼女たちに見せつけたのだった。 このアイテムの淫籠を見せると女性は肛門を見せずにはいられたくなるので あった。 早速、彼女たちはスカートとパンティを脱ぎお尻を見せてきた。 「なっ?なんで手が勝手に?」「きゃああああーーどうして?」 「頭がたかーい!!ひかえ!ひかえ!ひかえおろー!この紋所が目に入らぬかー」 「ははー」「ははー」 「肛門がよく見えないのだーもっと広げるのだー」 「ははー」「ははー」 「もっと指をつっこんで壁を見せるとこまで広げるのだー」 「ははー」「ははー」 「いい光景ね。しばらくその格好でしばらくいるのだぞ。あっははは。」 聖奈子はそのまま彼女らを置いて再び逃げたのであった。 ダダダダンンダン。ガチャ。聖奈子はやっと家に着き走って階段を上っていき 自分の部屋のドアを開けたのであった。 そこにはビデオをコマ送りで必死に何かを確認している巨大なてるてるボウズ がいたのであった。 「・・・・まだビデオのチェックやってたの?」 「やあ、聖ちゃん。おかえりー。今日も羞恥やってきたの?」 「まあ、そうだけど球じろーは、またフェチ行為やってんの?」 「そうだよ。聖ちゃん。見てみて。この映像。ほら胸がちらっと見えてるよ。」 「球じろー..あんた、それでも鯉町の羞恥ロボットなの?」 「ぼくはチラリが好きなんだな。」 「はぁぁーー情けない。せっかくここは追っ手がこない時代なのに..」 そう、このてるてるボウズ”球じろー”は遠い未来の23世紀から落ちてきた 未完成羞恥型ロボットであった。 聖奈子の親友である自称博士の博子と一緒に組み立てた羞恥型ロボット であった。 しかし、出来たロボットは大のフェチ好きのロボットになってしまった。 ただ今、いろんな事情でここに居候しているロボットなのである。 「そう言えば皇ぼーるちゃんは?」 「今ごろあっちこっちの女の子を脱がしてるんじゃない?」 「そう?今いい感じだからアレやってもらいたかったのに...」 そう、聖奈子は彼女らを辱しめて身体が火照ってしかたなかったのだ。 「ヌギパッパ!!」聖奈子の後ろで突然声が聞こえると聖奈子の服がいきなり 飛んで全裸になってしまった。 「皇ぼーるちゃん。帰ってきたんだ。」 「イキパッパ!!」「はぁぁんんんん。皇ぼーるちゃん...いいよぉ..」 「イケパッパ!!」「あああっ。いっちゃうーーーーー!!」 「はぁはぁ..ありがと..皇ぼーるちゃん...」 「ペタパッパ。」 「聖ちゃん。イクのはいいけどちゃんと愛液拭いといてね。」 「・・・球じろーあんたこれ見て何も思わないの?」 「聖ちゃんが汗をかいた時のスケブラは興奮するけどそれはおもしろくないのだ。」 「・・・・このフェチロボット...」 「そうだ。聖ちゃん。博子ちゃんから新しい羞恥アイテム出来たから来てほしいって。」 「やったーさすが自称博士ね。またこれで女の子たちを辱しめてやるのだー」 「聖ちゃんも好きだね...」 「じゃあ、早速着替えて行ってくるからまた留守番しといてね。」 「ペタパッパ...」 「皇ぼーるちゃんも一緒に行く?」 「ペタパッパ。(^○^)」 「じゃあ、いってくるね。」 聖奈子は早速、博子の家に行ったのであった。 *****10分後***** 「ヘイユー。またフェチかい?球じろー?」 球じろーの前に突然、星型の羞恥ロボット”スタンパ”が現われたのであった。 「スタンパ。いい所に!見てよ。この映像ビーチクが見えるんだ。」 「オーノー。情けない。ユーはミーと同じ鯉町ロボットなんだぜ。」 「そりゃそうだけど。僕が出来るのは消えるのと飛ぶことぐらいだけどね。」 「オーマイゴットー。これでも羞恥ロボットかい?」 「そう言えば今日はなんでここに来たんだ?」 「聖ちゃんにおもしろい羞恥アイテムを作ったので見せにキタノダ。」 「また勝手にアイテムを改造して大丈夫かい?」 「ノンプロブレム。ルックミーこれぞハイパーミサイルバイブさ。」 「で、これをどう使うの?」 「スイッチオンでガールのあそこにゴーさ。」ポチッ。ズバァァァァァーーン。 「いいのかい?飛ばしてしまって。」 「ちっちっ。ノンプロブレム。今ごろガールのあの中さ。」 *****その頃****** 近くに住んでいる女性フィギュアばっか作ってるモデラーの池川さんはやっと 出展する名作が完成したのであった。 「やったー等身大のフィギュア完成したのでありまするーーー」 「このスカートのヒラヒラ感が難しかったのでありまするーーー」 バリィィィーーーンン!!ズボッ!!グリリリリリ!!パキンッ!! 「おあああああーーー僕の○○ちゅわぁぁぁぁぁーーーんんーー」 今日もまた球じろーたちの知らない所で池川さんが被害に遭ってしまった。 タタタッタタタッ 「ん?どっかで変な悲鳴が聞こえなかった?」 「ペタパッパ(・_・)?」 「気のせいか?あっ安じい。こんにちは。」 前から聖奈子の近くに住んでる頑固じじいの安じいがやってきたのだ。 「!おお、聖奈子ちゃんか。うちのスタンパを知らんかの?」 そう、スタンパはこの安じいの所に居候しているのであった。 「スタンパは今日来てなかったけどその辺にいるんじゃない?」 「そうか。ところでまた何かくだらん事をやっとるのか?」 「ええ。そう言えば安じいって昔はエロガキって聞いたけど本当なの?」 「ああ、あれは若気のいたりじゃ。今じゃ裸を見ても興奮せんよ。」 「ふぅーーん。まあ、真面目なおじいちゃんもエロだったみたいしね。」 「やつは元気にしてるかの?」 「ええ。元気にしてるわよ。鯉町の血を継いでる割には私に何もしてこない  のが残念だけどね。」 「はぁぁーまったく最近の女の子がマセておるのー」 「いいじゃないの。これが鯉町の血すじなんだから。」 「そうだのー今さらえらそうな事は言えんがのー」 「じゃあ、おじいちゃん。私急ぐからこれでね。」 「ああ。」 聖奈子と皇ぼーるが博子の家に再び向かった時... 「へへっ。やっと見つけたぜ。じゃじゃ馬女。」 「よくも俺たちのスケをひどい目にあわしてくれたな。」 聖奈子と皇ぼーるは”ネオ聖純真”の兵隊である美青年たちに 囲まれてしまった。 「ペタパッパ...(・・;)」 「あちゃー私、美青年より美少女の方が好みなんだけど..」 「ふざけんなよ。このアマ!!」 「どうやって料理してやろうかな。ふふっ。」 「それなら女体盛りあたりがいいんだけど?」 「このアマ!!ふざけやがってーー」 「ふざけたつもりじゃないけどね...」 (まいったな・・・今の私のアイテムって全部女性専用なのよね..) 「とりあえず、脱がすか。へへ。」 「ちょっと待って。」 「ん。命乞いって事か?」 「ううん。この服高いから私から脱ぐわよ。皇ぼーるちゃん。お願い。」 「ヌギパッパ!!」一瞬で聖奈子はオールヌードとなった。 「なっ?このアマなめやがってーー!!」 「何よ。せっかく脱いであげたのにーー」ぷんぷん。 「もういい!!やっちまえーー!!」 聖奈子と皇ぼーるが男たちに一斉に襲われようとした時.. 「ドリルパンチーーー!!」 「改・ああなるパール!!」 博子が放った男性用羞恥アイテムと美瀬未製のロボット夕ちゃんが 放ったドリルが次々と男性のあの穴に入り、男たちを失神させていった。 「ふふっ。男ってすぐに気を失っちゃうのね。」 「でも、それがとってもゾクゾクなのです。」 「博子に夕ちゃん。助かったわ。ありがとう。」 「ペタパッパ(^○^)」 「そういや、こいつら例の”ネオ聖純真”みたいね。」 「そうなの博子。何か変なのに目をつけられた様なの。」 「まあ、”ネオ聖純真”は美少女ばかりだから丁度いいんじゃない?」 「美少年はこの夕にまかせるのです。ドリルでグリグリです。」 にこやかな顔して手に付いてるドリルを回すロボットの夕ちゃんであった。 「そういや夕ちゃんって美瀬未製の割には羞恥系よね?」 「美瀬未様のボディガード用として作られたのでこうなったのです。」 「じゃあ、あなたみたいの結構いるんだ。」 「はい。そうでなければ羞恥な男たちの魔手にやられるのです。」 「はは...そりゃ大変そうね。」 「そうだ。聖奈子にこれを渡しておくわ。」 博子は聖奈子にある学生証を渡したのであった。 「聖・セレシアック学園?」 「”ネオ聖純真”の養成学園よ。もちろん表向きはお嬢様お達しの女子高  なんだけどね。」 「なるほど。ここでひと暴れするって事ね。」「ペタパッパ(^○^)」 「その通り、私たちは高校一年として転校する設定だからよろしくね。」 「じゃあ、私はおじいちゃん(校長)に言ってしばらぐ休学させてもらうわ。」 「大丈夫?また真っ赤になって怒るわよ。」 「いいのいいの。自分だって散々女の子を羞恥な目に遭わせたんだから。」 こうして博子と聖奈子は聖・セレシアック学園に乗り込む事となった。 そう、これからが聖奈子や数多くの羞恥ロボットによって起こす羞恥の始まり でもあった。 <完>