菜奈緒の代役日記−バカンスの代役− 読切


 東の清純派アイドル、菜奈緒。  かって清純派アイドルの一大ブームの時に四天王の1人と言われ、2人減 ってからは東の代表と呼ばれ、西の清純派アイドルを良きライバルとして 張り合ってきた。  が、ある日ライバルの方のフルヌード写真がスクープされてしまい西の 清純派アイドル(里奈穂)も芸能界から消えてしまうことになった。  これで清純派アイドルは菜奈緒1人になってしまったが、彼女もいつ自 分の性癖がきっかけで他の3人と同じ目に遭ってしまうのかも知れない。  そう、菜奈緒には露出癖があり、ある意味他の3人よりも清純派アイド ルらしくない過激なことをしているのだ。  「代役という名の恥ずかしい仕事」性癖のストレスを発散させるために マネージャーの作山が持ってくるのだが、菜奈緒はいつも露出癖の欲求に 負けて受け入れてしまうのであった。  今回もマネージャーの作山が持ってきたバカンスの代役を菜奈緒は引き 受けてしまったらしい。  ただ今回は仕事続きで相当なストレスが溜まった菜奈緒への作山からの ご褒美休暇らしく、お忍びのバカンスでもあるらしい。  今、菜奈緒はアメリカのプライベート・ビーチの入口に居るが、世間で は既に日本に帰ってCM撮影をしてることになっていた。 「はぁぁ〜、バカンスの代役って何なのよぉぉ〜。まあ、休みを貰えるの はすごく嬉しいんだけど..」  菜奈緒は今、付き添いのアメリカ人、ルーチナと一緒に来ており、ルー チナの方には作山から説明を受けて、菜奈緒の代役の件を喜んで承諾した。  一応、菜奈緒はここでは伊奈子って子の代役でバカンスを過ごすことに なっており、ルーチナの方も菜奈緒のことをイナコと呼んでくるのであっ た。 「しかし、あなたイナコの身体によくニテルネ。顔はイナコ駄目だけど、 アメリカ人から見たらマッタク違いがわからないね」 「そうなんですか..」  ルーチナの話しからすると菜奈緒と伊奈子の身体はかなり類似している らしい。 (やっぱ、私たちが外人の顔の区別がつかないのと一緒なのかな?でも顔 が違くて大丈夫なのかな..)  菜奈緒がいろいろ考えてる中、2人はビーチのゲートの前に着いた。  どうやら、このビーチはメンバーとして登録された者しか入れないのだ。 「さあ、イナコ。早く入りましょ」「ええ」(だ・大丈夫なの?)  ゲートで伊奈子のメンバーバッチを見せた菜奈緒。  ばれないかとドキドキしたけど、日本人のメンバーが極端に少ないせい か身体の特徴だけを確認するだけであり、すんなりと中に入ることが出来 た。  そして、中に入ると本当に作山の事前情報通り、日本人の姿、いいやア ジア系の人はまったくいなかった。  そしてビーチではプライベートだけあってトップレスの女性がかなり多 くいることに菜奈緒は驚いた。 (うわぁぁ〜、みんなおっぱい丸出しじゃない!こ・これがプライベート ビーチなのね..でもさすがに私は胸なんて出せないわ)  辺りを見てみると全員トップレスというわけではなく、水着を着てる人 も多いので菜奈緒も水着を着て泳ぐことを決めた。  まあ、ちょっと裸になりたい衝動もあるが、顔を堂々と出しているので 性癖に負けて過激なことをするわけにもいかないだろう。 (そうよ、いくら日本人がいなくてもトップレスなんて駄目なんだから!) 「あの、ルーチナさん。そろそろ水着に着替えたいので更衣室に行きませ んか?」  菜奈緒がそう聞く中、ルーチナは少し不思議そうな顔をして、「Wha t?更衣室?そんなのナイね。みんなビーチで堂々と着替えるね」 「えぇぇっ?でも回りに人が歩いてるんですか..」 「ここプライベートビーチ。ノープロブレムね。少しぐらい見られてもヘ イキね」 「じゃあ、ワタシもここで着替えるからイナコも早く着替えたらイイヨ」 と言ったルーチナはタオルもなしで平気で上着とスカートを脱いでしまっ た。 (ええぇぇ〜、うそぉぉ〜!周りに男性がいるのにぃぃ〜)  そして、そのまま下着もあっさり脱ぎ、平然とした顔で水着の下だけを 穿いたのであった。 「ドウシタ?イナコは着替えないの?まさか、そのままで泳ぐ気なの?」 「いえ、今着替えます」と菜奈緒も仕方なくタオルなしで上着とスカート を脱いだ。  本当はタオルをしたいのだが、ルーチナが平然と着替えてしまったので とてもタオルを貸してなど言う事が出来ずそのまま下着の方も脱いだ。 (ああぁっ..こんなとこで脱ぐなんて..)  回りの視線を気にしながら、顔を真っ赤にした菜奈緒が水着を即座に取 り出して着けようとしたが、ここでハプニングが発生してしまった。 「ああ、うそぉぉ〜」と叫ぶ菜奈緒の足ひざには完全に穿くことが出来な いサイズの小さいパンツが止まっていた。  その上、上の部分も確認した所、菜奈緒の胸が納まりきれないブラサイ ズになっていた。  そう、菜奈緒に用意されてた水着の上下は、どうやっても着けられない 小学生サイズになっていた。 (これ、小学生の水着じゃない。作山さんったらぁぁ〜、わざと間違えて いれたのね!んもぉぉぉ〜、作山さんのバカぁぁぁぁぁ〜)  どうやら作山は、菜奈緒に水着など着けさせないつもりで罠を仕掛けた らしい。 (いくら何でも裸でバカンスなんて出来ないわよぉぉぉ〜)  菜奈緒がいまだ裸の状態で動揺してる中、ルーチナが訊ねてきた。 「ドウシタ、イナコ?ウン。あなたそれかなりサイズ違うね」 「・・・はい。ど、どうしましょう?ルーチナさん」と困っている菜奈緒に 向かって、ルーチナは思い切った答えを出してきた。 「ダイジョウブ。ここはプライベートビーチ。水着なしでも全然平気」と 応えながらルーチナは何と下の水着を脱いでしまった。 「コレデあなたもワタシも同じスッパダカね。あなたボディナイスバディ なので問題ナイネ」 「えっ?でも裸で泳ぐなんて。ルーチナさんは本当に平気なんですか?」 「平気デスよ。実はワタシとイナコ、毎回オールヌードで泳いでたんです! ただ、あなたが水着きると言ったからトップレスだけにしたダケネ」 「・・・そ、そうだったんですか」(イナコさんって裸で泳いでたんだ..) 「大体、水着着るのはトシトッタ人だけ。若い子ミンナ裸がフツウね」 「・・・そうなんだ。じゃあ..恥ずかしいけど私もこのままで泳ぎます」 (って違うぅぅ〜。私ったら、また勝手に変な事言ってるよぉぉ〜)  どうやら、今回も自分の性癖が高まり、先ほどの着替えやルーチナの言 動で、菜奈緒は露出狂の自分を抑える事が出来なくなってしまったらしい。  ましてや今回は顔を一切隠してない事もよけいに菜奈緒の性癖を高めて いったのである。 (ああっ..顔を隠さないで裸になるなんて..すごい感じてきちゃう)
後編
「イナコ、まずは肌を少し焼いてからオヨギマショウ」 「えっ、肌を?このままの姿でやくんですか?」 「モチロンデス。さあイナコ、ヒヤケにいい所あるのでそこ行きますよ」  とルーチナは少し強引に菜奈緒の手を引っ張って歩き始めた。 「あの。どこでやくんですか?遠い所なんですか?」と菜奈緒は人のいな い所に行く事を期待してついていったのだが.. 「さあココデ肌やきます。ココ一番ベストポイントです」とルーチナはと んでもない場所に菜奈緒をつれてきた。  そこは何と!ここのビーチで唯一の売店に向かう通り道の脇にある砂地 だった。  こんな所で肌を焼いたなら、ほとんどの人に裸を見られる事は間違えな い。まるでわざと自分の裸を通行人に晒している様なものだろう。 「ル・ルーチナさん。ここじゃみんなに見られますよ。いいんですか見ら れても!」 「見られるのはアタリマエだよ。むしろ見られるためにサガシタのよ」 「見られるため?ど・どういう事ですか?」 「セッカク、ワタシもイナコもオールヌードなのに見せない方がもったい ナイネ。それにそれだけのバディならみんなに自慢して見せるべきね」 「そんな。別に私はそんな気はないんです」と菜奈緒は顔を赤らめルーチ ナに怒った。 「でもイナコ。あなたの言葉、とってもとってもウソネ。それならそのラ ブジュースはなんですか?」  そう、菜奈緒の大事な所はまたもや性感が高まってた為、大量の愛液が 足元にたれはじめていたのだった。 「こ・これはあの..」菜奈緒が答えに困る中、ルーチナは続けて言った。 「イナコ。とりあえずここでヤキマショ。いやならすぐに移動してもいい ですから。それならどうでしょうか?」 「・・・わ、わかったわ。まあ少しぐらいなら..」 「OK。じゃあイナコ。サンオイルぬるのでココデ仰向けになってくださ いね」「仰向きって..ええぇぇぇっ!」  ルーチナは少し強引的に菜奈緒を仰向けにさせサンオイルをぬり始めた。 「ヨシ。これでOKね。とりあえず仰向けは1時間ぐらいしましょう。あ と嫌ならいつでも移動してもいいからね。イナコ」 「・・・ええ..」(ああ、もうだめだわ。みんなが見てると移動なんて..)  もはや今の菜奈緒は完全に性癖に負けてしまい少しも動く事が出来ず、 閉じてる足には愛液が溜まっていく。  そんな菜奈緒を見て「イナコ、ラブジュースがオイル流しちゃうよ。ほ ら、足を開いてナガシタ方がいいよ」と思い切り菜奈緒の両足を開いてし まった。 (やだぁぁ〜、足まで開くなんてぇぇ〜。ああぁっ、力が入らなくて足を 閉じれないよぉ)  すっかり全身に快感がまわった菜奈緒は開いた足を閉じる力すら出せず、 開かれた足はそのままにするしかなかった。  丁度、開いた股の先には売店へと続く道が見えており、否が応でも通行 人には丸見えとなってしまう。 (あっ、あっ、みんなに濡れてるところを見られてる..)  日差しがかなり照っている為、砂地に垂れていく菜奈緒の愛液はすぐに 乾き目立った状態にはならないが、愛液は常にはしたなく流れ続けていた。  そして通行人が見れば見るほどその勢いは増すばかりだ。  日本人なら普通見て見ぬふりで通るのだが外人は平然と近づいて見てく るのであり、それで英語で何やら言いながらじっくり全体を見てから売店 に行くのだった。  さらに何故かルーチナがいつも何を喋ったか分かるように翻訳してくる のだ。 「イナコ、今ノハラブジュース出し過ぎって言ってたよ」 (ああぁ..言わないで) 「次のヒトハ、アナタノ体ベリーナイスって」  ルーチナが訳せば訳すほど、さらに菜奈緒の快感は高ぶりその顔にも淫 らなゆるみが出てきた。  いつもなら何かしら被って顔の様子は出なかったが、今回はその様子を ごまかすものがない。  もはや、誰が見ても菜奈緒が快感におぼれてる事がわかる所まで来てし まった。  そんな感じが少し続いた中、ルーチナが立ち上がり菜奈緒にある事を言 ってきた。 「イナコ、日ザシがズレテきたね。ここじゃうまくやけないね。少しイド ウしましょう?」 「あっ、ああぁ..」  快感で喘ぎ声しか出ない菜奈緒。そんな正常さを失っている菜奈緒は成 すがままに任せる状態になっていた。 「Hey、そこのBoys少し手伝ってホシイネ」とルーチナは数人の男 を呼んできて何と菜奈緒を運ばせてることに。  運んだ先はあろうことに最悪な場所であり、何とそこは売店の真ん前で 入り口横の砂地に大の字で寝かせてしまったのだ。  もちろん。店の窓に多くの男が集まってくるのは当然だろう。  男達は平然と菜奈緒の身体を見て楽しんでおり、気が付くと堪能した男 達のチップが菜奈緒の身体の回りに集まっていた。  まるで見世物みたいにされて辱めを受けてる菜奈緒だが、当本人はもは や快感に支配されまくり、小指1つも自由に動かす事が出来なかった。  結局、日が沈むまで菜奈緒はずっと店の近くで裸を晒すことになり、ビ ーチにいるほとんどの人に見られてしまったはずだ。  そして、ルーチナが途中ひっくり返したりいろいろ位置を換えたりした 事で、すっかり全身小麦色にやけており、さらに普段やけない大事な所ま で綺麗な小麦色になってしまったらしい。  そのせいで今の菜奈緒は立ち上がることもつらく特に恥部がひりひりし たのがかえって性感を高め、少し身体を動かしただけで愛液が思い切り出 てしまう有様だ。  そんな菜奈緒を見てルーチナはとんでもない事を言ってくる。 「イナコ、これじゃホテルまでタイヘンネ。今日はここの売店に泊めても らうね。ちょっと交渉シテクルネ」 「ええぇっ、ちょっと待ってぇぇ〜」(何か嫌な予感がするよぉぉ)  ルーチナは早速店の中に入りマスターと交渉し始めた。  そして数分後、突然店の従業員数人が菜奈緒の身体を抱えて店の真ん中 の大テーブルの上に大の字で寝かせてきた。 (何でテーブルの上に?これって、どういうことぉぉ〜)  菜奈緒が困惑してる中、ルーチナが近づいてこう言ってきた。 「イナコ、ラッキーだったよ。今、この店のショーガールが急にコレナク なって困ってたらしいよ。イナコがショーガールの”ナナオーラ”を代役 やってくれるなら泊まるのOKネ」 「!!だ・代役ってぇぇ..そ・そんなぁぁぁぁぁぁ〜」  バカンスの代役をやっている菜奈緒がさらなる代役をすることになった。  今度の代役はショーガールのナナオーラ。  果たして、次なる代役では菜奈緒はどんな恥辱な目に遭わされるのだろ うか?  また、それは別のお話..  まだまだ菜奈緒の恥辱のバカンス代役は、これからが本番なのかも知れ ないのであろう。 <完>


「菜奈緒の代役日記−バカンスの代役−」完