第1話「日課って恥ずかしい」


「う〜ん、今日もいい天気だわぁぁぁ〜」  朝から愛犬のりゅー太と一緒に元気にジョギング中。  身体を動かすって本当に気持ちいいっ♪この朝の陽射しを堪能しないな んて勿体無いよねぇ〜。「わんわんっ」  私の名は綾凪 萌奈莉(あやなぎ もなり)、高校1年生。  特に美人というわけでもなく、スタイルも顔も平凡な女の子です。  ちょっと元気が有り余ってるとこがあるって、よく言われるかなぁ〜。  まあネガティブよりはいいでしょ♪  さあ、今日もダッシュダッシュで駆け走るわよぉぉっ!「わんっ♪」  学校に行く前に近所のジョギングコースを愛犬と一緒に走るのが私のい つもの日課。小さい頃から続けてるから、高校生になっても続けているの よねぇ〜。朝シャンなんかよりもこっちの方が大事なのっ。  色気がねーと言われそうだけど、別に男子にもてようと思ってないから これでいいのよっ。 「さあ、りゅー太。もっとスピードアップするわよぉ〜」「わんわんっ」  天気がいいせいか、家についたころには汗だらだらだよぉ〜。  玄関に着いた私は牛乳受箱から牛乳を取り出して、ごきゅごきゅっとい っきに飲み干す。「ぷっはぁぁぁ〜♪おいしぃぃぃ〜」  やっぱり走った後の牛乳は格別よねぇぇ〜。  すっごく牛乳が美味しいわぁぁ〜♪「わんわんわんっ!」 「わかってるわよっ、りゅー太。もうちょっと待ってね」「わんっ」  こほんっ..さて、もう1つの日課をしなくちゃ.. 「りゅー太!これからいつものをするから、ここでちゃんと見張っててね」 「わんっ♪」  元気にしっぽを振って応えるりゅー太を表札の前に座らせて、少しの間 だけ通行人のチェックをさせる。私は外から覗けない垣根の高い庭の端へ 移動して次の日課の準備を始めた。  えっと、変な風に思わないでくださいね。これはただの日課なんですか らっ!(ぬぎっ、ぬぎっ♪)  大胆にも庭先でジャージの上を脱ぎ、そのままシャツも脱いでいく私。  そして、上がブラ姿になった私は堂々とブラジャーも外してしまった。  ぶるんっ。「ぁっ..♪」  言うまでもないが、上半身はおっぱい丸出しになってます。  あの..こ・これは変なことをするわけじゃないんだからねっ!  実は日課の乾布摩擦をするために上半身裸になっただけで、これも小さ い頃から続けてることなのよぉぉぉーー。  もちろんっ、私だって分かってるわよぉぉぉーー。年頃の女子高生がや ることじゃないってことぐらいっ!  朝っぱらから、おっぱいを丸出しにするなんて..恥ずかしさで乳首も 固く立ってるし、こんな姿を誰かに見られたらと思うとゾッとしてしまう。 (ぁぁ..恥ずかしいのに..すごく恥ずかしいのにぃぃ..)  こんな恥ずかしい思いまでして続けることじゃないから、高校生になっ たら、やめるつもりだった。  けど、いざ止めてみると何か乾布摩擦をしないとムズムズしちゃう自分 がいたのよぉぉぉーー。百歩譲ってブラをつけてもしてみたんだけど、や っぱ上は全部脱がないと駄目なのよぉぉーーダメなのよぉぉー。 「ぅぅ..せめて..おっぱいがこんなに大きくなければいいんだけどぉ」  何人かの女子を敵に回しそうな台詞だけど、Cカップも要らないよぉぉ〜。  中学の時はAカップだったから乾布摩擦しても、そんなに恥ずかしくな かったけど、今じゃぶるんぶるん揺れまくりなんだもぉぉーーんっ。 (こんなの誰かに見られたら、絶対変態さん扱いだわぁぁ〜) 「ぁぁっ..乾布摩擦だけはそろそろ止めた方がいいかもぉぉぉーー」  実は最近..何か身体がびくんびくんしちゃうんです..(ぅぅっ)  別に変な気持ちで乾布摩擦を続けてるわけじゃないのに..身体が変に 感じ始めてるよぉぉぉーー。  こんなこと言いたくないけど最近の私、この日課を快感として悦んでい る気がするんです..  もしかして、これがいわゆる露出癖ってやつですかぁぁぁーー?  いやいやいやぁぁぁぁーー!何で私があんな変態な露出狂になんなくち ゃいけないんですかぁぁぁぁーー。  外で裸を見せて感じる女なんて、なりたくありませんっ!なりたくもな いっ!  だけど..高校生になってからかなぁ〜何か少しずつ身体の中でエッチ な欲求が増えていってるんです。自分でもこんなエッチな性欲が潜んでい るなんて思ってもいなかったよぉぉ〜  まあ、高校生なんだから..初エッチも出来る歳だし..そういう性欲 が目覚めるのはわかるんだけどぉぉ〜。  でもでもぉ〜、この性欲はちょっと違う気がするよぉぉぉーー。  乾布摩擦で感じてしまうなんて、絶対にまずいからぁぁぁーー! 「!はぅんっ♪ぁぁっ..」って言いながら軽くイかないでよぉぉーー。  朝から庭先で喘ぎ声を漏らしてしまい、快感を貪っている愚かな私。  ショーツの感触を確かめると、今日も見事に濡れまくりだった。 (私..朝から何やってるのよ..情けない..)  しかも、私って他の子より濡れる体質なんです。  これも高校生になってからなんだけど、愛液の量が増えてきている気が するわ.. (これじゃ庭先でオナニーしてるようなもんじゃない..私ってすごく恥 ずかしい女だよぉぉーー。本当に誰も見てないよね?)  一応、りゅー太が不審者が居ないことを見張ってるはずだし、この垣根 も絶対に外からは覗かれないんだから..でもでもぉぉーー。  つい、私の頭の中にいけない妄想が始まる。  こういう妄想も高校生になったから頻繁に浮かんでしまうんです。  きっと、これから思う妄想は「覗かれてる私」ってあたりかな? ++++++++++++++++++++♪♪♪++++++++++++++++++++♪♪♪+++++++++++++++++ 「りゅー太!ちゃんと見張ってる?ねぇ!ねぇ!」  不安になった私がりゅー太に声を掛けたのだが、何故か反応がない..  これはもしかしてイコール見張ってないと言う事だろうか。  それと同時に垣根の方から複数の荒息を吐く音が聞こえてきた。 (うそぉぉぉーー!もしかして私の恥ずかしい乾布摩擦を見られてたのぉ〜)  覗かれてる事実を知って顔が真っ青になっていく私だが、何故かその場 から逃げようとしなかった。  いや、逆に自分の手が下のジャージを掴んでおり、そのまま下ろそうと していた。 (ちょっとぉぉーー、私って何する気ぃぃぃーー)  覗かれてるのを知っていて下半身を晒そうという行為に私は驚いた。  でも..私のおま●こはすごく疼いている。この疼く気持ちを裏切るこ とが出来なかった。  欲求に負けてジャージを下ろすと、ぐしょぐしょに濡れていたショーツ が目に映る。お漏らしをしたぐらいのひどい濡れぶりだった。 「ぁぁ..うそぉぉ..こんなに濡れてたのぉ..」  こんな淫らなものを見たら、このまま一気に暴走しちゃぅぅ..  ショーツから漏れてくる愛液の匂いが鼻に届くとクラクラする。それに 覗いてる視線がすごく刺さってくるよぉぉぉ〜。  快感がどんどん全身に響く中、私の手は少しずつショーツを下ろしてい き、恥ずかしい汁を溢れ出しているおま●こを晒してしまった。 「ひゅー、ひゅー、いいぞ姉ちゃんっ」 「そのまま股を開いてくれよぉぉー」(えっ?うそ、声出してきた..)  何と覗いていた男たちが黙って見る事が出来ずに声を出し始めた。  私もこの声に応えるように股を大きく開いた。おま●こからはしたない 汁が綺麗に糸を引いて垂れてきた。  そして何を血迷ったが覗いてる男たちに向けて、自己紹介をし始めた。 「お・おはようございます..ここに住んでいるエッチな女子高生の綾凪 萌奈莉です。良かったら庭まで来て私の淫らな乾布摩擦を見てくださいぃ」 「おおっ!」「じゃあ、お言葉に甘えて」  私の言葉を聞いて庭には大勢の男たちがやってきた。接近して見てくる ので男たちの鼻息を感じることも出来る。 「さあ、萌奈莉ちゃん。早く乾布摩擦をしてくれよ!」 「もちろん、下半身の摩擦だよな?」  そ・そんなぁ・・・下半身の乾布摩擦って言ったら、お股に食い込ませて ゴシゴシってことぉぉーー。でも、おま●こが摩擦する前からすごく熱い。  乾布摩擦のタオルが軽く当たっただけで、びちゃって..どれだけ濡れ てるのよぉぉーー。はしたないよぉぉぉーー。 (私のおま●こって、こんなにいやらしかったの?みんなが見てると言う のに..)  今さら止めることも出来ないので、リクエストに応えるがままにおま● この乾布摩擦が始まる。タオルが思い切り食い込んだ状態で前後に移動さ せると愛液がタオルいっぱいに広がり、水タオルのようになっていく。  ごっし、ごし。ぐちゅ♪ごっし、ごし。ぴゅっ♪ 「あっあんんっ、イく・・・イっちゃうよぉぉ〜」  身体がすごい勢いで痙攣していく。それなのに乾布摩擦のスピードが上 がっていってるぅぅー。 「おおー、かなり食い込んでねーか」 「何か血が滲んでないか?おい、これって」 (えっ?血って..まさか私のバージンがぁぁーー!)  高校生になっても、まだバージンなのって言われそうなんだけど、男の 人とエッチなことしたことないんです。  出来れば好きな人にあげたいと思ってます(えへっ)  だから、初めての相手がタオルなんて絶対いやぁぁぁーー!けど、男た ちの視線を受けると私の乾布摩擦はハイスピードへなっていくのぉ〜。  これじゃ..膜が破れちゃうぅ..でも気持ちよさに負けそうかもぉぉ〜。 「はぁぅんんっ♪ロストバージンしてもいいから、イかせてぇぇーー」  頭が真っ白となり、恍惚な表情で絶頂に近づく私。  近くで見ている男たちの顔には私のエッチな汁がシャワーのように降り かかっていて、私の処女膜が破れるのを待っているようだ。  男たちの股間がフル勃起していることから、この後の展開は分かりきっ ているだろう。  それでもイきたいぃぃーー。思いっきりイかせてぇぇーー。 「も・萌奈莉ぃーーい・い・イきますぅぅーー!イくぅぅぅーー!」  完全に頭が真っ白となり私が絶頂すると、男たちが一斉にズボンとパン ツを脱いで私の身体に飛びついてきた。  このあとは..きっと、きっと男たちに.. ++++++++++++++++++++○○○++++++++++++++++++++○○○+++++++++++++++++ 「襲われてたまるものですかぁぁぁぁぁーー!はぁはぁはぁ..」  思わず大声で叫んでしまったが、誰にも聞かれてなくてホっとした。  その場でへたり込んで空を眺めた私。こんな妄想してるなんてどうかし てるわ..3分ぐらいの妄想だったけど、私のショーツは人に見せられな いほど濡れているのに気づいた。 (ぅぅ..おしっこを漏らしたみたいだよぉぉぉーー)  どんな濡れ具合かとジャージを掴んで持ち上げると、ショックで頭がガ クンとなる。  妄想だけでこんなに濡らすなんて、そんなに私ってはしたないんですが ぁぁぁー!(いやんいやんっ〜) 「りゅー太!ちゃんとそこで見張ってる?」「わんわぅんっ」  りゅー太が居ることを知った私は、あと少しだけ大胆なことをしてきた。 (もういいやっ、下ろしちゃえっ!)ずるっ。  その場でジャージとショーツを脱いで庭先で素っ裸になった私。  べ・別にエッチなことをするために脱いだんじゃないわよっ!  勝手口の近くに洗濯機があるから、早く濡れた服を洗いたいだけなんだ からねっ。でも、恥丘をちらっと見ると弄って欲しいとねだるようにヒク ヒクしていた。 「だめだめだめぇぇーー。本当にしちゃいそうだからダメェェェーー」  庭先でおま●こ擦ったら大声で悶えちゃうしぃぃーー、お父さんたちが 起きちゃうからぁぁぁーー。  そう、お父さんやお母さんは、まだ熟睡中だから良かったけど娘が朝か ら庭先でオナニーしてたなんて分かったら卒倒しちゃうよぉぉー。 (乾布摩擦をしてることは習慣だから知ってるけど..高校生だから、や めなさいって言われてます..)  今日もエッチな乾布摩擦を知られることなく、無事に濡れてる下着を洗 濯機に放り込んで証拠隠滅が出来た私。 (お父さんっ、ごめんなさい)  いつもお父さんの脱いだものが上にあるので、私の愛液がしみ込んでい るんだろうな..  よく、父親の下着と一緒に洗うのが嫌ってみんなが言うけど、私は自分 のエッチな汁だらけのものと一緒になっちゃって申し訳ない気持ちかも。  ちなみに私は別にお父さんの下着と一緒に洗っても全然っ平気。  汚れるのは自然の摂理だし、それを綺麗にするのが洗濯機なんだから何 をそんなに嫌がるのが分からないんだけど..  ただ自分のエッチな汁がいっぱい入ったままで洗濯するのは何か残って そうで不安だよぉ。とりあえず洗濯機が全て流し落としてくれることを願 うしかないだろう。  でも、本当にそろそろ乾布摩擦は止めた方がいいのかなぁぁ〜。  絶対にイケナイ目的でしてるような気がするから。  それに快感が日ごとに増してるから、いつか本当に素っ裸でしそうだよ。 「ぁぁっ..気持ち良さそうかもぉぉ..」  想っただけで、快感がこみあげてくる私って本当に露出癖があるんだろ うな..  私の恥部は、高校生になってから信じられないぐらいにエッチになって いく。 「しっかりしないとっ!露出癖なんて負けてたまるかっ!」  洗濯機の前で両手にこぶしを握り、脱露出行為を決意する私の耳にりゅ ー太の怒った声が聞こえてきた。 「わんわんっ!わんわんっ!」「あっ、朝ごはんね。ごめん、りゅー太」  急いでご飯を用意して、りゅー太を勝手口に呼ぶと何かを気づかせるよ うな声を出してきた。 「わん、わぁんっ..」「どうしたの?りゅー太」 「わん・・・」「あっ..そっか、私素っ裸だったぁぁぁーー」  急いで服を着替えに戻る私。決意した途端にこれじゃ先が思いやられる よぉぉぉーーー。  私、萌奈莉のイケナイ生活はまだまだ続くかも知れない。  もしかすると露出狂って、こうやって少しずつ道を踏み外しているのか も知れない..(あ〜ん、そんなのいやぁぁぁぁーー)


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