第5話「階段のぼり」(挿絵:horaさん)

※時々CGと文字が重なる場合がありますので、その時は1回再読み込みしますと直ります。

「あれ〜新しい制服に替えたの〜」 「う・うん、ちょっと前のがほころんでしまって..」 「そうなんだ。ところで、今日も居残るの?」 「うん、もう少しで完成だから」 「じゃあ、今日も鍵締めよろしくね」 「うん」 今日もまた私は文化祭に展示する絵を仕上げる理由で1人居残った。 校内が騒がしいとこを見ると、今日はまだ何人か生徒が残ってるらしい。 文化祭が近いせいか、私のように居残る生徒が増えたのかも知れない。 「少し、待とうかな..文化祭の絵も早く仕上げないとまずいし..」 そう、例の裸婦像の方が完成間近なのに比べて、文化祭に展示する 絵の方が遅れてしまっている。 1日でも早く文化祭に展示する「明るく元気な女子生徒」を完成しなければ ならないのに裸婦像の「火照って喘ぐ私」の方が先に出来てしまいそうだから 皮肉なことだろう。 「とにかく今日は裸婦像より、こっちを仕上げないとね..」 早速、文化祭の絵を描き始める私だが、ふとぼろぼろになった昨日の制服 の事を思い出してしまった。 制服を雑巾代わりにして美術室を掃除したり、どしゃ降りの中、透けすけの 状態で帰宅した私。 通勤路は大雨で目立つことはなかったが、途中の電車の区間では危ない事 をやりすぎたのかも知れない。 美術室の掃除にしても、すごく綺麗になってる事に皆が驚いていた。 特に窓がピカピカになっていたのには女顧問が大いに喜んで私を褒めて くれたのだ。 「素晴らしいデス〜。これはカナリ一生懸命に拭かないとこうはなりまセン」 「いえ..別に普通に..」(うぅ..おっぱいで拭いたなんて言えない..) 「皆サン、見てみなサイ。窓のフチも綺麗になってマス。雑巾ではここまで 出来まセンネ」 「出来ますったらぁ〜」(実は乳首で拭いたんです..ぁぁ..) 「また、汚くなったら掃除してくだサイ」 「は・はい..」(またしてくれと言われても..) 考えて見たら昨日はいろいろ凄いことをやったような気がする.. どれも、大騒ぎにならなくて本当に良かった私であった。 「はぁぁ〜昨日はどれも危なかったかも..裸で窓を拭いたり、廊下をダッシュ したりするなんて..」 「その上、電車で大股を開いて、あんな事をするなんて..本当にとんでも ないことばかりしたかも..」 「でも..一番恥ずかしかったのは案外これかも知れない..」 スカートの上から股をさする私。実は私のお股には昨日と比べて無くなって しまったものがあった。 (ぁぁ..やっぱり、あんな事したのが間違いだったよぉぉ〜) 股をさすりながら少し後悔の念が湧いてくる。 興奮していた衝動で、何と恥毛を全て剃ってしまったのだ。 後悔しているせいか、今はあまり剃った時の話は思い出したくない。 ともかく毛がすっかりなくなっている事だけは間違いない事実である。 (これ以上、思い出すと身体がおかしくなっちゃう..) 昨日の数々のシーンを思い出したせいで、もう身体が疼き、エッチな私が 現れてきてしまった。 「もう人が残っていても露出したい..」 実は今日からは前から考えてた校内露出を始めようと思っていたので、 それに火がついてしまったらしい。 早速、全身を映す鏡をセットし、自分の身体を映しながら服を1枚ずつ 脱いでいく。 美術室の鍵の方は、これから校内を露出するのだから鍵をかける必要は ないだろう。 窓の方も、白いカーテンを中途に閉めているので私の身体の一部は外から 丸見えであろう。 夕日の光が自分の姿を怪しく光らせる中、開いてるカーテンの中からは 私の脱衣シーンがチラチラと見えるのだから、ストリップをしている 感じにも思えてしまう。 (ぁぁ..何か外に見せ付けながら脱いでる感じがしちゃうぅ..)

身体がどんどん火照っていく中で、まずは
大胆にも下の方から脱いでいく。
まずはスカートを外し、それからショーツ
を下ろして、足首から抜いていく。
下半身を丸出しにしている私の姿を夕日の
光が妖しく鏡に映し出してくる。
そんな姿を見るとつい腰をくねらしてみたく
なり、まるで外に見せ付けるかの様であった。
(ぁぁ..結構気持ちいい..)

今度はその場でターンして、おま●この方も
見せ付けてみる。
自分の視界に外の風景が入ると、身体中に
強烈な快感がくるのであった。

(今度はおっぱいを手で押さえながら腰を
フリフリしちゃおうかなぁ〜)

すっかりストリッパーみたいになってしまった私だが、本当に覗かれでも したら大変な事になってたかも知れない。 身体がどんどん火照っていく中で上着の方も脱ぎ、ピンク色のブラを外して 全裸になる。 ふと、脱ぎ捨てた丸まって小さくなったショーツの股部を見てみると大きな シミが出来ており、おしっことは違う粘着質の愛液がべったりついていた。 「うぁっ..やっぱり濡れていたんだ..」 思わず自分の秘部を撫でて少し湿っているのを確認してしまう。 それだけ、自分の身体が校内露出を期待していたのかもしれない。 「ああぁ..身体がピクピク震えてるよぉぉ..」 快感で震えている自分の身体を映してるうちに、今日の露出コースを考え はじめる。 コースを考えただけでも、おま●こがどんどん濡れている事から、もし実際に やったらどうなるのだろう。 「今日はど・どこまで行こうかしら..」 鏡に映る自分に甘い吐息を出しながらつぶやいていくと、鏡の自分が 話しかけてくる。 「今日は屋上まで続く階段を4つんばいで行きな」 「屋上まで4つんばいで..」 「屋上手前まで行ったらオナニーして帰るのが今日の課題だぜ」 「オナニーまでするのぉぉ..」 鏡の中の私がどんどん過激な命令をしてくる。そんな命令に身体中が興奮して たまらなくなる。 「ほら〜早く階段まで行って、4つんばいで登っていきな」 「ま・まだ校内に人が残っているよ..」 「ばれたら諦めるんだな。それぐらいのスリルがあった方がいいだろ」 「そ・そんな..」 「ほら、早く行けよ。おま●こが嬉しくて洪水をおこしてるぜ」 「ぁぁぁっ..」 鏡の中の私が言うとおり、外に出たくておま●こも興奮している。 誰か残っていると分かっていながら、身体は自然に部屋の扉の方へ行き、 扉に手がかかってしまう。 (ま・まだ人が残ってるのに...ば・ばれちゃうよぉぉーー) 扉を開ける手がしばらく理性のおかげで止まっていたが、すぐに理性が 負け、本能の私が扉を開けて廊下の方へ出て行ってしまった。 「ああぁぁぁっ..ついに出ちゃったよぉぉ..」 興奮の震えが止まらない中、屋上へ続く階段へ向かう私。 これから、4つんばいでの恥辱の階段のぼりを開始していくのだ。 校内に人が残っているのを知りながら恥ずかしいことを始めようとしてる。 もう、今の私にはソックスとスカーフしか身に着けておらず、先が長い 階段を4つんばいで上っていかなければならない。 当然、足を開きながら上っているので後ろからは丸見えとなる。 ソックスしか穿いていないから、私のおま●こは丸出しなのだ。

お尻を突き出しながら、階段を1段ずつ上る私。
下から見られたりしたら、きっとお尻の穴も
ツルツルおま●こも丸見えになってしまう
だろう。
(ああぁ..毛がないとこも見られちゃう
のね)
以前なら、恥毛が多少なりとも、おま●こ
を隠してくれたのだが、毛が無い今では
全てが丸見えになっている。
毛があった時には毛の大事さなどわから
なかったが、剃られて初めて毛がもたらす
安心感が分かったのかもしれない。
毛を全て剃られたことによって、おま●こ
の全てが晒されているような気がし、その上、
当たる外気がおま●この隅々まで触れてきて
いるような感触がくるのであった。
それ程の快感がくるせいか、陰唇がどんどん
充血し膨らんでいく。
(ぁぁ..おま●こが開いていく..)

徐々に卑猥な姿へ変わっていく自分の性器を見ていると、何故か突き出した お尻を左右に振ってしまう淫らな私であった。 時々、遠くの方から生徒の声が聞こえてくるのであり、人が校内に残ってる 中で大胆なことをしてることを思い知らされてしまう。 「ああぁっ、こんな事までするなんて..どうかしてるよぉ..」 屋上に着くまで私はもう引き返すことも出来ない。 このまま誰にも見つからずに上手く上れるか、それとも誰かに見つかって 全てを台無しにするかの2通りしかない。 みんなは美術室で真面目に居残りしてる私が、こんな淫猥なことをしてる とは思ってないだろう。 そう思うと余計、恥ずかしさが増してしまうのである。 「おい、そろそろ帰ろうぜ」「待ってくれよ〜」 突然、上の階の方から男子生徒の声が響く。 (えっ..まさか、この階段を?) よく考えれば、1階から屋上まで続く階段だから帰宅する生徒にはよく 使われるのである。 (ど・どうしよう..どうしたら..) 上から降りてくる男子たちに頭が少し混乱し始めて、4つんばいのまま うろついてしまう私。 このままでは男子たちに見つかって最悪の展開を迎えてしまう。 それだけは避けたい私は止むを得ない決断をするしかないのだ。 (途中の階に出るしかないのね..) 分かりきった答えかも知れないが、その答えに身体が怯えている。 (でも..誰か廊下にいたら..) もし廊下にいたら自分から痴態を晒すことになるだろう。 しかし、時間は待ってはくれず男子たちは会話をしながら下に刻々と 向かってきている。 (もう..途中の階にいくしかないのね..) 決心をして途中の階に4つんばいで現れる私に、運がいい事に誰も 廊下には出ていなかったのである。 「おい、今日はエロい女でもナンパしていくか」 「いいな〜上手くすればやれるかもな」 (ああぁ..変な会話をしないでぇぇ..) すぐ脇の階段を男子たちがいやらしい会話をしながら下りていく。 もちろん自分のことを言ってるわけではないのだが、男子の会話に おま●こが淫らにぴくぴくと反応してしまうのであった。 (ああぁ..こんな言葉で感じてしまうなんて..) あまりの快感に思わず口が開いて甘い吐息をはき出してしまう。 すると、手に力が入らなくなり、その場でお尻をつきあげた形で身体が しばらく動かなくなってしまった。 おそらく今、廊下に誰かが出てきたら、逃げることも出来ずに自分の 痴態を無防備に晒すことになるだろう。 「このままじゃ..誰かが廊下に出たら見つかっちゃうぅぅ..」 突き上げたお尻を左右に揺らしながら悶えるなんて、何て破廉恥な 私であろう。 だが、誰かに見つかってしまう興奮が身体の中で高ぶってくると つい指がおま●この方へ行ってしまう。 「ああぁ..こんなとこで弄っちゃだめぇ..」 ぐちゅっ..ぐちゅ.. おま●こから愛液が淫らに混じる音が聞こえてくる。 今、いつ誰か出てくるかわからない廊下でおま●こを弄ってると 思うとすごい快感が襲ってくる。 もちろん、ここで本格的なオナニーをするつもりはなく、おま●こを 弄ってるだけで充分な快感が来るのである。 すでに、指だけの愛撫で愛液が大量にあふれ出しており、何とも淫らな 姿と化していく。 「こんなとこで..おま●こを弄っちゃうなんてぇぇ..信じられひゃふぅぅ」 もう、指の激しい摩擦が止まらない。愛液が飛び散る中、激しい愛撫を繰り返す私。 このままだとこの場で絶頂してしまうのは確かであろう。 (い・い・いっちゃぅぅぅぅっ...!) 急いで両手を口に当てて、大きな絶頂の声をふさぎ、お尻を突き出した形で そのままイってしまった。 階段近くには私のいやらしい愛液のシミが残っており、我ながらすごい事を してしまった事を実感してしまう。 (は・早く屋上にいかなくちゃ..) フラフラする身体をおこして再び階段のぼりを続けていく。 果たして、このまま無事に屋上までたどり着けるのであろうか..


第6話へ