第22話「校長室で露出」(挿絵:horaさん)

※時々CGと文字が重なる場合がありますので、その時は1回再読み込みしますと直ります。

 副部長は露出狂の気がある。  私は同じ露出狂として副部長が露出に目覚めていくと思った。  そして、文化祭が近づくにつれて、図書委員の方が忙しくなってきたと 言って、部活の方をよく休む副部長に怪しみを感じた。  私はこっそり図書室に侵入し、様子を伺っていると副部長が何と恥ずか しいことをし始めた。 (これは、すごいことになってきたわぁぁ〜)   しばらくの間、私は副部長の様子を静観することにした。  放課後、副部長は理由をつけて図書室に残るようになり、1人になると、 すぐに服を脱いで裸になっていく。  私は見つからないように息を殺し、移動棚の本の隙間を使って覗いた。  自分しかいないと思っている副部長が露出行為を始めていく。  私が美術室でしたときと同じだ..自分と同じ経緯を辿っている副部長 を見てると身体がすごく疼いてくる。 (これから、どんどん恥ずかしいことをしてくるのね..私のように..)  それからの私は日課の様に副部長の行動を見続けることにした。  どこまで過激になっていくか楽しみになってきたからだ。  そして少しずつ副部長の露出行為は大胆になっていき、陰に隠れている 私を興奮させていく。  いつしか手を出さずにはいられなくなり、非常階段での露出までするよ うになった副部長を見て、行動にうつす決意をしたのだ。  そうとも知らず、副部長はいつものように露出行為にはまっており、お ま●こを見ると激しく愛液が溢れてるのが分かった。  大胆な外への露出に副部長が理性と闘っている。そして本能に負けて、 顔を真っ赤に染めながら恥ずかしい行為を続けてしまう。  露出狂になっていく副部長が素敵に思える。そう、今の副部長は一番淫 らな姿を見せていた。  非常階段での露出は怖いせいか、時々怯えた表情を見せてくる。  どうやら理性が勝つときもあり、誰かに見つかるのではないかと不安い っぱいの顔をしていた。  けど、身体の方は正直にいやらしい汁が大量に溢れている。  そして、理性が負けてくると副部長の桃のようなお尻がくねくねと動い てくる。  ぐちゅぐちゅと愛液が増していることから相当感じてるかも..  ついつい私も非常階段で指をおま●こに入れて掻き回し始めてしまった。  それにつれて、愛液がどんどん溢れ、地面に水溜りが出来るかのように 粘っこい汁が止まらなく垂れ続けてきた。 (ぁぁっ..私まで感じさせるなんて..もっと淫らなことをさせたい..)  とりあえず、副部長が登ってくる前に、いち早く図書室に戻ることにし た私はオナニーを切り上げて一気に階段を上っていった。  非常階段のすぐ近くで副部長の様子を伺うと、どうやらまた理性が戻っ てきているようだった。 「はぁはぁ..私って何でこんな馬鹿なことを..こんな破廉恥なこと出 来るのは..あの子ぐらいよぉぉぉ〜〜。私はそこまで堕ちないですわぁ〜」  カチンッ。何かそうはっきり言われると頭くるかも。  ここは少し意地悪なことをしてみますか。  副部長が非常階段を上りきる前にある悪戯を仕掛けた私。  そんなことも知らずにようやく校舎の中に入った副部長が私の悪戯を見 て大声を出してきた。 「えっ?こ・これ..ど・どういうこと?」ガクガクッ  副部長の目の前にある黒板に自分が書いてない言葉がいつの間にか書き 足されていることに気づいた。 <わたしはこれから服を全部外に投げ捨てて全裸姿のままで取りにいきます。   露出狂に目覚めた恥ずかしい美術部副部長♪> 「何で私のことが書いてあるの..ば・ばれてしまったの..」ガクガクッ  副部長が誰かに見られていたことや正体もばれてしまったことに愕然と している。  でも悪戯はまだこれで終わりではないのだ。  副部長がおそるおそる図書室に入っていくと、今度は室内の壁に何か書 かれた張り紙を見つけた。 <正体をばらしたくなかったら、もう1度服を捨てて取りに行け> 「そ・そんなぁぁ..」  非道な命令に全身を震わして怯える副部長。  けど、息はさっきよりも荒くなり、露出狂の本能が疼いてきたのが分かる。  心の奥では悦びに満ち溢れてると思う。 「はぁはぁ..何か私もしたくなるぅ..」

再び、恥ずかしい露出行為をしようとしてい
る副部長を見てると私も疼いてくる。
思わず指をおま●こに入れて、オナニーを始
めてしまった。
 見ているだけじゃ我慢できない。私も露出
をしたい。裸で恥ずかしいことをしたい。副
部長より過激なことしたい。早くしたい..
(ちょっとぉぉ〜、私は副部長の露出を見に
きただけよぉぉ〜。自分が露出したらダメ〜)
露出行為に揺らぐ自分を説得する私。
副部長の恥ずかしい行為を見続けるために、
ここにいるんだからっ!

いや..でも、あの副部長のことだから、し
ばらく悩み続けるかも知れない。
割かし理性が強いから、ああやって裸でいて
も中々行動を起こさないだろう。

 あまりにも焦らされてしまったら、私が飛び出して副部長の服を奪って 外に投げちゃいそう〜。それじゃ元の子も無い。  自分の理性も長く持たないことにどうしていいか分からなくなってきた。 (そうだ..少しの間だけ、私も露出をしてくれば..)  明らかにおかしな考えだが、私は激しく同意した。  副部長に見つからないように服を脱ぎ、下着を脱いで裸になる。愛液が ポタポタと垂れる中で、忍び足で図書室から出て行った。  図書室のすぐ真下の階に校長室があるから、校長室の前でちょっとした 露出をすればいい。校長が中から出てくるかも知れないというシチュエー ションで扉の前で恥ずかしい姿でもすれば満足しそう。  仮に同じ階にある職員室から教師が出てきても咄嗟に階段に逃げればい いのだから見つかる恐れもない。  そう思い階段を降りた私は、階段の死角に隠れて誰も居ないことを確認 した。職員室の方も静かなのでほとんど教師もいない様子だ。 (30秒ぐらいなら..だ・大丈夫よね)  いざ、露出をしようとした私だが、いきなりのハプニングが起こった。  飛び出そうとした瞬間、校長室の扉が開いて校長が出てきたのだ。 (!あ・あぶなかったわ..)ドキドキッ。  ぎりぎりで見つからずに済んだ私は校長の動向を見てると、そのまま向 こう側の方へ向けて歩いていってしまった。  そして、ふと校長室を見ると鍵を閉め忘れた扉が中途半端に開いていた。 (・・・鍵、閉めずにいったんだ..)ドクンッ。  今なら中に入れそう..かなり危険なことを思ってしまう私。  露出狂の血がたぎる。副部長以上に私もいやらしいことをしたい。 (校長室での露出なんて..今しかチャンスがないかもぉぉぉーー)  身体がすごく疼きだす。どうしても入りたいよぉぉぉーー (5秒..いや3秒だけでも入ってみたい..)  今、校長室に誰もいないのは確かだから最悪の場合、内鍵を掛けちゃえ ばいい。こんな美味しい状況を愉しまなかったら露出狂の名がすたる。  こうなると自分を止めることが出来ないのは分かっていた。  女は度胸とわけの分からない理由をつけて校長室に向けて走っていく。  さすがにすぐに入るわけにも行かないので、扉の前で一度立ち止まり、 扉から頭だけ覗かせて中に誰もいないことを確認した。  そして急いで中に入って校長室の扉をそっと閉めた。  ドキドキしながら広い校長室で再度、人がいないのを確認するために小 さな声で「失礼しま〜す」と出してみた。  まあ、人がいるはずはない。居たら、とっくに大変な目に遭っているだ ろう。 (はぁぅっ..校長室って窓が大きすぎるよぉぉ〜)  私の目の前に校庭が一望できる広々とした窓が見える。  窓に近づいたら、外から見られてしまう状況に私の身体が激しく疼く。 「ぁぁっ..近づいたら..近づいたらぁぁ..」  身体がひくひくと震え、愛液が糸を引いて垂れてしまう。  思ったよりも凄い快感かもぉぉーー。やっぱり見ているだけでは味わえ ない露出行為の快感が気持ちいい。 「私..校長室で裸になってるよぉぉぉぉーー。校長室で全裸よぉぉー」  思わず声を出して言ってしまった私。もっと大声で叫びたい..  けど、これはかなり危険な行為だ。私を見つけてくださいって叫んでい るようなものだろう。これ以上、危険なことをしてはいけないと思いなが らも校長の大きい机を見ると露出狂の本能が暴走してしまう。  机に乗って椅子に向けて大股を開く私。座ってる相手に対して見せ付け るような感じだ。 「大股なんて..た・退学になっちゃうぅぅぅ〜」

もし校長が椅子に座ってると思うと、余計
に感じてくる。
「ぁぁっ..み・見ないでください..見
ないでぇ..」
(机の上で..校長の机の上でイっちゃぅ
ぅっ..)
校長室でいやらしいことをしてると思うた
び、電撃のような快感が襲い、頭が真っ白
となっていく。
おま●この方を見るとクリトリスがぷっく
りと膨らんできていた。
口に押さえてたいた手をそっとクリトリス
の方へ伸ばして、包皮を軽く触った。
「はぁぅぅっっ..」
ちょっとだけしか触れてないのに、すごい
快感が襲ってくる。つい、指で充血したク
リトリスを転がすように弄ると、包皮に裂
け目が入りクリトリスが飛び出ようとして
いる。

 もうこうなると捲らずにはいられず、そのまま弄くりまわしてしまう私 だった。当然ながら、私は恥ずかしいことに机の上で軽くイってしまった。 (ああぁぁっ!!私ったら、何こんなとこでイってしまってるのよっ!)  軽くイって少し落ち着いた私は、急いで校長の上に飛び散った愛液を近 くに置いてあったティッシュで拭き、何もなかったように後始末をした。 「ば・バレないよね..」  ゴミ箱に捨てた愛液が含んだ丸まったティッシュの塊を見て不安に思う。 (私、いつまでここにいるつもりなのよ。愛液まで噴いちゃうなんて..)  今さら悔やんでも仕方ない私は、とりあえず早くこの場を去ろうとした。  だが、時はすでに遅く私の耳に廊下を歩く校長の甲高い声が聞こえてきた。 (う・うそっ!校長が戻ってきた?ど・どうしよぉぉ〜)  校長が戻ってくる以上、ここから飛び出すわけにもいかない。  ここは危険を承知しても室内のどこかに隠れなければならないだろう。 (って言っても隠れる場所なんてないよぉぉぉーー。机の下ぐらいしかな さそうだけど座ったら一発アウトだしぃぃーー)  こっちに向かってくる校長の足音が大きくなってくる。急いで隠れ場所 を探す私。(隠れなきゃ..かくれなきゃ..机の下?それとも..)  そして、ついに校長が扉を開けて中に入ってきたのだ。  ガチャッ! 「いやぁ〜、鍵を持っていくのをつい忘れちゃったな」 「つい忘れたじゃ済まされませんよ。しっかりしてくださいよ、校長」 (えっ..教頭の声..2人で入ってきたのぉぉぉーー)  どうやら教頭と一緒に校長室の鍵を取りに戻ったらしく、私は見つから ないようにドキドキしながら様子を伺っていた。 「あれっ、鍵はどこだ?机の上にあったと思ったが..」 「校長っ!机の下にありますよ。ほらっ、奥の方」  机の下を見る2人の姿を見て、私の心臓が今でも飛び出そうな感じだ。 (あぶなかったぁぁー、机の下はやっぱりアウトだったわぁぁぁー)  そう、私は机の下をやめて左右に開けて束ねたカーテンの陰に全身を隠 すことにした。  人が忍んでるように思わせないように、カーテンの形を崩さないように 身体を寄せたのだが。まさかカーテンの裏側にまで窓が広がっていたとは 思いもしなかった。  そう、校長室に居る人には見つけにくい場所となっているが、外からは 校長室の窓の端にべったりと身体をつけてる私の姿が丸見えとなっていた。 (ぁぁっ..このままじゃ外の方から見つかっちゃうよぉぉぉーー)  おっぱいやおま●こを窓ガラスに押し付けている恥ずかしい私。 (いるよぉぉ〜、結構男子たちがいっぱいいるよぉぉぉー)  目の前に映る校庭の様子に、私は気が狂いそうな思いになる。  ここは1秒でも早く校長たちに出て行ってもらいたいと強く願った。  だが、そんな私をあざ笑うかのように校長が呑気に窓の方へ近づき、校 庭に向けて手を振り始めた。 (ちょっとぉぉぉぉーー!何、手なんか振ってるのよぉぉぉーー!誰か気 づいたらどうする気よぉぉぉぉーーー)    校長は気づいてないが、外から見ると裸の女子高生の隣で校長が手を振 っている光景になっており、何とも卑猥な状況に映っているだろう。  もちろん、この後ですぐに手を振るのをやめて教頭と一緒に校長室を出 て行ったので誰にも見つかることなく危機を脱することが出来た。 (は・はやく..もどらなくちゃ..)  今度こそ、急いで校長室を出て図書室まで戻ることが出来たのだが、よ く考えればかなり危険なことをしたことに寒気を感じる私であった。  けど、校長室での露出に恐怖した反面、すごく気持ちよかったのも事実だ。 (また校長室が空いていたらやってしまいそう..)ドキドキッ  相変わらず懲りることを知らず露出をやめようとする気がない私...  次は副部長にも校長室に裸で行かせるのもいいかも知れない。  でも..こんなに長い間、露出をしていたにも関わらず、副部長がまだ 裸で葛藤を続けていたのには驚いた。 (あんなにエッチな姿のままで悩んでるなんて、ダメな娘。ハァハァ。次 は待たせたお仕置きとして、もっと、もっと、えっちな命令しなきゃ)  この後は副部長をそのまま放置して家に帰る私。ひどいかも知れないけ ど、副部長の悩む姿を見るとまた暴走しちゃうから..  それにあの調子じゃ結局、日が暮れて何も出来ないまま終わりそうだし..  とりあえず、家路に着いた私は次の副部長露出狂計画に虎視眈々と布石 を打つことを考えるのであった。


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