第13話「コミュニケーション」(挿絵:horaさん)


(ああぁぁ〜なんで同じ危険を繰り返してるのよぉぉ〜) 今回も乗った電車の車両内で、ある危機的状況に陥ってしまい、 下半身丸出しでどうしていいかわからない私。 何が起こっているかというと.. それは目隠しプレイをしたい衝動にかられて、まずは誰もいない 電車の中でやってしまったことから来てるのであった。 (まさか振替輸送があったなんて聞いてないよぉぉ〜) 下半身を丸出しにして目隠し露出行為をしていたのだが、途中の 駅のアナウンスで振替輸送があることを知った私。 気づいた時はすでに電車の扉が閉まるときであったので、今さら 服を着替える事も出来ず、ただ人が乗ってこないことを祈るだけで あった。 (お願い..誰もこの車両に乗ってきてませんように..) そう、必死で願ったのに誰かが1人、私の居る車両に乗ってきて しまったのだ。 (ああぁぁ〜誰かが乗ってきたよぉぉぉ〜どーしよーー私、下半身 丸出しなのにぃぃ..) 乗っていた人の気配を探りながら、もしこの姿に気づいたらどう なってしまうのであろうか.. (ああ〜ん、ついに恐れていたことが起こっちゃったよぉぉぉ〜 私の馬鹿馬鹿ぁぁぁ〜) 今さら隠したところで手遅れであり、車両には2人しかいないので 見つかるのは時間の問題であった。 男の人だったら最悪、襲われてしまうし、女の人でも悲鳴をあげら れてしまい、全てがおしまいになってしまう。 ピクッ..ピクンピクッ.. (ぁぁっ..こんな非常時におま●こが濡れているよぉぉ..」 誰か知らない人に自分の淫らな姿を見られてると思うと身体が疼いて くる。 だが、疼いている場合ではない。危険を冒してでもせめて男か女で あるぐらいは確認しなければならないだろう。 何せ、乗っている相手が息を殺してこちらを見ている気がして、すごく 怖く、最悪は下半身丸出しでも他の車両へ逃げる覚悟もしなければなら ないからだ。 頭を揺らして、ちょっとだけ下の方の視界を確保できた私。 (あっ..もしかして女の人?それも、もしかして学生なのかも..) わずかに見える視界に映ってきた自分と反対の黒いソックスを穿いてる 女の子。 靴は学生靴みたいだし、スカートの柄も学生服っぽい気がしたのだ。 けど、どうして息を殺して様子を伺っているのだろうか? おそらく、下半身丸出しだとわからなくてもスカートを下ろして目隠し をしているのには気づいているはず... (もしかして私が誰かに強制されてると思って人の気配を探してるのかな..) どちらにしても、この姿を見られることは確実であり、そんな危機に 迫りながらも身体の疼きは増してきているのだ。 (ああっ..このままじゃ..はしたないおま●こを見られちゃうよぉぉ〜) けど、今の位置にずっと居てくれるなら見られることはないかもしれない。 そう思って少し安心した私だったが、どうやらそれで済むはずはなかった。 何と座っていた彼女がこちらの方へ向かってくるのであった。 (うそっ!何でこっちに来るの?ぁぁっ..ばれちゃうぅぅ..) 歩いてきた彼女の動きが突然止まり、こちらの方に向いていることから、 きっと下半身が丸出しになっていることに気づいてしまったのであろう。 こんな下半身丸出しで目隠しをしている私を見てどう思っているのだろう.. おそらく危ない女子高生だと思われて、対処に困ってるのかも知れない。 でも、私の方は見られている視線で息が荒くなっている。 ハアハアと吐息を吐きながら、愛液が出ているのだから、相当はしたない 姿に見えているに違いない。 (ぁぁっ..変態だと思われているんだわ..もし誰かに通報されたら、 どうしよう..) ちょっとでも彼女がおかしい行動に出たら逃げなくてはいけないだろう。 (出来たら、このまま見てみなかったフリをしてほしいよぉ〜) けど、彼女が立ち止まったまま動かないとこを見ると、ずっとこちらの 下半身を見ているようであった。 (なんで〜私のおま●こを凝視してるのよぉぉ〜!いったい、どういう つもりなんだろう) このまま、ずっと私のおま●こを観察してくるのであろうか? どちらにしても、この電車が次の駅に付くまでいくつかの通過駅を過ぎる ので、それまでの長い間、じっと見られる可能性があるのだ。 (こっちが目隠ししているからって、じっくり見ないでよぉぉ〜) もしかしたら、こういう変態な女性がもの珍しくて見ているのかもしれない。 そして、駅に着いたら駅員さんに知らせる可能性も高いだろう。 (どうしよぉぉ〜、何にしても駅につい時が危険だよぉぉ〜) 何の解決策が浮かばないまま、濡れてる下半身を見せている私。 すごく恥ずかしい思いをしてるというのに、何と彼女が私の正面に座って きたのであった。 (そんなぁぁ〜、そこまでして私の恥ずかしいところを見るつもりなのぉぉ) 私が目隠しをして見えないことをいいことにして、ここまでしてくるなんて.. そこまでして彼女は私を辱めたいつもりなのだろうか.. だが、わずかに見える視界から私が考えもつかなかった行動を彼女が してきたのであった。 (うそっ..彼女も股を開いてきたよぉぉ..これって、どういうこと?) 目の前に座った彼女が股を大きく開いて、何やら喘ぎ始めてくる。 そして、何とスカートを取り始め、ショーツまで下ろそうとしてきたのだ。 (何で彼女が脱いでくるの?もしかして彼女も私と同じ..) そう、この時ようやく気づいたのであった。おそらく彼女も私と同じ 性癖の持ち主であり、私の恥ずかしい行為に感化されてきたのだと.. (そういうことだったんだ..そうよね、私でも同じ光景を見たら、 こんな風になっちゃうのかも..) 彼女が下半身を丸出しにしたことで、変な安心感が生まれ、奇妙な 仲間意識が芽生えたのかもしれない。 お互いに、濡れているおま●こを向かい合わせてると思うと、身体 の疼きがどんどん高まっていく感じであった。 (もしかすると私がおっぱいを出したら、彼女も出してくれるのかな..) 彼女の淫らな姿を見て、心の中にもっと彼女を淫らにさせてみたい 気持ちが沸いてくる。 きっと私がおっぱいを出せば、彼女も一緒に出してくるのは間違い ないであろう。 (彼女のおっぱいが見たい..そうよ、私がおっぱいを出せば捲って 見せてくれるはず..) そう思った私の手は何の迷いもなく、上着に手をかけて自分からおっ ぱいを出してしまった。

(ああっ..おっぱいまで出しちゃった
私が見せたんだから..あなたもめくって
おっぱいを見せて欲しいよぉ..)
果たして向こうは本当に一緒におっぱいを
出してくれるのであろうか?
相手が自分と同じ事をする保障もないと
いうのに、何故かおっぱいを堂々と見せた
私だが、よく考えたらすごい事をしてるかも..
けど、何となくだが、彼女ならおっぱいを
出してきてくれそうな気がする。

そんな想いが通じたみたいで、私がいろいろ
心配する合間に彼女が上着を捲ってきた。
(うわぁ..おっぱいを出してくれる・・・)
彼女のおっぱいを出す姿を見て、今の自分
の姿も相当恥ずかしいことを再認識させら
れてしまう。

おそらく、電車の車内でこんなおっぱいとおま●こを出し合って 見せてるのは私たちぐらいであろう。 (ぁぁ..乳首がピンと立ってる..) 見事までに起立している彼女の乳首を見るとますます濡れてきて しまう私であった。 次の駅につくまでしばらくは、彼女との恥ずかしいコミュニケー ションをしあえるかも知れないのであった。 (ぁぁ..このまま、お互い向き合いながらオナニーの見せ合い でもしたくなっちゃうぅぅ..) 2人とも股間の方に手を伸ばしたくてうずうずしている。 きっと、どちらかでも最初におま●こを弄り始めれば恥ずかしい 対面オナニーショーが実現してしまうだろう。 (それでもいいかも..もう私からしちゃおうかなぁ..) もうここまで疼いてしまった以上、とことんやってみたくなる 衝動にかられて自分自身を止められない感じであった。 (私から、おま●こを掻き回すわ..だから、あなたも..) 自分からオナニーを見せようとした私だったが、突然彼女が 立ち上がって、私の方に向かってきて抱きついてきたのだ。 (えっ!何なに?もしかしていきなりステップアップ!? ちょっとぉぉ〜そこまでするつもりはないよぉぉーー) いろいろな想いが頭を駆け巡る中、彼女が私の抱いたままで 身体を車両の連結部の方まで連れて行ってしまう。 (うそぉぉ..狭いところでするつもりなのぉぉーー) 次々とイケナイ妄想が出てくる中で、彼女の小声で意外な真実 がわかってきたのだ。 「静かにして..誰かこの車両に乗ってきたみたいなの」 「えっ!?」 どうやら、隣の車両より髪の毛を派手な色で染めた若い男性が 4人ほどやってきたらしく、それに気づいた彼女が急いで 私をすぐ近くの連結部の中に連れて行ってくれたのだ。 そう、目隠しをして視界が限られてる私ではそこまで察知する ことが出来ず、彼女がいなかったら最悪な事態になっていた のかも知れない。 ただ、そのままここまで来られたら意味はないのだが、彼らは ここの車両に来た途端、すぐに近くの席に座ってようで、難は 逃れたようであった。 「あの人たちが降りるまでここにいるしかないみたいね..」 「うん..」 狭い連結部の中に身体をくっつけあいながら隠れている下半身 が裸の2人の女子高生。 それも連結部のドアの窓に姿が見えないように、お互いM字型 の状態で腰をくっつける形で座っているから、すごいことに なっていた。 彼女も薄々気づいているかも知れないけど、お互いの下の口の 方は熱い口付けをしていて見てられない姿になっている。 (まあ、今はそんな興奮できるほどの状況じゃないけど..) とにかく今は時々、窓からそっと顔を出して彼らの動向を伺 っているのだが、電車が激しく動くと思わず2人とも大きな あえぎ声を出してしまう。 そう、激しい揺れと共に2人とも後ろ側に倒れてカバーの 部分に手を付いてしまうのだが、下半身の方だけはさっき よりもがっちりとくっ付いた形となってしまった。 狭い連結部の中の為、仕方ないことだが、相手のおま●こを 自分のおま●こで押し付ける形になり、揺れと同時に上下 左右に互いに擦ってしまう形になる。 これはもう、オナニーの見せ合いよりもずっと過激なおま●こ の擦りあいをしているのだ。

「ああっ、あんまり動かないでぇぇ」
口ではそう私だが、おま●この方は大量
の愛液をあふれ出して喜んでいる。
(ぁぁ..クリトリスが当たると軽くイっちゃ
いそうだよぉぉ〜)
時たま、お互いのクリトリスが擦り合う
時は相手の包皮を剥く勢いでつい、強い
押し合いをしてしまうのであった。
(ぁぁっ..彼女の方もいっぱい愛液が
溢れてくるよぉぉ〜)
電車が激しく揺れるたびに、お互いの
おま●こが擦る水音が高くなり、それを
聞いていると理性など、どうでも良くなっ
てしまうだろう。
正直、この辺りからお互いの頭の
中は真っ白となり、彼らの事を忘
れてしまったままで次の駅について
しまった。

「はぁはぁ..駅についたみたいね」「うん..」 「私たち気を失ってたみたい..」「そうね..」 運がいいことに彼らは私たちが気を失っている間に降りて いたらしく、再び誰もいない車両の中に荒い息を吐きながら 戻ってきた2人であった。 もちろん、この後はお互い、暗黙の内に服を着替え始め、 会話をしないまま、軽い会釈をして次の駅で別れることに した。 一応、メアドだけ交換したけどしばらくお互いメールは出さ ないだろう。 でも次に会ったら、一緒に仲良く露出行為をしそうになっち ゃうかも知れない。


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