第1話「カミングアウト婦警さん」(挿絵:horaさん)

※時々CGと文字が重なる場合がありますので、その時は1回再読み込みしますと直ります。

 私の名は南舞 芽依(なんぶ めい)。  地域のみんなに愛される婦警さんを目指して頑張ってます。  ちょっと自慢だけど、私って結構みんなに人気あるんですよ。  スタイルもいいと思うし、おっぱいだってコホンッ。  Dに近いぷるんぷるんなCカップなんだから♪  今日も元気にパトロール。私が配属されている地域は都内でも一番、の どかな場所ということで血生臭いのが嫌な私にはピッタシかも。  ただ、警察女子寮が遠いのが難点だけど、まあ慣れれば大したことない しね..うんっ..大したことないけど..ないけどぉぉぉーー  ちょっとだけ愚痴を言わせて貰うと警察署なんだからぁぁ、辺ぴな場所 にあるのはどうかと思うんだけどぉぉー!  初めてこの署に来た時は、あまりの遠さに気を失いそうになったよ。  何せ、警察女子寮から私の所属する署までは、まずは電車で近隣駅まで 行くんですが..  普通だと駅に着いたら、あとは歩いて行けばいいと思ったんだけどケー キより甘い罠が潜んでいたんです。 「えっ..ここの署ってバスじゃないと駄目なんですか..」 「そりゃ、そうだよ。あそこの市は駅がないからの。ここは隣の市だよ」 「ちょっとぉぉーーー。都内なのに駅がないってぇぇーー!クイズに出そ うなぐらいの驚きだよぉぉーー」 「まあまあ、あそこはのどかなとこだからな。線路も避けて通ってるぐら いだよ」 「いや..避ける必要はないと思うけど..」  そうなんです。私が配属される署はかなり交通の不便なとこにあるらし く、バスで40分近くかかるすごい場所だったんです。  それもバスがなかなか来ないし..  頭上には近代的なモノレールが隣接してるというのに、そのモノレール も避けて市外に通っているらしい。 (よっぽど..駅を作る気がないか..あえて作らないかのどっちかよね)  まあ、駅で駐輪場借りれるから今は自転車通勤にしたんだけどね。  ちなみに署までバスに乗ると、どんどんのどかな風景になっていくから 楽しいかも。  署の近くに市役所があり、そこのバス停に降りると目の前に山があるの で休みの日は山登りがお手軽に出来ますよ。  あと、山のふもとには天然温泉とアスレチックがあるから、フィットネ スクラブは必要ないんです♪ 「でも〜、私はこののどかさが大好きかもぉ〜」  最近は慌てて都心化を目指してるけど、時を止めたかのように昭和を残 してもいいんじゃないのかなぁ〜。  ついこないだまで、駄菓子屋も紙芝居のおじいさんもホーロー看板も堂 々とあったんだから、素晴らしいじゃない。 (今は、でっかいショッピングモールが建ったせいで消えたんだけど)  だから、この昔ながらの情緒溢ふれる街を守らなくちゃ!  例え、のどかなとこでも犯罪は起こるんだから、しっかりとパトロール しなくちゃと思ってたら、さっそく犯罪が発生しました! 「ボインタッチィィー」もにゅっ♪

何と近所の小学生が私のおっぱいに両手
で、思い切りタッチしてきたんです。
って言うか、ボインタッチって..君はい
つの時代の小学生かと突っ込みたいけど。
まあ、これは立派な性犯罪だけど、さすが
に逮捕するわけにもいかないし、ここは私
も広い御心で明るくこう言うの。
「いやんっ♪んもう、困っちんぐぅ〜」
「やった、やったぁ〜。今日も芽依ちゃん
のおっぱいはたゆんたゆんのぷりんぷりん
だぁぁー」

「んもう〜、いつもいつもタッチなんかし
ちゃダメだよっ。そろそろ逮捕しちゃうぞ」
そう言って軽いお仕置きとして、相手の股
間に向けて中指で軽く弾く私。
ぴんっ♪

 これをみんなは芽依ちゃんぽこピンと言っていた。 「やったぁ〜。今日も芽依ちゃんに、ぽこピンされたぁ〜」  何か..これが逆効果になってるというか、悪戯を増徴させる起爆剤に なってるような気もするけど、今さら遅いかも..  こんな感じで怒るに怒れない私だから、毎日悪戯の餌食なんです。  こういうことが笑って許されるぐらい平和なとこがいいんだけど。  でも、毎日セクハラ攻撃をされながらも私が許しちゃうから気がつくと 悪化してきたみたいです。  最近はボインタッチだけじゃ気がすまないみたいで、小学生たちが連携 プレイで私に悪戯してくるんです〜。 「ボインタッチィィー」もにゅっ♪ 「いやんっ♪んもう、困っちんぐぅ〜」  私が2度目のボインタッチを防ごうとして胸を押さえていたら..

「そーれっ。スカートぺろんだぁぁー」
「ああ〜、ちょっとズルイわよぉぉ〜」
「親分、やりましたよぉ〜」
「よしっ。よくやったぜっ!」
私が胸を隠した瞬間、後ろからその相棒がスカ
ートを捲ってきました。
それを見て勝利のガッツポーズを取る彼らだけ
ど、何度も言うけど君たちはいつの時代の小学
生だよっ。親分って..漫画でもこの表現は使
わないぞ。
これも昭和の香りが残っているせいなのかな〜。
ただ、私がのん気な態度を取っていたせいで、
更なる恥辱な悪戯をしてきたのだ。
「親分、今日はズルリンパ行けそうです」
「よしっ、行けぇぇっ」「えっ?」
ずるりんっ♪
何と大胆にも私のパンティを下ろしてきのよぉ〜
「いやぁぁぁぁ〜」

 昔の悪戯はそこまでやんないぞぉぉーー!  って言うか、なに足元から抜き取ろうとしてるわけぇぇーー。  でもとりあえず、このポーズは取らないと気がすまない私だった。 「ああんっ♪んもう、困っちんぐぅ〜」 「親分!芽依ちゃんのパンティ、取れましたぁー」 「だからぁぁ〜、抜き取らないでぇぇーー!ノーパンが癖になったら、ど うする気よぉぉぉーー」 (まあ..内緒だけど既に癖になりつつあるんだけどぉ〜。それについて は、また後の機会で..) 「やったぁ、芽依ちゃんのパンティだー。パンティだぁぁー」 「こらぁぁー、下着を取るのは犯罪なのよぉぉーー。早く返しなさいっ」 「やだよぉぉーー。久々のパンティだからね。これはもらっておくよ」 「!!ちょ・ちょっとぉ〜。久々のパンティって..まさか私のノーパン に気づいてるの?」 「それじゃ、戦利品も頂いたことだから、ずらかれぇぇー」 「らじゃぁぁっ!」  そう言って逃げていくけど..戦利品とかラジャーとか、君たち本当に 最近の小学生なの?  ともかく下着を奪われたのは間違いなく、また今日もノーパンで過ごさ なくちゃいけないのね.. (それよりも子供たちが知ってるという事実が驚きかも..)  そう、実は私..見た目は真面目な婦警さんに見えると思うけど、露出 癖のある女性なんです。  婦警さんになる前から露出癖があって..昔はそりゃ、いろんなとこで 脱いで楽しんだんだけどぉ..  でもでもっ!婦警になってからは、きっぱり露出行為をやめると決めた んですよっ!  露出狂の婦警さんなんて、絶対まずいことだし、バレたら懲戒免職にな ってしまうもの。  そう..必死に我慢を重ねていたけど、やっぱ三つ子の魂じゃないけど、 やめられない止まらない〜露出プレイ♪ってことで、なるべく自粛する形 へ修正しました。  それに私が大好きな彼が同じ署内で刑事をやっているんから、露出狂だ とばれるわけにはいかないものっ!  私が好きな彼の名は鹿島田 勇樹(かしまだ ゆうき)さん。  まだ新人の刑事さんだけど、好きですきでたまりません。  だから、時たま、彼の持ち物を勝手に新品と入れ替えて、持ち帰って自 分の物にしてしまうんです。(新品と入れ替えるんだから見逃してね♪)    ただ、そんな彼の持ち物を調べてる際に、最近になって彼の性的嗜好を 知ってしまいましたぁぁぁーー。  何と彼は大の女性の羞恥・露出が大好きな男性だったのです。  数多くの露出本やビデオを持っており、毎日欠かさずチェックしている ネットサイトは「ぺたの横書き」(笑)なんですよ。  これは正真正銘の羞恥・露出が大好きなんだわぁ...  普通の女性なら愕然として「そんなぁぁぁぁー」って言うところですが、 これを知った私は「よっしゃぁぁぁぁぁぁーー!」って喜びましたとさ。  何でかって?  そりゃ、私が露出癖のある女性だし、もう遠慮することがないんですも のぉぉぉぉぉーーー!  今までは、この性癖がばれてしまったせいで別れてしまったこと数回。 (ぐすん)  そのせいか何とか鹿島田さんにばれないように必死に隠しながら頑張っ てきたんだけど、もう限界だったのよぉぉーーー  これって、逆にチャンス到来じゃないっ!好きな露出も出来た上に鹿島 田さんも好きになってくれるかも知れないし!  すごいわっ!すごいわぁぁ!画期的じゃなぁぁぁーーい!  だから、大好きな鹿島田さんのために、自分を辱めちゃうからぁぁ〜〜♪  今まで真面目で通した私のイメージはぶち壊しになるけどカミングアウ トってことで許してゆるしてぇぇーー。  そんな訳で、ここ最近はノーパンで通勤してたんですぅぅ〜  それも鹿島田さんが所属する刑事課でわざと書類を落として、ついつい ノーパンであることを見せちゃうんですぅ〜  でも意外と鹿島田さんが仕事に夢中で見てくれないのぉぉぉぉーーー

とりあえず、今日もノーパンである私は、
書類をわざと床に落としてみる。
さすがに鹿島田さん以外には見せたくない
ので気をつけなきゃ..
(ああぁぁ..鹿島田さんだけでいいから、
私のスカートの中を見てぇぇぇーーー)
ノーパンでのミニスカートしゃがみはどう
しても真正面から、おま●こが覗いてしま
うので危険な行為であるが、これも大好き
な鹿島田さんのためである。
だが、こんな危険な行為だからこそ、ミニ
スカートの中のおま●こが熱く疼きはじめて
しまい、スカートに淫らなシミを作っていっ
てしまうのだ。
(ああぁぁーースカートにシミがぁぁぁぁ〜〜〜
こんなシミがスカートに出たら大変になっちゃ
うよぉぉぉぉぉーーー)

 結果としては今日も鹿島田さんは見ることなく、書類を拾いが終わって しまった。 (ぐすんっ!これぐらいで負けてたまるもんですかっ)  きっと、もっとカミングアウトしなければいけないのよっ!  そう、私の露出婦警としての挑戦はまだ始まったばかりなんだもんっ!


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