第8話「痛さから逃れるために」


 今、結樹子はすごい恥辱の状況に追い込まれていた。  部長と課長のいる前で全裸で立たされ、あげくにはガニ股とされた上で 恥辱の罰を受けていたのであった。  その上、女性として最も見せたくない場所をクリップで、こじ開かれよ うとされている。  既に大陰唇はクリップで大きく開かれ、残りの小陰唇を今クリップで開 かれるとこだった。 「さて、引っ張ってもいいかな?渡部君」 「や・やめてください..お・おねがいです..」 「そうか..どうするかね?課長?」 「部長、ここは整然とした態度で罰を行うべきです」 「という事だ。すまんな。渡部君」 「いやぁぁぁぁぁぁーーー!!」  部長は結樹子の願いを聞かず、ついに小クリップの糸を大クリップの時 と同じにガニ股の足に沿って左右に引っ張ってきた。  それと同時に結樹子の小陰唇は大陰唇と同じに大きく口を開けはじめて くる。 「・・・ぁぁぁぁぁぁっっっっ」  結樹子の柔らかい部分が無惨にも思い切り広げられていく。  広げられるにつれて小陰唇のシワはピンと伸ばされ、開かれた秘部から は膣内で留めていた愛液が床に垂れてくる。  それと同時に今まで見えなかった結樹子の女性としての大事な部分が次 々と露にされていくのだ。  膣口はもちろん、尿道口や膣前庭までもはっきと表に出され、クリトリ スも小陰唇が引っ張られる事によって半分以上、包皮からピンク色の頭を 出してしまったのである。  さらには、ぽっかりと大穴をあけた膣口の奥の方も、覗けば見れるよう になり、ぷっくらと盛り上がった子宮口までもが丸見えとなった。  まさに全てを丸出しにされた姿にされてしまった結樹子のおま●こ。  その上、小陰唇を引っ張った糸も大陰唇と同じに膝にくくり付けて固定 されたのだから閉じることが許されない卑猥なおま●ことなってしまった のだ。 「・・・ぁぁぁぁぁぁ...」 「よし、これで罰が完成だ。けど綺麗なピンク色だな。渡部君」 「いやぁぁぁーーみ・見ないでください・・」 「淫女のおま●ことは、とても思わないですな。部長」 「だが、しっかりと濡れてるとこは、淫女そのものだな」 「そうですな。部長。ヌルヌルになってますな」 「・・・ぁぁぁ...」(何でこんなに痛いのに..濡れてるの..)  結樹子は無理矢理、開かれてる陰唇を覗いた..未だに痛みが増すと言 うのに秘部は愛液でべっとりしておりクリトリスも少しずつ頭を出そうと していたのだった。  そんな固くなってくるクリトリスに結樹子の理性が壊れかかろうとして いた。 「・・・・はぁはぁはぁ...」 「おや、部長。どうやらこれほどの罰でも感じてきてますね」 「そうだな。こんなとこで欲情されたらたまらんから、これも付けとくか」  部長はそう言うとポケットに手を突っ込み、今度は、中クリップを2つ 取り出し、その中クリップ2つで結樹子の乳首を挟んだのであった。  パチン!パチン! 「ぅぅぁぁぁぁぁぁぁっっっっ!!」  結樹子があまりの痛さに悲鳴をあげる。  そんな結樹子に部長は平然として、そのクリップを軽く指で弾いてきた。 「うあああぁぁっっっっっ!!」  結樹子が痛さに身体を揺らすと、さらにその揺れでクリップが上下に動く。  次々とくる痛みに結樹子は今でも大きな悲鳴をあげたくなる。  今や大・中・小、全ての対のクリップが結樹子を痛めつける状況になっ ていたのだ。 「渡部君、しばらくその姿のままで我慢して反省することだ」 「部長の言うとおり、私たちは君を楽しませたりはしない」 「・・・いたい..いたいぃぃ..」  苦痛の表情で哀願する結樹子だが2人がそれを聞き入れることはなかった。 「そうだ、この反省の様子を男子社員たちにも報告したいのですが、どう したらいいでしょうか。部長」 「それは実に簡単なことだよ。百聞は一見にしかずだよ」 (こ・これ以上、なにをするつもりなの..)  何と部長が机の中からデジカメを取り出して、今の結樹子の姿を写そう としてきたのだ。 「お・お願いです..こんな写真、撮らないでくださいっ」 「今さら何を言ってるんだ。渡部くん。君はもしかして今まで写真を撮ら れてないとでも思っていたのかい?」 「まあまあ課長、今は撮影器具が進化しているから、そう思ってしまって も仕方ないことだ」 「・・・・・・」(まさか..今までの痴態が撮られているの?)  よく考えれば、いつどこでこっそり撮られてもいいぐらいに、恥ずかし いことを結樹子はいっぱいされていた。  だけど、心の底ではあまり撮られてないと信じたかったのだ。  そんな結樹子の気持ちを打ち砕くかのように部長が机に置いてあったパ ソコンの液晶ディスプレイを動かして、映っていた画面を見せてきた。  ただ、そこには大手サイトのインターネットの画面しか映ってなかった。 「?」 「おっと、お気に入りを選んでなかったな」  部長がインターネットブラウザのお気に入りの1つを選択すると、そこ には複数の写真が一覧表示されたサムネイル画面が表示した。 (!ま・まさか..)  小さなサムネイルの画像に結樹子の顔が青ざめる。  そして、部長がサムネイルの1つをクリックすると大きな写真が画面全 体に表示された。 「いやぁぁぁぁぁぁぁぁっっ!!」  何とそこに映し出されたのは女性のおま●こを接近して写したものであ り、無修正の状態で鮮明に表示してきた。  言うまでも無く、それは結樹子のおま●こであり、どうやら例の机で座 っていた時に撮られてしまったのだろう。  だが、撮られたのはそれだけではなく、おっぱいの画像や顔が映ってい る全身像、野球拳で素っ裸になった写真など、ありとあやゆる写真が載っ ているみたいであった。  それも載ってるのは写真だけではなく、短い動画もいくつかアップされ ており、内容はどうやら親睦会の時に覗かれていた入浴のシーン等であり、 股間を洗っているとこがモザイクなしで見れてしまうようだ。  さらにはシャワーシーンや着替えのシーンなど盗撮で撮られていたのも 多く載っており、まさに結樹子の痴態満載のページとなっていた。 「う・うそ..こんなに撮られてるなんて..削除してください!全て捨 ててくださいっ!」  あまりのことに大声で怒る結樹子だが、そんな結樹子に部長は追い討ち をかけてきた。 「削除するのは構わんよ。だがそれはこのPCからだけだ。これは私がア ップしたものじゃないからな」 「・・・・・アップって..まさか、それって」 「残念だが、これはインターネットの画面だよ。まあ、まだどこにも公開 はしてないようだが、検索サイトで渡部結樹子と検索をかければ見つかる みたいだぞ。ほれっ、こういう感じにな」  実際に部長が大手検索サイトで”渡部結樹子”と検索するとさっきのペ ージが本当に引っかかってしまったのだ。 「そ・そんな..」  自分の恥ずかしい姿がネットにアップされたと聞いて愕然としてしまう 結樹子。そんな今の結樹子の姿をデジカメで写してくる部長。  もう写されることに抵抗することはなく、次々と恥ずかしい姿を撮られ てしまい、クリップで開いたところのおま●この接写まで何枚も映される ことになった。  そう、この接写で結樹子のおま●この隅々までデジカメに納められてし まい、この画像も「結樹子の膣内」や「結樹子の子宮口」とタイトルを付 けられて、何故か数時間後に同じページでアップされてしまうとは、この 時の結樹子は思っていないだろう。  こうして結樹子を次々と辱めていく2人だが、撮影を終えると急に話を 変えて仕事の話を進めてきたのだ。 「さて、これでようやく我々も本題に入れますな。部長」 「そうか、契約の件で呼んだんだったな。じゃあ話し合うか」 「!?」  そう言って、部長と課長は結樹子から離れて仕事の話を始めてしまった。  結樹子はこの突然の行動に疑問を抱いた。 (ど・どういうつもり?なんで急に仕事の話を?)  2人の行動に少しずつ冷静さを取り戻す結樹子。だが心を落ち着き始め るにつれて身体に強烈な痛みが走ってくる。 「ううぅぅうぅぁぁぁっっっっっっ!!」  そう、火照りを解こうとすると6つのクリップの圧力が一気に結樹子に 襲ってくるのであった。  結樹子もその状況に気付き、何とかこのひどい痛みを無くそうと模索する。  そして、いつの間にか頭より先に身体の方が解決策を始めてしまった。  胸を掴んでいた左手が自分の胸を強烈に揉み始め、空いていた右手が秘 部のとこに行っており、右指が微妙なタッチで自分のクリトリスを包皮を 押し上げるように弄り始めていた。  まるで自らが淫女のような振る舞いを実践し始めていた。  結樹子は痛みから逃れるために自慰という自分自身を堕とすような道を 選んでしまった。  だが、この答えが正解かの様に結樹子の身体から痛みが消えていき、い つもの自慰では得られない奇妙な快感がし始めてきたのである。  皮肉な事にあれほど強く押さえてきたクリップに対抗するかの様に各部 が変化し始めた。  小陰唇はだんだんと充血し膨れて始め、乳首もクリップを押し返すかの 様にピンと固くなってきたのであった。  が、そんな結樹子に目もかけないで部長と課長は仕事の話をしている。  この2人に無視された状況が、結樹子の羞恥心を薄めることとなり、結 樹子の自慰がますますヒートアップしていく。 (こ・これは痛みを押さえるための行為よ。仕方ない..仕方ないのよ!)  結樹子は理由を付けて自分に言い聞かせる。  その言い訳が自分の自慰をより強くさせていき、すでに包皮から飛び出 したクリトリスがそれを証明していた。  そして、それをニタついて見ている者もいた。  そう、部長と課長は仕事のフリをしながら結樹子の変化を観察しており、 結樹子に聞こえない小声で話し始めた。  『どうです?部長?ほっとくのも手でしょ?』  『ここまで堕とすとは、課長もなかなかやるの〜』  『いえ、部長にはかないませんよ。』  『これで今日の花見はより楽しくなるな』  『そうですな。後は彼女を準備委員に渡すだけですな』  『今日の花見、こりゃ見物だな』  2人が小声で話す中、結樹子はもう周りが見えてない状況になってきた。  まるで自分の部屋で自慰するかのように身体がはっきりと感じはじめて 来たのであった。  さっきまで、あんなに自分を苦しめていたクリップの痛みがほとんど消 え、逆に強い刺激となって快感を増してくる。 「・・・ああぁぁぁぁんんっ..」 (な・何なのぉぉ..気持ちいいぃ..こんな感覚はじめてぇ..)  苦悶していた結樹子の表情がだんだんと恍惚な表情を見せる。  だけど..まだ心の奧の理性が結樹子の喘ぎを抑えようとする。  唇を必死に押さえながら声を抑えようとする結樹子の理性がまだ存在し ていたのだった。  だが本能に支配された自分の両手は抑えられず、もはや時間の問題であ った。  身体の興奮が高ぶるにつれて呼吸が上手く出来ず口を開ける結樹子。  だが口を開けた途端、抑えていた喘ぎが止まらなくなってしまった。 「はぁぁぁぅぅぅぅんんんっっっ〜〜〜!」 「いいぃぃ・・・いいよぉぉぉ!!」  結樹子はついに快感の声を出してしまった。  たとえ淫女と呼ばれても、この喘ぎを止めることは無理だった。  クリップで無理やりに開かれている秘部が、どんどん熱くなり疼いてくる。  手で弄る振動が、さらに陰唇を広げ始め、愛液でぐしょぐしょになった ピンク色の膣内を晒しだす。 そんな卑猥な状況も結樹子の快感を増す1つの原因となっていた。 (はぁぅぅ..何でこんなに気持ちいいの..)  頭が快感で麻痺されていく中で疑問に思う結樹子。  すでに開かれた秘部からは絶えず無く愛液が溢れ出し、結樹子の指をべ とべとにさせている。 (これじゃ..本当の淫女だわ..私はこんなイヤラシイ女じゃないのに...)  必死で快感と戦うはずの結樹子だが、口は半開きであり、開いた口から は、はしたない涎が垂れはじめていた。 (ああぁぁ..あそこが..どんどん開いていく..)  クリップが結樹子のおま●こをどんどんと無様に広げていく。  普段の自慰行為でも、ここまで広げたことがないおま●こが際限なく開 いてくる。  結樹子自身、見たことのない卑猥なおま●こが出来上がってきていたのだ。 (これが..私のあそこ..いやらしいおま●こなのね...)  目の前で露となる自分の卑猥なおま●こ。その卑猥さが、結樹子の理性 をどんどんと狂わしていく。  当初、痛さを忘れるために行った行為が、今では強い快感を得るための 行為に変わりつつある。  すでにクリップが外れそうになるまで結樹子の快感の方が上回ろうとし ていたのだ。  くちゅぬちゃ・・・  ぐちゅじゅぷっ・・・・  結樹子の淫らな自慰の音が室内に響き渡る。  普段ならとっくにイってもおかしくない快感が今の結樹子の身体を襲っ てくる。  けど結樹子はイく事が出来ない。  自分が淫女でない!と言う最後の理性が自分の絶頂を抑えていた。  だが、この理性が結樹子をより苦しませる。  いつまでも続く無限の快感地獄。  結樹子が理性を捨てない限り、この快感がやむ事はないのだ。


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