第5話「中年男性の手によって..」


 脱衣所で恥ずかしい姿を晒した奈代佳。  少し気持ちが落ち着くと、綾川アナの思うがままになっていることに気 づいた。 (私ったら何であんな撮り直しを..あれじゃ自分から喜んで脱いでるみ たいじゃないっ!)  撮り直しでは奈代佳は自然な笑顔を見せながら服を脱いでいた。  すでに奈代佳は肌を見せることに嫌悪感が沸かなくなってきた。  逆に肌を晒されることで、少しずつ奈代佳の露出癖が悪化しており、男 に視姦されることに快感を覚えてきたらしい。  このままでは本当の露出狂になってしまう。そう思うと奈代佳はゾッと する思いをした。 (何とかしなくちゃ..感じないようにしないと..)  けど、そう思う今の奈代佳は全裸のままであり、綾川アナの次の指示を 手で恥部を隠したままで待っていた。  恥部を見られないようにしていた奈代佳が、横目で周りを確認した。  男性スタッフのほとんどが奈代佳の身体に釘付けとなっており、その事 実を知った奈代佳の全身に電撃のような快感が貫いてきた。  股間を押さえてる手にじわっと濡れる。  愛液が出ていること知ると、奈代佳の中にイケナイ考えが湧き上がり、 それをしたい衝動が起こる。  すると奈代佳の手が恥部から離れる。それは奈代佳がスタッフにどうか 恥部を見てくださいと言ってるようなものだ。  奈代佳の露出癖が確実に強くなってきている。裸を見られる悦びを身体 が知り始めてきたのだ。 (ぁぁっ..だめだめぇー。早く次の撮影をしなくちゃ、おかしくなっち ゃう..) 「あ・あのっ!そろそろ温泉に向かっていいですか?」  奈代佳は性癖が暴走するのを恐れて、自分から撮影の催促を行った。  そして撮影が再び、再開した。  これから混浴に入るのだが、正しい入浴作法ということで、用意されて るのは手ぬぐい程度のタオルだけだったので恥部を隠すことは一切できず、 することも禁止された。  紹介する温泉はここから何と5分も歩かなければならず、奈代佳は生ま れたままの姿で脱衣所から出て行かなければならない。  それも、この脱衣所が普通に使われてた時は目的の温泉まで、何もない 一本道だったが、今では途中に食事が出来る休憩所が立てられていた。  つまり、風呂からあがった人が着替えて食事をしており、そこの休憩所 の中を奈代佳は裸で通りすぎなければならなかった。  ちなみに今使っている脱衣所はこの休憩所と温泉の間に設置されている。  休憩所の入り口近くまで進むと何組かの家族連れが何も知らずに食事を 楽しんでおり、奈代佳はその中を堂々と裸で通り過ぎなければいけない。  もちろん、奈代佳はこれを自分の意思で断ることが出来たのだが、奈代 佳は中を進んでいく方を選んだのであった。 (ここまで来たら行くしかないのよ。奈代佳!この恥ずかしさで私はきっ と後悔するはずよ。もうこれ以上、ズルズルと堕ちるわけにはいかないわ!)  奈代佳は顔を真っ赤にしながら休憩所の扉を開き、中を進んでいった。  当然であるが、店内は騒然となった。何せ全裸の女性が堂々と休憩所に 入ってきたからだ。  中の客は家族連ればかりであったことから、お父さんは奈代佳の裸に釘 付けとなり、子供たちは無邪気に奈代佳を裸を面白おかしく騒ぎ立ててきた。 「すっぽんぽんのお姉ちゃんが歩いてるよ〜」 「おっぱいすごっく揺れてるよぉぉ〜」 「こらっ!見ちゃダメよっ!お父さんもいつまで見てんのよ」  お母さんたちが奈代佳に向けて、すごい形相を見せてくる。  まるでそれは淫乱な女をさけずんだ目で見ているようなものであった。  いろんな視線を浴びながら店の中を進んで行く内に奈代佳の身体は凄い 勢いで火照ってきており、店から出た時は思わず、その場に座り込んでし まったのだ。 「はぁはぁはぁ..私、どうしちゃったんだろう..身体が熱い..熱いわ」  当の奈代佳はただ息が荒いだけだと思っているのだが、カメラに映され ている表情は恍惚としていた。  自分自身に後悔させて2度と露出癖を高めないようにしたつもりの奈代 佳だったが、すでに嫌悪感は飛んでしまい、逆効果となってしまったので あった。  かっての奈代佳は温泉番組を見ると常に心の中ではこう深く思っていた。  汚らわしい!いやらしいと!  自分は絶対にこんな温泉番組などしたくない!  全く知らない男性と一緒のお風呂に入るなど気持ち悪いし、風呂の中で はきっとほとんどの男性が自分の姿を見て、湯の中で勃起をしているであ ろう。  こんなおぞましい温泉に入ることなんて出来るわけがない。  そう思っていた奈代佳が今、大勢の男性が浸かっている温泉へ進んでいく。  身体をフラフラさせながら、ついに中年男性ばかりの団体が入浴してい る混浴の近くまでたどり着く事が出来た奈代佳。  これ以上、進めばいよいよ中にいる入浴客に見せるところまで来ており、 最後の一歩を踏み出そうとしていたのだ。 (この一歩を出せば、全てを晒すことになるのね..今度こそ、拒絶する はずよ)  今までずっと自分が嫌っていた混浴だから、実際に目の辺りにすれば相 当な拒絶反応が出てくると奈代佳は信じていた。  その事だけを信じて、ついに奈代佳は中年男性ばかりの団体2組の前に 自分の裸体を晒したのであった。  それを見た中年男性たちの狂喜ぶりは半端じゃなかった。  何せ彼らはどこか無名の地方女子アナがタオルを巻いて出てくると思っ ていただけに、まさか巷で有名な奈代佳が全裸で来るなんて思いもしなか ったのだ。 「こりゃ驚いたぜぇぇー!あの奈代佳ちゃんが全裸できたぞぉぉーー」 「すげぇぇーーー!どこも隠してねーぞ、おま●こもばっちしじゃねーか」 「本当にこのまま俺らの中に入ってくる気なのかぁぁ〜」  中年男性たちのいやらしい言葉が飛び交う中、彼らの姿を目の辺りにし た奈代佳の足がガクガクと震えはじめた。  ついに奈代佳が狙っていた拒絶が始まったのであろうか?  だが、この震えは拒絶によるものではなく、快感の震えとなっており、 奈代佳の太ももにははしたない愛液の線が何本も出来ていたのであった。 (ああっ..何なのっ!この衝撃的な気持ちよさは..興奮が止まらないわ)  あまりの快感からか、奈代佳は全裸を見られてるにも関わらず満身の笑 みを中年男性たちに見せてきた。 「かけ湯をしてから入りますので、よろしくお願いしますね〜」  何故か明るく嬉しそうな口調で話しており、さっそく男性たちの視線が 集まる中でかけ湯を始めた。  ただ、かけ湯を少し慌ててかけており、何と奈代佳は早く湯船に入りた くて仕方なかったのだ。 (入りたいっ!早くあの中に入ってみたいっ!もう身体が疼いてうずいて 気がおかしくなりそうだわぁぁぁ〜)  あれほど、嫌がっていた混浴を入浴したくてたまらなくなる奈代佳。  今までもお笑い芸人などが生の男性器を目の前に出した時でも動じるこ となく、汚いものを見たぐらいの反応で番組を進めることが出来た奈代佳 が自分から、その汚いものが数多くあるとこへ行こうとしている。 (私、どうしちゃったの?こんなに乱れるなんて..あんな奴らと一緒に 入ってたまるものですかっ!)  必死で理性を取り戻そうとする奈代佳だが、身体は今まで感じたことが ないような快感が襲ってくる。自慰行為よりもすごい、男の視姦。  恥丘の割れ目からぴょこんと飛び出たクリトリスは今までにないほどに 充血してくる。まだ包皮に包まれた状態だが、ちょっとの刺激で捲れそう だ。そこに中年男性のリクエストが遠慮なしで飛んできた。 「おま●こもちゃんとかけ湯しろよな〜」 「マンカス、洗い流せよな」 「なっ!ま・ま・まん粕って..ふざけないで!」  あまりにも恥辱なリクエストに、奈代佳から怒りの言葉が出てきた。  けどすぐに怒るのをやめて、奈代佳の指がおま●こへ伸びていき、素直 に陰唇を開いてきた。 (別に..いやらしい気持ちでしたわけじゃないわ..やっぱりカスなど ついてたら嫌なだけなんだから..)  そういうが奈代佳の指は必要以上に自分のおま●こを広げようとしている。  そのせいか包皮で包まれた奈代佳のクリトリスがぺろんと一気に捲れ、 充血しきったピンクのお豆が自分の存在感を示すように飛び出てきた。 「おい見てみろよ。立派なピンクのクリが出てきたぞ」 「こりゃ、ずいぶんと綺麗な真珠だな。ヒクヒクして可愛いな」 「ちゃんと、そこもかけ湯しろよな〜」 「ふぁぃぃ..」  凄まじい刺激が次から次にと襲う中、奈代佳は興奮状態のおま●こに向 けてかけ湯をはじめた。  ジャパァァーー。ビクッ!ビクンンッ! 「はぁぅぅんんっ!ああぁっ!いいっ!」  つい思い切り喘ぎ声を漏らしてしまう奈代佳。けれど喘いだ恥ずかしさ よりも、ものすごく気持ちよかったのが驚きだった。  軽くイきそうな状況で、奈代佳は執拗におま●こへかけ湯を続けた。  よく見ると、お湯とは明からに違う液がいやらしい音をさせながら飛び 散っていく。  ぴゅっ。ぴゅっ。ぴっぴゅっ。(やだぁぁ〜。愛液がぁ〜) 「おいおい、マン汁出しながらかけ湯してんぞ」 「人気女子アナさまの穴は随分といやらしいな〜」  中年男性の血走った視線が奈代佳のおま●こへ集中する。  まるで遠隔でおま●こを掻き回されてるような視線を受けると、奈代佳 の理性は飛んでしまい、もう早く温泉へ入りたくなっていた。  そして、かけ湯を終えた奈代佳はどこも隠さずに中年男性たちが浸かっ ている温泉へ歩き出した。    奈代佳が温泉へ近づくにつれて、温泉の方から不自然な音が聞こえてくる。  バシャバシャというお湯の中で何かを動かしている音。 (ちょっと..まさかアレを..手で!?)  当たりだった。奈代佳の痴態に興奮した中年男性たちが、お湯の中で硬く 勃起したペニスを擦っていたのだ。 (このまま入ったら..犯される!)  そう感じた奈代佳だが進む足が止まらない。  温泉の寸前まで来ると、中年男性たちの見事に反り勃ったペニスが丸見え だった。見まいとした奈代佳であったが、1つ1つしっかりと見渡してしま った。  そんな奈代佳の視線に応えるように中年男性たちのペニスがビンビンと上 下に動いた。  こんな卑猥なものを見せられても奈代佳の身体は温泉に入っていく。  奈代佳が温泉に入ると、一斉に奈代佳の周りには男性たちが集まり、身 体を密着させてきた。  どうやら奈代佳が快感に溺れていることを見抜いており、何をしても抵 抗しないとわかったからだ。 (やだぁぁっ..当たってるぅ..私の肌に汚わらしいアレが当たってる)  奈代佳の白い柔肌に擦り付けるように当たってくるペニス。  これが奈代佳の拒絶を引き起こした。自分が待ち望んでいた拒絶。  やっと、これで理性が取り戻せる。ここはもっと自分が泣いて叫ぶよう なことをしてと願い始めた。 (これで..こんな馬鹿げたことをやめられる..私は淫乱じゃないもの)  だが、奈代佳のおま●こからは言い訳が出来ない真実が見えていた。  あまりにも卑猥に変化した姿。お湯の中でも分かるほどに愛液を噴出し ている。しかも淫らにパクパクと開閉を繰り返していた。  これほど淫らになったことは今までない奈代佳だった。ましてや男性に 性器を押し付けれる経験など1つもない。  奈代佳は男性器が汚わらしいものと思っていたからだ。    そんな奈代佳が男にペニスを押し付けれて興奮している。  これは屈辱だ。恋人でもない男のペニスが次々と自分の肌を擦ってくる。  それも遠慮なしで奈代佳の柔肌でシコシコと擦り、びゅっ!と何かとん でもないものを出してくる。  お湯の中から漏れる異様な匂いに奈代佳の顔がゆがむ。  まだ辛うじて、奈代佳のおま●こにペニスが入ってこないが、このまま じゃ時間の問題だろう。 「前から露出狂っぽいと思っていたが図星だったみたいだな」 「すっかり身体の方は出来上がってねーか」 「ほらっ、少しは抵抗しないとこんなことしちゃうぞ」  今度は中年男性たちが奈代佳のおっぱいを揉んだり、おま●こを触って きたが、奈代佳は彼らに抵抗するなく身体を許してしまう。  ただ、彼らの方もTVカメラが回っているので、さすがにそれ以上の度 が過ぎたことが出来ずにいた。  そして、奈代佳の周りにいない男性客からはブーイングが起こってくる。 「てめーらだけで楽しむなよっ!」「俺らにも回してくれよ」 「おいおい、俺たちだってまだ触ってる程度だぞ」  触れないものたちの不満が高まる中、数人の男性がこの状況を何とかし ようと思い、奈代佳の太ももをつかんだ状態で身体ごと持ち上げて湯船か ら出してきた。 それも左右に両足を広げられ、抱きかかえながら持ち上げられてる姿は小 さい子におしっこをさせる格好になっていた。 「ああっ、やめてぇ〜」 「おい、早くこっちにも向けろよ」 「わかってるよ。ほら、これが今人気の女子アナのマン穴だぞ」 「ぁぁぁっ..」  奈代佳のおま●こが次々に中年男性たちの前で思い切り晒される。  今までこんなことをされたことはなく、興奮していた奈代佳も少し抵抗 を始めた。  しかし、その抵抗はすぐにやめてしまった。それは、さっきよりも衝撃 的な快感が身体を襲ってきたからだ。  特におま●この疼きはよりひどくなり、愛液がぴゅっぴゅっと飛び散っ ていて、口も半開きとなって涎を垂らしてきたのだ。  奈代佳を抱えていた中年男性たちが、口を開けて汁を待っている男性た ちに淫らな愛液シャワーを浴びせていく。 「こりゃ、たまらん酒のツマミじゃわい」 「こっちにも汁たのむで〜」 「ああぁ..受け止めないでぇ..」  すでに奈代佳のおま●こは完全に開いて、中のピンクの膣肉が丸見えと なり、小陰唇がヒクヒクして、開閉を繰り返しているのが、すごく淫らで あった。  その上、見た目でわかるほど愛液が溢れ出ていることがわかった。  ただ恥ずかしいから濡れてる愛液とは明らかに違う本気で感じている白 い粘着質の液体が何本かの糸を垂らしていた。 「すげぇぇーーマン汁が出まくりじゃねーか」 「人気の女子アナさんが、そんなに濡れていいのかよ」 「ああぁっ..」 「こいつらの言うとおりだぜ。奈代佳ちゃん。そろそろ抵抗しないとこん な事もやっちゃうぜ」  そう言うと2人の男性が接近してきたTVカメラに向けて奈代佳の左右 の陰唇をつかんで、そのまま思い切り引っ張ってきてしまった。


第6話へ