エピローグ


「何でこうなるのぉぉ〜!私が裸じゃないのは部活だけぇぇ〜!」 「それはこっちの台詞だああ〜!お前はどうすれば忘れ物を防げるんだあ」 「そんなの分かってたら、とっくに実践してますっ!」  この頃は、こんな掛け合いを部活始まる前に田里と行っていた。  結局、悪夢をしばらく毎日繰り返し見ることになり、葉須香は目の下に くまを作って学校生活を続けていた。 (眠いよ..昨日もろくに睡眠が取れなかったし..)  そう、悪夢のせいで、この頃はしっかりとした睡眠をとることが出来ず、 葉須香は朦朧としていた。 (・・・そういえば..田里先生もげっそりしてた..まさか、この悪夢っ て..田里先生が何か関わっているの?) 「!ああっ、そんなことよりも鞄忘れてた..今日も罰をしなくちゃいけ ないのね..それも今日からは新しい罰を..」  笛地から今度忘れたら罰のレベルアップを言われており、それを実行し なくてはいけない。  ただ、いつもなら朝から女子たちがやってきて、自分の服を没収するは ずなのに今日はいくら待っても来る気配がない。 (ど・どうしよう..今度の罰は確か、全裸だったはずよね。恥部を隠す ものは職員室で先生から受け取ってきたから..とんがりコーンとうまい 棒はあるけど..) 「まさか、自分から脱げってことなの..そんな..」  葉須香の顔と全身が真っ赤となる。けど、パーティションに群がる男子 たちを見た後、何かを決意したかのようにコクンと頷いた。  丁度、始業前に校内に5分ほど流れるメロディが流れ出した。  恥ずかしい罰が認められてる学校の所以だろうか、そのメロディはどこ となくストリップを想像させるものだった。  さらに節電で落ちてた照明が始業近くとなったため、点き始める。まる で葉須香をより辱しめようと点いたようだ。パーティションの向こう側か らは男子たちの歓喜が響いており、葉須香が恥ずかしいことをするのを察 知したようだ。  ついに葉須香が自分から服を脱ぎ始めた。ここは更衣室ではないので、 周りにはクラスメイトや多くの男子が居る。  皆の視線が集まってる中、葉須香は全身を恥ずかしさで真っ赤にしなが ら服を脱ぎ続け、下着姿となった。  そして、ネクタイだけを着け直して下着姿で椅子に座った。葉須香の次 の仕草に男子たちが生唾を飲んで見守っていた。 「ぁぁっ、見ないで..見ないでぇ..」  葉須香が小さな悲鳴を繰り返す。自分から恥ずかしいことをしてるのだ が、やはり見られるのを拒んでいる。けれど、少し時間が経つと葉須香の 口から恥ずかしい宣言が出てきた。 「きょ・今日からの罰は、し・し・下着も制服も全て脱いで授業を受けさ せていただきます..恥部だけは一応、隠させてください」  その宣言はパーティションの向こうにも聞こえたようで、男子たちが狂 喜した。  もちろん、宣言をした後に葉須香はパンティを自分から脱ぎ始め、うま い棒を袋から取り出すと大股を開き、おま●この上にうまい棒を置いた。  そして、今度はブラのホックを外し、ぶるぶるんっと揺れて飛び出した Cカップのおっぱいを男子たちに披露した。  すぐに乳首にとんがりコーンを被せたが、ピンと立った真っピンクの円 柱乳首はかなりの男子の目の前で晒してしまった。  こうして授業を受ける姿とはとても思えない葉須香の恥辱な姿が完成し た。  やはり、この姿を受け入れられないのか葉須香は何回も同じ悲鳴の言葉 を繰り返していた。 「いやぁぁ..見ないで、見ないで、見ないでぇぇ〜、ぃやぁぁぁっ」  こんな葉須香の辱しめの姿を男子たちは股間をフル勃起して見ているの だから、本当にひどい学校であろう。 「うひょぉ〜、もうマッパかよ。これじゃ来月はモロだしになるんじゃね ーか?」 「乳首が30分おきにしかチラ見できねーのか、悔しいな。全然、ポロリし ねーし、こりゃ意外に乳首が大きそうだな」 「ああ、乳首チラもマンチラも一瞬じゃなく長く出してくれねーかな。こ こからじゃ結構離れてるから鮮明に見えねーよ」 「まあまあ、どうせこのままじゃ来月は乳首もま●こも丸出しなんだから 慌てることねーよ」 「そうだよな。来月は丸出し確定っぽいし、こりゃ見ものだな」 「ちきしょぉ〜、早く罰をレベルアップして欲しいぜ」 「いひひ、そうなればおま●こと乳首の公開だぜぇぇ」  男子たちは次回のわすれんぼの罰で葉須香の姿が完全な丸出しとなるこ とを期待しながらニヤニヤした。  実は、彼らの期待どおり、次回の罰で葉須香の姿は何1つ恥部を隠せな い丸出しとなる予定だった。 <完> ※補足  ぺた@ぺんです。この作品は某自作作品を葉須香ちゃん風にしたら、ど うなのかという試みで始めたものとなっています。  ただ、あまりにも葉須香ちゃんとかけ離れてきたので、後々に修正しま した。


「わすれんぼのユアーズ」完