第1話「エッチなノートと出会いました」(挿絵作成:ぺた@ぺん)


※時々CGと文字が重なる場合がありますので、その時は1回再読み込みしますと直ります。

 私の名は霞野 莉愛七(かすみの りあな)。男子高校の男子を教える ことになった短大出の女教師です。  実は短大に通っていたときは男子校の若い女教師なんて危険きわまりな いものだと思ってました。  だって、女性に飢えてる男子高校生相手に若い女教師が密室に近い教室 で授業をするんでしよぉぉぉ〜。  きっと一番後ろには柄の悪い生徒たちが座っていて、女教師の尻や胸を ジロジロ見ながら、いつ犯すかを計画しているはず。  そして、放課後1人で残ってるときに一斉に入ってきて服を剥いで、あ とは..アレで..そう固いアレよ、アレ..そ・それは言わなくても分 かっているよね?  そのアレで女教師のおま●こがぐしゃぐしゃにされて、あとは定番の写 メを撮られて、「この恥ずかしい姿をネットでばらされたくなかったら言 うことを聞くんだな。イヒヒヒッ」って脅しをしてくるのよっ!  こうなったら、もうお終いで後はどんどん恥ずかしいことを要求されて 最終的には肉便器にされちゃうのよぉぉぉ〜!  って思っていた私が男子校の女教師になるなんて、何かの冗談ですかぁ ぁぁぁぁ〜!ああ、お母さん..莉愛七はきっと数か月後には立派なAV 嬢になってます..ごめんなさい..    コホンッ、いやまあ〜男子校のイメージがすっごく偏っているのは自分 でも分かります..  実際は男子校も普通の生徒でした。むしろ進学校なので、真面目な生徒 ばっかりなので驚きました。女教師が来たからってセクハラもしてこない し、いやらしい目に遭うことも全く無いのだ。  一番後ろに座ってる奴らは「魔法少女サイコォォー」とか「今週も可愛 かったじゃなイカー」と若い女教師よりも三次元のキャラに夢中になって るぐらいですから..ちょっとは私の胸や尻をジロジロ見たっていいのに..

ま、そういう大きな食い違いも影響したのか、
気付いたら私の方が露出気味になってしまった
のよね..
時々、自慢のEカップの胸を揺らしてみて、ど
うかしら?って生徒の反応を見るけど、無反応
ってドウイウコト?
近頃の男子高校生はこんなに淡泊な男になっち
ゃったわけ?
一応、私こう見えてもミス短大にもなったほど
の容姿を持ってるんだけど..
(何でみんなムラムラしてこないのかしら..)

私が高校生の頃は結構スケベな男子が多かった
はずなんだけど..
色気のない恰好をしてる私がいけないんだけど
それぐらい見抜かなくちゃダメでしょ!
見かけ通りに真面目女なんて判断しちゃダメ!
何か怪しいと思わなくちゃ。実は派手な下着を
隠しているんじゃねーかって言って欲しいんだ
けど..
何か私だけが一人で悶々してるみたいで情けな
いよぉぉぉ〜。
本当なら口に出して言いたいよぉぉぉ〜。

 「実は私…露出気味なんです」と..  だけど、カミングアウトする勇気もないし、露出狂になるつもりもあり ません。  大体、露出狂なんてなったら人生おしまいじゃないですかぁぁ〜。  おま●こを濡らして裸で外を歩いて悦ぶなんて冗談じゃない!  はっきり言いますが、外で裸になったことは一度もないし、脱ぐつもり もないんだから。  とりあえず、この露出気味が一時的なものと思って、それまでは危険な 目に遭わないようにガス抜きをしているだけ。  そりゃ、露出気味の私ですから、恥ずかしいことをすればドキドキする し、濡れますが、癖にはなるとは思わない。  ま、毎日スケスケ下着を着けて登校する私が言っても説得力がありませ んが、これはただのガス抜きです!大事なことなので2度言いました。  そんなある日、私はクラス一の秀才と呼ばれてる鈴木くんの..いや鈴 木の机の中にあるノートを見つけたの。  始めは中を見る気なんて全然無かったけど、タイトルに”俺の妄想”な んて書いてあったから、すごく気になってしまった。 「…ちょっとだけなら、いいよね..最近はほら、変な犯罪も起こりやす いから..」  そう言って中を覗くと、鈴木の妄想ノートには私のことがいっぱい書か れていた.. 「!なっ、何なのよっ!この変態ノートは!鈴木ったら、真面目にノート 取ってるフリして、こんな下衆なことを書いていたの?」  まさに”俺の妄想”そのものだ。いや、”俺の変態願望”ってタイトル を変えることをお勧めするわ。  このノートに出てくる霞野 莉愛七は、エロ漫画で出てくる淫乱女教師 のようであり、「私みんなに犯されにきたのよ」と堂々と口にする危ない 女だった。 「登校初日から彼女はノーブラ・ノーパンでやってきて俺たちの前でスカ ートを捲ってきたのであった。すげぇぇぇーー」  って何がすげぇぇーよ!馬鹿でしょ、あり得ないでしょ、どんだけ淫乱 なのよっていろいろとツッコミたい気分だ。  あのクラス一の秀才くんがこんな変態だったなんて先生、がっくりだわ。  明日から変態くんと呼びたいぐらいよ。いや、これはある意味、犯罪の 領域に入ってるわ。通報よ、通報っ!  最初に鈴木ノートを見た私は全身、怒りで煮えくりかえっていたわよ。  だけど、暴走していたのは文頭の方だけで、途中からは淫乱教師が地味 な教師に変わっていってるのよね..  そう、これがある意味、私にとって何かを刺激されたのだ。  地味な女教師になってからは、少しも変なことをしてこなくて普通の女 性を描いているだけだ。(何かつまんない..)  が、この地味な女教師が徐々に露出気味になってくる。こっそりと過激 な下着を穿くようになってきたのであった。  ノートにはこう書かれている..「クラスのみんなは先生は大きくてC カップだろうと予想するが、あれは着やせしてるだけでEカップぐらいあ るだろう。いや、絶対、Eカップだ!」  …さすが、私をしっかり見てるだけあるわね..Eカップであることを 見事に見抜いているわ..  いや、すでにスケスケ下着を着けてることも当てられてるけど、これに 関しては内容を確認すると、ただの鈴木の妄想の1つであることが分かる。  結局、私は鈴木ノートを見るのが習慣となってしまい、そこに書かれて るものに魅かれてしまうようになった。  もちろん、全て鈴木の妄想通りに実現したいとは考えてない。  これぐらいなら..露出気味のガス抜きに使えるんじゃないかと思うだ けよ..思うだけなんだからっ!  コホンッ「…えっと、今日はいったいどんな馬鹿なことを書いたのかし ら?」  新たに書かれていた鈴木の妄想に私は「こいつ馬鹿ぁ?」と思わず大声 で叫んでしまった。 <今日、保健体育の授業で先生が自分の身体を題材にしてきた。すげぇぇ ぇぇ〜> 「何がすげぇーよ..すっごくベタベタなパタンで悦んでるんじゃないわ よっ。まったくクラス一の秀才が呆れるわね〜」 (…だけど..ガス抜きにはいいのかも..いや、こんな願望なんてない んだからねっ!)  そう心で思いながら私は黒板に「今日の保健体育、女性器について」と 書いて鈴木ノートを再現してみることにした。

「えっと..あとは教卓に上ればいい
のね」
誰も居ない教室で私は教卓に乗っ
て、両足を思い切り開いた。
これで普段、私が内緒にしている
スケスケパンツが丸見えだ。
(…何か変な気分になってきちゃう)
鈴木ノートでは素っ裸で乗るんだ
けど、そこまで恥ずかしいこと出
来ますかっ!
スケスケパンツ見せるだけで精一杯よ。
(次は..恥ずかしい台詞を言えばい
いのね..私のおま●この中を見てっ
て..言えるわけないし、指でくぱー
なんて出来ないわよっ!)
「みんな…せ・先生のお・おま●こに
注目してちょーだい」ドキドキドキッ
(うわぁぁぁ〜、すごい言葉言っちゃ
ったよぉぉぉ〜)
すぐに私の脳内では男子たちの歓び
の声が響いてくる。

 現実はしーんとした静かな教室だけど、私の中では教室中が大騒ぎにな っているの。 「あっ、あぁぁっ、これ結構いいかもぉぉ..」  思ってたよりも感じることに私は驚いた。 「はぁぁぅぅ〜!鈴木の馬鹿ぁぁぁ〜、あんたの馬鹿妄想のせいで身体が 火照ってきちゃうじゃないのぉぉ〜」  全身が汗ばんできて、このままじゃ不味いと思った私は服を脱ぐことに した。  普通だったら上着だけでいいんだけど、どんどんと服を脱いでしまう私。  気付いたら下着姿となっており、それがまたドキドキして嬉しくてたま らない。 「あ〜ん、今日は下着姿になるつもりは無かったのにぃぃーー」  実は最近、下着姿で教室内をうろつくプレイも覚えてしまった私。  見ての通り、スケスケ下着なので脱ぐとかなりいやらしい姿になってし まうのが分かる。 (あぁぁっ、この姿を誰かに見られたら一巻の終わりだよぉぉぉ〜)

けど、そう言う割にはブラを押し上げるぐらい
乳首がビンビンに硬く尖っている。
身体の方は正直なんだと情けなく思う。
それにしても毎日、こんな下着を着けてるのを
誰も気付いてくれないのはちょっと残念かも..
「ま、その方がいいんだけど..それよりもさ
っさとすることだけしなくちゃ..」
そう、せっかく下着姿になったから、しっかり
と露出行為を始めました。
教科書を片手に持って下着姿で教室内を朗読し
ながら歩く私。

「ああぁ..パンツの中がぐしょぐしょだよ〜」
黒だから目立たないけど、クロッチ部分は私の
愛液でぬちゃぬちゃしていた。
思わず鈴木の机の角に、おま●こを押し当てて
愛液を擦りつけてしまう。
「ほらっ、鈴木。あんたの机に私の愛液がどん
どん染み込んでいるなんて知らないでしょ!
今日もいっぱい擦りつけてあげるわっ」
そう言って、鈴木の机に私の愛液を巻き散らす
私。正直、この事を知った鈴木がどんな顔をす
るか見てみたい気もする。

 何せ、鈴木ノートには「俺の机の角は先生のオナニー専用だ。俺はそれ を授業中に何回もこっそり舐めるんだ。すげぇぇぇーー」って書いてあっ たから..舐めていないくせに何言ってるの!舐めたら本当に私の味がす るかもよと少し皮肉な意味を込めてここでオナニーをしてしまうのだ。 「あっ、はぁんんんっ〜。今日も鈴木の机でイっちゃう..イっちゃうっ.. イ・イィ・・イくぅぅぅぅーー!!」  絶頂の声と同時に、私のおま●こから潮を噴きだし、鈴木の机を愛液ま みれにしてしまう。 「はぁはぁ..後でちゃんと拭いておかないと..」  イったことで落ち着いた私は鈴木の椅子に座ってしばらく呆然としてい た。何かだんだんと過激なことをやってる気がして、不安な思いにも駆ら れる。 「…だ・大丈夫..こんないやらしい事はこの教室でしかやってないし、 他でやるつもりもないんだから..」  でも、それはもしかしたら鈴木ノートに教室外のことが書かれてないか らかも知れない。  そんな私が鈴木ノートを再び見直していたら、見忘れてたところが1つ あった。 <先生はそろそろEカップであることを水泳の授業で知らせるべきだ> 「…水泳って、私は体育教師じゃないのよっ。代行にでもならない限り..」  この時は軽い気持ちで読み終えた私だけど、翌日からクラス担当の体育 教師が急な出張に行ってしまったのであった。


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