ガラス張りのゲーム-stage2-
(原案・挿絵:さばにしきさん)


その5 第3の部屋のゲーム <アイデア投稿日:No.370 2006/04/08 (Sat)>  指定された色を指定された手足で踏みながら、ゴールを目ざせ。  時間制限は1手に付き15秒なので恥ずかしがる暇はなかった。
「これって、ツイスターゲームみたいじゃないのっ。この前のクリパでや った時は楽しかったのに..ここまでエッチなゲームじゃないのに〜」  ツイスターゲームの楽しい思い出が懐かしい羽里歌。しかし、1手の時 間が限られているため、恥ずかしがる余裕もなかった。 「早く動かなくちゃ!」と、羽里歌は自分に言い聞かせながら、指示され た手足を迅速に色付きの円に置いていく。時間の制約の中で、身体を柔軟 に動かし、バランスを保っていく羽里歌。 「右手を赤に!左足を青に!」司会の声が響くと、羽里歌は素早く反応し、 体をひねったり伸ばしたりしながら、指示された色の円に手足を置いてい く。ツイスターゲームの難易度はまだ低いものの、連続して手足を置くた びにポーズがどんどん卑猥になっていくことに気づいた。  司会は羽里歌の頑張りに称賛の言葉をかける。「すごい、羽里歌選手! ギリギリで乳首が飛び出るのを防いでます!」 「いやぁぁぁ〜。そんなこと言わないでぇぇ〜」  もちろん、羽里歌の身体は少しずつ複雑なポーズになっていく。左手を 緑に、右足を黄色に、と指示が進むにつれて、彼女はバランスを保つため に乳首やパンティを気にする余裕がなくなってきた。  羽里歌の汗ばんだ額からは努力と集中力がにじみ出ていた。「まだまだ 続くなんて…!」と、内心で驚きつつも、諦めずに次々と指示に応え続け るしかない。 「右足を青に!左手を赤に!」司会の声が響くと羽里歌は一瞬ためらいつ つも、素早く動いて指示通りのポーズを取った。  実は、乳首が片方ポロリするのが分かりながらも、体の柔軟性と反射神 経を駆使し、卑猥なポーズをするしかなかったのだ。  周囲からは拍手と歓声が沸き起こり、羽里歌の頑張りに悦びの声が送ら れた。 「ああっ!こんな大股姿見せるなんて…でも諦めない!」  ゴールが近づくにつれ、大股を広げながら先に進むようにされており、 パンティがくい込む恥ずかしい姿に観客たちのカメラのフラッシュが集中 し、恥ずかしい姿を次々と撮られていった。  その上、胸元が開いたシャツの間からは乳首がちらちらと見える時が増 え、あともう少しでおっぱいが完全にこぼれるとこまで来ていた。 「これも計算されてるのね…でも、思う通りにはさせないんだから!」  彼女のシャツからは汗が滴り落ち、乳首がこぼれる限界に達していく。  もちろん、観客たちのポロリの願いを裏切ることはなく、最後の3手の 時にはちゃんとおっぱいがこぼれるようにしていた。 「おっぱいぐらい..出してやるわよ」  羽里歌はゲームのルールに悔しがりながら、観客たちに喜びを与えるた めに両胸をぶるんぶるん揺らしながら進んでいく。  羽里歌は何とかゲームをクリアし、観客たちの黄色い歓声に包まれなが ら、このゲームを終えたのだった。
その6 第4の部屋のゲーム <アイデア投稿日:No.374 2006/04/16 (Sun)>  制限時間の90秒以内にジャンプを50回行え。  ただし、ジャンプはセンサを当てなければカウントされないのだ。
 最初は単純なジャンプゲームと思っていた羽里歌だったが、その実態は 恥ずかしい姿を出す為の恥辱な罠が隠されていたのであった。 「この高さにラインがあるなんて、どうしてこんなに難しいの?」  羽里歌の両ひじには緑色のセンサーが取り付けられており、それを空中 にある赤いレーザーラインに正確に当てなければジャンプがカウントされ ない。  しかも、そのラインは羽里歌が真剣に飛び上がらないと届かない高さに 設定されていた。更に厳しいのは、90秒以内に50回ものジャンプを成功さ せなければならないことで、実質的には1.8秒に1回のジャンプを決めなけ ればならない計算になってしまう。 「こんなに連続でジャンプを続けなきゃいけないのね..」  胸の開いた服は、乳首が飛びやすくなっていたが、開始時間が迫ってい るので、服の状態を気にする余裕はなかった。  笛の音が鳴り響き、ゲームが始まると、羽里歌は精一杯に飛び跳ねる。  もちろん、ジャンプする度におっぱいがどんどんと服の外に飛び出てき た。 (もうこれ以上飛んだら、こぼれちゃうっ…)  しかし、制限時間の厳しさを考えれば、乱れた着衣を整える余裕は無い。 「どうせ..これが目的なんでしょっ!」  少し涙目になりながらも、おっぱいを出すことを決意した羽里歌が必死 にジャンプを繰り返してると胸元がどんどん開いていく。  そしてついに、羽里歌のピンクの乳輪と、その中心にあるビンビンに勃 起している乳首が露わになった。  そんな恥ずかしい姿を晒しながら、一心不乱にジャンプを続けた。 「ぶるんぶるんなおっぱい、いいぞもっとやれ」 「揺れる!揺れまくりだあああ〜」  観客の前でおっぱいを激しく揺らしながらジャンプを続けることになり、 何とか制限時間以内にクリアすることが出来た。  しかしここで追加ルールが発表。 <服から出したおっぱいは、そのままです!>  これにより、羽里歌のおっぱいは服から出したままになり、この後のゲ ームはおっぱい丸出しでやる事になった。
その7 第5の部屋のゲーム(前)<アイデア投稿日:No.376 2006/04/23 (Sun)>  制限時間の90秒以内に用意された椅子に番号順に座れ。  今までのゲームのことを考えると今回は楽なゲームなのだが..
「これなら、おっぱいを隠しながらいけそうよね..隠しちゃダメとは言 ってないし…」  丸出しのおっぱいを手で隠しながら、羽里歌は椅子座りゲームに挑む。  用意された椅子は全部で10個あり、番号順に座るというルールが提示さ れた。数字を探す手間はあるが、ゲーム自体は比較的簡単なものであろう。  実際、制限時間をかなり残した状態で最後の椅子まで辿り着くことがで きた。  順調な進捗に安心しつつも、羽里歌は少し不安を感じていると、その不 安が的中した。最後の椅子に座った瞬間、羽里歌は衝撃の事実に直面した。 「えっ!ふ・服がっ!!」  なんと最後の椅子の座面には特殊なトリモチが仕掛けられており、繊維 だけにからみ付く強力なものだった。勢いに任せて座った羽里歌は、その トリモチに気付かずに思い切り椅子から離れてしまったため、服がはだけ てしまった。  しかも、パンティまでもくっ付いたせいで、初のおま●こを晒すことに なってしまった。 「いやぁぁーーおま●こは撮らないでぇ」  パシャパシャ!パシャパシャ! 「早く、トリモチを取らないと…」  まだ制限時間が残っているうちに、羽里歌は必死に服をトリモチから剥 がそうとしたが、なかなか取り除くことができない。トリモチの粘着力は 想像以上で、服が頑固にくっついてしまった。  羽里歌は恥ずかしさと怒りで顔が真っ赤になった。 「こんな…どうしてこんなことに!」  焦りと困惑が羽里歌の表情に滲み出る。けれど、羽里歌は諦めることな く、シャツを引っ張って慎重にトリモチを剥がそうとした。  しかし、トリモチはシャツの両袖をがっちり掴むように強固に固定され ており、なかなか解放することができない。 「ぁぁ..パンティが下がっていく…」  汗が羽里歌の全身から噴き出し、パンティが滑りやすくなる。けれど、 羽里歌は諦めることなく、粘り強くトリモチとの闘いを続ける。  周囲の観客たちは羽里歌の奮闘に興奮し、いやらしい言葉を投げかけた。 「ほら!もっと頑張らないとパンティとられちゃうぞ!」 「椅子の方も注意した方がいいぞ!下がってるんじゃないか?」 「えっ?」  ここで椅子がある変化をしていたことに気づいた羽里歌。 「うそっ!椅子が下がってきてるの?」  もう、こうなると、おま●こを気にする状況ではなくなってきたのであ った。
その8 第5の部屋のゲーム(後)<アイデア投稿日:No.378 2006/04/29 (Sat) >  残り30秒になった時、最後の椅子が床の穴へ急速潜行してきた。  シャツとパンティはトリモチについたままであり、このままでは..
「あーん、駄目ぇぇーー!服を返してぇ」  羽里歌は叫んだが、もう遅かった。シャツとパンティが強力なトリモチ に付いたままで最後の椅子が床の穴へ落ちていく。 「どうしよう…どうしよう…」絶望的な状況に陥った羽里歌は、悔しさと 困惑が入り混じった表情を浮かべた。  しかし、すっぽんぽんになってたまるかという強い意志で、羽里歌はあ わてて服を引っ張って椅子の落下を阻止しようとした。 「待って!待ってよ!私の服返して!」  一生懸命に引っ張る羽里歌の手は、服にくっついたトリモチとの間で激 しい綱引きを繰り広げる。 「絶対に服も!パンティも!取り返すんだから!」  羽里歌は決意のこもった声で叫んだ。息も絶え絶えになりながら、思い 切り力を込めて服を引っ張り、椅子を引き止めようとする。 「返して!返してよ!」羽里歌は力任せに服を引っ張ったが、トリモチは 剥がれない。  しかも、この瞬間を観客たちがカメラのフラッシュをたくさん浴びせ、 羽里歌の困惑と必死さが撮られていった。 「ちょっと!こんなとこ撮らないで!」羽里歌は怒って観客に向かって叫 んだ。 パシャパシャッ! 「あーん、写さないでぇぇぇーー!」  羽里歌は泣きながら訴えた。しかし、観客は彼女の言葉に耳を貸さなか った。逆に羽里歌の姿を面白がって、次々と写真や動画を撮り続けた。 「もう、ここは踏ん張るしかない!」 「うおおおっ!色んなとこが丸見えだ!」「いいぞぉぉ〜」  羽里歌は服を放されない様にするために股を広げて両足でふんばって懸 命に抵抗する。  丸見えとなる羽里歌のおま●こは次々とカメラに撮られてしまうことに なるが、本人は服を取り返すのに必死で隠す暇などなかった。  こうして椅子との綱引きを必死に続けることになり、20秒近く引っ張り 合いを続けた。 「ああっ!ちぎれちゃう!」羽里歌は慌てて言った。服が引っ張られる度 にビリッ!と破れる音を感じた。破れることを恐れる羽里歌だが、椅子が 譲るはずはない。  羽里歌はギュッと握りしめ、一心不乱に引っ張り合ったが、その結果は 悲惨だった。  引っ張る力の大きさから、服もパンティもビリビリと音を立ててちぎれ ていく。  ビリビリビリッ!「ああぁっ!」  羽里歌の表情は一瞬で絶望と失意に染まった。ちぎれた服の切れはしを 手に持ちながら、どうしようもない無力感に襲われた。 「どうして…どうしてこんなことに…」羽里歌は呆然とつぶやいた。地面 に散らばった他の切れはしを見て、涙が溢れ出した。  パンティも奪われ、羽里歌は全裸になったことに対してのショックが心 に広がった。 「これじゃあ…何の意味もない…」羽里歌は自分の運の悪さに呆れ果て、 服の切れはしを投げ捨てて、ゴールに向かって走った。  とりあえず、残り5秒の時点で羽里歌は全裸でゴールに滑り込み、クリ アしたものの、泣き出してしまったのだ。 「ここまで見せるなんて思ってもいなかったよぉ。あ〜ん」  全裸になった悲劇と自身の無念さに涙が溢れ出る羽里歌。  そんな羽里歌の姿に、主催者側より特典付きの特別ゲームを用意される ことになった。 <完> ※当時、「ガラス張りのゲーム」ミニストーリーとして個別で出してまし  た。ただ、リンク切れのままお蔵入りになってしまった経緯がありまし  たので、元々まとめていたものを誤字脱字だけ直して公開することに  しました。


「ガラス張りのゲーム-stage2-(原案・挿絵:さばにしきさん)」完