沙智菜の露出譚・漆(原案:鋼夜さん)


  林間学校 <アイデア投稿日:2005-09-30(金)>  今日は林間学校の初日。  宿につき、ご飯を食べ終えて女子部屋に戻った私たち。  最初は雑談でワイワイしてたが、話が尽きると何もすることがなく、時 間が余っていたので、女子の1人が「ねえ、誰でもいいから素っ裸にして みない?」のかけ声で脱がしっこが始まった。  大体、脱がしっこで裸にされる子はいつも決まっており、まずは新宮を 脱がそうという流れになるので、この私が最初に狙われてしまうのだ。  一斉に私の元に詰め寄ってくる女子たちにあっさりと手足の自由を奪わ れる。 「さっちん、もっと抵抗しなくちゃ」「そうそう、脱がしあいがないよぉ」  いや、結局脱がされるのが分かってるし、抵抗しても無駄に体力使うだ けだし。 「こんなに無抵抗なら、今回はお灸が必要かもね〜」「それいいね!」  ちょっと、お灸って何?そのことを聞く前に、あっという間に全裸にさ れてしまった。  ここまではいつもされる脱がしっこと変わらないのだが、しかし、この 後はいつもと少し違った展開になってきた。  普段、学校のお泊り行事の場合、女子と男子の部屋は完全に階で分かれ ているのだが、今回は廊下を挟んで向かい側が女子の部屋、両サイドは男 子の部屋となっていたことから、女子の1人が大胆な悪ふざけを提案した。 「そうだ!さっちんにはこのままの姿で向かいの女子部屋に行ってもらお うよ」「いいね、それっ!」 「えっ?ちょっと待って!それ、男子に見つかっちゃうって!」 「今なら大丈夫っ!ほら、さっちん!裸でGOだよ」「早く出ないと音立 てて廊下に出しちゃうよ」「ぅぅっ..」  ここは皆の言葉を信じて部屋を出るしかなく、全裸のままで向かい側の 部屋に走っていった。  時間にしたら、30秒もないけど、いつ男子が出てくるかわからない。  どうやら向かいの女子部屋にもこっそり連絡がいってるみたいで、勇気 を振り絞って向かい側の部屋に飛び込むと、眼前に外の光景が広がった。 「うあっ!何で窓を全開にしてんのよぉぉぉ〜!」  外には誰も居ないけど、もし誰か居たならカーテンや窓も思い切り開い てる部屋の様子が見えるはずで、そこに全裸の女子高生が飛び込んだ姿が 映ったのだろう。 「あははっ。外暗いから大丈夫だよ」「いや、余計に目立つからっ!」 「って言うか裸でくるさっちんが悪いよ」「こ、これは罰ゲームで..」  そう、お泊り行事で私が脱がされるのが定番になってるので、こちらの 女子も悪ふざけしてきたのだ。  そのあとは、普通に部屋に戻ってきたんだけど、今度は頑張ったご褒美 に揉んであげるよぉーといわれ、数人の女子がおっぱいを揉んできた。  さすがにこれ以上やられると自分の性癖がばれる恐れがあり、逃げ回り そして自分の布団の中にはいったときに、ちょうど男子たちがドアをノッ クした。  女子の一人がどうぞと言ってしまったがために、男子たちが続々と入っ てくる。  自分だけ全裸なので、布団から出て行くわけにもいかないし、そのまま はいっていたが、眠ったフリをしなかっために男子たちにちょっかいを出 されたり(掛け布団を引っ張ってきたり上から押してきたり乗ってきたり ...)した。  肩や足などは出てしまったので、男子は私が下着姿だと思ったみたい。 「おいおい、また女子の悪戯で脱がされたのかよ。まあ、布団ははがさな いから安心しな」「俺たちもそこまで非道じゃねーよ」 (いや、本当は全裸なんだけど..勘違いしてるならいいか..)  こうして消灯時間までワイワイ叫んで男子からは開放されたのだが、今 度はこっそりお酒を飲んで酔っ払っていた女子たちに悪戯されてしまいま した。周兄さん。 *****沙智菜の勝手なイメージ*****************   「どうせだったら女子の悪戯も聞きたかったな」   「もしかしてイかされてしまったとか..」 ********************************  ああぁ〜ん、実は3回もイかされてしまいましたぁぁ〜〜  みんなのオナニーテクの披露に私の身体が使われたんですぅ..
  お化け屋敷 <アイデア投稿日:2005-09-04(月)>  文化祭のクラスの出し物がお化け屋敷に決まり、お化けの役をやること になった私。  初めは普通のお化けの役だったが、昼をはさんで午後になると、今度は ミイラの役を3人でやることになり、一人ずつ包帯を体に巻きつけていく。  2人の包帯が巻きつけ終わり、次に私が巻きつけることになるのだが、 包帯がもうほとんどない。  やらなくてすんだと思ったが、姫條礼璃がいいことを思いついたといっ て、待っているようにいわれる。少しすると、手にトイレットペーパーを 携えて戻ってきた。 「おお!そうか。それなら暗いしばれないな」「さすが!」 「これでできるぞ!」などと皆が歓声を上げる。 「ちょっとカーテンの後ろでやるからのぞかないでよ」といって、私を連 れて行く礼璃ん。  カーテンの裏につれてこられた理由がわからないまま、礼璃んにきいて みると.. 「なんでこんなところでやるの?」「ぇえー。じゃぁみんなの前で裸にな って巻きつけてほしぃ?」ドキッ!なんてことをいっているのだろうか。  礼璃んは続けてこういう「だって午前中だって結構大胆なお化けをして たじゃない?知ってるんだぞぉー。実は午後もやろうと思ってたんでしょ ぉー。協力してあげるよ。」「えっいやそれは……」「いやとは言わせな いぞぉー」  ・・・言葉をなくす私。 「じゃぁ脱がせてあげるよ」ぇぇえ???動揺を隠せない私を見て礼璃ん は説明した。 「だってここ後ろに窓があるんだよ?いっくらカーテンで遮られてるから って、カーテンにシルエットが写って向こうにいる男子たちに脱いでるこ とばれたいの?だから脱がせてあげるの!」と言う。  されるがままに脱がされることになり、下着姿になったところで巻きつ けていくと思いきや、なんと下着まで脱がしてくるから驚いた。 「ちょっちょっとなにやってんの」少し大きめの声で言った時に、カーテ ンの向こうから「終わったかぁー?あけるぞぉー」と声がする。 「ま、まっ、まだだめ!」「私はいいけどぉー」と礼璃ん。  ぅぅぅ..ここまできたらいうことを聞くしかなさそうかもぉぉ〜〜  そのまま素っ裸にトイレットペーパーを巻いていく。が、礼璃はさっき の罰だぁーといって、1重にしか巻かない。  なら自分で巻こうと思ったが、足元においてあるトイレットペーパーを 拾おうとすると、背中でピリッという音がして、簡単にやぶれてしまうこ とがわかった。 「沙智菜ちゃぁん、もぅちょっとリアリティーだしたほうがよくなぁい?」  予め用意していた赤い油絵の具を指につけ、指を回転させながら私の身 体へ塗っていく。 「これ、油絵のやつだから、汗で流れ落ちないから大丈夫だよぉ〜」 「そ、そうなの?」 「そうだよ、だから乳首も重ねて塗ればこの通り!丸出しには見えないで しょ!」「ちょ、ちょっと、乳首は隠してほしーよ」  まあ、意外と礼璃んって絵の才能があるようで、赤い油絵の具をところ どころつけていくうちにエロさが消えていき、怖い感じになってきた。  いや、何かもう、お尻の部分の紙をずらして、直接塗ったりやられたい 放題なんだけど。  出来上がった血だらけの女性お化けはリアルで怖いんだけど、だけれど も〜、恥部はほとんど出てるんですがぁぁぁ〜! 「いや、これ怖すぎて誰も気づかないから..我ながらやりすぎたかも」 「ほ、ほ、本当に信じていいんだよね?乳首なんて両方出てるんだから..」  そして、待っている男子たちの前に現れ、沙智菜にすごい!の一言。  薄暗くなければこの時点で襲われていただろう。  そのまま各担当のところに解散し、お化け屋敷が始まった。  もちろん、トイレットペーパーの下が真っ裸であることも、恥部がほと んど出てることも男子たちにはばれなかったみたいです。周兄さん。 *****沙智菜の勝手なイメージ*****************   「トイレットペーパーのミイラ姿、見てみたいな」   「しかし、油絵の具でも最後まで持ったのかい?」 ********************************  いえ..持たなかったですぅぅ〜。やっぱり汗をかいていくせいで、最 後の方は赤い乳首がピンク色になってきてました。暗くなかったら絶対に 見られてしまった気がしますぅ..
  塾での勝負 <アイデア投稿日:2005-09-10(土)>  私が今通ってる1クラス10人制の塾で、1人の女子と実力勝負をするこ とになった。  何故、そんな実力勝負をするかって?いや、私も相手もガリ勉タイプで はないんだけど、今度のテストで必死に頑張らないとヤバイとこまで追い 込まれてしまった。  要はやる気を引き出す勝負みたいなもので、そのことを聞きつけた残り の8人もどちらかが勝つかを賭け始め、相手の女子も「私たちが何もしな いっていうのはつまらないわね。どぅお?負けたほうはパンツをみんなの 前で脱いでこう宣言するの。これから1週間私はパンツを履いてきません! って。当然授業前にみんなの前でパンツを脱いでもらうけどね」 「いいわ、わかったわ」  クラスの人数も10人で男子も4人しか居ないことから、この賭けに乗っ てしまった私。  勝負は3日後で、その手前で学校のテストがあるので、必死に勉強した 私と相手の子はテストの出来はいい感じでクリアできた。  そして、塾での勝負となったけど、結果は私の負けとなってしまい、み んなの前でパンツを脱ぐことになった。  脱いだパンツを勝負相手の彼女に渡すと、彼女はそのパンツを高高と上 げ「これほしい人ー」と叫び、男子たちの方に投げた。  もう、このパンツは取り返すことはできないだろう。 「これから1週間ノーパンになってもらうけど、パンツが男子たちに取ら れる気分はどぅ?いやでしょぅ?だったら家から脱いできてね」  言われた通り、次からはノーパンで塾に行くことになった私に確認の言 葉が飛んできた。 「脱いできたの?」「はぃ」「じゃぁほんとかどうか確かめないといけな いなぁー」「たしかめるって...」「スカートまくってパンツはいてな いって証拠をみんなに見せてあげて。おま●こは隠していいわよ。まぁ手 を当ててそのままオナっちやうかもねー」  何か急にイジワルになった感じの相手の子なんだけど、実は私の露出癖 を知っていたので、これぐらいなら寧ろご褒美になるでしょ?といった感 じだった。  まあ、私自身もテスト勉強でストレスが溜まっていたので、これぐらい のドキドキは欲しかったんだけどね.. 「あ、あの、少ししか見せないんだからね。あと絶対に手はどかさないか らね!」と私はみんなの前で手かくしのおま●こを見せる羽目になってし まいました。  ああぁ〜こんなのを1週間も続けたら男子も私も暴走しそうですぅぅ〜 周兄さん。 *****沙智菜の勝手なイメージ*****************   「勝負でパンティを脱ぐのが素晴らしいじゃないか」   「でも、もっと過激にいかないとな。男子も少ないことだし」 ********************************  実は..次の勝負はおっぱいにしようと相手の子が持ちかけてきてるん ですぅぅ〜。  そう、負けた方はおっぱいを出すなんて..考えただけで危険です♪
  カマクラもどき <アイデア投稿日:2005-11-19(土)>  前日、大雪が降った翌日。普段は数センチしか降り積もらない場所なの に、長靴がズボッと埋まるぐらい雪が一面に広がっていた。  そんな中、クラスメイトからメールがきた。 「学校の雪すごいよ!雪!学校休みだけど、雪で元気にあそぼ〜」って何 言ってんだか・・・  まあ、そんなに雪がすごいのならと、学校まで必死に歩いた。朝から快 晴なので、冬だけど暑い。大体、いい年こいて雪が降ったのなんのって… しかも遊ぼうとか・・・ 「見てみて〜。さっちん。これなら、いろいろ作って遊べるよ」 「まあ、これだけの雪ならね」(露出には不向きなんだけどね..) 「こんだけ雪があればあれ作れるんじゃない?カマクラ」 「はあ?カマクラって..」「いや、やれば出来る!うん、出来る!」  その一言で始まったカマクラ作り。何とか、それっぽいのが出来て、何 故か私に入れと言ってきた。 「まあ、いいけど..」 「どぉ?」「あったかいかもー」「じゃあ、こうしたらもっと暖かいかも」 と話していた矢先..「ちょっと?急に暗くなって…」何と出口がふさが れたのだ。そう、初めから私を閉じ込めようというイタズラだったらしい。 「ってカマクラって出口閉じたら、窒息しちゃうじゃない!」 「いやいや、そこまでの密度で作れないし、ぶっちゃけ言うと出口から崩 れそうだったし」「だからって閉じ込めるな!」「すぐ助けるって」  そう言って私をそのままにしてみんなは大きめのスコップを取りにいっ た。  って言うか、それまで暗い中でじっとしろってこと?何かもう雪が溶け てポタポタ垂れてるし〜。 (どーせ、しばらく戻ってこなそうだし、少しぐらい羽目を外してもいい よね..)  服がびちょびちょになるのも嫌だったので、私は大胆に服を脱ぎ始めた。  もちろん下着も全部脱ぎました。けど、結局濡れるんじゃないかって? 「じゃーーんっ!露出行為には案外大事なを持参してました〜」  急いで脱いだ服や下着を数枚のビニール袋に入れて、雪の中に埋めまし た。まあ、こんな暗くて狭いとこで裸になっても興奮はしないんだけど.. 「あとは、みんなが戻ってきたら急いで着替えればいいか..」  だけど、スコップを持って戻ってくる音を聞いたときに慌てて立ったせ いで、カマクラにドスッ!とぶつかって一撃で崩してしまった。  言うまでも無く、裸のまま雪に埋もれる私。顔だけ雪の中から出して、 「やっぱり崩れたんじゃないの!」と文句をいいつつ、手足をゴソゴソさ せて雪の中で必死にビニール袋を探す。  だが、ひとりが私の首筋をよくみていた。「もしかして、さっちん裸だ ったりしてぇ・・・」その言葉に言い返せない私。  その反応を見た皆は一斉に服を探し始める。一人、また一人と服や下着 が入ったビニール袋を見つけていく。すべて発見されたのだが、どうやら 返す気はないようだ。  そのまま雪をかいていき、裸の私を雪の中から引っ張り出した。  「いやぁ」と叫ぶと「じゃあ、雪の中にいたいのね?」といわれ、今度 は雪をくっつけていく。顔だけ外に出た状態にした雪だるまの完成だ。  服や下着が入ったビニール袋は近くの雪の中に隠し、そのまま放置され てしまいました。 *****沙智菜の勝手なイメージ*****************   「いや、放置って..それ何かひどくないか?」   「でもまあ、この感じだと露出行為だとバレてないな」 ********************************  はい、私が悪ふざけで裸になったと思われたみたいで、放置も好きなタ イミングで出ていいよという武士の情けみたいなものでした。 <完> ※当時、「沙智菜の高校日記。」アイデアショートとして個別で出してま  した。ただ、リンク切れのままお蔵入りになってしまった経緯がありま  したので、元々まとめていたものを誤字脱字だけ直して公開することに  しました。


「沙智菜の露出譚・漆(原案:鋼夜さん)」完