沙智菜の露出譚・拾弐(原案:鋼夜さん)


※ この短編は、通常の1人称視点ではなく3人称視線となっています。

  モデルルーム <アイデア投稿日:2006-02-13(月)>  沙智菜はバイトを探していた時に、モデルルームの広告が入ってくる。  その広告には{バイト募集中!※女性のみ}と書いてあった。  早速、沙智菜はバイトの申し込みをした。このバイトは実際にモデル ルームで使用している風景を作り出すために、たとえばキッチンに人を 置きそこで料理することでより実感を沸かせるというものだった。  バイト当日、集まった人たちにそれぞれ役回りが決められた。  沙智菜は午前はお風呂に入り、午後は寝室で備え付けのベットで寝る ということになった。  沙智菜は早速、モデルルームのお風呂場に行く。ちなみに逆上せない ように空の風呂に入ることになっている。  要は空の湯船にただ浸かっていればいいのだが、より臨場感を出した いからと、髪をぬらしてから風呂に入ることになった。 「えっと、確か水色のドアの方へ進めばいいのよね?」と廊下を進んで いくと色っぽいお姉さんが慌てて私の方へ駆けよってきた。 「あの〜、もしかして水色のドアでバイトする子よね?」 「は、はい..」 「1つお願いがあるんだけど、私の子供が急に熱を出して病院に行かな いといけないの。店長に相談したら、水色のドアの子が変わってくれれ ば何とかするってことで相談しにきたの」 (ずい分、若いけど、子供が居るんだ..これは変わった方がいいよね) 「あ、あの、変わっても良いんだけど、私、水色のドアの内容しか聞い てなくて..」「それなら大丈夫よ!ピンクのドアもお風呂と寝室だか ら」「え?同じ内容ですか?」 「えっと、正確にはこっちは実際に水着で入浴するのよ。その代わり、 バイト代は水色の5倍だから!店長にもちゃんと出すように言ったから」 「ご、5倍ですか..」(お湯に入るだけで..そんなに違うんだ..)  まあ、状況が状況だけに、私はお姉さんのバイトを引き受けることに しました。  まあ、風呂に入るときは入浴剤がはいっているから水着を着てもいい んだしね。 「あれ?水着が用意されてない?どうしよ..」  水着は用意されるので、はなから水着など持って来ていなかったし、 入浴剤で白い湯になってるので、ここは向こうのミスで水着がないんだか ら、仕方なく裸ではいることにした。 (ろ、露出がしたいわけじゃないんだからねっ!)  服を脱ぎおわり、いざ入ろうとしたときにふと入浴剤の缶が目に入った。 近場では売っていない柄だったので手にとって見てみると、何とそこには {エッチな成分入り}と書かれているではないか。 「ま、まさか、これって..媚薬?」  誰か呼ぼうと声を出そうとしたとき、すでに見学者がきていることに気 づく。しかもこちらに向かっている。  裸を見られたくない沙智菜は媚薬入り入浴剤の入った湯船に裸のまま浸 かる。  ここで、沙智菜は髪を濡らさずに入ったことに気づいたが、空の湯船じ ゃないので、お風呂の水を被ればいいと思った。 「す、少しぐらいの媚薬なら大丈夫。やばかったら、すぐに出ればいいん だし、問題ないわ…、あっ!」  ふと手を見ると入浴剤の缶をそのまま握ったまま、お湯に浸かってしま った。 「えっ?お風呂の中に入れちゃった。それも口が開いてるよぉぉ〜!これ って全部入っちゃったの?」  何と湯船の中に自ら媚薬を大量に注ぎ込んでしまった。  よく見ると、お湯の色も真っ白と言うわけではなくうっすら白い程度で 体の線が完全に見えてしまっている。  あわてて胸と股間に手をやり隠そうと動くのだが、お湯自体がなんだか 粘っこい。そう、まるでこれは…この色といい…男のアレに類似している。 「これ、すごくヤバいやつだあああ〜。もうすごく身体が疼いてるよぉ〜」  媚薬効果でイケナイことを考えてしまう沙智菜は、そのままオナニーを 始めてしまう。  しかも、オナニー中に見学者が入ってくる。風呂場のドアまでしか入っ てこないもののとても恥ずかしい。  ボーっとしてきた沙智菜に、添乗員のひとが水を持ってきてくれた。  薬のせいもあってか普通より意識が朦朧としていた沙智菜は渡された水 を何のためらいもなく飲んだ。  少し頭がすっきりする沙智菜に、「髪が乾いてきたので、お湯かけます ね。丁度いい空き缶もあるし」といって湯船に浮かんでいた入浴剤の空き 缶でお湯をかけてくる。 「お客様にも説明しますね。奥様との倦怠期には是非、缶を丸ごとお湯に 入れてくださいね。激しい夜になること間違いですから」と缶に残った入 浴剤全てを使い切った。滴り落ちるそのお湯、そして目をトロリとし、体 を弄くり甘い息を切らしている様はまるでいまエッチが終わった直後のよ うだった。しばらくして沙智菜に異変が起こる。  今までだって、かなり異常だったのだが、さっきもらった水にも大量の 媚薬が入っていたらしい。  内からも外からも媚薬が入り、家でもないのにあられもない声を上げて 弄くり続ける沙智菜。  見学者が徐々に増えていく中で何度もイってしまい、体がかなり火照っ ている。  このままでは燃え尽きてしまいそうとボンヤリ考え、お湯からあがり、 足だけ中に入れたまま浴槽に腰をかけた。  胸とおま●こを隠したかったがまた弄ってしまうとまずいので腕は横に おいた。  片足を浴槽のふちに上げ、そのまま壁に寄りかかった状態で眠ってしま う沙智菜。当然のことながら見学者がやってきて、その痴態を見られてし まう。  モデルルームのお風呂に体を真っ赤にさせ精子を体中にかぶったようで 荒い息をし吐きながら、おま●こを堂々と見せ付ける姿は、もう破廉恥な バイトそのものになってきた。 (これって、家族で見に来るモデルルームなのに..こんなにエッチでい いの?)  ふと目を覚ますと風呂場の時計が交代の時間5分前になっている。沙智 菜は体を洗い流すことなくあわてて風呂場から出る。  出たものの沙智菜の服はなく、バスローブのみがおいてあった。  ひとまずそれを着込み、リビングに出る。リビングにはすでに他の女性 たちも集まっていて、軽い昼食をとっていた。  だが、みな異様なまでに艶かしいのだ。想像は出来ないが沙智菜と同じ ようになにか恥辱を受けたのだろう。  会話から察すると、モデルルームには暇を持て余した「お父さん専用」 があるらしく、沙智菜はそっちの方とバイトを代わってしまったのだ。 (ぅぅ..こんな大人専用があるなんて知らなかったよぉぉ〜。今さら、 やめるわけにもいかないし、今日はこのまま頑張るしかないのね)  昼食をとった沙智菜はそのまま寝室へと向かう。  添乗員がやってきてバスローブをとっていってしまう。布団の中に入っ た沙智菜は頭だけ出し、肩が見えないようにした。  見学者がはいってくると、添乗員が布団のやわらかさはどうだとかいろ いろ質問してくる。 「こんな気持ち良いベットなんですよ。どうです?お父さんもちょっと布 団に入ってみませんか?」と勧める。  おどおどしながらも布団の中に入ってくる中年男性。一方、沙智菜はこ こで昼食にも媚薬が仕込まれていたことに気づく、全身が激しく疼いてき た。添乗員も「ほら、言う台詞あるでしょ」と言われ、「あ、あの、私は 抱き枕と思って、色々、い、弄ってください」と媚薬効果で疼く衝動に駆 られて布団の中で男の手をとり、自分の太ももに手を這わせた。  一瞬びっくりしたような顔をしたのだが、そのあとは平然とした顔で沙 智菜のおま●こに弄りはじめ、数分間でなんどもイかされてしまった。  実際にアレを入れられることはないものの、人にイかせられるのは何と もいえない感覚であった。  色々な人が来て、中には同じ年の女の子までくる有り様。お父さんに頼 んで堂々と百合行為をしてきた。 「見てみて、お父さん。私のマンテク見せてあげるよ」と、おま●こを激 しく弄られて、何度もイかされた。  気が付くとベットの上に全部丸出しのままだった。バイトの時間が終わ り、添乗員がニコニコしながら「犯されないで人に何度もイかせられるの はなかなかいいでしょう?代理じゃなくても明日もここでやりませんか?」 と言われた。  沙智菜は迷うことなく「お願いしますぅ…」と媚びるように言った。  それから1ヶ月、沙智菜の土日はモデルルームで過ごすことになった。
  電車 <アイデア投稿日:2006-02-26(日)>  制服で電車に乗っていた沙智菜。  ノーパンで空いたイスに座る沙智菜だが、スカートの後ろをわざと、お 尻の下に敷くような形を取らずにイスにそのままお尻をつける沙智菜。  右に座っていた人が座りなおそうと動いたときに、沙智菜のスカートが ずり上がる。  左に座っていた人はこれに気づき、わざと自分も座りなおすようにして ずり上げてくる。  このとき手が腰の部分に触れたことで、ノーパンであることがばれたよ うだ。  男は携帯を取り出し、何か文字を打つと沙智菜にみせてきた。 [かばんをひざの上に置け]  沙智菜は言われた通りにかばんを置いた。するとスカートを捲し上げ、 大胆にも沙智菜のおま●こに手を当てて弄くりだした。  沙智菜は恐怖心から声も上げられなかったが、右の人が気づいてくれる だろうと振り向いた。だが右の人は寝てしまっていた。  どうすることも出来ない沙智菜。  向かい側の人もちらほらいたのだが、新聞を読んでいたり本を読んでい たりしてまったく気づかない。  沙智菜は必死に足をぴったりと閉じて我慢するしかなかった。  次の駅に着くと小太りな男が前に立った。  向かい側の席は空いていたのだが自分の体では少し幅が小さいと感じた のだろうか。小太りな男は沙智菜の前に立ち、沙智菜が必死に抵抗してい る様を見てしまう。  助けてくれるのかと思いきや、太目の足を沙智菜の足の間に入れ、足を 開かせてしまう。  これで、おま●こへの進入を阻止できなくなった。  周りが気づかなく、前に立った人が小太りなのをことをいいことに、沙 智菜にまずブレザーを脱ぐように命令する。  そのブレザーを前にかけるように抑えておけと言われる。  するとスカートも服も脱がされ、持っていたブレザーだけになってしま った。 [かばんを足の間において寝たふりをしてこっちに、よりかかりな]  という文章に従う。体中をさわられる。いくつも駅が過ぎ、男達は電車 を降りたのだが、服を持っていってしまった。  こうなると沙智菜は終点までずっとこのままでいなければならない。  だが・・・沙智菜の体はだんだんほてっていく。  媚薬を塗られたようだ。筋弛緩剤もはいっている。  変な気分になり、さらにブレザーを抑えていられなくなった。  胸に引っかかりなんとか落ちずにすんでいるが、周りの人の反応から、 もう自分の格好がばれているのは明らかだった。  電車のゆれでどんどんずり落ちていくブレザー。なんとかブレザーの上 に腕を置きこれ以上落ちないようにするのが精一杯であった。
  コインランドリー <アイデア投稿日:2006-02-08(水)>  コインランドリーで露出をすることを思いつく沙智菜。  銭湯の隣りにある古びた建物に洗濯機や乾燥機が数台置いてあり、銭湯 がやってない時間は誰もやってこないコインランドリー。  休日の真昼間、沙智菜は家から少し離れたところにある目的のコインラ ンドリーについた。  中に入り、壁際によって服を脱ぎ始める沙智菜。いつもは少ないはずな のに今日は人通りが多く、見つからないかどうかドキドキしながら脱ぐ。  下着も脱ぎ、裸になる沙智菜。脱いだものを全部、洗濯機に入れて蓋を 閉める。  手にした千円札を持って入口近くの両替機に向かい、全裸で両替した。  そして、お金を入れ裸のまま終わるのを待つ沙智菜。 「だ、誰もこないよね..もう、洗濯してるから、どうにも出来ないんだ けど..」と、こっそりと外の様子をうかがうと、さっきまでの人通りの 多さはどこへやら、誰もいない。  おもむろに沙智菜はイスを窓のところまで持ってきて、外から見える位 置でそのイスに座り、雑誌を読む。  外の様子がわかるように窓の方を向いているのだが、これは逆に外から も丸見えと言うことになっているのだ。  洗濯が終わり、乾燥機の方に移し、あと5分くらいで終わりそうなとき、 人の気配がした。一応物陰に隠れた沙智菜。この判断は正解だった。  コインランドリーに、無精ひげを生やした大学生風の男性が入ってきた。  このまま隠れているわけにもいかない。自分の洗濯が終わってしまい、 さっきの男性がきょろきょろし始めた。どうやら終わったので知らせよう としているようだ。「あのぉー・・・乾燥の方、終わりましたけどぉーー ・・・・いませんかぁ?」といっているが、さすがに返事はできない。  だが、男性は沙智菜のことを探し始めた。沙智菜もいくら物陰に隠れて いるとはいえ、念入りに探されたらすぐに見つかってしまう。何か良い手 はないものかと考え、入り口が2箇所であったことを思いつく。男の人が 向こうを向いた瞬間、もうひとつのドアから外に逃げ、物陰にかくれる。  ひと安心した沙智菜だが、重要なことを忘れていた。「私、裸のままだ った・・・」時間もだいぶ遅い。日もくれ始めたのだが、この時間帯にな ると帰宅する会社員がこの道を通るのだ。  沙智菜は物陰に隠れたまま人が来ても見つからないようにし、男性がコ インランドリーから出て行くのを待ってから中に入った。乾燥済みの服は 気持ちいい。中から出していくが、下着がない。さっきの人が持っていっ たのだろうか。「ばれないよね・・・」そうつぶやき服を着る沙智菜。と いうのも、沙智菜が着てきたのは薄手のTシャツに股下5cmという巻きス カートだったからだ。  巻きスカートも合わせ目のところが少ないので歩くたびに太ももがみえ る。羞恥心に燃え上がりながらもこんなことを考えていた沙智菜「巻きス カートの変わりにタオルでも大丈夫かな…」  後日、再びコインランドリーでの露出をした際に、またこの前の大学生 風の男性が入ってきたので、隠れてやり過ごした沙智菜だが、今度は素直 に洗濯だけして出て行った。  ただ、メモと新品の高い下着が2セット置いてあり、<下着を勝手に持 っていってすいません。今回の分を含め、新品の下着を代わりの置いとき ます。あと、ここの露出行為は危険な時間帯があるんで、この時間帯だけ にした方が良いよ。あと学校帰りなら、ここに書いた時間なら安全だよ> と沙智菜の学校帰りの写真が置いてあった。 「ぅぅ、また下着持っていかれてるよ..いやまあ、同じサイズの新品下 着になってるからいいけど..って、もうこれ完全にバレてるよね?」  沙智菜はもう行かないと思ったりもしたが「…逆に、変に付きまとわれ ても嫌だし..制服汚れてるし..」と今度は指定された時間帯に学校帰 りにコインランドリーに寄ることにした。  もちろん、洗うのは制服だけではなく、下着も全て洗ってしまう沙智菜 であった。 <完> ※当時、「沙智菜の高校日記。」アイデアショートとして個別で出してま  した。ただ、リンク切れのままお蔵入りになってしまった経緯がありま  したので、元々まとめていたものを誤字脱字だけ直して公開することに  しました。


「沙智菜の露出譚・拾弐(原案:鋼夜さん)」完