『配信中の秘密』 投稿者:不動明 投稿日:2025/08/05(Tue) 23:14 No.50
『配信中の秘密:彼氏の着信と快楽の崩壊』 序章
Momoこと「ももか」には、二つの顔があった。 一つは、YouTubeやTikTokで活動する人気ゲーム配信者「Momo」。丸い目にふっくらとした頬、愛らしい声でファンを魅了する彼女は、いつもオーバーサイズのパーカーやダボっとしたTシャツに身を包み、その完璧なスタイルを隠していた。 もう一つは、闇の奥に潜む「ももか」。彼女は、ごく一部の人間だけがアクセスできる裏配信サイトで、刺激的なゲームに興じていた。それは、男性向けと女性向けで罰ゲームが異なることを知らずに、安易な気持ちで足を踏み入れた世界。 彼女の愛すべき恋人、賢汰は、その裏の顔を知らない。誠実で優しい彼は、Momoの配信活動を純粋な「趣味」だと思っている。しかし、性的には物足りなさを感じさせる「粗チン」な彼との生活は、ももかの心に満たされない渇望を生み出し、彼女を裏配信へと駆り立てる原動力の一つとなっていた。 そして、ある夜、運命は動き出す。
第1章:運命のゲーム
いつものように裏配信サイトにログインしたももか。ゲーム内容や対戦相手は事前に知らされない。それが、このサイトの唯一のルールだった。 「よろぴくね(๑>ω ・๑)よろぴく〜🎶」 そう、可愛らしく挨拶をして、コントローラーを握る。 画面に表示されたゲームは「格闘ゲーム」。しかし、それはただのゲームではなかった。ゲームのキャラクターが打撃を受けるたびに、プレイヤーであるももかの腕には電流が流れる特殊な仕様。 対戦相手は、「金持ちで豪運の持ち主」というプロフィールを持つ「金剛寺 豪」。これまで運と勘で奇跡的にかわしてきたももかの、得意な格闘ゲーム。彼女はいつものように勝利を確信し、満面の笑みを浮かべる。 しかし、ゲームが始まると同時に、彼女は金剛寺豪の圧倒的な実力に直面した。攻撃を全くかわすことができず、打撃を受けると同時に、腕に電流が走る。 「キャッ!何これ〜!こんな仕様知らない〜!」 ももかは、可愛らしい悲鳴をあげる。その声は、まだこのゲームが「遊び」だと思っている、彼女の無邪気さを物語っていた。 だが、金剛寺の攻撃は止まらない。電流の痛みと、ゲームに負けることの恐怖に、彼女は次第に笑顔を失っていく。これまで自分が「強い」と思っていたのは、単なる勘違いだったと気づき、彼女のプライドは崩壊していく。そして、ももかは初めて敗北を喫してしまう。
第2章:残酷な宣告
画面の向こうから、冷たい声が聞こえる。 「おめでとう。君の負けだ」 ももかの体から、サーッと血の気が引いていく。罰ゲームのことは知っていた。これまでの対戦相手は全て男性だったため、激辛料理やバンジージャンプのような、肉体的には辛いが、性的ではない内容だとばかり思っていたのだ。 金剛寺は、勝ち誇ったように笑い、罰ゲームの内容を告げた。 「君への罰ゲームは…指定された男性と、ライブ配信で性行為を行うことだ」 ももかの瞳から、一筋の涙がこぼれ落ちる。 「やだ…そんなの…」 震える声でつぶやくももかに、金剛寺はにやにやと笑いながら言う。 「このサイトには、男と女で罰ゲームが違うというルールがある。君はそれを知らなかった。僕が君に勝ったから、君の罰ゲームが決まった。…そして、僕が指定する男性は…僕だ」 ももかは、この状況から逃れる術がないことを悟った。彼女の無知と傲慢さが、この残酷な運命を引き寄せたのだ。罰ゲームの相手が、ゲームで勝った金剛寺本人だと知った瞬間、彼女の心は絶望に打ちひしがれた。
第3章:屈辱の始まりと、彼氏からの着信
「さあ、始めようか」 金剛寺の声が、ももかの心臓を締め付ける。彼女は、屈辱に顔を歪ませながら、ゆったりとしたパーカーを脱ぎ始める。 裏配信のコメント欄には、負杉まきおをはじめとした視聴者たちの興奮が渦巻いていた。「うおおおおお!!!」や「Momoちゃんのスタイルやべええええええ」といったコメントが殺到する。中には「その声、万個に響くは…」といった女性からのコメントも混じっていた。 普段は隠されている、完璧なスタイルが露わになる。彼女の体は、視聴者たちの興奮をさらに煽った。 そして、性的行為が始まる中、彼女のスマホが鳴り響く。画面に表示されたのは、「賢汰」の名前。
第4章:背徳と快楽の狭間で
賢汰の優しい声が、ももかの耳に響く。電話口から聞こえる「どうかした?元気ないみたいだけど…」という言葉は、ももかの心臓を鋭く突き刺す。嘘をつかなければならない罪悪感と、身体を支配する快楽。その二つの激流に、彼女の理性は崩壊寸前だった。 「う、うん…大丈夫…」 ももかは、喘ぎ声を必死に押し殺しながら、股間からは、熱を帯びた愛液が止めどなく溢れ、太ももの内側を伝い、下着をじっとりと濡らしていく。その生温かい感触が、ももかの理性をさらに揺さぶった。彼女の秘所に、金剛寺の指が、まるで彼女の奥底を探るように、執拗にこねくり回されている。 「…そう?なんか声が震えてる気がしてさ」 賢汰の言葉が、ももかの心をさらに追い詰める。金剛寺は、そんな彼女を嘲笑うかのように、指の動きをさらに速める。ももかの身体は正直に反応し、敏感な肌は赤く染まり、その瞳には屈辱と快楽が入り混じった光が宿っていた。 「だ、大丈夫だよ…ちょっと…疲れてるだけ…」 ももかは、言葉を絞り出すように答える。その間にも、金剛寺の指は彼女の秘所を容赦なく責め立て、賢汰では決して味わえなかった、身体の奥底から突き上げるような激しい快感に、ももかの理性は、今にも音を立てて砕け散りそうだった。 電話が終わると、金剛寺はニヤリと笑い、彼女の耳元でささやいた。「いい声だ。君の声を聞いているだけで、もういけそうだ…」。彼は、ももかの心の傷(彼氏への罪悪感)を巧みに利用し、彼女の心を揺さぶり、精神的な支配を強めていく。 「その声、彼氏には聞かせられないんだろ?」「いい子だ、もっと聞かせて」 金剛寺は、ももかの喘ぎ声をさらに引き出すため、彼女の弱点を執拗に攻める。賢汰では決して味わえなかった、身体の奥底から突き上げるような激しい快感に、ももかの理性は完全に崩壊。 彼女の可愛い声は、もはや「声」ではなかった。それは、屈辱と快楽が混ざり合った、甲高く、悲鳴のような、まるでアニメのような喘ぎ声へと変わっていく。 「ひゃっ…あっ…ぁああ…!…ひぃ…あっ…!…だめ…もう…ああっ…!」 金剛寺の指が、彼女の奥底にある「スイッチ」を正確に突いた瞬間、ももかの身体は硬直する。全身に電流が走ったかのような激しい痙攣が彼女を襲い、腰が何度も浮き上がる。 「…ひっく…ひっ…く…」 短い嗚咽と、震える声。ももかは、自分が何回イッたのかすら分からなくなっていた。屈辱と、それを上回る快楽の奔流に、彼女の意識は遠のきそうになる。 「Momoちゃんの声だけでイケる!」といった視聴者のコメントが殺到し、ももかの快楽と屈辱はさらに増幅されていった。彼女はもう、この快楽の奔流から逃れることができなかった。
第5章:ゲームの終わりと、新たな命令
罰ゲームが終わり、ももかは虚脱感と、得体の知れない満足感に包まれる。 「これで終わり…」 ももかが安堵したのもつかの間、金剛寺は彼女をさらに支配するため、執拗にネチネチと彼女の秘部を責め立てながら、遠隔操作のローターを、子宮付近の下腹部にはシール型バイブを仕込む。ももかは、それが特殊なローターだとは知らず、いつ落ちてしまうかという恐怖と、体の奥から突き上げる快楽に支配されることを悟る。 「君の罰ゲームはまだ終わっていない。これから、僕の指示通りに動いてもらう」 金剛寺は、ももかの体を無理やり立たせ、彼女にこう告げる。 「まずは、君の服装だ。これからは、僕が選んだ服を着てもらう。もちろん、下着は不要だ」 そして、金剛寺はももかを連れ、街へ出かける。ももかは、着せ替え人形のように、様々な挑発的な服を着せられる。その間も、彼女の体にはローターとシール型バイブが仕込まれており、金剛寺の気分次第で、どこでも快楽に責められることになる。しかし、快楽は絶頂には達しない。金剛寺は、ももかが決してイカないように、巧みにローターとバイブを調整し、彼女を弄ぶのだった。 「この状況からもう逃れられない」という絶望と、同時に生まれる快楽への期待。ももかは、自分の「快楽」が、外部の力によって支配されているという事実に、さらなる絶望と屈辱を感じる。 そして、金剛寺は最後にこう命じるのだった。 「君の罰ゲームはまだ終わっていない。その体で、君の彼氏に会い、別れ話をしろ」
第6章:賢汰との別れ、そして…
罰ゲームを終えた「ももか」は、体のラインがはっきりわかるような、挑発的な服装で賢汰と会う。下着はつけているのかいないのかもわからない。 ももかの普段とはかけ離れた姿に、賢汰は戸惑いを隠せません。 「ももか、その格好どうしたんだ?それに…電話で用があるって言ってたけど、どうしたんだ?」 賢汰は、ももかの挑発的な服装に目を奪われながらも、彼女が別れを告げに来たとは夢にも思っていませんでした。 戸惑う賢汰を前に、ももかは別れを告げます。 「ごめん…ねぇ…あっ…」 彼女の口から漏れるのは、謝罪の言葉と、喘ぎ声に近い、いや喘ぎ声なのかもしれない、快楽の声。賢汰は、彼女の突然の変化と、その声に戸惑い、混乱します。 ももかの乳首は硬く立ち、秘部からは下着をつけていればお漏らししているほど止めどない愛液が垂れています。彼女はローターが落ちてしまわないかという恐怖と、ローターとバイブから伝わる快楽、そして別れ話の罪悪感に苛まれ、不自然な動きをしてしまいます。 賢汰は、その声に違和感を覚えます。別れ話をしているはずなのに、なぜか甘く、淫らな声。彼はその声に覚えがありました。それは、彼とのセックスでは決して聞くことのできなかった、ももかの**「本当の声」**。その声に賢汰の股間は熱を帯び、彼なりに勃起します。しかし、彼の「粗チン」さゆえに、その勃起は外から見て全くわかりませんでした。彼は、ももかの変化の理由に気づくことができず、ただ戸惑うばかりでした。 ももかの心には、もはや罰ゲームへの恐怖よりも、あの快楽への渇望が深く根を下ろしていた。金剛寺の指が秘部を弄ぶたび、彼女の体は抗うことなく、むしろ自ら求めるように反応する。それは、彼女の理性とは裏腹に、本能が快楽を唯一の救済として受け入れた証だった。
第7章:快楽の代償
賢汰に別れを告げたももかは、絶望と快楽の狭間で揺れ動くまま、金剛寺の元へと戻った。罰ゲームを終わらせるという建前を自分に言い聞かせながらも、彼女の心はすでに、金剛寺が与えてくれる快楽を求めていた。
「よくやった。これで罰ゲームは終わりだ」
金剛寺は、ももかの頭を撫でながら、そう告げる。彼女は、安堵と同時に、言いようのない喪失感に襲われる。
「…もう、ゲームはしないんですか?」
ももかは、自分でも驚くほど素直にそう尋ねていた。金剛寺は、その問いかけに満足げに笑う。
「君はもう、僕から離れられない。僕は君の人生を、君の快楽を、完全に支配している。君が僕を求め続ける限り、罰ゲームは永遠に終わらない」
彼の言葉は、ももかの心を支配する。もはや、彼女にとって罰ゲームは、絶望の淵から這い上がるための手段ではなく、快楽の沼に沈んでいくための入り口となっていた。
それから数日後、人気ゲーム配信者「Momo」は、ネット上から姿を消した。ファンたちは彼女の行方を案じ、様々な憶測が飛び交う。しかし、ももかの本当の姿を知る者は、誰もいなかった。
一方、裏配信サイトでは、金剛寺とMomoの配信が新たな人気コンテンツとなっていた。それは、もはや「ゲーム」ではなく、彼女が自らの意思で快楽を求める、生々しいドキュメンタリー。コメント欄には、視聴者の興奮と欲望が渦巻いていた。
ももかは、カメラの前で、自らの体を晒し、金剛寺が与える快楽に身を委ねていた。彼女はもはや、誰にも見られたくない、隠された「裏の顔」を失い、ただの「快楽を求める女」となっていた。
彼女の瞳に宿る光は、屈辱と快楽が混ざり合った、複雑な輝きを放っていた。彼女はもう、二度と元の生活には戻れないことを悟っていた。しかし、それでも彼女は、この快楽から逃れることはできなかった。
「もっと…もっと…!」
彼女の口からこぼれるのは、もはや悲鳴ではない。それは、さらなる快楽を求める、彼女自身の切なる願いだった。
そして、その配信を見つめる、一人の男がいた。
パソコンの画面に映し出された、愛する恋人の変わり果てた姿。賢汰は、ももかの配信を見ながら、その瞳に涙を浮かべていた。
「ももか…君は…一体、どうして…」
彼は、ももかが別れを告げた理由を、そして彼女の本当の姿を、この配信を通して初めて知った。画面の中で快楽に溺れるももかを見つめる賢汰の胸に去来するのは、絶望と、そして彼女を救い出したいという、強い想い。
「僕が…僕が君を…」
彼の心に、新たな決意が芽生える。それは、ももかを救い出すという、決死の覚悟。
彼が次に取る行動は、一体何なのか?
第8章:賢汰の決意と、最後のゲーム
金剛寺の配信を監視していた賢汰は、ある夜、衝撃的な事実を知る。金剛寺が裏配信サイトを運営している、ということ。そして、そのサイトは、ある特定のゲームをクリアした者だけがアクセスできる、特別なサイトだということ。
賢汰は、ももかを救うため、その特別なゲームに挑戦することを決意する。それは、ももかが以前プレイしていた「格闘ゲーム」だった。
賢汰は、金剛寺の圧倒的な実力に立ち向かうため、ゲームの練習に没頭する。しかし、彼は気づいていなかった。そのゲームには、ももかが味わった罰ゲームと同じように、男女で異なる罰ゲームが設定されているということを。
「ももか、待っててくれ。必ず君を救い出すから!」
賢汰は、そう心に誓い、コントローラーを握る。彼の瞳には、愛する人を救うという、強い決意の光が宿っていた。
しかし、彼の前に立ちはだかるのは、金剛寺という強大な敵。そして、賢汰が知らない、もう一つの残酷なルール。
賢汰は、ももかを救うことができるのか?そして、彼を待ち受ける、衝撃的な結末とは?
第9章:賢汰の苦闘
賢汰の生活は、その日から一変した。仕事から帰れば、食事もそこそこに、疲労困憊の体に鞭打ち、ひたすらゲームの練習に打ち込んだ。ももかがプレイしていた格闘ゲームの攻略サイトを読み漁り、動画を何百回も繰り返し見て、金剛寺のプレイスタイルを分析した。指先は豆だらけになり、眠れない夜が続いたが、ももかを救い出すという一心で、彼は痛みを耐え抜いた。
「くそっ…また負けた…!」
画面に表示される「GAME OVER」の文字に、賢汰は歯ぎしりする。金剛寺の動きはあまりにも速く、正確だった。まるで、彼の思考を先読みしているかのようだ。ももかが、あの金剛寺に手も足も出なかった理由が、痛いほど理解できた。
しかし、賢汰は諦めなかった。ももかのあの声、あの表情が、彼の脳裏に焼き付いて離れない。彼女をあの快楽の淵から、そして金剛寺の支配から救い出す。その決意だけが、彼を突き動かす原動力だった。
ある日、賢汰は練習中にふと、ももかの言葉を思い出した。「このサイトには、男と女で罰ゲームが違うというルールがある」。ももかは、女性向けの罰ゲームが「性的行為」だと知らずに足を踏み入れた。では、男性向けの罰ゲームとは一体何なのだろうか?
賢汰は、その疑問を頭の片隅に置きながらも、今は金剛寺に勝つことだけを考えていた。罰ゲームの内容など、勝ってしまえば関係ない。そう信じて、彼は再びコントローラーを握り直した。
第10章:最後の対決、そして…
数週間後、賢汰はついに裏配信サイトへのログインに成功した。彼の前に現れたのは、ももかが対戦した時と同じ「格闘ゲーム」の画面。そして、対戦相手の欄には、見慣れた「金剛寺 豪」の名前が輝いていた。
「…来たな、賢汰」
金剛寺の声が、画面越しに響く。賢汰の心臓が、ドクンと大きく鳴った。
「ももかを、返してもらうぞ!」
賢汰は叫び、コントローラーを強く握りしめる。ゲームが始まった。賢汰は、これまで培ってきた技術と、ももかを救うという強い想いを込めて、金剛寺に挑んだ。
序盤は、賢汰の猛攻が続いた。金剛寺も驚いたように、一瞬動きが止まる。しかし、すぐに彼は冷静さを取り戻し、賢汰の攻撃をいなし始める。ももかの時と同じように、キャラクターが打撃を受けるたびに、賢汰の腕には電流が走る。
「くっ…!」
痛みはあったが、賢汰は耐えた。ももかがこの痛みに耐えながら、どれほどの屈辱と快楽を味わったのか。それを想像するだけで、彼の闘志は燃え上がった。
しかし、やはり金剛寺は強かった。賢汰の攻撃は次第に単調になり、金剛寺の反撃が賢汰を追い詰めていく。そして、ゲームの終盤、賢汰は決定的な一撃を受け、画面に「K.O.」の文字が表示された。
「おめでとう。君の負けだ」
金剛寺の声が、賢汰の耳に冷たく響く。賢汰は、肩で息をしながら、悔しさに顔を歪めた。
「くそっ…!」
「さて、罰ゲームだ」
金剛寺は、勝ち誇ったように笑い、賢汰に告げる。
「君への罰ゲームは…君の恋人、ももかが、僕の隣で、君の配信を永遠に見続けることだ」
賢汰の目が、大きく見開かれた。画面の隅に、ももかの姿が映し出された。彼女は、金剛寺の隣に座り、虚ろな目で画面を見つめていた。その表情には、もはや賢汰が知る「ももか」の面影はなかった。
「な…何を言ってるんだ…!?」
賢汰は叫ぶ。しかし、金剛寺は賢汰の言葉を無視し、ももかの頭を優しく撫でた。
「彼女はもう、僕のものだ。君が負けたことで、彼女は完全に僕の支配下に置かれた。君は、彼女が僕に弄ばれる姿を、永遠に見続けることになる」
賢汰の全身から、血の気が引いていく。ももかを救うために戦ったはずが、結果として彼女をさらに深い闇へと突き落としてしまったのだ。
「そして、君の罰ゲームはもう一つある」
金剛寺は、賢汰の絶望を嘲笑うかのように、さらに言葉を続ける。
賢汰の顔は、血の気を失い、真っ青になった。ももかを救うはずが、彼自身が最も隠し通したかった、あの「粗チン」を全世界に晒されるという、想像を絶する屈辱に、賢汰の心は完全に打ち砕かれた。自尊心は粉々に砕け散り、彼はただ、虚ろな目で金剛寺を見つめることしかできなかった。
金剛寺は、にやりと笑い、賢汰のコントローラーを奪い取った。
「さあ、始めようか、賢汰。君の、新たなゲームを」
賢汰は、絶望の淵に立たされた。彼を待ち受けるのは、ももかを救うことのできなかった後悔と、自らの肉体を晒されるという、新たな屈辱の始まりだった。ももかの虚ろな瞳が、賢汰の絶望を映し出していた。
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