巨大な水風船
(挿絵:ずみずみさん、原作:S&Gさん)

※時々CGと文字が重なる場合がありますので、その時は1回再読み込みしますと直ります。
【女子高生 水上サバイバル−私立聖華女子高等学校編−】第3話より抜粋。
原文:S&Gさん

私の目の前に直径20センチもある巨大な 水風船が現れた。水色で中には液体が満た されている。 両手で慎重に持ち上げ、抱えた。 「お・・・重い・・・」 「はい、分かりましたか?この風船には、 特殊な液体が満たされており、重さは20 kg以上あります。気をつけて運んでくだ さいね。」 私は、胸の前でしっかりと抱きかかえ、10 m地点をスタートした。 「さあ、ちなみちゃん、ゆっくりと再びスタ ートしました。」 ・・・?この風船、なんかあったかい。何が 入っているの? 「ちなみちゃん、先程のさやかちゃんと同じく、 発育がいいですね。おっぱいが見事に浮かび上 がっています。」 「ピッタリのブルマが、ちょっと汗ばんできて いますね、自分の汗で溶かしてしまわないよう に、気をつけてくださいね。」 司会者が言葉でプレッシャーを更にかけてくる。 15m地点に差し掛かったその時、私は動揺の あまりバランスを崩してしまう! 「あっ、きゃああっ!」 おっと、危ない!耐え切れるか? 「ああっ!くっ!」 私は片足で何とかバランスを取り戻し、転落を 免れたが、その時 「バシャッツ!!」 私は思わず風船を強く抱いてしまい、その弾み で爪で風船を破いてしまったのであった!!