台本ではこうなっていた。
まず、ジャージの下は下着のみの着用
となっており、これについては里奈穂
も予想していたので素直に下着の上に
ジャージを着た。
「!!何?このジャージ?私の寸法
計って作ってないの?」
そう、渡されたジャージは里奈穂の
寸法とは違い、上は手がだぼだぼになる
ほど大きかった事であった。
「まさか下もだぼだぼじゃないよね。
うん。こっちは大丈夫だけど少し
きついわ。」
下は少しきつめだったが回される事を
考慮すればこれが丁度良い感じがした。
けれど上は明らかに作為的な物があり
さっき寸前で渡された台本を見直すと
こう書かれていた。
「・・・やっぱり。」里奈穂は呆れた
ような声を挙げた。
そう台本には里奈穂が回され続けてる
間にだぼだぼの上のジャージがめくれ
ブラが露出するとはっきり書かれていた
のであった。
けど里奈穂はこれぐらいはしかたないと
思いそのままのジャージ姿で収録を迎え
る事にした。
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