占い機(挿絵:さばにしきさん)

※時々CGと文字が重なる場合がありますので、その時は1回再読み込みしますと直ります。
【おしゅうちさま 第9話】より抜粋。
占い機におっぱいを乗せると「おしゅうちさま」が運気を向上させてくれるのであった。

「おしゅうちさま」がいる駅では結構、女子高生 に人気が置いてあるものがあり、何と自動で手相 を占う機械まで設置していたのであった。 元々はゲーム会社が遊び心で作ったものでディス プレイに手を当てると機械が手のひらを読み取っ て目の前のモニタにスキャンした手のひらを表示 してハートマークの数で恋愛、金銭、健康運など を出すものであった。 もちろんモニタに結果が出るので、周りの人に結 果が丸見えになるのだが、これが女子高生たちに は受けたらしい。 今日も女子高生のグループで占い機に集まって、 モニタに表示される結果でワイワイ楽しんでいた。 「うぁぁ〜健康運、最悪」「やっぱり〜」 「昨日から調子悪かったじゃない〜」 だがこの占い機、「おしゅうちさま」がいる時は 謎の追加メニューが出てくるのであった。 「あっ!ちょっと見て運向上のメニューが出てる わよ」 「どーしよ..けど私、今からデートだからやるわ」 本来はランダムで出てくる機能のはずなのが「お しゅうちさま」が来ると表示するようになってし まったのだ。 そんな追加メニューを前にして1人の子が上着を めくって、おっぱいをディスプレイに当てる。 モニタには恥ずかしいおっぱい画面が移るのだが 希望していた恋愛運のハートマークがどんどん 増えていくのだ。 「やったぁぁ〜恥ずかしいけど嬉しいっ」 真っ赤な顔をして喜ぶ彼女に、近くにいた他の子 も何と恥を覚悟しておっぱいを出して占い機に 並び始める。 そう、実は運向上だけは絶対に叶うため、恥を 捨ててもやってしまう女子高生たちであった。