おしゅうちさま写真展(挿絵:さばにしきさん)

※時々CGと文字が重なる場合がありますので、その時は1回再読み込みしますと直ります。
【おしゅうちさま 第4話】より抜粋。
デパートの中にある美術画廊は何と「おしゅうちさま写真展」であった。

デパートの中にある美術画廊で堂々と開催している 「おしゅうちさま写真展」に抗議しようと行った 女子高生の前に3人の写真家が美術画廊から出てきた。 何と彼らは世間で騒がれてる有名写真家ばかりで あり、この美術画廊「おしゅうちさま写真展」は 彼らが協力して開催していたものであったから、 世間では抗議することが出来なかったらしい。 あまりにも有名な名写真家たちの登場で驚く女子 高生3人の前に、何と彼らがそれぞれがカメラを 撮り出して写真撮影を始めたのだ。 「いやぁ〜君たち、良かったら記念に写真を撮ら せてくれないか」 「こりゃ最高だぜ。もっと大胆なポーズが欲しいぜ」 「う〜ん、下着も邪魔じゃありませんかぁ〜」 いつの間にか3人の巧みな口調に乗せられて、いろ いろなポーズで撮影されており、ここがデパート のフロアと言う事も忘れてしまい、気がついたら 全裸で撮影に望んでいた。 「これでいいですか〜」 「いいですね〜両脇の子は真ん中の子のおっぱい を揺らす感じで手を当ててくれないか」 「あぁ〜ん、乳首に触れちゃ感じちゃう〜」 「こりゃキクゼ〜!足をもっとあげて笑顔だぜ」 「はいっ♪大胆にあげちゃいます〜」 「う〜ん、実にいい構図が出来ました〜最高です」 「ああぁ、恥ずかしいけど気持ちいいっ」 次々とカメラの前で痴態なポーズを晒す彼女たち だが、その表情を見ると満更でもないらしい。 この後も笑顔でいろいろな組み体操の真似事や ポーズまで撮らされてしまったのだから、写真家 たちの巧みな腕はさすがとしかいい様がないだろう。 写真家たちの褒め言葉を受けてすっかり上機嫌に なった彼女たちは抗議の事など忘れて写真家にサ インを貰ってそのまま喜びながら帰ってしまった。 そう、彼女たちが再び抗議することはなく結局は 写真館に自分たちの痴態を増やすことになってし まったのであった。