はげしい夕立(挿絵:さばにしきさん)

※時々CGと文字が重なる場合がありますので、その時は1回再読み込みしますと直ります。
【おしゅうちさま 第7話】より抜粋。
絶対に雨が降らないと油断している女子高生たちに夕立を降らす「おしゅうちさま」であった。

今日は朝から快晴で降雨確立絶対0%のぽかぽか 日和であった。 温度も高いせいか、みんな上着など着ず、シャツ 姿で過ごしている。 こんな日には当然、傘など持っていく必要はない と誰もが思うだろう。 そんな中、可愛い4人組の女子高生がアイスを舐め ながら駅までお喋りしながらやってくる。 まさか、この後にとんでもない羞恥が来るとは4人 は思ってもいなかったであろう。 「今日は超暑すぎるよぉ..」 「もう汗だく..涼しくならないかな」 「私、蒸れるからブラ取っちゃったよ」 「あっ、実は私もぉ〜内緒だけど♪」 ブラを付けてないと言う会話を聞いてどこかで目を すごく輝かせたものがいた。 それは「おしゅうちさま」であり、空に向かって力 を振りかざしたのであった。 ドシャァァァァァァーー 突然、滝のような夕立が彼女を襲ってきた。 それは、わずか数十秒の出来事で辺りは一瞬にして 水浸しとなったのである。 バケツの水をかぶったかの様な彼女らのワイシャツ はもう白色ではなく、完全な肌色のシャツとなって 透けまくりの状態にされたのであった。