舞台は地下の特別エリア女の子はルールによって友達から離され、ガラス張りのゲームルームにとじめられた。
ガラスの外にはカメラを構えた男達が群がる。
床もガラス張りで数人の男が台車に寝そべり、下からのアングルを逃さない。
この特別エリアにいる女性は彼女1人だけだ。
ゲームの進行を渋る少女、その頭上に透明の箱が移動してくる。
箱の中身は沢山の黒い虫。
彼女の最も嫌いな物だ。
ゲームの時間制限を越えると箱が開かれるのだ。
彼女が、この状況から抜け出すためには、
電車の様に連なった部屋を一つづつ進み、
各部屋に用意されたゲームをクリアしなければならない。
彼女はゲームクリアを決意し、一歩を踏み出した。
1人でやるから「競技」じゃないかもしれないですね(笑)