こんなお話考えてみました。「おしゅうちさま(御羞恥様)」
目には見えない、いたずらな妖怪がいます、
人呼んで「おしゅうちさま」
彼は女性を羞恥な目に合わせることが好きなのです
羞恥な目といっても、ひどい害は無く、
せいぜい着物の裾を少しめくる程度でした。
でも、21世紀に入って、
彼の住む村に電車が通り、駅が出来ました。
急速に増えて行く人口、
「おしゅうちさま」は大はりきりです。
彼は羞恥を目撃する人が多ければ多い程、
その使える力が増して行くのです。
エスカレートしてゆく「おしゅうちさま」
駅周辺で起こる羞恥なトラブルがテーマです。
あとの設定は付け足しただけです。
さばの勝手なアイデアでした。